EMC、アイシロンを買収計画
[10/11/18]
提供元:PRTIMES
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・ アイシロンは急成長しているスケールアウト NAS市場のリーダー
・ アイシロン ソリューションと EMC Atmos の合計売上は 、2012 年下半期に 10 億ドルに達する見込み
・ 買収により 、EMC の 2011 年度の非 GAAP EPS は増加の見通し
マサチューセッツ州ホプキントンおよびワシントン州シアトル発 - 2010 年 11 月 15 日
EMC コーポレーション(NYSE 略号:EMC、以下 EMC)は本日、スケールアウト ストレージ分野をリードするアイシロン・システムズ(Isilon Systems, Inc. 本社: 米国ワシントン州シアトル、社長兼CEO: スジョー・パテル、日本法人: アイシロン・システムズ株式会社、代表取締役: ティム・グッドウィン、以下アイシロン)を買収することで最終合意に達したことを発表しました。買収条件に基づき、EMC はアイシロンの株式 1 株につき現金 33.85 ドルを支払い、買収総額は現時点でのアイシロンの純現金残高に相当する約 22 億 5,000 万ドルになる見通しです。
EMC とアイシロンの取締役会は買収条件を満場一致で承認しており、慣例的な承認を得た後、2010 年末まで取引を完了する計画です。この買収取引は EMC の 2010 年度の GAAP および非 GAAP ベースの希薄化後 EPS に影響を与えることはなく、EMCの2011 年度の非 GAAP 希薄化後 EPS を増加させる形で反映されると見られています。
アイシロンは急成長を続けるスケールアウト NAS市場のリーダーで、市場を牽引するプレイヤーです。IDC の予測によると、同市場は年率で約 36% の速さで成長を続け、2014 年には 60 億ドルに達する見込みです(1)。EMC の Atmos とアイシロンのソリューションを組み合わせは、いわゆる「ビッグデータ」の管理に適した、高度な拡張性を持つコストのかからないストレージ インフラストラクチャをお客様に提供できるようになります。ビッグデータとは、ライフサイエンス(遺伝子配列解読など)や、メディア & エンタテインメント(オンライン ストリーミングなど)、石油 & ガス(地震解析など)といった市場の新世代のアプリケーションにより生成される大量のデータを指します。
アイシロンのスケールアウト NAS システムは、小規模な構成から導入し、稼動を停止することなく最大 10 ペタバイトの容量まですばやく拡張でき、同時にきわめて高度なパフォーマンスと可用性を実現します。EMC Atmos オブジェクト ストレージは、大規模グローバル分散環境および Web 2.0 アプリケーションなどで使用するデータへのオブジェクト アクセスで、アイシロン ソリューションを完全に補完します。アイシロン ソリューションと EMC Atmos を組み合わせることで、プライベートまたはパブリックのクラウド環境におけるビッグデータを管理する、完全なストレージ インフラストラクチャ ソリューションがお客様にもたらされます。こうした補完的なストレージ製品による売上は、2012 年下半期に 10 億ドルに達すると見られています。
EMC の会長兼 CEO のJoe Tucci氏は次のように述べています。「クラウド コンピューティングとビッグデータの波が今まさに押し寄せようとしています。お客様は、今後さらに増加を続ける大量の情報を保管・保護し、それらにインテリジェンスを付与できる新しい方法を模索しています。クラウド コンピューティングのメリットを最大限活用できるようお客様を支援できる優れた製品、ソリューション、サービスにより、EMC はアイシロンとともにこうした潮流に向かうことができます」
EMC の情報インフラストラクチャ製品部門プレジデント兼 COO、Pat Gelsinger氏は次のように述べています。「EMC は、高度に補完的なポートフォリオ、エンジニアリング力、健全な財務、グローバルな販売網を通して、アイシロンに独自の価値を提供します。アイシロンの買収により、EMC ではストレージの増収が促進されると同時に、ストレージ システム市場のより幅広いお客様に対応できるようになります。EMC はアイシロンの全事業に投資することで、成長を加速させ、成長著しい市場の機会を活かしていく構えです」
アイシロンの CEO、Sujal Patelは次のように述べています。「EMC のワールドクラスのチームの一員になれることは、私達にとってこの上ない喜びです。EMC はこれまでに数々の大手企業の買収、統合、事業拡大を成功させてきており、またアイシロンのテクノロジーを補完する製品群を有しています。アイシロンはEMC の優れた技術資産の圧倒的な市場リーチと豊富なポートフォリオを利用して、急成長する市場でこれまでの実績をもとにさらに事業を展開できることをうれしく思います。アイシロンと EMC は、合併後の会社を次のレベルに押し上げ、アイシロンの成長と世界中のお客様によるテクノロジーの採用を促進させるのに理想的な位置につけていると言えます」
今回の発表に関連して、EMC は 2010 年 10 月 19 日に発表した 2010 年度の業績見通しを以下のように修正しました。EMC では、2010 年度の連結収益を 169 億ドル(希薄化後 1 株あたりの GAAP 利益 91 セント、希薄化後 1 株あたりの非 GAAP 利益 1 ドル 25 セント)と予測しており、ここでは再編・買収関連の費用、株式ベースの報酬、無形固定資産償却費の影響は除外されています。2010 年度の再編・買収関連の費用、株式ベースの報酬、無形固定資産償却費は、それぞれ希薄化後 1 株あたり 2 セント、23 セント、9 セントとなっています。
EMC の 2010 年度の詳しい業績見通しについては http://www.emc.com/about/news/press/2010/20101019-earnings.htm をご覧ください。
(1) IDC: Worldwide File-Based Storage 2010-2014 Forecast
当資料は、2010年11月15日に米国で発表された下記ニュースリリースの抄訳です。
http://www.isilon.com/press-release/emc-acquire-isilon
アイシロンについて
Isilon (NASDAQ: “ISLN”)は、スケールアウトストレージ分野の世界的リーダーとして、お客様のデータ管理をシンプルにする、他の製品にはないソリューションを提供し ています。 Isilonの製品は容量にかかわらず導入、管理、拡張がシンプルで、従来のストレージとは異なり、将来の増設予定やパフォーマンス要件、ビジネスニーズ の変化にかかわらずシンプルなプラットフォームを実現可能にします。
詳しい情報はhttp://www.isilon.co.jpもしくはhttp://www.isilon.comをご参照ください
EMC について
EMC コーポレーション(NYSE 略号:EMC)は、情報のライフサイクルのあらゆる段階で、トータルコストを最小限に抑えつつ情報から最大限の価値を引き出すことを可能にする、情報管理とストレージの製品、サービス、ソリューションを提供する世界的なリーディング カンパニーです。EMC の製品やサービスに関する情報は www.EMC.com をご参照ください。
###
「EMC」と「Atmos」は、EMC コーポレーションの米国内外における登録商標または商標です。「Isilon」は、アイシロン・システムズの米国内外における登録商標です。その他の商標の所有権はすべて各所有企業に帰属します。
重要情報
本プレスリリース(以下「本声明」という)は、EMC コーポレーション(以下「EMC」という)の完全所有子会社である Electron Merger Corporation(以下「買付け者」という)による計画的な株式公開買付けに関するものであり、同公開買付けはアイシロン・システムズ(以下「アイシロン」という)のすべての発行済み株式を対象に、2010 年 11 月 14 日付の合併の同意・計画書に従い、EMC、買付け者、アイシロンの 3 者間で開始されます。
本声明で言及している株式公開買付けは、現時点ではまだ開始されていません。本声明は、アイシロンの株式の買付けの申込み、または売付けの申込みを勧誘するものではありません。アイシロンの普通株式の勧誘と買付けの申込みは、EMC と買付け者が米国証券取引委員会(以下「SEC」という)に提出する買付けの申込みと関連文書に基づき実施されます。株式公開買付けの開始と同時に、EMC と買付け者は Schedule TO による公開買付け説明書(買付けの申込み、送達状、その他の関連公開買付け文書を含む)を提出し、アイシロンは本公開買付けに関して Schedule 14D-9 による意見表明書を提出するものとします。EMC、買付け者、アイシロンは、これらの文書をアイシロンの株主に郵送するものとします。これらの文書には当該公開買付けに関する重要な情報が記載されており、アイシロンの株主は入手可能になった時点でこれらを熟読する必要があります。アイシロンの投資家および株主は、EMC、買付け者、アイシロンが SEC に提出したこれらの文書およびその他の文書を(入手可能になった時点で)、SEC が運営するウェブサイト(www.sec.gov)より無料で入手できます。また、公開買付け説明書および関連文書を(入手可能になった時点で)、直接 EMC(Office of the General Counsel, 176 South Street, Hopkinton, MA 01748)に請求して無料で入手することも可能です。アイシロンの投資家および株主は、意見表明書およびその他の文書を(入手可能になった時点で)、直接アイシロン(Investor Relations Department, 3101 Western Avenue Seattle, Washington 98121)に請求して無料で入手できます。
将来の予測に関する記述
本プレスリリースには、連邦証券取引法で定義されている「将来の予測に関する記述」が含まれます。下記を含む、ただし下記に限定されないリスク要因の影響により、実際の結果が将来の予測に関する記述に示された内容と大幅に異なる場合があります。(i) 経済および市場の一般的な状況の悪化、(ii) 情報技術への投資の遅延または減少、(iii) 当社の独自技術の保護能力、(iv) 買収と投資に関連したリスク、および統合、再編成、期待される相乗効果の達成に係わる難題とコストを含む、当社の事業成長の管理に関連するリスク、(v) VMware, Inc.の業績の変動、およびVMware株式の売買に関連するリスク、(vi) 競争要因(価格圧力や新製品の導入を含むが、これに限定されない)、(vii) 製品価格およびコンポーネント コストの低下の相対的な割合と変動率、および製品とサービスの売上高の構成比、(viii) コンポーネントおよび製品の品質と利用可能性、(ix) 新製品への遷移、新製品が顧客に受け入れられることの不確実性、および技術および市場の急速な変化、(x) 在庫の不足、過剰、または陳腐化、(xi) 戦争やテロ行為、(xii) 有能な社員を採用し勤続させる能力、(xiii) 為替レートの変動、(xiv) 当該取引の予想される利益、コスト、完了時期、ならびに当該取引を完了させる能力、(xv) 米国証券取引委員会に以前に提出されたか今後提出される EMC および/またはアイシロンの報告書類に開示されている、その他の一時的なイベントまたは重要な要因。本プレスリリースの発表後、EMC およびアイシロンは上記の将来の予測に関する記述を更新する義務を負うものではありません。
本プレスリリースには、EMC の 2010 年度の業績見通しに関する記述も含まれます。これらの業績見通しに関する記述は現時点における予測に基づくものであり、やはり将来予想に関する記述に相当します。よって実際の結果は将来予想に関する記述の内容と大幅に異なる可能性があります。これらの記述は、本リリースの日付以降に発表もしくは完了する可能性のある合併、買収、売却、企業結合の潜在的効果に影響を与えるものではありません。
非 GAAP 財務指標の使用について
本プレスリリースには非 GAAP 財務指標が含まれます。これらの非 GAAP 財務指標は EMC の業績または流動性を測る指標として使用されていますが、GAAP に従って作成された業績または流動性の指標を補足するものであり、その代替とみなすべきものではありません。EMC の非 GAAP 財務指標の定義はその時々で変わる可能性があり、また他社が用いる類似した名前の指標とは異なる場合があります。したがって本ニュースリリースにおいて EMC が自社の非 GAAP 財務指標をどのように定義しているかを注意深く理解する必要があります。
本ニュースリリース内で定められている場合、特定の項目(再編成および買収関連の費用、株式ベースの報酬、無形固定資産償却費など)については、非 GAAP 財務指標から除外されます。
EMC の経営陣は、EMC の業績比較(以前の業績や業績予測と比較した場合)および将来予測について把握し、社内予算や部門ごとの財務目標を目的とした社内の財務諸表から上記の項目を除外するために、本リリース内で非 GAAP 財務指標を使用しています。EMC の経営陣は、これらの非 GAAP 財務指標を財務上および業務上の意思決定に使用しています。これは、これらの財務指標が期間ごとの意味のある比較を可能にする形で EMC の現行事業を反映していると考えるためです。EMC の経営陣は、(a) これらの非 GAAP 財務指標を投資家やその他の人々が選択した場合に、経営陣と同様に EMC の現在の業績と将来の予測を理解し評価する際、および (b) 同社の現在の財務結果と過去の財務結果を一貫した方法で比較する際に、有益な情報を提供すると考えています。
現行のすべての非 GAAP 財務指標は制約を伴います。特に、上述の項目を除外する非 GAAP 財務指標には、EMC の事業に影響を与える収入と費用のすべての項目が含まれてはいません。さらに、これらの非 GAAP 財務指標は GAAPに従ったものではなく、他社が用いる非 GAAP 財務指標と異なる可能性があり、それらの項目が EMC にもたらす利益をいっさい反映しません。EMC の経営陣は、GAAP に従って決定した EMC の財務業績についても考慮することで、こうした制約を埋め合わせています。
・ アイシロン ソリューションと EMC Atmos の合計売上は 、2012 年下半期に 10 億ドルに達する見込み
・ 買収により 、EMC の 2011 年度の非 GAAP EPS は増加の見通し
マサチューセッツ州ホプキントンおよびワシントン州シアトル発 - 2010 年 11 月 15 日
EMC コーポレーション(NYSE 略号:EMC、以下 EMC)は本日、スケールアウト ストレージ分野をリードするアイシロン・システムズ(Isilon Systems, Inc. 本社: 米国ワシントン州シアトル、社長兼CEO: スジョー・パテル、日本法人: アイシロン・システムズ株式会社、代表取締役: ティム・グッドウィン、以下アイシロン)を買収することで最終合意に達したことを発表しました。買収条件に基づき、EMC はアイシロンの株式 1 株につき現金 33.85 ドルを支払い、買収総額は現時点でのアイシロンの純現金残高に相当する約 22 億 5,000 万ドルになる見通しです。
EMC とアイシロンの取締役会は買収条件を満場一致で承認しており、慣例的な承認を得た後、2010 年末まで取引を完了する計画です。この買収取引は EMC の 2010 年度の GAAP および非 GAAP ベースの希薄化後 EPS に影響を与えることはなく、EMCの2011 年度の非 GAAP 希薄化後 EPS を増加させる形で反映されると見られています。
アイシロンは急成長を続けるスケールアウト NAS市場のリーダーで、市場を牽引するプレイヤーです。IDC の予測によると、同市場は年率で約 36% の速さで成長を続け、2014 年には 60 億ドルに達する見込みです(1)。EMC の Atmos とアイシロンのソリューションを組み合わせは、いわゆる「ビッグデータ」の管理に適した、高度な拡張性を持つコストのかからないストレージ インフラストラクチャをお客様に提供できるようになります。ビッグデータとは、ライフサイエンス(遺伝子配列解読など)や、メディア & エンタテインメント(オンライン ストリーミングなど)、石油 & ガス(地震解析など)といった市場の新世代のアプリケーションにより生成される大量のデータを指します。
アイシロンのスケールアウト NAS システムは、小規模な構成から導入し、稼動を停止することなく最大 10 ペタバイトの容量まですばやく拡張でき、同時にきわめて高度なパフォーマンスと可用性を実現します。EMC Atmos オブジェクト ストレージは、大規模グローバル分散環境および Web 2.0 アプリケーションなどで使用するデータへのオブジェクト アクセスで、アイシロン ソリューションを完全に補完します。アイシロン ソリューションと EMC Atmos を組み合わせることで、プライベートまたはパブリックのクラウド環境におけるビッグデータを管理する、完全なストレージ インフラストラクチャ ソリューションがお客様にもたらされます。こうした補完的なストレージ製品による売上は、2012 年下半期に 10 億ドルに達すると見られています。
EMC の会長兼 CEO のJoe Tucci氏は次のように述べています。「クラウド コンピューティングとビッグデータの波が今まさに押し寄せようとしています。お客様は、今後さらに増加を続ける大量の情報を保管・保護し、それらにインテリジェンスを付与できる新しい方法を模索しています。クラウド コンピューティングのメリットを最大限活用できるようお客様を支援できる優れた製品、ソリューション、サービスにより、EMC はアイシロンとともにこうした潮流に向かうことができます」
EMC の情報インフラストラクチャ製品部門プレジデント兼 COO、Pat Gelsinger氏は次のように述べています。「EMC は、高度に補完的なポートフォリオ、エンジニアリング力、健全な財務、グローバルな販売網を通して、アイシロンに独自の価値を提供します。アイシロンの買収により、EMC ではストレージの増収が促進されると同時に、ストレージ システム市場のより幅広いお客様に対応できるようになります。EMC はアイシロンの全事業に投資することで、成長を加速させ、成長著しい市場の機会を活かしていく構えです」
アイシロンの CEO、Sujal Patelは次のように述べています。「EMC のワールドクラスのチームの一員になれることは、私達にとってこの上ない喜びです。EMC はこれまでに数々の大手企業の買収、統合、事業拡大を成功させてきており、またアイシロンのテクノロジーを補完する製品群を有しています。アイシロンはEMC の優れた技術資産の圧倒的な市場リーチと豊富なポートフォリオを利用して、急成長する市場でこれまでの実績をもとにさらに事業を展開できることをうれしく思います。アイシロンと EMC は、合併後の会社を次のレベルに押し上げ、アイシロンの成長と世界中のお客様によるテクノロジーの採用を促進させるのに理想的な位置につけていると言えます」
今回の発表に関連して、EMC は 2010 年 10 月 19 日に発表した 2010 年度の業績見通しを以下のように修正しました。EMC では、2010 年度の連結収益を 169 億ドル(希薄化後 1 株あたりの GAAP 利益 91 セント、希薄化後 1 株あたりの非 GAAP 利益 1 ドル 25 セント)と予測しており、ここでは再編・買収関連の費用、株式ベースの報酬、無形固定資産償却費の影響は除外されています。2010 年度の再編・買収関連の費用、株式ベースの報酬、無形固定資産償却費は、それぞれ希薄化後 1 株あたり 2 セント、23 セント、9 セントとなっています。
EMC の 2010 年度の詳しい業績見通しについては http://www.emc.com/about/news/press/2010/20101019-earnings.htm をご覧ください。
(1) IDC: Worldwide File-Based Storage 2010-2014 Forecast
当資料は、2010年11月15日に米国で発表された下記ニュースリリースの抄訳です。
http://www.isilon.com/press-release/emc-acquire-isilon
アイシロンについて
Isilon (NASDAQ: “ISLN”)は、スケールアウトストレージ分野の世界的リーダーとして、お客様のデータ管理をシンプルにする、他の製品にはないソリューションを提供し ています。 Isilonの製品は容量にかかわらず導入、管理、拡張がシンプルで、従来のストレージとは異なり、将来の増設予定やパフォーマンス要件、ビジネスニーズ の変化にかかわらずシンプルなプラットフォームを実現可能にします。
詳しい情報はhttp://www.isilon.co.jpもしくはhttp://www.isilon.comをご参照ください
EMC について
EMC コーポレーション(NYSE 略号:EMC)は、情報のライフサイクルのあらゆる段階で、トータルコストを最小限に抑えつつ情報から最大限の価値を引き出すことを可能にする、情報管理とストレージの製品、サービス、ソリューションを提供する世界的なリーディング カンパニーです。EMC の製品やサービスに関する情報は www.EMC.com をご参照ください。
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「EMC」と「Atmos」は、EMC コーポレーションの米国内外における登録商標または商標です。「Isilon」は、アイシロン・システムズの米国内外における登録商標です。その他の商標の所有権はすべて各所有企業に帰属します。
重要情報
本プレスリリース(以下「本声明」という)は、EMC コーポレーション(以下「EMC」という)の完全所有子会社である Electron Merger Corporation(以下「買付け者」という)による計画的な株式公開買付けに関するものであり、同公開買付けはアイシロン・システムズ(以下「アイシロン」という)のすべての発行済み株式を対象に、2010 年 11 月 14 日付の合併の同意・計画書に従い、EMC、買付け者、アイシロンの 3 者間で開始されます。
本声明で言及している株式公開買付けは、現時点ではまだ開始されていません。本声明は、アイシロンの株式の買付けの申込み、または売付けの申込みを勧誘するものではありません。アイシロンの普通株式の勧誘と買付けの申込みは、EMC と買付け者が米国証券取引委員会(以下「SEC」という)に提出する買付けの申込みと関連文書に基づき実施されます。株式公開買付けの開始と同時に、EMC と買付け者は Schedule TO による公開買付け説明書(買付けの申込み、送達状、その他の関連公開買付け文書を含む)を提出し、アイシロンは本公開買付けに関して Schedule 14D-9 による意見表明書を提出するものとします。EMC、買付け者、アイシロンは、これらの文書をアイシロンの株主に郵送するものとします。これらの文書には当該公開買付けに関する重要な情報が記載されており、アイシロンの株主は入手可能になった時点でこれらを熟読する必要があります。アイシロンの投資家および株主は、EMC、買付け者、アイシロンが SEC に提出したこれらの文書およびその他の文書を(入手可能になった時点で)、SEC が運営するウェブサイト(www.sec.gov)より無料で入手できます。また、公開買付け説明書および関連文書を(入手可能になった時点で)、直接 EMC(Office of the General Counsel, 176 South Street, Hopkinton, MA 01748)に請求して無料で入手することも可能です。アイシロンの投資家および株主は、意見表明書およびその他の文書を(入手可能になった時点で)、直接アイシロン(Investor Relations Department, 3101 Western Avenue Seattle, Washington 98121)に請求して無料で入手できます。
将来の予測に関する記述
本プレスリリースには、連邦証券取引法で定義されている「将来の予測に関する記述」が含まれます。下記を含む、ただし下記に限定されないリスク要因の影響により、実際の結果が将来の予測に関する記述に示された内容と大幅に異なる場合があります。(i) 経済および市場の一般的な状況の悪化、(ii) 情報技術への投資の遅延または減少、(iii) 当社の独自技術の保護能力、(iv) 買収と投資に関連したリスク、および統合、再編成、期待される相乗効果の達成に係わる難題とコストを含む、当社の事業成長の管理に関連するリスク、(v) VMware, Inc.の業績の変動、およびVMware株式の売買に関連するリスク、(vi) 競争要因(価格圧力や新製品の導入を含むが、これに限定されない)、(vii) 製品価格およびコンポーネント コストの低下の相対的な割合と変動率、および製品とサービスの売上高の構成比、(viii) コンポーネントおよび製品の品質と利用可能性、(ix) 新製品への遷移、新製品が顧客に受け入れられることの不確実性、および技術および市場の急速な変化、(x) 在庫の不足、過剰、または陳腐化、(xi) 戦争やテロ行為、(xii) 有能な社員を採用し勤続させる能力、(xiii) 為替レートの変動、(xiv) 当該取引の予想される利益、コスト、完了時期、ならびに当該取引を完了させる能力、(xv) 米国証券取引委員会に以前に提出されたか今後提出される EMC および/またはアイシロンの報告書類に開示されている、その他の一時的なイベントまたは重要な要因。本プレスリリースの発表後、EMC およびアイシロンは上記の将来の予測に関する記述を更新する義務を負うものではありません。
本プレスリリースには、EMC の 2010 年度の業績見通しに関する記述も含まれます。これらの業績見通しに関する記述は現時点における予測に基づくものであり、やはり将来予想に関する記述に相当します。よって実際の結果は将来予想に関する記述の内容と大幅に異なる可能性があります。これらの記述は、本リリースの日付以降に発表もしくは完了する可能性のある合併、買収、売却、企業結合の潜在的効果に影響を与えるものではありません。
非 GAAP 財務指標の使用について
本プレスリリースには非 GAAP 財務指標が含まれます。これらの非 GAAP 財務指標は EMC の業績または流動性を測る指標として使用されていますが、GAAP に従って作成された業績または流動性の指標を補足するものであり、その代替とみなすべきものではありません。EMC の非 GAAP 財務指標の定義はその時々で変わる可能性があり、また他社が用いる類似した名前の指標とは異なる場合があります。したがって本ニュースリリースにおいて EMC が自社の非 GAAP 財務指標をどのように定義しているかを注意深く理解する必要があります。
本ニュースリリース内で定められている場合、特定の項目(再編成および買収関連の費用、株式ベースの報酬、無形固定資産償却費など)については、非 GAAP 財務指標から除外されます。
EMC の経営陣は、EMC の業績比較(以前の業績や業績予測と比較した場合)および将来予測について把握し、社内予算や部門ごとの財務目標を目的とした社内の財務諸表から上記の項目を除外するために、本リリース内で非 GAAP 財務指標を使用しています。EMC の経営陣は、これらの非 GAAP 財務指標を財務上および業務上の意思決定に使用しています。これは、これらの財務指標が期間ごとの意味のある比較を可能にする形で EMC の現行事業を反映していると考えるためです。EMC の経営陣は、(a) これらの非 GAAP 財務指標を投資家やその他の人々が選択した場合に、経営陣と同様に EMC の現在の業績と将来の予測を理解し評価する際、および (b) 同社の現在の財務結果と過去の財務結果を一貫した方法で比較する際に、有益な情報を提供すると考えています。
現行のすべての非 GAAP 財務指標は制約を伴います。特に、上述の項目を除外する非 GAAP 財務指標には、EMC の事業に影響を与える収入と費用のすべての項目が含まれてはいません。さらに、これらの非 GAAP 財務指標は GAAPに従ったものではなく、他社が用いる非 GAAP 財務指標と異なる可能性があり、それらの項目が EMC にもたらす利益をいっさい反映しません。EMC の経営陣は、GAAP に従って決定した EMC の財務業績についても考慮することで、こうした制約を埋め合わせています。