親の怠慢が子どものスマホ依存を引き起こす?
[15/09/28]
提供元:PRTIMES
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子どもが目の前にいても「スマホゲーム」をする という母親(25歳〜29歳)は、40.3%!
公共の場や家庭でスマホを利用し続ける子どもに、不安を感じる親もいることだろう。今回、オウチーノ編集部(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、首都圏在住の25〜45歳の子どもがいる既婚女性300名を対象に、「『スマートフォン』に関するアンケート」を行い、親と子どもそれぞれのスマホ利用状況にどのような関係があるか調査を行った。
はじめに、「あなたはどんな時に、お子様の目の前でスマホを操作しますか?」という質問をした。最も多かった回答は「お子様以外の被写体を撮影したいときに『カメラ機能』を使用する」が58.1%、その次が「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」が29.9%だった。また、年齢別に見ると、25歳〜29歳の40.3%が「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」と回答した。次に、「育児中、あなたはどんな時にお子様へスマホを渡していましたか?」という質問をしたところ、最も多かった回答は「1人で遊んでもらいたい時」が26.3%、その次が「ぐずっている時」で25.5%だった。最後に、「お子様のスマホ利用上のルールを定めていますか?」という質問をしたところ、66.1%の親がルールを定めており、「歩きながら利用しない」が31.0%、「食事中は利用しない」が28.7%、「有料サイトは利用しない」が27.6%と続いた。
約3割の母親が、子どもが目の前にいても「スマホゲーム」をする!
[画像1: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-616492-1.jpg ]
はじめに、「あなたはどんな時に、お子様の目の前でスマホを操作しますか?」という質問をした。結果、「お子様以外の被写体を撮影したいときに『カメラ機能』を使用する」が58.1%、「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」が29.9%、「お子様と一緒に楽しむために『動画・写真・音楽』を視聴する」が29.6%、「1人で楽しむために『アプリ・webサイト』を閲覧する」が27.5%、「1人で楽しむために『SNS』を利用する」が22.5%だった。なかでも特筆すべきは、25歳〜29歳で「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」という人が40.3%と突出していた点だ。振り返ってみると、病院や飲食店等の待ち時間に、子どもそっちのけでスマホゲームに夢中になっている親を見かけることがある。子どもたちは、そんな親の影響を受けているのかもしれない。
[画像2: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-771905-2.jpg ]
スマホが育児をサポートしてくれる時も。
次に、「育児中、どんな時にあなたはお子様へスマホを渡していましたか?」という質問をした。結果、「子どもにスマホは貸さない」が32.5%、「1人で遊んでもらいたい時」が26.3%、「ぐずっている時」が25.5%、「静かにさせたい時」が23.9%だった。核家族化が進み、地域社会でのコミュニケーションも少なくなるなかで、母親が1人で育児のストレスや悩みを抱え込んでしまうこともあるだろう。そんな時にスマホが一役買っているようだ。
[画像3: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-534825-3.jpg ]
66.1%が、子どものスマホ利用上のルールを「定めている」。
最後に、「お子様のスマホ利用上のルールを定めていますか?」という質問をした。結果、「ルールを定めている」が66.1%だった。内容をみてみると、「歩きながら利用しない」が31.0%、「食事中は利用しない」が28.7%、「有料サイトは利用しない」が27.6%、「自転車に乗りながら利用しない」が25.9%、「有料アプリを入れたり課金をしない」が23.6%だった。反面、「フィルタリングサービスを利用している」が12.1%と低く、利用促進を図る必要があるようだ。また、「他人の悪口を書かない」が13.8%、「web上で個人情報を登録しない」が13.2%、「ID・PASSを人に教えない」が13.2%と低い。子どもを取り巻くスマホ関連の問題や事件を減少させるためにも、まず親自身がデジタル教育の意識を持つ必要があるだろう。
[画像4: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-927292-4.jpg ]
親の背を見て子は育つ。
日本で爆発的にヒットした「iPhone 3G」の発売から7年が経過した。2008年以降に誕生した子どもたちはスマホの無い時代を知らない。子どものスマホ依存に警鐘を鳴らしたとしても、今の時代、スマホのない生活を送らせることは難しい。大切なのは、ルールを守り上手に付き合っていくことだ。それは親も同様である。
現実として、29.9%の親が子どもの目の前で「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」など、本来はコミュニケーションツールであるはずのスマホが、親子のコミュニケーションの障害になっている事実も忘れてはいけない。これを機に、子どもだけでなく親自身のスマホ利用方法について、見つめ直すきっかけにしてもらいたい。
■調査概要
有効回答 首都圏在住の25歳〜45歳の子どもがいる既婚女性300名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年9月17日(木)〜9月24日(木)
ウチーノdeヨムーノ:http://www.o-uccino.jp/article/archive/kurashi/20150925-smartphone/
公共の場や家庭でスマホを利用し続ける子どもに、不安を感じる親もいることだろう。今回、オウチーノ編集部(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、首都圏在住の25〜45歳の子どもがいる既婚女性300名を対象に、「『スマートフォン』に関するアンケート」を行い、親と子どもそれぞれのスマホ利用状況にどのような関係があるか調査を行った。
はじめに、「あなたはどんな時に、お子様の目の前でスマホを操作しますか?」という質問をした。最も多かった回答は「お子様以外の被写体を撮影したいときに『カメラ機能』を使用する」が58.1%、その次が「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」が29.9%だった。また、年齢別に見ると、25歳〜29歳の40.3%が「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」と回答した。次に、「育児中、あなたはどんな時にお子様へスマホを渡していましたか?」という質問をしたところ、最も多かった回答は「1人で遊んでもらいたい時」が26.3%、その次が「ぐずっている時」で25.5%だった。最後に、「お子様のスマホ利用上のルールを定めていますか?」という質問をしたところ、66.1%の親がルールを定めており、「歩きながら利用しない」が31.0%、「食事中は利用しない」が28.7%、「有料サイトは利用しない」が27.6%と続いた。
約3割の母親が、子どもが目の前にいても「スマホゲーム」をする!
[画像1: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-616492-1.jpg ]
はじめに、「あなたはどんな時に、お子様の目の前でスマホを操作しますか?」という質問をした。結果、「お子様以外の被写体を撮影したいときに『カメラ機能』を使用する」が58.1%、「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」が29.9%、「お子様と一緒に楽しむために『動画・写真・音楽』を視聴する」が29.6%、「1人で楽しむために『アプリ・webサイト』を閲覧する」が27.5%、「1人で楽しむために『SNS』を利用する」が22.5%だった。なかでも特筆すべきは、25歳〜29歳で「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」という人が40.3%と突出していた点だ。振り返ってみると、病院や飲食店等の待ち時間に、子どもそっちのけでスマホゲームに夢中になっている親を見かけることがある。子どもたちは、そんな親の影響を受けているのかもしれない。
[画像2: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-771905-2.jpg ]
スマホが育児をサポートしてくれる時も。
次に、「育児中、どんな時にあなたはお子様へスマホを渡していましたか?」という質問をした。結果、「子どもにスマホは貸さない」が32.5%、「1人で遊んでもらいたい時」が26.3%、「ぐずっている時」が25.5%、「静かにさせたい時」が23.9%だった。核家族化が進み、地域社会でのコミュニケーションも少なくなるなかで、母親が1人で育児のストレスや悩みを抱え込んでしまうこともあるだろう。そんな時にスマホが一役買っているようだ。
[画像3: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-534825-3.jpg ]
66.1%が、子どものスマホ利用上のルールを「定めている」。
最後に、「お子様のスマホ利用上のルールを定めていますか?」という質問をした。結果、「ルールを定めている」が66.1%だった。内容をみてみると、「歩きながら利用しない」が31.0%、「食事中は利用しない」が28.7%、「有料サイトは利用しない」が27.6%、「自転車に乗りながら利用しない」が25.9%、「有料アプリを入れたり課金をしない」が23.6%だった。反面、「フィルタリングサービスを利用している」が12.1%と低く、利用促進を図る必要があるようだ。また、「他人の悪口を書かない」が13.8%、「web上で個人情報を登録しない」が13.2%、「ID・PASSを人に教えない」が13.2%と低い。子どもを取り巻くスマホ関連の問題や事件を減少させるためにも、まず親自身がデジタル教育の意識を持つ必要があるだろう。
[画像4: http://prtimes.jp/i/14097/53/resize/d14097-53-927292-4.jpg ]
親の背を見て子は育つ。
日本で爆発的にヒットした「iPhone 3G」の発売から7年が経過した。2008年以降に誕生した子どもたちはスマホの無い時代を知らない。子どものスマホ依存に警鐘を鳴らしたとしても、今の時代、スマホのない生活を送らせることは難しい。大切なのは、ルールを守り上手に付き合っていくことだ。それは親も同様である。
現実として、29.9%の親が子どもの目の前で「1人で楽しむために『スマホゲーム』をする」など、本来はコミュニケーションツールであるはずのスマホが、親子のコミュニケーションの障害になっている事実も忘れてはいけない。これを機に、子どもだけでなく親自身のスマホ利用方法について、見つめ直すきっかけにしてもらいたい。
■調査概要
有効回答 首都圏在住の25歳〜45歳の子どもがいる既婚女性300名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年9月17日(木)〜9月24日(木)
ウチーノdeヨムーノ:http://www.o-uccino.jp/article/archive/kurashi/20150925-smartphone/