アドバンテック、オムロン直方の株式の80%を取得 日本でのアドバンテックの増益と、地域に根差したサービスの強化を図る
[18/10/26]
提供元:PRTIMES
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産業用コンピュータの分野で世界トップシェアであるアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、社長兼日本地区最高責任者:マイク小池、以下 アドバンテック)は、本日の取締役会において、オムロン株式会社(Omron Corporation、TYO:6645)の子会社であるオムロン直方の株式の30%を取得することで合意しました。アドバンテックの台湾本社であるAdvantech Co., Ltd.と、その100%子会社およびアドバンテックの日本支社であるアドバンテック株式会社は、それぞれオムロン直方の株式の50%と30%、合計80%を保有します。オムロン直方は、現在の経営陣が事業運営を続行しますが、新製品の開発についてはアドバンテックのEmbedded IoTビジネス・グループに加わることとなり、営業リソースも統合されます。この株式取得によって、アドバンテックは日本での組込みシステム分野における市場シェアの効果的な拡大と、地域に根差した製造サービスの能力増強を図るとともに、IoTプラットフォームにおけるオムロン株式会社との連携強化を目指します。1966年に設立されたオムロン直方は、カスタム対応の多品種少量生産による組込み「デザイン・イン」サービスを専門とし、福岡市に本社を置き、主に西日本の顧客にサービスを提供しています。本手続きの完了後は、「オムロン直方」から「アドバンテック直方(Advantech Nohgata)」に社名が変更されます。
日本での組込みシステム分野における市場シェアのさらなる拡大を狙う
Advantech Co., Ltd. 共同社長兼エンベデッドIoTグループ責任者 ミラー・チャン(Miller Chang)は次のように述べています。「アドバンテックにとって、日本はIoTのビジネスチャンスを見据えた戦略的市場です。業界内に強く先進的な需要が存在しているため、産業市場とIoT市場の両方で大きなチャンスがあると見込んでいます。日本に拠点を置く法人顧客は、組込みシステム市場において毎年安定した需要と一定の成長を生み出しています。オムロン直方の現在の中核事業は、医療、ロボット産業、機械メーカーといった分野の顧客向けの設計・製造サービス(DMS)です。今後、アドバンテック直方は、営業の組織化においてアドバンテックの東京支社と連携し、一元的な部品調達、組込みコンピューティングのデザイン・イン能力、WISE-PaaS IoTプラットフォームにおけるアドバンテックの強みを活かして事業を拡大したいと考えています。この株式取得によって、アドバンテック直方の競争力が飛躍的に高まり、西日本でのアドバンテックの国内市場シェアを拡大できるものと確信しています。」
■ アドバンテックについて - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です -
台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界23カ国95都市に拠点を構えるグローバル企業です。得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用PC、リモートI/Oモジュールや産業用マザーボードの販売に加え、お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、お客様の要求仕様に合わせて製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。また、グローバルな物流IT市場で確固たる存在感を持つ独DLoG社や、カジノ向けゲーム機器の分野で実績のある英Innocore社をグループに取り込むなど、積極的なビジネス拡大にも取り組んでいます。
また、近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、インテル社ならびにマイクロソフト社をはじめさまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 - が、我々Advantechの使命です。
(アドバンテック株式会社 ウェブサイト http://www.advantech.co.jp)
■ オムロン直方について
1966年に設立されたオムロン直方株式会社は、福岡県直方市に本社を置き、組込みシステムの製造を専門としています。主な対象市場は、ファクトリーオートメーション、機器、医療などの分野です。(www.omron-nohgata.com)
日本での組込みシステム分野における市場シェアのさらなる拡大を狙う
Advantech Co., Ltd. 共同社長兼エンベデッドIoTグループ責任者 ミラー・チャン(Miller Chang)は次のように述べています。「アドバンテックにとって、日本はIoTのビジネスチャンスを見据えた戦略的市場です。業界内に強く先進的な需要が存在しているため、産業市場とIoT市場の両方で大きなチャンスがあると見込んでいます。日本に拠点を置く法人顧客は、組込みシステム市場において毎年安定した需要と一定の成長を生み出しています。オムロン直方の現在の中核事業は、医療、ロボット産業、機械メーカーといった分野の顧客向けの設計・製造サービス(DMS)です。今後、アドバンテック直方は、営業の組織化においてアドバンテックの東京支社と連携し、一元的な部品調達、組込みコンピューティングのデザイン・イン能力、WISE-PaaS IoTプラットフォームにおけるアドバンテックの強みを活かして事業を拡大したいと考えています。この株式取得によって、アドバンテック直方の競争力が飛躍的に高まり、西日本でのアドバンテックの国内市場シェアを拡大できるものと確信しています。」
■ アドバンテックについて - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です -
台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界23カ国95都市に拠点を構えるグローバル企業です。得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用PC、リモートI/Oモジュールや産業用マザーボードの販売に加え、お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、お客様の要求仕様に合わせて製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。また、グローバルな物流IT市場で確固たる存在感を持つ独DLoG社や、カジノ向けゲーム機器の分野で実績のある英Innocore社をグループに取り込むなど、積極的なビジネス拡大にも取り組んでいます。
また、近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、インテル社ならびにマイクロソフト社をはじめさまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 - が、我々Advantechの使命です。
(アドバンテック株式会社 ウェブサイト http://www.advantech.co.jp)
■ オムロン直方について
1966年に設立されたオムロン直方株式会社は、福岡県直方市に本社を置き、組込みシステムの製造を専門としています。主な対象市場は、ファクトリーオートメーション、機器、医療などの分野です。(www.omron-nohgata.com)