メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」量産デザインを発表
[17/12/19]
提供元:PRTIMES
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〜第4回ウェアラブルEXPOへ出展、2018年2月から企業向けに先行商品を納入開始〜
株式会社ビジョナリーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:星?尚彦、以下「ビジョナリーホールディングス」)の子会社である株式会社エンハンラボ(本社:東京都港区、代表取締役社長:座安剛史、以下「エンハンラボ」) は、過去40年間培ってきたアイケアのリソースをベースとし、「視覚拡張」をキーコンセプトに、技術革新を通じて新たな市場の開拓を目指し商品企画を進めてきたメガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の量産デザインを発表いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-985175-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-699993-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-376805-2.jpg ]
●商品の特長
1.「見え方」「かけ心地」を追求
■「両眼視設計」
「b.g.」は左右に2つのディスプレイを搭載し、ノンシースルー型の高解像度ディスプレイを採用しています。「見え方のクオリティ」を追求した結果、両眼視を前提とした設計となっています。また同時に「眼への負担」を考慮しており、長時間の作業や着用でも眼を疲れにくくさせます。「両眼視を前提とした商品設計」×「ノンシースルーディスプレイ」の掛け合わせは現在発表されている商品の中でオンリーワンのポジショニングになると考えています。
■「ディスプレイ位置の可変性」
人それぞれ異なる「瞳」の位置を考慮し、左右のディスプレイ位置の可変性を追求することで、常に最適な見え方を提供します。
またディスプレイ位置は上下に可動します。この機構により「使用シーンに応じてディスプレイの表示位置を変えたい」というニーズに対応可能になっています。なおディスプレイを見る必要がないシーンにおいては、ディスプレイ部を上方に持ち上げることで視界から外すことができるようになっています。
両眼視実現に必要なディスプレイ部の固定感と、見え方を追求するための可変性の両立を図る構造が「b.g.」の大きな特長です。
■「重量負荷の分散」
両眼視を前提とした商品設計によりディスプレイ部は顔の中心部に位置しています。その結果左右の重量バランスを保ち、装着したデバイスがどちらか片方に傾くことがないデザインとなっています。
また「見え方」と「かけ心地」を両立させるフレーム設計を採用しました。メガネの聖地である福井県鯖江のメガネづくりの技術を活用、ベータチタン素材を用い頭部を包み込むようなフォルムにすることでフロント部に集中しがちな重量の負荷分散を図っています。
着用感を重視し、着用時の前後・左右バランスを追及したことで、快適な掛け心地を実現します。
■「オーバーグラス型の商品設計/要視力矯正者が利用可能」
「b.g.」は視力矯正が必要なユーザーが快適につけられることを重視しています。今回のデザインでは、メガネを装用した状態でその上からかけられる「オーバーグラスタイプ」のフレーム設計を採用しました。メガネをかけた状態でも窮屈になることなく装用可能なサイジングとすることで、従来のデバイスには実現しえなかったメガネ着用状態の装用感を実現しています。
2.シンプルな構成による入力デバイスの拡張性
■ HDMIで入力された情報を表示
ディスプレイ部分からつながっているHDMIケーブルを通じて外部デバイスと連携します。高解像度のデータを無線環境に左右されることなく、リアルタイムにディスプレイに情報表示が可能です。また給電はUSBケーブルを通じモバイルバッテリーを活用する構成としました。既存のバッテリーと接続可能にすることで用途に応じたバッテリー製品の選定が可能になります。
接続するメインのデバイスはスマートフォンやRaspberry Piといったモバイルデバイスを想定しています。表示ディスプレイ以外の機能については既に他のデバイスが保有している機能(Wi-FiやBluetoothといった通信、カメラ、その他アプリケーション)によって利用が可能になります。「b.g.」では専用の開発環境を設けるという概念を持たずに既存のアプリケーション開発環境を使用可能とすることで、あらゆる領域でのソリューション化を図る上で、開発企業の参入障壁を低くすることを狙いとしています。
※ご使用頂く内容、環境によって、必要となるネットワーク環境やシステム内容は異なります。
※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
※Bluetoothは米国Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。
3.防水への対応
■ 屋外での使用を想定し、防水機構を採用(IP65準拠予定)
これまでの事業活動において数多くご要望をいただいていた屋外利用を想定した防水へのニーズに対応します。両眼視実現のためディスプレイ部の可変性は生かしながらも、デバイス中心部には防水設計を取り入れています。
●「ウェアラブルEXPO」への出展
今後の事業展開を更に加速させることを目的に、2018年1月17日(水)〜19日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ウェアラブルEXPO」に出展し、「b.g.(ビージー)」の最新商品のプロトタイプ実機を展示いたします。ウェアラブルEXPOへの出展を通じて「(日本の重要な産業の一つである)メガネ製造のノウハウの活用余地がウェアラブル事業展開においては十二分にあること」「メガネチェーンと他業態との提携加速は大きなビジネスチャンスであること」をご来場いただく皆さまにお伝えし、継続的に納入先・提携先の開拓を図っていきたいと考えております。
●先行商品の納入/実証実験を通じたソリューション化と市場創出
今後の展開について、ウェアラブルEXPO以降に量産プロセスを進行させます。またメガネ型ウェアラブル端末の活用方法は、アプリケーションや入力端末、ビジネスプロセスのあり方などの組み合わせにより、業界ごとに無限の可能性を秘めており、Business to Business (以下「BtoB」)各事業領域において先進的な企業との実証実験を進行、それと並行してソリューション開発を外部パートナーと連携して進行させます。そのため量産に先駆けて2018年2月から先行商品を企業向けに納入します。
活用が期待される分野としては、医療では手術や診療で高解像度の情報をハンズフリーで表示することへのニーズが多くあることを確認しています。インバウンド領域においては、日本の伝統的コンテンツを外国人の方が楽しんでいただけるよう、翻訳機能など鑑賞をサポートする利用が見込まれます。製造業においては労働力不足や承継者不足を背景とする生産性確保に対し、IoT技術や各種アプリケーション連動により、トレーニングへの活用やウェアラブルを活用した業務プロセス変革が見込まれます。また今後更なる普及が期待されるドローンについては操縦時の利便性をサポートするための連携可能性も大きいと考えています。いずれの領域においても、ハンズフリーの実現による生産性向上への強い期待があり、特定領域においては特に「b.g.」の特長である「見え方」「かけ心地」追求がもたらすイノベーションの可能性は大いにあると考えております。
その他昨年までの事業活動を通じて既に強い導入意欲が見込まれている倉庫・物流センターなどの物流領域に加え、その他(教育、エンタテインメント、農業など)、あらゆる領域での実証実験を通じて、引き続きBtoB領域におけるハンズフリーの実現を通じた生産性の向上を図るための方法を特定し、商品展開を図る業種・業態を拡大していく計画です。
ビジョナリーホールディングスでは「アイケア」の推進を通じて引き続き人々の「眼の健康を守る」活動に注力することと並行して、エンハンラボにおいては「眼」を起点にした技術革新を通じて各領域に精通した専門家と提携し、「ウェアラブル」×「IT 技術」の組み合わせにより、様々な業種・業態の生産性向上に寄与することで、日本、そして世界を元気にして行くことを目指し、引き続きプロジェクトを進行してまいります。
<「b.g.」プロトタイプ商品概要>
[画像4: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-737464-3.jpg ]
※「b.g.」最新商品プロトタイプの主な仕様
[画像5: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-176267-4.jpg ]
株式会社ビジョナリーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:星?尚彦、以下「ビジョナリーホールディングス」)の子会社である株式会社エンハンラボ(本社:東京都港区、代表取締役社長:座安剛史、以下「エンハンラボ」) は、過去40年間培ってきたアイケアのリソースをベースとし、「視覚拡張」をキーコンセプトに、技術革新を通じて新たな市場の開拓を目指し商品企画を進めてきたメガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の量産デザインを発表いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-985175-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-699993-1.jpg ]
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●商品の特長
1.「見え方」「かけ心地」を追求
■「両眼視設計」
「b.g.」は左右に2つのディスプレイを搭載し、ノンシースルー型の高解像度ディスプレイを採用しています。「見え方のクオリティ」を追求した結果、両眼視を前提とした設計となっています。また同時に「眼への負担」を考慮しており、長時間の作業や着用でも眼を疲れにくくさせます。「両眼視を前提とした商品設計」×「ノンシースルーディスプレイ」の掛け合わせは現在発表されている商品の中でオンリーワンのポジショニングになると考えています。
■「ディスプレイ位置の可変性」
人それぞれ異なる「瞳」の位置を考慮し、左右のディスプレイ位置の可変性を追求することで、常に最適な見え方を提供します。
またディスプレイ位置は上下に可動します。この機構により「使用シーンに応じてディスプレイの表示位置を変えたい」というニーズに対応可能になっています。なおディスプレイを見る必要がないシーンにおいては、ディスプレイ部を上方に持ち上げることで視界から外すことができるようになっています。
両眼視実現に必要なディスプレイ部の固定感と、見え方を追求するための可変性の両立を図る構造が「b.g.」の大きな特長です。
■「重量負荷の分散」
両眼視を前提とした商品設計によりディスプレイ部は顔の中心部に位置しています。その結果左右の重量バランスを保ち、装着したデバイスがどちらか片方に傾くことがないデザインとなっています。
また「見え方」と「かけ心地」を両立させるフレーム設計を採用しました。メガネの聖地である福井県鯖江のメガネづくりの技術を活用、ベータチタン素材を用い頭部を包み込むようなフォルムにすることでフロント部に集中しがちな重量の負荷分散を図っています。
着用感を重視し、着用時の前後・左右バランスを追及したことで、快適な掛け心地を実現します。
■「オーバーグラス型の商品設計/要視力矯正者が利用可能」
「b.g.」は視力矯正が必要なユーザーが快適につけられることを重視しています。今回のデザインでは、メガネを装用した状態でその上からかけられる「オーバーグラスタイプ」のフレーム設計を採用しました。メガネをかけた状態でも窮屈になることなく装用可能なサイジングとすることで、従来のデバイスには実現しえなかったメガネ着用状態の装用感を実現しています。
2.シンプルな構成による入力デバイスの拡張性
■ HDMIで入力された情報を表示
ディスプレイ部分からつながっているHDMIケーブルを通じて外部デバイスと連携します。高解像度のデータを無線環境に左右されることなく、リアルタイムにディスプレイに情報表示が可能です。また給電はUSBケーブルを通じモバイルバッテリーを活用する構成としました。既存のバッテリーと接続可能にすることで用途に応じたバッテリー製品の選定が可能になります。
接続するメインのデバイスはスマートフォンやRaspberry Piといったモバイルデバイスを想定しています。表示ディスプレイ以外の機能については既に他のデバイスが保有している機能(Wi-FiやBluetoothといった通信、カメラ、その他アプリケーション)によって利用が可能になります。「b.g.」では専用の開発環境を設けるという概念を持たずに既存のアプリケーション開発環境を使用可能とすることで、あらゆる領域でのソリューション化を図る上で、開発企業の参入障壁を低くすることを狙いとしています。
※ご使用頂く内容、環境によって、必要となるネットワーク環境やシステム内容は異なります。
※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
※Bluetoothは米国Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。
3.防水への対応
■ 屋外での使用を想定し、防水機構を採用(IP65準拠予定)
これまでの事業活動において数多くご要望をいただいていた屋外利用を想定した防水へのニーズに対応します。両眼視実現のためディスプレイ部の可変性は生かしながらも、デバイス中心部には防水設計を取り入れています。
●「ウェアラブルEXPO」への出展
今後の事業展開を更に加速させることを目的に、2018年1月17日(水)〜19日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ウェアラブルEXPO」に出展し、「b.g.(ビージー)」の最新商品のプロトタイプ実機を展示いたします。ウェアラブルEXPOへの出展を通じて「(日本の重要な産業の一つである)メガネ製造のノウハウの活用余地がウェアラブル事業展開においては十二分にあること」「メガネチェーンと他業態との提携加速は大きなビジネスチャンスであること」をご来場いただく皆さまにお伝えし、継続的に納入先・提携先の開拓を図っていきたいと考えております。
●先行商品の納入/実証実験を通じたソリューション化と市場創出
今後の展開について、ウェアラブルEXPO以降に量産プロセスを進行させます。またメガネ型ウェアラブル端末の活用方法は、アプリケーションや入力端末、ビジネスプロセスのあり方などの組み合わせにより、業界ごとに無限の可能性を秘めており、Business to Business (以下「BtoB」)各事業領域において先進的な企業との実証実験を進行、それと並行してソリューション開発を外部パートナーと連携して進行させます。そのため量産に先駆けて2018年2月から先行商品を企業向けに納入します。
活用が期待される分野としては、医療では手術や診療で高解像度の情報をハンズフリーで表示することへのニーズが多くあることを確認しています。インバウンド領域においては、日本の伝統的コンテンツを外国人の方が楽しんでいただけるよう、翻訳機能など鑑賞をサポートする利用が見込まれます。製造業においては労働力不足や承継者不足を背景とする生産性確保に対し、IoT技術や各種アプリケーション連動により、トレーニングへの活用やウェアラブルを活用した業務プロセス変革が見込まれます。また今後更なる普及が期待されるドローンについては操縦時の利便性をサポートするための連携可能性も大きいと考えています。いずれの領域においても、ハンズフリーの実現による生産性向上への強い期待があり、特定領域においては特に「b.g.」の特長である「見え方」「かけ心地」追求がもたらすイノベーションの可能性は大いにあると考えております。
その他昨年までの事業活動を通じて既に強い導入意欲が見込まれている倉庫・物流センターなどの物流領域に加え、その他(教育、エンタテインメント、農業など)、あらゆる領域での実証実験を通じて、引き続きBtoB領域におけるハンズフリーの実現を通じた生産性の向上を図るための方法を特定し、商品展開を図る業種・業態を拡大していく計画です。
ビジョナリーホールディングスでは「アイケア」の推進を通じて引き続き人々の「眼の健康を守る」活動に注力することと並行して、エンハンラボにおいては「眼」を起点にした技術革新を通じて各領域に精通した専門家と提携し、「ウェアラブル」×「IT 技術」の組み合わせにより、様々な業種・業態の生産性向上に寄与することで、日本、そして世界を元気にして行くことを目指し、引き続きプロジェクトを進行してまいります。
<「b.g.」プロトタイプ商品概要>
[画像4: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-737464-3.jpg ]
※「b.g.」最新商品プロトタイプの主な仕様
[画像5: https://prtimes.jp/i/19511/54/resize/d19511-54-176267-4.jpg ]