「空飛ぶクルマ」大阪版ロードマップ発表。SkyDrive社の空飛ぶクルマ、2025年大阪・関西万博時の運航開始に向けて加速
[22/03/24]
提供元:PRTIMES
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「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「当社」)は、昨日開催された「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル(以下、「大阪ラウンドテーブル」)」(※2)の第6回全体会議(令和3年度第4回全体会議)にて、2021年10月に実施した「空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査」(※3)の報告ならびに、2025年の大阪・関西万博時における「空飛ぶクルマ」の実装と2026年以降の大阪での実装についての計画の一部を発表いたしましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-ff54e99a2256f31456e8-0.jpg ]
2022年3月23日(水)に開催された「大阪ラウンドテーブル」の様子
■これまでの大阪ラウンドテーブルと当社の活動について
当社は、「空飛ぶクルマ」の実現に向けた取り組みを加速させる事を目的として、2020年11月設立された大阪ラウンドテーブルに、設立当初より参画しています。これまで、2025年大阪・関西万博を一つのマイルストーンとして、空飛ぶクルマの実現に向けて、関係者間で協議を重ねて参りました。
また、大阪ラウンドテーブルの活動の一環として、社会受容性を図り、空飛ぶクルマの実現に向けた取り組みを加速させていくことを目的に、2021年10月に株式会社大林組、関西電力株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社と共同で、「空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査」を実施いたしました。
■大阪版ロードマップと当社の今後の活動について
これまで空飛ぶクルマの実現に向けた今後の取り組みの工程表となる「大阪版ロードマップ」の策定に向けて、「機体・運航サービス」、「離着陸場」、「管制・通信」、「社会受容性」の4つに関して、大阪ラウンドテーブルにて関係者で議論ならびに実証実験を実施してきました。昨日、この議論と実証実験を基に策定した「大阪版ロードマップ」が発表されました。(※4)
ロードマップの発表に際し、吉村知事より、“2025年をターゲットイヤーとする”と言う言葉が繰り返され、また、自治体と国と民間企業が協力をしあい、着実に進めていこう。と力強いお言葉を頂きました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-cd8637d1bc7ef940fab0-1.png ]
大阪版ロードマップ(引用元:大阪府)
大阪版ロードマップは、以下の7つのアクションプランが掲げられております。
1)実証実験に向けた環境整備
2)離着陸場の整備
3)事業環境の整備
4)社会受容性の確保に向けた取組の推進
5)国との連携
6)府内外の自治体との連携
7)在阪・大阪RT Green / Orange Table参画事業者との連携
当社は、本「大阪版ロードマップ」に沿って、社会受容性の向上と技術検証を重ね、2025年の大阪・関西万博時における空飛ぶクルマのエアタクシー事業をスタートに、2026年以降の事業拡大に繋げて参ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-81d621c80c50fb2efa76-2.png ]
※イラストは2020年8月に有人飛行を成功させた試験機「SD-03」を記載していますが、2025年の実用化の際には2人乗りの機体「SD-05」で運行予定です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-4614f824ff3f432322f7-3.png ]
※1 空飛ぶクルマとは:明確な定義はないが、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージ。諸外国では、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)や UAM(UrbanAir Mobility)とも呼ばれ、新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取組がなされている。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても 2018 年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、2030 年代の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されている。
引用元:国土交通省(令和 3 年 3 月付) https://www.mlit.go.jp/common/001400794.pdf
引用元:経済産業省(令和 4 年 3 月付)https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/air_mobility/pdf/008_01_02.pdf
※2 大阪ラウンドテーブルとは:大阪府が事務局となり、2025年大阪・関西万博を一つのマイルストーンとし、関係者間で、空飛ぶクルマの実現に向けた協議や実証実験を行う核となるもの。
引用元:大阪府「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/39723/00380431/01%20kouen_osakapref.pdf
※3 空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査に関する当社リリース https://skydrive2020.com/archives/7613
※4 大阪府「空の移動革命社会実装に向けた大阪版ロードマップ」https://www.pref.osaka.lg.jp/energy/osakaroadmap/index.html
≪株式会社SkyDrive 概要≫
設立:2018年7月
代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
URL:https://skydrive2020.com/
所在地:豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
東京オフィス :東京都新宿区
豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
大阪オフィス :大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800号 大阪駅前第1ビル8階
事業内容:「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、「空飛ぶクルマ」及び「物流ドローン」を開発しています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、国内で唯一、有人飛行試験を実現し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。30kgの荷物を運搬可能な「物流ドローン」は、山間部を中心とした作業現場で活用いただいています。「空飛ぶクルマ」は、現在2人乗りの機体を開発中、2025年に大阪ベイエリアでのサービス開始を目指しております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-ff54e99a2256f31456e8-0.jpg ]
2022年3月23日(水)に開催された「大阪ラウンドテーブル」の様子
■これまでの大阪ラウンドテーブルと当社の活動について
当社は、「空飛ぶクルマ」の実現に向けた取り組みを加速させる事を目的として、2020年11月設立された大阪ラウンドテーブルに、設立当初より参画しています。これまで、2025年大阪・関西万博を一つのマイルストーンとして、空飛ぶクルマの実現に向けて、関係者間で協議を重ねて参りました。
また、大阪ラウンドテーブルの活動の一環として、社会受容性を図り、空飛ぶクルマの実現に向けた取り組みを加速させていくことを目的に、2021年10月に株式会社大林組、関西電力株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社と共同で、「空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査」を実施いたしました。
■大阪版ロードマップと当社の今後の活動について
これまで空飛ぶクルマの実現に向けた今後の取り組みの工程表となる「大阪版ロードマップ」の策定に向けて、「機体・運航サービス」、「離着陸場」、「管制・通信」、「社会受容性」の4つに関して、大阪ラウンドテーブルにて関係者で議論ならびに実証実験を実施してきました。昨日、この議論と実証実験を基に策定した「大阪版ロードマップ」が発表されました。(※4)
ロードマップの発表に際し、吉村知事より、“2025年をターゲットイヤーとする”と言う言葉が繰り返され、また、自治体と国と民間企業が協力をしあい、着実に進めていこう。と力強いお言葉を頂きました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-cd8637d1bc7ef940fab0-1.png ]
大阪版ロードマップ(引用元:大阪府)
大阪版ロードマップは、以下の7つのアクションプランが掲げられております。
1)実証実験に向けた環境整備
2)離着陸場の整備
3)事業環境の整備
4)社会受容性の確保に向けた取組の推進
5)国との連携
6)府内外の自治体との連携
7)在阪・大阪RT Green / Orange Table参画事業者との連携
当社は、本「大阪版ロードマップ」に沿って、社会受容性の向上と技術検証を重ね、2025年の大阪・関西万博時における空飛ぶクルマのエアタクシー事業をスタートに、2026年以降の事業拡大に繋げて参ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-81d621c80c50fb2efa76-2.png ]
※イラストは2020年8月に有人飛行を成功させた試験機「SD-03」を記載していますが、2025年の実用化の際には2人乗りの機体「SD-05」で運行予定です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38857/54/resize/d38857-54-4614f824ff3f432322f7-3.png ]
※1 空飛ぶクルマとは:明確な定義はないが、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージ。諸外国では、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)や UAM(UrbanAir Mobility)とも呼ばれ、新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取組がなされている。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても 2018 年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、2030 年代の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されている。
引用元:国土交通省(令和 3 年 3 月付) https://www.mlit.go.jp/common/001400794.pdf
引用元:経済産業省(令和 4 年 3 月付)https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/air_mobility/pdf/008_01_02.pdf
※2 大阪ラウンドテーブルとは:大阪府が事務局となり、2025年大阪・関西万博を一つのマイルストーンとし、関係者間で、空飛ぶクルマの実現に向けた協議や実証実験を行う核となるもの。
引用元:大阪府「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/39723/00380431/01%20kouen_osakapref.pdf
※3 空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査に関する当社リリース https://skydrive2020.com/archives/7613
※4 大阪府「空の移動革命社会実装に向けた大阪版ロードマップ」https://www.pref.osaka.lg.jp/energy/osakaroadmap/index.html
≪株式会社SkyDrive 概要≫
設立:2018年7月
代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
URL:https://skydrive2020.com/
所在地:豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
東京オフィス :東京都新宿区
豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
大阪オフィス :大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800号 大阪駅前第1ビル8階
事業内容:「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、「空飛ぶクルマ」及び「物流ドローン」を開発しています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、国内で唯一、有人飛行試験を実現し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。30kgの荷物を運搬可能な「物流ドローン」は、山間部を中心とした作業現場で活用いただいています。「空飛ぶクルマ」は、現在2人乗りの機体を開発中、2025年に大阪ベイエリアでのサービス開始を目指しております。