【プレスリリース】サンディスク、アプリケーションのパフォーマンスを向上させる「Fusion ioMemory」PCIeアプリケーションアクセラレーターの新製品を6月1日より出荷開始
[15/05/11]
提供元:PRTIMES
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サンディスク製NANDフラッシュメモリー搭載で、価格性能比が最大4倍に向上 1TB〜6.4TBの容量で、様々なワークロード向けに対応
サンディスク株式会社(本社:東京都港区)は、本日、同社のPCI Express接続型フラッシュストレージである「Fusion ioMemory(TM)」PCIeアプリケーションアクセラレーターの新製品「Fusion ioMemory SX350」を6月1日より出荷開始することを発表しました。Fusion ioMemory SX350はパフォーマンスが大幅に向上しており、データセンターの集約を促進し、総所有コストを抑制することができます。新製品は、サンディスク製NANDフラッシュメモリーとVSL(Virtual Storage Layer)データアクセスアクセラレーションソフトウェアを搭載することで、従来製品であるFusion ioMemory ioDrive(R)2製品と比べて最大61%の低価格化(定価ベース)を実現し、価格性能比は最大4倍向上※1しました。
サンディスクのエンタープライズストレージソリューション担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのジョン・スカラムッツォは、「8年前に登場したFusion-ioの技術は、データセンターのパフォーマンス要件を根底から覆しました。それ以来現在もなお、あらゆるPCIeフラッシュストレージ製品の評価基準となっています。Fusion ioMemoryの技術とサンディスク製NANDフラッシュメモリーに加え、SATA SSDやSAS SSDの製品群を組み合わせることで、比類ない柔軟性、パフォーマンス、拡張性、品質、価値を顧客に提供し、データセンターにおける課題の解決に貢献します」と述べています。
[画像: http://prtimes.jp/i/7184/55/resize/d7184-55-273749-0.jpg ]
最近のガートナーの調査結果※2によると、「サーバー仮想化、仮想デスクトップ(VDI)、インメモリーコンピューティングアプリケーションやリアルタイム解析の必要性の拡大に伴い、PCIe技術への注目が高まっている」と報告されています。Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、DataLogix、ObjectRocket by Rackspace、Pandora、サンタモニカシティーカレッジ、ServiceNow、TransUnion、ミシガン大学・ビクトリア大学など7,000以上の顧客において25万枚以上が導入されており、同製品がビジネスに欠かせない実績のあるエンタープライズ向けソリューションであることを示しています。
Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーター製品群は、PCIeカードからブレードサーバー向けのメザニンカードまで幅広いフォームファクタ―を取り揃えています。Fusion ioMemoryは読み書き混合ワークロードや読み取り負荷の高いワークロードに最適化されており、単独で、またはFlashSoftキャッシュソフトウェアとの組み合わせによって、エンタープライズアプリケーションをさらに高速化します。
Dellサーバーソリューション担当バイスプレジデントのラビ・ペンデカンティ氏は、「当社では、エンタープライズクラスの信頼性と保守性を備えたストレージ・ソリューションを顧客に提供することに努めています。当社のPowerEdgeサーバーポートフォリオの中でFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターのような高性能ストレージデバイスを提供することで、顧客の最も厳しいビジネス要件に対応する強力なソリューションを提供することが可能です」と述べています。
●エンタープライズアプリケーションが価値を創出するまでの時間を短縮
Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、エンタープライズコンピューティングにおける最大の課題の一つである、従来のハードドライブベースのストレージシステムからデータを抽出するための時間短縮とインフラの簡素化を実現します。Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、データアクセスを効率化することで、Microsoft SQL、OracleやMySQLのデータベースのほか、Spark、Redis、MongoDBといった新しいデータベース技術のパフォーマンスを強化し、顧客満足度を向上させます。例えば、Fusion ioMemoryを利用することで、検索やeコマースアプリケーションを高速化し、データベースレポート作成にかかる時間を7倍以上改善することが可能※3です。
今回刷新されたFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーター製品群は次のような構成になっています。
・SX350/SX300シリーズ - 容量1.25TB〜6.4TB。仮想化、データベース、ビジネスインテリジェンス、リアルタイムの金融取引などの読み書き混合ワークロード向け、およびウェブホスティング、データマイニング、地図情報データ処理、コンテンツキャッシュ、3Dアニメーション、CAD/CAMなどの読み取り負荷の高いワークロード向けのコスト効率の高いソリューションです。
・PX600シリーズ - 容量1TB〜5.2TB。仮想化、データベース、ビジネスインテリジェンス、リアルタイムの金融取引など、高負荷な読み書き混合ワークロードに最適なソリューションです。
・FlashSoftとのバンドル製品 - Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターとFlashSoftキャッシュソフトウェアの両方のメリットを1つのソリューションとして提供し、ストレージのオペレーティングシステムやアーキテクチャの種類を問わず評価やデプロイ、サポートが容易となるパッケージ・ソリューションです。
新しいFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、従来製品の2倍以上となるランダム読み取り IOPSを実現するとともに、耐用性が向上しているほか、VSLが実現するダイレクトメモリアクセス方式によって、レイテンシーを最小化しながらアプリケーションのスループットを最大化※1します。
サンディスクの法人向け販売代理店である東京エレクトロン デバイス株式会社のCNカンパニー プレジデント 上小川 昭浩氏は、「サンディスクのFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターのリリースを歓迎いたします。サンディスク製NANDフラッシュを搭載したFusion ioMemory SX350は、価格、性能面において劇的なパフォーマンスの向上が期待できます。当社は、サンディスクのコマーシャルビジネス製品の正規代理店として、長年の経験をもとに築き上げた技術サポート力を生かし、お客様の業務効率の向上に向けて優れたFusion ioMemory PCIeフラッシュストレージソリューションを提供してまいります」と述べています。
また、サンディスクは2015月5月13〜15日に東京ビッグサイトにて開催される「Japan IT Week 春」の「データセンター構築運用展」に出展し、Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターについて詳しくご紹介いたします。(東京ビッグサイト 東4ホール 小間番号:東34-35)
Japan IT Week 春については http://www.japan-it.jp/haru/ をご確認ください。
製品に関する詳細は、http://www.sandisk.co.jp/enterprise/ 、およびSanDisk ITブログ http://itblog.sandisk.com/ (英語)をご覧ください。
<提供時期>
Fusion ioMemory SX350は、6月1日より法人向け販売代理店を通じて提供を開始します。保証期間は5年です。
※1 価格性能比はFusion ioMemory ioDrive2とFusion ioMemory SX350の定価ベースによる比較
※2 ガートナー社「Market Trends: The Next-Generation Server-Side SSD Landscape(市場動向:次世代サーバーサイドSSDの状況)」(2015年2月)
※3 Transunion Interactive case studyからの事例。金融サービス顧客がサーバーブレード3基とストレージ4シェルフをFusion ioMemory PCIeカード3枚で構成されるブレード1基と置き換えることで、レポート作成時間が7〜9倍改善
※4 WeMakePriceの事例。韓国の10億ドル規模のeコマース企業がFusion ioMemoryによりフットプリントを3分の1に削減するとともに、ランダムクエリー時間を120倍、VM構築時間を6倍改善
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。
サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。
サンディスク株式会社(本社:東京都港区)は、本日、同社のPCI Express接続型フラッシュストレージである「Fusion ioMemory(TM)」PCIeアプリケーションアクセラレーターの新製品「Fusion ioMemory SX350」を6月1日より出荷開始することを発表しました。Fusion ioMemory SX350はパフォーマンスが大幅に向上しており、データセンターの集約を促進し、総所有コストを抑制することができます。新製品は、サンディスク製NANDフラッシュメモリーとVSL(Virtual Storage Layer)データアクセスアクセラレーションソフトウェアを搭載することで、従来製品であるFusion ioMemory ioDrive(R)2製品と比べて最大61%の低価格化(定価ベース)を実現し、価格性能比は最大4倍向上※1しました。
サンディスクのエンタープライズストレージソリューション担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのジョン・スカラムッツォは、「8年前に登場したFusion-ioの技術は、データセンターのパフォーマンス要件を根底から覆しました。それ以来現在もなお、あらゆるPCIeフラッシュストレージ製品の評価基準となっています。Fusion ioMemoryの技術とサンディスク製NANDフラッシュメモリーに加え、SATA SSDやSAS SSDの製品群を組み合わせることで、比類ない柔軟性、パフォーマンス、拡張性、品質、価値を顧客に提供し、データセンターにおける課題の解決に貢献します」と述べています。
[画像: http://prtimes.jp/i/7184/55/resize/d7184-55-273749-0.jpg ]
最近のガートナーの調査結果※2によると、「サーバー仮想化、仮想デスクトップ(VDI)、インメモリーコンピューティングアプリケーションやリアルタイム解析の必要性の拡大に伴い、PCIe技術への注目が高まっている」と報告されています。Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、DataLogix、ObjectRocket by Rackspace、Pandora、サンタモニカシティーカレッジ、ServiceNow、TransUnion、ミシガン大学・ビクトリア大学など7,000以上の顧客において25万枚以上が導入されており、同製品がビジネスに欠かせない実績のあるエンタープライズ向けソリューションであることを示しています。
Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーター製品群は、PCIeカードからブレードサーバー向けのメザニンカードまで幅広いフォームファクタ―を取り揃えています。Fusion ioMemoryは読み書き混合ワークロードや読み取り負荷の高いワークロードに最適化されており、単独で、またはFlashSoftキャッシュソフトウェアとの組み合わせによって、エンタープライズアプリケーションをさらに高速化します。
Dellサーバーソリューション担当バイスプレジデントのラビ・ペンデカンティ氏は、「当社では、エンタープライズクラスの信頼性と保守性を備えたストレージ・ソリューションを顧客に提供することに努めています。当社のPowerEdgeサーバーポートフォリオの中でFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターのような高性能ストレージデバイスを提供することで、顧客の最も厳しいビジネス要件に対応する強力なソリューションを提供することが可能です」と述べています。
●エンタープライズアプリケーションが価値を創出するまでの時間を短縮
Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、エンタープライズコンピューティングにおける最大の課題の一つである、従来のハードドライブベースのストレージシステムからデータを抽出するための時間短縮とインフラの簡素化を実現します。Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、データアクセスを効率化することで、Microsoft SQL、OracleやMySQLのデータベースのほか、Spark、Redis、MongoDBといった新しいデータベース技術のパフォーマンスを強化し、顧客満足度を向上させます。例えば、Fusion ioMemoryを利用することで、検索やeコマースアプリケーションを高速化し、データベースレポート作成にかかる時間を7倍以上改善することが可能※3です。
今回刷新されたFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーター製品群は次のような構成になっています。
・SX350/SX300シリーズ - 容量1.25TB〜6.4TB。仮想化、データベース、ビジネスインテリジェンス、リアルタイムの金融取引などの読み書き混合ワークロード向け、およびウェブホスティング、データマイニング、地図情報データ処理、コンテンツキャッシュ、3Dアニメーション、CAD/CAMなどの読み取り負荷の高いワークロード向けのコスト効率の高いソリューションです。
・PX600シリーズ - 容量1TB〜5.2TB。仮想化、データベース、ビジネスインテリジェンス、リアルタイムの金融取引など、高負荷な読み書き混合ワークロードに最適なソリューションです。
・FlashSoftとのバンドル製品 - Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターとFlashSoftキャッシュソフトウェアの両方のメリットを1つのソリューションとして提供し、ストレージのオペレーティングシステムやアーキテクチャの種類を問わず評価やデプロイ、サポートが容易となるパッケージ・ソリューションです。
新しいFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターは、従来製品の2倍以上となるランダム読み取り IOPSを実現するとともに、耐用性が向上しているほか、VSLが実現するダイレクトメモリアクセス方式によって、レイテンシーを最小化しながらアプリケーションのスループットを最大化※1します。
サンディスクの法人向け販売代理店である東京エレクトロン デバイス株式会社のCNカンパニー プレジデント 上小川 昭浩氏は、「サンディスクのFusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターのリリースを歓迎いたします。サンディスク製NANDフラッシュを搭載したFusion ioMemory SX350は、価格、性能面において劇的なパフォーマンスの向上が期待できます。当社は、サンディスクのコマーシャルビジネス製品の正規代理店として、長年の経験をもとに築き上げた技術サポート力を生かし、お客様の業務効率の向上に向けて優れたFusion ioMemory PCIeフラッシュストレージソリューションを提供してまいります」と述べています。
また、サンディスクは2015月5月13〜15日に東京ビッグサイトにて開催される「Japan IT Week 春」の「データセンター構築運用展」に出展し、Fusion ioMemory PCIeアプリケーションアクセラレーターについて詳しくご紹介いたします。(東京ビッグサイト 東4ホール 小間番号:東34-35)
Japan IT Week 春については http://www.japan-it.jp/haru/ をご確認ください。
製品に関する詳細は、http://www.sandisk.co.jp/enterprise/ 、およびSanDisk ITブログ http://itblog.sandisk.com/ (英語)をご覧ください。
<提供時期>
Fusion ioMemory SX350は、6月1日より法人向け販売代理店を通じて提供を開始します。保証期間は5年です。
※1 価格性能比はFusion ioMemory ioDrive2とFusion ioMemory SX350の定価ベースによる比較
※2 ガートナー社「Market Trends: The Next-Generation Server-Side SSD Landscape(市場動向:次世代サーバーサイドSSDの状況)」(2015年2月)
※3 Transunion Interactive case studyからの事例。金融サービス顧客がサーバーブレード3基とストレージ4シェルフをFusion ioMemory PCIeカード3枚で構成されるブレード1基と置き換えることで、レポート作成時間が7〜9倍改善
※4 WeMakePriceの事例。韓国の10億ドル規模のeコマース企業がFusion ioMemoryによりフットプリントを3分の1に削減するとともに、ランダムクエリー時間を120倍、VM構築時間を6倍改善
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。
サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。