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ブロケード、オープンかつリスクを抑えたSDNへの移行を促進するBrocade Vyattaコントローラを発表

〜ネットワークをユーザの手に取り戻す“New IP”時代に向けた重要な一歩となるSDNコントローラ〜

ブロケードは本日、同社のSDN(Software-Defined Networking)製品群の重要製品となるSDNコントローラ「Brocade Vyatta(R) Controller」を発表しました。

2014年10月7日
《報道資料》
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社

ブロケード、オープンかつリスクを抑えたSDNへの移行を促進するBrocade Vyattaコントローラを発表
〜ネットワークをユーザの手に取り戻す“New IP”時代に向けた重要な一歩となるSDNコントローラ〜

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【本日の発表の要点 】

●ブロケードのSDNコントローラとして、OpenDaylight「Helium」ベースのBrocade(R) Vyatta(R) Controller(コントローラ)を発表しました。

●Brocade Vyattaコントローラは、スイッチ、ルータ、ファイアウォール、VPN、ロードバランサなど、基盤となる物理および仮想ネットワーク・インフラの幅広いエンド・トゥ・エンド・サービスのスケーラブルな管理を可能にするオープン・プラットフォームを提供します。さらに、SDNへの移行をリスクを抑えながら実現し、ユーザがSDN環境に自社の既存機器で実行されているワークロードを必要なタイミングで移行できるよう支援します。

●Brocade Vyattaコントローラは、オープンソースの利点を生かしながら、検証済みのマルチベンダー環境サポートと共に提供する商用版オープンソース・プラットフォームです。

●Brocade Vyattaコントローラの出荷は、2014年11月に予定されています。また、ブロケードはBrocade Vyattaコントローラと同時にパス・エクスプローラ・アプリケーションを、さらに2015年初めにボルメトリック・トラフィック管理アプリケーションの提供を開始する予定です。
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【カリフォルニア州サンノゼ、2014年9月22日(米国本社リリース抄訳)】Brocade(R)(Nasdaq: BRCD、 以下ブロケード)は本日、ブロケードのSDN(Software-Defined Networking)製品群の重要製品となるSDNコントローラ「Brocade Vyatta(R) Controller」(以下、Brocade Vyattaコントローラ)を発表しました。これは、ブロケードが顧客の利便性の実現に向けて推進するオープン・ネットワーキング・プラットフォーム戦略に基づく新たなステップとなります。ブロケードが商用サポートするこのSDNコントローラは、オープンソースの取り組みであるOpenDaylightをベースに、継続的に開発・提供されます。OpenDaylightは、従来のIPネットワークで得られなかった高度なアジリティおよび効率性を提供するため、SDNおよびネットワーク機能仮想化(NFV)の普及を加速させることを目的としたコミュニティ主導のプロジェクトであり、Brocade Vyattaコントローラはその利点を最大限に生かしながら、お客様がリスクを抑えた形でSDNへと移行していけるよう支援します。

今日、一般消費者や企業においてクラウド、モバイル、およびソーシャル技術が普及する中、企業のIT部門やサービス・プロバイダのいずれにおいても、“ユーザ中心”の戦略が重要度を増しています。この傾向は、NFVなどの新しい技術が牽引するネットワーク・サービスの導入・提供方法の変化への対応とも相まって、ネットワーク・エンジニアや設計者にとって管理面および運用面の複雑化を一層加速させています。さらに、これらの変化には、ネットワーク制御およびプログラム能力に対する新しい能力が一層求められていることも含まれています。今日、これらの課題の包括的な解決に取り組んでいるネットワーク業界では、この現象を新しいIP=“The New IP”に向けた移行と表現しています。

*ZK Research 創業者、主任アナリスト ズース・ケラバラ(Zeus Kerravala)氏談
「ネットワークは、すべてがオンデマンドであり、高度にパーソナル化されているという共通の特性を持つ、クラウド・コンピューティング、モバイル、およびソーシャルの複合化された要件と能力に対処しなければなりません。これまで、コンピューティングとストレージの分野ではすでにこれらの要件に適応してきました。しかし、ネットワークは、古いIPの世界における初期の設計からずっと静的で、これらの要件にまったく対応してきませんでした。Brocade Vyattaコントローラは、ネットワークの技術革新の制約を取り払い、要求に応じたネットワークの世界へと適合させるソリューションの1つです」

SDNの使用事例は、開発・導入されたアプリケーションと直接関係します。SDNの方程式にオープンソースを取り入れることで、お客様は自ら自由に技術革新を起こし、活発な技術革新が進められるOpenDaylightと協力して、最新のネットワークに求められる新しい機能を開発することができます。お客様が利用できる早期の使用事例は、次の通りです。

・ 帯域制御スケジューラ
・ コンテキスト認識ポリシーの実行
・ ユニファイド・コミュニケーション・トラフィックの優先制御
・ DDoS攻撃などの問題に対するセキュリティ
・ 異機種NFV環境向けの高度なネットワーク・プログラム能力と制御

*ブロケード ソフトウェア・ネットワーキング担当バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャ ケリー・ヘレル(Kelly Herrell)談
「ネットワーク設計者やデータセンター・エンジニアはこれまで、ベンダー側の理屈によってもたらされた複雑性に対応できるよう、その管理方法を学ぶことが求められてきました。Brocade Vyattaコントローラは、初めて商用サポートされるオープンソース・ソリューションで、ネットワークのベンダー・ロックイン(特定ベンダーの独自技術への過度な依存)を排除します。ユーザ自身が自由にネットワークで必要な技術革新を実行することができます」

●SDNの実装
Brocade Vyattaコントローラは、スイッチ、ルータ、ファイアウォール、VPN、ロードバランサなど、基盤となる物理および仮想ネットワーク・インフラの幅広いエンド・トゥ・エンド・サービスのスケーラブルな管理を可能にするオープン・プラットフォームを提供します。当製品は、完全に検証済みの商用サポート版オープンソース・プラットフォームであり、お客様が既存の機器で実行されているワークロードを、リスクを抑えながら徐々にSDN環境へと移行させることができるよう支援します。

「他のネットワーク・ベンダーは、新しい技術を利用するためには、お客様に対して単純な置き換えを求めます。Brocade Vyattaコントローラにより、お客様が新しい技術を取り入れるタイミングを自ら決めることができるようになり、新しいソリューションを徐々に統合する進化的なアプローチを取ることができます。これにより、大半のリスクが削減され、お客様は自社の既存インフラを維持するだけの消極的な投資を抑制し、ビジネスの革新を促進するための積極的な投資に集中することができます」と先述のケリー・ヘレルは述べています。

すべての主要ハイパーバイザ上の仮想マシン(VM)に容易に導入できるBrocade Vyattaコントローラは、Brocade MLXe、VDX(R)、ICX(R)、vADX、およびvRouter製品ファミリと同様に、一般的なサードパーティ製ネットワーク・インフラ機器との相互運用が可能です。その結果、ネットワーク設計者と管理者は、自社のニーズに合ったポリシーと望ましい動作に基づいて、総合的に自社のマルチベンダー・ネットワークを操作することができます。ネットワーク・インフラがNFVなどの新しい技術を統合して進化するに伴い、Brocade Vyattaコントローラは、既存および次世代アーキテクチャ間の戦略的な橋渡しとしての役割を担います。

●技術革新のためのオープン・プラットフォーム
OpenDaylightコミュニティによりサポートされているBrocade Vyattaコントローラは、お客様のアプリケーション開発や入手方法にも幅広い選択肢を提供します。当コントローラは、あらゆるOpenDaylight準拠コントローラへの完全な移植性を備えており、企業および商用サードパーティの開発者向けの安定したオープンソース開発プラットフォームを提供します。お客様は、ブロケードおよびOpenDaylightコミュニティのパートナー企業の主要開発者からコントローラのコードおよびサポートを直接受けることができるため、自社の知的財産を完全に維持しながら、当コミュニティおよび独立系開発会社を活用しながら、アプリケーションおよび機能を迅速に開発することができます。

*OpenDaylight Projectエグゼクティブ・ディレクター Neela Jacques(ニーラ・ジャック)氏談
「OpenDaylightプロジェクトへの追い風は、今までのネットワーク業界では見られなかった程、大きなものです。それは、オープンなソフトウェア定義型プラットフォームを求める声が今まで以上に大きくなったということです。ブロケードは、当プロジェクトの最も積極的な貢献企業の1つであり、Brocade Vyattaコントローラは、ブロケードの当プロジェクトのみならず、同社がオープンなネットワーク・ソリューションを提供することへのコミットメントを表すものです」

ブロケードから提供される最初のアプリケーションは、パス・エクスプローラおよびボルメトリック・トラフィック管理アプリケーションとなります。トポロジーの認識とパスの最適化を図るために設計されたパス・エクスプローラ・アプリケーションは、Brocade Vyattaコントローラと同時に提供開始されます。ボルメトリック・トラフィック管理アプリケーションは、2015年初めに提供開始される計画です。当製品を利用することで、お客様はデータセンター内のDDoS攻撃等への対応同様に、一般的な「エレファント・フロー」を管理することができます。

●提供開始時期と追加の詳細情報
Brocade Vyattaコントローラの出荷は、2014年11月に予定されており、OpenDaylightプロジェクトの次期リリース「Helium」をベースにしたものになります。Brocade Vyattaコントローラの詳細情報は、http://www.brocadejapan.com/special/network-destiny/ をご覧ください。

※国内における販売・サポート体制、販売価格等については、2015年上期を目途に発表予定です。

●Brocadeについて:
ブロケード(Nasdaq:BRCD)のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト( www.brocadejapan.com )をご覧になるか、japan-info@brocade.com までお問い合わせ下さい。

注記:ADX、AnyIO、Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、ICX、MLX、MyBrocade、OpenScript、SAN Health、VCS、VDX、およびVyattaは登録商標であり、HyperEdge、NET Health、The Effortless Network、およびThe On-Demand Data Centerは、米国またはその他の国におけるBrocade Communications Systems Inc.の商標です。その他のブランド、製品名、サービス名は各所有者の製品またはサービスを示す商標またはサービスマークである場合があります。
(C)2014 Brocade Communications Systems, Inc. All Rights Reserved.

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本プレスリリースに関する報道関係の方のお問い合わせ:

ブロケードPRオフィス
電話:03-6454-6930
FAX:03-5204-9180
eメール:brocade@ambilogue.com

ブロケード製品に関するお問合わせ:
ブロケード コミュニケーションズ システムズ 株式会社
マーケティング本部
電話:03-6203-9100(代表)
FAX:03-6203-9101
eメール:japan-info@brocade.com
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以上
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