ラオスとカンボジアにて観光マーケティングセミナーを開催
[17/10/26]
提供元:PRTIMES
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〜 日本人観光客の更なる誘致とMRA-TPの普及を目指す 〜
[画像: https://prtimes.jp/i/10699/55/resize/d10699-55-234093-0.jpg ]
国際機関日本アセアンセンター(東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階 事務総長:藤田正孝)は、観光マーケティングセミナーをラオスの首都ヴィエンチャンとカンボジアのシェムリアップで、それぞれ10月3日と10月6日に実施しました。本セミナーは日本人観光客を呼び込むために必要な知識を提供すること、また、ASEAN地域におけるMRA-TP(観光産業人材における相互認証制度=Mutual Recognition Arrangement on Tourism Professionals)の普及について現況を共有することにより同制度に対する認知度向上を図り、その実施を促すことを目的に開催されました。
セミナーには、それぞれ82名(ラオス)と124名(カンボジア)の観光関連業務従事者が参加しました。ラオスでのセミナーでは、「日本人観光客の行動とマーケット&日本人旅行客を対象とした商品開発」や「MRA-TPと観光関連業界におけるその実施」をテーマに、講演が行われました。カンボジアでは、観光大臣がセミナーの開会挨拶を行い、カンボジアと日本の観光分野での協力関係について説明しました。また、上記内容での講演に加え、日本人観光客を呼び込むための旅行商品開発とマーケティング手法をテーマに、オープン・フォーラムも開催されました。
セミナーを通し、参加者は日本人観光客を誘致するヒントとして、日本で配布されている旅行パンフレットが日本人の集客方法について知るために役立つこと、特に日本人旅行者のボリュームゾーンである年配や女性等の動向や嗜好を踏まえ商品開発をすることや、新商品の提案先となる日本の旅行会社の特徴について知ることの重要性等を学びました。MRA-TPについては、同制度を利用し、他国でも通用する観光関連資格を得ることにより、雇用機会が増すだけでなく、各自のスキルに対する信用度も上がること、更に、地域共通の資格基準を持つことが観光人材の能力を地域全体で向上させること等、同制度の利点に対する認識が、参加者の間で共有されました。
本セミナーはセンターのCLMV(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)観光促進事業の一環として、本年3月に行われたミャンマーでのセミナーに続き、実施されました。CLMVにおける観光業の発展が、収入と雇用を生み出すことにより持続可能な開発に貢献、並びに人物交流を通してASEAN[1]の地域統合の強化に寄与することから、センターではCLMV諸国への日本人観光客の更なる誘致に貢献する事業を、今後も実施していきます。
[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億3千万人を超える。
<<セミナーの概要>>
【ラオス】
■開催日: 2017年10月3日
■ 共 催: ラオス情報文化観光省
■ 場 所: ヴィエンチャン
■参加人数: 82人(情報文化観光省、旅行会社、観光ガイド、ホテル、ゲストハウス、レストランなど観光関連業務従事者)
■主な内容:
プレゼンテーション
「ラオス観光開発に係る日本アセアンセンターの事業について」 発表者:日本アセアンセンター 観光交流部 部長 ワットゥニヨム・ドゥアンマラー
「日本人観光客の行動とマーケット&日本人旅行客を対象とした商品開発」 発表者:静岡ツーリズムビューロー ディレクター 府川尚弘 氏
「MRA-TPと観光関連業界におけるその実施について」 発表者:ラオス情報文化観光省 ホスピタリティー・観光訓練課 Phouthone Dalalom 氏
【カンボジア】
■開催日: 2017年10月6日
■ 共 催: カンボジア観光省
■場 所: シェムリアップ
■参加人数: 124人(観光省、地方行政省庁、ツアーオペレーター、旅行会社、ホテル、レストラン、観光ガイドなど観光関連業務従事者)
■主な内容:
プレゼンテーション
「カンボジア観光開発に係る日本アセアンセンターの事業について」 発表者:日本アセアンセンター 観光交流部 部長 ワットゥニヨム・ドゥアンマラー
「日本人観光客の行動とマーケット&日本人旅行客を対象とした商品開発」 発表者:静岡ツーリズムビューロー ディレクター 府川尚弘 氏
「MRA-TPと観光関連業界におけるその実施について」 発表者:カンボジア観光省 Try Chhiv 氏
オープン・フォーラム:「カンボジアに日本人観光客を呼び込むための旅行商品開発とマーケティング手法」
<パネリスト>
カンボジア観光省 Try Chhiv 氏
静岡ツーリズムビューロー ディレクター 府川尚弘 氏
キリロム工科大学 学長 猪塚武 氏
<モデレーター>
日本アセアンセンター 観光交流部 部長 ワットゥニヨム・ドゥアンマラー
<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。
貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:http://www.asean.or.jp/ja/
<<本リリースについてのお問合せ先>>
国際機関日本アセアンセンター 観光交流部
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1F
電話:03-5402-8008
Fax:03-5402-8009
e-mail: info_to@asean.or.jp
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国際機関日本アセアンセンター(東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階 事務総長:藤田正孝)は、観光マーケティングセミナーをラオスの首都ヴィエンチャンとカンボジアのシェムリアップで、それぞれ10月3日と10月6日に実施しました。本セミナーは日本人観光客を呼び込むために必要な知識を提供すること、また、ASEAN地域におけるMRA-TP(観光産業人材における相互認証制度=Mutual Recognition Arrangement on Tourism Professionals)の普及について現況を共有することにより同制度に対する認知度向上を図り、その実施を促すことを目的に開催されました。
セミナーには、それぞれ82名(ラオス)と124名(カンボジア)の観光関連業務従事者が参加しました。ラオスでのセミナーでは、「日本人観光客の行動とマーケット&日本人旅行客を対象とした商品開発」や「MRA-TPと観光関連業界におけるその実施」をテーマに、講演が行われました。カンボジアでは、観光大臣がセミナーの開会挨拶を行い、カンボジアと日本の観光分野での協力関係について説明しました。また、上記内容での講演に加え、日本人観光客を呼び込むための旅行商品開発とマーケティング手法をテーマに、オープン・フォーラムも開催されました。
セミナーを通し、参加者は日本人観光客を誘致するヒントとして、日本で配布されている旅行パンフレットが日本人の集客方法について知るために役立つこと、特に日本人旅行者のボリュームゾーンである年配や女性等の動向や嗜好を踏まえ商品開発をすることや、新商品の提案先となる日本の旅行会社の特徴について知ることの重要性等を学びました。MRA-TPについては、同制度を利用し、他国でも通用する観光関連資格を得ることにより、雇用機会が増すだけでなく、各自のスキルに対する信用度も上がること、更に、地域共通の資格基準を持つことが観光人材の能力を地域全体で向上させること等、同制度の利点に対する認識が、参加者の間で共有されました。
本セミナーはセンターのCLMV(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)観光促進事業の一環として、本年3月に行われたミャンマーでのセミナーに続き、実施されました。CLMVにおける観光業の発展が、収入と雇用を生み出すことにより持続可能な開発に貢献、並びに人物交流を通してASEAN[1]の地域統合の強化に寄与することから、センターではCLMV諸国への日本人観光客の更なる誘致に貢献する事業を、今後も実施していきます。
[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億3千万人を超える。
<<セミナーの概要>>
【ラオス】
■開催日: 2017年10月3日
■ 共 催: ラオス情報文化観光省
■ 場 所: ヴィエンチャン
■参加人数: 82人(情報文化観光省、旅行会社、観光ガイド、ホテル、ゲストハウス、レストランなど観光関連業務従事者)
■主な内容:
プレゼンテーション
「ラオス観光開発に係る日本アセアンセンターの事業について」 発表者:日本アセアンセンター 観光交流部 部長 ワットゥニヨム・ドゥアンマラー
「日本人観光客の行動とマーケット&日本人旅行客を対象とした商品開発」 発表者:静岡ツーリズムビューロー ディレクター 府川尚弘 氏
「MRA-TPと観光関連業界におけるその実施について」 発表者:ラオス情報文化観光省 ホスピタリティー・観光訓練課 Phouthone Dalalom 氏
【カンボジア】
■開催日: 2017年10月6日
■ 共 催: カンボジア観光省
■場 所: シェムリアップ
■参加人数: 124人(観光省、地方行政省庁、ツアーオペレーター、旅行会社、ホテル、レストラン、観光ガイドなど観光関連業務従事者)
■主な内容:
プレゼンテーション
「カンボジア観光開発に係る日本アセアンセンターの事業について」 発表者:日本アセアンセンター 観光交流部 部長 ワットゥニヨム・ドゥアンマラー
「日本人観光客の行動とマーケット&日本人旅行客を対象とした商品開発」 発表者:静岡ツーリズムビューロー ディレクター 府川尚弘 氏
「MRA-TPと観光関連業界におけるその実施について」 発表者:カンボジア観光省 Try Chhiv 氏
オープン・フォーラム:「カンボジアに日本人観光客を呼び込むための旅行商品開発とマーケティング手法」
<パネリスト>
カンボジア観光省 Try Chhiv 氏
静岡ツーリズムビューロー ディレクター 府川尚弘 氏
キリロム工科大学 学長 猪塚武 氏
<モデレーター>
日本アセアンセンター 観光交流部 部長 ワットゥニヨム・ドゥアンマラー
<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。
貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:http://www.asean.or.jp/ja/
<<本リリースについてのお問合せ先>>
国際機関日本アセアンセンター 観光交流部
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1F
電話:03-5402-8008
Fax:03-5402-8009
e-mail: info_to@asean.or.jp