【Qlipperランキング】SDGs・ESG・サステナビリティ ウェブニュースランキング(2022年11月)
[22/11/30]
提供元:PRTIMES
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旅行関連・TBSニュース・サステナビリティボンドが特色
株式会社トドオナダ(代表取締役社長 松本泰行)は、2022年10月26日〜11月25日までのSDGs・ESG・サステナビリティに関するウェブニュースについて調査・分析いたしました。3,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR効果測定サービス「Qlipper」(https://qlipper.jp/)のデータに基づいた調査結果です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-66f4f0b0afb6a2e9ddb6-0.png ]
■サマリー■
・TBSのニュースがSDGsキャンペーンで記事急増
・ESGでは生活者が「S:社会」、中小企業が「E:環境」に関心
・JAL、楽天トラベル、東急ホテルズ... 旅行関連のサステナビリティが話題
・にわかに増えた「サステナビリティボンド」の発表
・「サステナブルテック カオスマップ」の登場
・東急ホテルズと丹波山村のサステナブルな活動
SDGs、ESG、サステナビリティの記事推移
※見出しに各ワードを含む記事
[画像2: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-24c6b5fe24bbdc38041c-1.png ]
■TBSのニュースがSDGsキャンペーンで記事急増
SDGsについては、まずTBSのニュース記事が急増したことが特徴的です。
TBSは10月31日から11月6日までを「地球を笑顔にするWEEK」としてSDGsのキャンペーンを展開していました。キャンペーン中からそれが終わった後も、ニュースサイト『TBS NEWS DIG』は系列局の情報を含めてSDGsに関わる記事を積極的に出していました。
本調査期間中、『TBS NEWS DIG』の記事で見出しに「SDGs」を含むものが41あり、この数字は10月の同サイトの倍です。また他のテレビ局のニュースサイトとも大きな差をつけています。見出しに「SDGs」を含む11月中の記事は、『テレ朝 NEWS』と『日テレNEWS 24』は5個、『FNN PRIME』は21個でした。
芸能イベントでは、11月29日に葛西臨海公園で開催された「SDGs FES in EDOGAWA」が話題に。トラウデン直美さんらが出演しました。
また11月12日〜13日にイオンモール幕張新都心で開かれた「EV&SDGsフェア2022 in CHIBA」の記事が、自動車の専門情報サイトに集中しました。
■ESGでは生活者が「S:社会」、中小企業が「E:環境」に関心
ESGに関しては、電通PRコンサルティングの企業広報戦略研究所が『2022年度ESG/SDGsに関する意識調査』を発表しました。これによると、生活者が認知している企業のESG項目1位は「S:社会」の「多様な生活者に配慮した商品・サービス・事業の展開」でした。また、企業のESGの取り組みを最も認知している世代は20代で、とくに「S:社会」の項目への関心が高いとしています。
ほかにも調査報告では、エンワールド・ジャパンが「ESG/SDGs推進度調査」を発表しています。また、商工中金が中小企業のESGに関する取り組み状況の調査結果を発表。「環境面での付加価値の訴求」に意欲を示す中小企業が多いものの、情報収集に課題を抱えている企業の多さも明らかになっています。
企業動向としては、マンパワーグループや青山商事がESGのレポートやデータブックを公開しました。サービスでは、PwC JapanがESG情報開示プロセスの成熟度診断ツールを、アスエネが取引先企業のESG経営レベルを7段階で評価するサービスを発表しました。
■JAL、楽天トラベル、東急ホテルズ... 旅行関連のサステナビリティが話題
サステナビリティ関連では、「全国旅行支援」の影響か旅行に関連する話題が目立ちます。
とくに「すべてのフライトをサステナブルなもの」に、と掲げるJALグループの記事が目立ちました。日本初のCO2排出量実質ゼロのフライト実施や、機内食を事前にキャンセルでき、キャンセル1食ごとに寄付が行われる取り組みの対象路線拡大などが記事に取り上げられています。
ほか、楽天トラベルが国内の登録宿泊施設におけるサステナビリティへの取り組み内容を紹介する「サステナビリティアイコン」を公開したことも多数の記事になっています。
また、後述のランキング入りした東急ホテルズの取り組みもありました。
ほか、JTBグループや古河電気工業がデータブックやレポートを公開し、エイベックスはサステナビリティポリシーの策定を、キングジムはサステナビリティサイトの新設を発表しています。
トレンドワードランキング
※単純な記事数ではなく、時間軸なども踏まえてAIが判断
[画像3: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-78d3c30df3399c7f10cc-2.png ]
■にわかに増えた「サステナビリティボンド」の発表
3位の「ボンド」は関連するプレスリリースが8本あり、大半が「サステナビリティボンド」の話題でした。一般的にサステナビリティボンドとは、地球環境および社会課題の解決に資する事業に資金使途を限定して発行する債券です。
オリックス銀行、JR西日本、森永製菓、資生堂、横浜市が初めてのサステナビリティボンド発行を発表したほか、京都銀行とソニー銀行はKDDIが発行するサステナビリティボンドへの投資実施を発表しました。
プレスリリース以外のニュース記事では、「グリーンボンド」の話題が多く見られました。みずほ証券がグリーンボンドの一種である「ブルーボンド」に注力していることに着目した記事や、豚肉の生産・加工・流通・飲食業を展開する株式会社フリーデンが神奈川県のグリーンボンドに投資したことを報じる記事がありました。
【SDGs・サステナブル・ESG ×「ボンド」 過去3ヶ月の記事推移】
[画像4: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-d6846f809989617f3b6b-3.png ]
とりわけ「サステナブル(サステナビリティ)」と「ボンド」を含むプレスリリースおよびウェブニュースが、10月末以降に大きく増えていることが見て取れます。
■「サステナブルテック カオスマップ」の登場
8位と9位に分かれているのは「カオスマップ」の一語。株式会社Scrumyが公開した「サステナブルテック(SDGs・ESG経営サービス)カオスマップ 2022」のランクインです。
同社によると、「サステナブルテック」とは「SDGs・ESGというキーワードに着目して企業の経営や自治体の運営におけるSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)をサポートするためのテクノロジー」。
カオスマップの具体的内容としては、ESGメディア、ESGコンサルティング、 ESG評価機関、ESG情報管理、 SDGs自治体認証機関の5分野で企業・組織をピックアップしています。
■東急ホテルズと丹波山村のサステナブルな活動
10位の「丹波山村」は山梨県北都留郡の自治体です。
東急ホテルズが、12月から都内4つのホテルで丹波山村の森林資源を活用したアロマ除菌剤の販売を開始すると発表しました。また同村の森由来のハーブとアロマのワークショップも開催するとのことです。
プレスリリースによると、東急ホテルズは2001年9月から「グリーンコイン制度」として、客室の未使用アメニティに相当する金額を丹波山村の森づくり活動へ寄付しています。今回販売するアロマ除菌剤は、そうして整備された森のヒノキを活用したものと説明されています。
■調査概要
調査期間:2022年10月26日〜11月25日
(Qlipperの記事確認日時)
調査機関:自社調査
調査対象:見出しに「SDGs」「ESG」「サステナビリティ(サスティナビリティ)・サステナブル(サスティナブル)」の語を含む記事。
調査方法:Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数、記事がツイートされた数を集計。
※仮想PV:国内3,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出しています。(特許第7098122号)
■Qlipperについて
Qlipper(URL: https://qlipper.jp/)は、広報業務を支援するPR効果測定サービスです。
Webモニタリング、SNSモニタリング、PR分析、業務自動化によって、PR調査のコストダウンを行います。
正確かつ大量のデータをリアルタイムで簡単に得られます。
競合比較やベンチマーキングによる目標設定に活用可能です。
無料トライアルを用意しており、弊社コンサルタントが専任でサービス初期設定と最適化を支援します。
カスタマイズされたデータを簡単に確認でき、PR活動にご活用いただいています。
【株式会社トドオナダ】
https://todo-o-nada.com/
代表取締役社長:松本泰行
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2F
会社設立日:2020年1月20日
資本金:580万円
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
株式会社トドオナダ
Qlipper運営事務局
担当:遠藤
Email:qlipper@todo-o-nada.com
株式会社トドオナダ(代表取締役社長 松本泰行)は、2022年10月26日〜11月25日までのSDGs・ESG・サステナビリティに関するウェブニュースについて調査・分析いたしました。3,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR効果測定サービス「Qlipper」(https://qlipper.jp/)のデータに基づいた調査結果です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-66f4f0b0afb6a2e9ddb6-0.png ]
■サマリー■
・TBSのニュースがSDGsキャンペーンで記事急増
・ESGでは生活者が「S:社会」、中小企業が「E:環境」に関心
・JAL、楽天トラベル、東急ホテルズ... 旅行関連のサステナビリティが話題
・にわかに増えた「サステナビリティボンド」の発表
・「サステナブルテック カオスマップ」の登場
・東急ホテルズと丹波山村のサステナブルな活動
SDGs、ESG、サステナビリティの記事推移
※見出しに各ワードを含む記事
[画像2: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-24c6b5fe24bbdc38041c-1.png ]
■TBSのニュースがSDGsキャンペーンで記事急増
SDGsについては、まずTBSのニュース記事が急増したことが特徴的です。
TBSは10月31日から11月6日までを「地球を笑顔にするWEEK」としてSDGsのキャンペーンを展開していました。キャンペーン中からそれが終わった後も、ニュースサイト『TBS NEWS DIG』は系列局の情報を含めてSDGsに関わる記事を積極的に出していました。
本調査期間中、『TBS NEWS DIG』の記事で見出しに「SDGs」を含むものが41あり、この数字は10月の同サイトの倍です。また他のテレビ局のニュースサイトとも大きな差をつけています。見出しに「SDGs」を含む11月中の記事は、『テレ朝 NEWS』と『日テレNEWS 24』は5個、『FNN PRIME』は21個でした。
芸能イベントでは、11月29日に葛西臨海公園で開催された「SDGs FES in EDOGAWA」が話題に。トラウデン直美さんらが出演しました。
また11月12日〜13日にイオンモール幕張新都心で開かれた「EV&SDGsフェア2022 in CHIBA」の記事が、自動車の専門情報サイトに集中しました。
■ESGでは生活者が「S:社会」、中小企業が「E:環境」に関心
ESGに関しては、電通PRコンサルティングの企業広報戦略研究所が『2022年度ESG/SDGsに関する意識調査』を発表しました。これによると、生活者が認知している企業のESG項目1位は「S:社会」の「多様な生活者に配慮した商品・サービス・事業の展開」でした。また、企業のESGの取り組みを最も認知している世代は20代で、とくに「S:社会」の項目への関心が高いとしています。
ほかにも調査報告では、エンワールド・ジャパンが「ESG/SDGs推進度調査」を発表しています。また、商工中金が中小企業のESGに関する取り組み状況の調査結果を発表。「環境面での付加価値の訴求」に意欲を示す中小企業が多いものの、情報収集に課題を抱えている企業の多さも明らかになっています。
企業動向としては、マンパワーグループや青山商事がESGのレポートやデータブックを公開しました。サービスでは、PwC JapanがESG情報開示プロセスの成熟度診断ツールを、アスエネが取引先企業のESG経営レベルを7段階で評価するサービスを発表しました。
■JAL、楽天トラベル、東急ホテルズ... 旅行関連のサステナビリティが話題
サステナビリティ関連では、「全国旅行支援」の影響か旅行に関連する話題が目立ちます。
とくに「すべてのフライトをサステナブルなもの」に、と掲げるJALグループの記事が目立ちました。日本初のCO2排出量実質ゼロのフライト実施や、機内食を事前にキャンセルでき、キャンセル1食ごとに寄付が行われる取り組みの対象路線拡大などが記事に取り上げられています。
ほか、楽天トラベルが国内の登録宿泊施設におけるサステナビリティへの取り組み内容を紹介する「サステナビリティアイコン」を公開したことも多数の記事になっています。
また、後述のランキング入りした東急ホテルズの取り組みもありました。
ほか、JTBグループや古河電気工業がデータブックやレポートを公開し、エイベックスはサステナビリティポリシーの策定を、キングジムはサステナビリティサイトの新設を発表しています。
トレンドワードランキング
※単純な記事数ではなく、時間軸なども踏まえてAIが判断
[画像3: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-78d3c30df3399c7f10cc-2.png ]
■にわかに増えた「サステナビリティボンド」の発表
3位の「ボンド」は関連するプレスリリースが8本あり、大半が「サステナビリティボンド」の話題でした。一般的にサステナビリティボンドとは、地球環境および社会課題の解決に資する事業に資金使途を限定して発行する債券です。
オリックス銀行、JR西日本、森永製菓、資生堂、横浜市が初めてのサステナビリティボンド発行を発表したほか、京都銀行とソニー銀行はKDDIが発行するサステナビリティボンドへの投資実施を発表しました。
プレスリリース以外のニュース記事では、「グリーンボンド」の話題が多く見られました。みずほ証券がグリーンボンドの一種である「ブルーボンド」に注力していることに着目した記事や、豚肉の生産・加工・流通・飲食業を展開する株式会社フリーデンが神奈川県のグリーンボンドに投資したことを報じる記事がありました。
【SDGs・サステナブル・ESG ×「ボンド」 過去3ヶ月の記事推移】
[画像4: https://prtimes.jp/i/54369/55/resize/d54369-55-d6846f809989617f3b6b-3.png ]
とりわけ「サステナブル(サステナビリティ)」と「ボンド」を含むプレスリリースおよびウェブニュースが、10月末以降に大きく増えていることが見て取れます。
■「サステナブルテック カオスマップ」の登場
8位と9位に分かれているのは「カオスマップ」の一語。株式会社Scrumyが公開した「サステナブルテック(SDGs・ESG経営サービス)カオスマップ 2022」のランクインです。
同社によると、「サステナブルテック」とは「SDGs・ESGというキーワードに着目して企業の経営や自治体の運営におけるSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)をサポートするためのテクノロジー」。
カオスマップの具体的内容としては、ESGメディア、ESGコンサルティング、 ESG評価機関、ESG情報管理、 SDGs自治体認証機関の5分野で企業・組織をピックアップしています。
■東急ホテルズと丹波山村のサステナブルな活動
10位の「丹波山村」は山梨県北都留郡の自治体です。
東急ホテルズが、12月から都内4つのホテルで丹波山村の森林資源を活用したアロマ除菌剤の販売を開始すると発表しました。また同村の森由来のハーブとアロマのワークショップも開催するとのことです。
プレスリリースによると、東急ホテルズは2001年9月から「グリーンコイン制度」として、客室の未使用アメニティに相当する金額を丹波山村の森づくり活動へ寄付しています。今回販売するアロマ除菌剤は、そうして整備された森のヒノキを活用したものと説明されています。
■調査概要
調査期間:2022年10月26日〜11月25日
(Qlipperの記事確認日時)
調査機関:自社調査
調査対象:見出しに「SDGs」「ESG」「サステナビリティ(サスティナビリティ)・サステナブル(サスティナブル)」の語を含む記事。
調査方法:Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数、記事がツイートされた数を集計。
※仮想PV:国内3,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出しています。(特許第7098122号)
■Qlipperについて
Qlipper(URL: https://qlipper.jp/)は、広報業務を支援するPR効果測定サービスです。
Webモニタリング、SNSモニタリング、PR分析、業務自動化によって、PR調査のコストダウンを行います。
正確かつ大量のデータをリアルタイムで簡単に得られます。
競合比較やベンチマーキングによる目標設定に活用可能です。
無料トライアルを用意しており、弊社コンサルタントが専任でサービス初期設定と最適化を支援します。
カスタマイズされたデータを簡単に確認でき、PR活動にご活用いただいています。
【株式会社トドオナダ】
https://todo-o-nada.com/
代表取締役社長:松本泰行
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2F
会社設立日:2020年1月20日
資本金:580万円
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
株式会社トドオナダ
Qlipper運営事務局
担当:遠藤
Email:qlipper@todo-o-nada.com