先進的環境ビル「日本橋アステラス三井ビルディング」竣工
[13/01/10]
提供元:PRTIMES
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標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量 約40%削減
■ アステラス製薬株式会社(代表取締役社長 畑中好彦)と三井不動産株式会社(代表取締役社長 菰田正信)は、東京都中央区日本橋本町二丁目において「日本橋アステラス三井ビルディング」の 開発を推進してまいりましたが、明日竣工することになりましたので、お知らせいたします。
<本物件の主な特徴>
1. 日本橋再生計画の一環で、「江戸桜通り」と「昭和通り」の結節点に位置
2. 製薬会社が集積する日本橋本町における「アステラス製薬の本社ビル」
3. オフィス、店舗からなる地上17階、地下2階建て、高さ87mの複合ビル
4. 先進的環境ビル 標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量を約40%削減
・国内の賃貸オフィスビルで認証実績の無い「LEED-CSゴールドランク」取得予定
・専有部照明のLED化、クールビズ対応空調機の採用など
5. 東日本大震災後、BCP対応を強化
・被災度判定システム、72時間対応の非常用発電機など採用
標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量 約40%削減
先進的環境ビル「日本橋アステラス三井ビルディング」竣工
■ アステラス製薬株式会社(代表取締役社長 畑中好彦)と三井不動産株式会社(代表取締役社長 菰田正信)は、東京都中央区日本橋本町二丁目において「日本橋アステラス三井ビルディング」の 開発を推進してまいりましたが、明日竣工することになりましたので、お知らせいたします。
■ 本計画は、三井不動産が官民地元と一体となって開発を進める「日本橋再生計画」の一環であり、 「日本銀行」や「室町東三井ビルディング(COREDO室町)」、「(仮称)室町東地区開発2-3街区」が面する「江戸桜通り」と「昭和通り」の結節点に位置するプロジェクトです。また、計画地周辺は江戸時代より薬種問屋が軒を連ね、現在でも数多くの製薬メーカーが集積する地域で、アステラス製薬は本建物を本社ビルとして使用いたします。
<本物件の主な特徴>
1. 日本橋再生計画の一環で、「江戸桜通り」と「昭和通り」の結節点に位置
2. 製薬会社が集積する日本橋本町における「アステラス製薬の本社ビル」
3. オフィス、店舗からなる地上17階、地下2階建て、高さ87mの複合ビル
4. 先進的環境ビル 標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量を約40%削減
・国内の賃貸オフィスビルで認証実績の無い「LEED-CSゴールドランク」取得予定
・専有部照明のLED化、クールビズ対応空調機の採用など
5. 東日本大震災後、BCP対応を強化
・被災度判定システム、72時間対応の非常用発電機など採用
<建物について>
・オフィス、店舗からなる地上17階・地下2階建て、高さ87mの複合ビル。
・外観は、「日本銀行」や「室町東三井ビルディング(COREDO室町)」が連なる江戸桜通り沿いの 街並みとの連続性を考慮し、低層部は100尺スカイラインを意識したデザイン。
・4階から17階までが賃貸オフィス、1階から3階が店舗。オフィスについては、全フロアをアステラス製薬が本社として使用。
・店舗については、1階に「マルエツプチ」が2月に開業する予定で、2・3階にはオフィスワーカーが楽しめる飲食店舗が入居。
・江戸時代から伝わる、裏地を強調したファッションデザイン手法「裏勝り(うらまさり)」を応用 した「裏勝り壁」が特徴的な1階のオフィス総合受付。
・オフィス基準貸室は、約310坪の整形無柱の空間。建物全体をバリアフリー設計。
・敷地内の南西部分には、実際に薬草として使用できる草花を配した植栽帯「薬ガーデン」をはじめ、数多くの樹木を植樹し日本橋地域に潤いを演出。(緑化比率50%)
<環境対応について>
・標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量約40%削減予定。CO2排出量69.5kgCO2/m2 ・年(東京都基準)
・賃貸オフィスビルで認証実績の無い「LEED-CS(テナントビル版)」の「ゴールド認証」を取得予定。
※LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)は、米国グリーンビル協会が主催する世界で最も普及している環境指標の一つ。
・「クールビズ対応空調機」の採用(三井不動産初)。設定温度28℃でも湿度コントロールにより、体感
温度を低下させる省エネ性の高い空調機。
・専有部照明のLED化(三井不動産初)により、従来の高効率照明器具に比べ消費電力を約33%削減。
専有部に明るさセンサーを設置して照度監視を行い、昼光利用によって照明の電力消費量削減を図る。
・日射負荷の高い西面に開口部の少ないコアを配置し、東面は縦ストライプの外装デザインにより、ガラス面積を低減。高性能LOW-E複層ガラス・自動制御ブラインドの採用により空調負荷を低減。
・熱源機器のオール電化に加え、中間期および冬期における外気冷房の採用や、空調・換気システムの大温度差利用、ファン/ポンプ台数制御およびインバーター制御の導入により、CO2排出量を低減。
・運用段階において、設備システムの適正運転検証やエネルギー使用状況等を把握し、更なる省エネ
ルギー化を図る。
<安全・安心に対する取り組み>
・建物構造については、制振構造を採用。
東日本大震災後に以下のBCP対応を強化
○地震発生後速やかに建物の安全性を確認できる「被災度判定システム」の導入
○エレベーターやエスカレーターの耐震化に加え、天井落下防止策などの対応を実施
○72時間対応の非常用発電機を採用。
○断水時に全てのトイレの使用が可能。
○来館者対応を考慮した備蓄品等の設置
<添付資料>1.物件概要 2.位置図
本日、この資料は、次の記者クラブに配布しています。
○重工研究会 ○本町記者会 ○環境記者会 ○環境省記者クラブ ○エネルギー記者会
○国土交通記者会 ○国土交通省建設専門紙記者会 ○都庁記者クラブ
本件に関するお問い合せ先
三井不動産株式会社 広報部 03(3246)3155
アステラス製薬株式会社 広報部 03(3244)3201
<添付資料1>物件概要
所在地 東京都中央区日本橋本町二丁目5番1号(住居表示)
事業主 アステラス製薬株式会社・三井不動産株式会社
構造 S造、地下RC・SRC造
階数 地上17階、地下2階、塔屋2階 高さ87m
用途 賃貸事務所(4〜17階)、店舗(1〜3階)、駐車場(地下1階)
敷地面積 2,365m2
延床面積 27,446m2
専有面積 15,598m2
設計 株式会社山下設計
施工 鹿島建設株式会社
交通 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅徒歩3分
■ アステラス製薬株式会社(代表取締役社長 畑中好彦)と三井不動産株式会社(代表取締役社長 菰田正信)は、東京都中央区日本橋本町二丁目において「日本橋アステラス三井ビルディング」の 開発を推進してまいりましたが、明日竣工することになりましたので、お知らせいたします。
<本物件の主な特徴>
1. 日本橋再生計画の一環で、「江戸桜通り」と「昭和通り」の結節点に位置
2. 製薬会社が集積する日本橋本町における「アステラス製薬の本社ビル」
3. オフィス、店舗からなる地上17階、地下2階建て、高さ87mの複合ビル
4. 先進的環境ビル 標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量を約40%削減
・国内の賃貸オフィスビルで認証実績の無い「LEED-CSゴールドランク」取得予定
・専有部照明のLED化、クールビズ対応空調機の採用など
5. 東日本大震災後、BCP対応を強化
・被災度判定システム、72時間対応の非常用発電機など採用
標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量 約40%削減
先進的環境ビル「日本橋アステラス三井ビルディング」竣工
■ アステラス製薬株式会社(代表取締役社長 畑中好彦)と三井不動産株式会社(代表取締役社長 菰田正信)は、東京都中央区日本橋本町二丁目において「日本橋アステラス三井ビルディング」の 開発を推進してまいりましたが、明日竣工することになりましたので、お知らせいたします。
■ 本計画は、三井不動産が官民地元と一体となって開発を進める「日本橋再生計画」の一環であり、 「日本銀行」や「室町東三井ビルディング(COREDO室町)」、「(仮称)室町東地区開発2-3街区」が面する「江戸桜通り」と「昭和通り」の結節点に位置するプロジェクトです。また、計画地周辺は江戸時代より薬種問屋が軒を連ね、現在でも数多くの製薬メーカーが集積する地域で、アステラス製薬は本建物を本社ビルとして使用いたします。
<本物件の主な特徴>
1. 日本橋再生計画の一環で、「江戸桜通り」と「昭和通り」の結節点に位置
2. 製薬会社が集積する日本橋本町における「アステラス製薬の本社ビル」
3. オフィス、店舗からなる地上17階、地下2階建て、高さ87mの複合ビル
4. 先進的環境ビル 標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量を約40%削減
・国内の賃貸オフィスビルで認証実績の無い「LEED-CSゴールドランク」取得予定
・専有部照明のLED化、クールビズ対応空調機の採用など
5. 東日本大震災後、BCP対応を強化
・被災度判定システム、72時間対応の非常用発電機など採用
<建物について>
・オフィス、店舗からなる地上17階・地下2階建て、高さ87mの複合ビル。
・外観は、「日本銀行」や「室町東三井ビルディング(COREDO室町)」が連なる江戸桜通り沿いの 街並みとの連続性を考慮し、低層部は100尺スカイラインを意識したデザイン。
・4階から17階までが賃貸オフィス、1階から3階が店舗。オフィスについては、全フロアをアステラス製薬が本社として使用。
・店舗については、1階に「マルエツプチ」が2月に開業する予定で、2・3階にはオフィスワーカーが楽しめる飲食店舗が入居。
・江戸時代から伝わる、裏地を強調したファッションデザイン手法「裏勝り(うらまさり)」を応用 した「裏勝り壁」が特徴的な1階のオフィス総合受付。
・オフィス基準貸室は、約310坪の整形無柱の空間。建物全体をバリアフリー設計。
・敷地内の南西部分には、実際に薬草として使用できる草花を配した植栽帯「薬ガーデン」をはじめ、数多くの樹木を植樹し日本橋地域に潤いを演出。(緑化比率50%)
<環境対応について>
・標準的なオフィスビルと比較してCO2排出量約40%削減予定。CO2排出量69.5kgCO2/m2 ・年(東京都基準)
・賃貸オフィスビルで認証実績の無い「LEED-CS(テナントビル版)」の「ゴールド認証」を取得予定。
※LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)は、米国グリーンビル協会が主催する世界で最も普及している環境指標の一つ。
・「クールビズ対応空調機」の採用(三井不動産初)。設定温度28℃でも湿度コントロールにより、体感
温度を低下させる省エネ性の高い空調機。
・専有部照明のLED化(三井不動産初)により、従来の高効率照明器具に比べ消費電力を約33%削減。
専有部に明るさセンサーを設置して照度監視を行い、昼光利用によって照明の電力消費量削減を図る。
・日射負荷の高い西面に開口部の少ないコアを配置し、東面は縦ストライプの外装デザインにより、ガラス面積を低減。高性能LOW-E複層ガラス・自動制御ブラインドの採用により空調負荷を低減。
・熱源機器のオール電化に加え、中間期および冬期における外気冷房の採用や、空調・換気システムの大温度差利用、ファン/ポンプ台数制御およびインバーター制御の導入により、CO2排出量を低減。
・運用段階において、設備システムの適正運転検証やエネルギー使用状況等を把握し、更なる省エネ
ルギー化を図る。
<安全・安心に対する取り組み>
・建物構造については、制振構造を採用。
東日本大震災後に以下のBCP対応を強化
○地震発生後速やかに建物の安全性を確認できる「被災度判定システム」の導入
○エレベーターやエスカレーターの耐震化に加え、天井落下防止策などの対応を実施
○72時間対応の非常用発電機を採用。
○断水時に全てのトイレの使用が可能。
○来館者対応を考慮した備蓄品等の設置
<添付資料>1.物件概要 2.位置図
本日、この資料は、次の記者クラブに配布しています。
○重工研究会 ○本町記者会 ○環境記者会 ○環境省記者クラブ ○エネルギー記者会
○国土交通記者会 ○国土交通省建設専門紙記者会 ○都庁記者クラブ
本件に関するお問い合せ先
三井不動産株式会社 広報部 03(3246)3155
アステラス製薬株式会社 広報部 03(3244)3201
<添付資料1>物件概要
所在地 東京都中央区日本橋本町二丁目5番1号(住居表示)
事業主 アステラス製薬株式会社・三井不動産株式会社
構造 S造、地下RC・SRC造
階数 地上17階、地下2階、塔屋2階 高さ87m
用途 賃貸事務所(4〜17階)、店舗(1〜3階)、駐車場(地下1階)
敷地面積 2,365m2
延床面積 27,446m2
専有面積 15,598m2
設計 株式会社山下設計
施工 鹿島建設株式会社
交通 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅徒歩3分