羽衣学園高校でのソーシャルメディアリテラシー学習が著作権教育実践事例に入賞
[13/05/20]
提供元:PRTIMES
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〜優良賞受賞をきっかけに、今年度の講座導入予定校が大幅増〜
株式会社ガイアックスは、羽衣学園高等学校で、ソーシャルメディアリテラシーを習得するために実施したFacebookを活用したプロジェクト型教育プログラムが、公益社団法人著作権情報センター(東京都新宿区、以下CRIC)が主催する著作権教育実践事例 第8回に入賞し、優良賞を受賞したことをお知らせします。
株式会社ガイアックス(本社:東京都品川区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775 、以下ガイアックス)は、羽衣学園高等学校(大阪府高石市、校長:馬場英明)で、ソーシャルメディアリテラシー(※1)を習得するために実施したFacebookを活用したプロジェクト型教育プログラムが、公益社団法人著作権情報センター(東京都新宿区、以下CRIC)が主催する著作権教育実践事例 第8回に入賞し、優良賞を受賞したことをお知らせします。
※1 インターネット上の人と人とのつながりにより情報発信・収集ができる場所(SNS・プロフィールサイト・掲示板サイト・ブログサイトなど)において、適切に理解・解釈し、活用する能力のこと。
● 「いじめ防止対策推進法案」から分かる、情報モラル教育の重要性
自民・公明両党が今国会での成立をめざし、今月16日に「いじめ防止対策推進法案」が提出されました。この法案は、学校にいじめの調査報告を義務付けるもので、現在、社会問題になっている「インターネットの悪質な書き込みも含む」と新たに規定されています。
このように、ネットをきっかけにするトラブルは、いまや法案規定されるほど一般的になっています。我々は、今まで以上にトラブルを未然に防ぎ、当事者になりうる生徒たちへの正しいネットリテラシーを広めていくことが大切と考えています。日々の非公式サイトなどの監視はもちろん、ソーシャルメディアの正しい活用方法を知ることは、子どもたちにとって不可欠なのです。
● 入賞した羽衣学園高等学校の授業では、生徒がFacebookで情報発信を行う
今回の受賞は、SNSの危険性だけでなく利便性についても実際の体験を通じて学べること、大学生や企業と連携した活動について評価をいただきました。
羽衣学園高等学校の授業は、現在注目されるSNS(Facebook)を授業で使い、ソーシャルメディアを通じて情報発信しながら、ソーシャルメディアリテラシーを身につけられることが特長です。著作権や、ネットでのルールなどを学んだ後、実際にFacebookページを作成し、生徒本人に情報発信を行ってもらうことで、メディアの特性やリスクについて学習します。授業運営に弊社社員や学生講師が参加していることもユニークな点です。
(参考:選考委員コメント http://www.cric.or.jp/education/jissenrei8/hagoromo/hagoromo.html)
● 昨年度2万2500人が受講し、今年度の開催予定回数は昨年度2倍に
このプログラムを含む学校でのソーシャルメディアリテラシー講座や情報モラル教育には、昨年度約2万2500人の全国の生徒・保護者・教員が参加しており、今年度は昨年度の2倍弱の開催を予定しています。
講座は、のべ3,400校導入の学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」が提供しているソーシャルメディアリテラシー(※2)講座をもとに企画しており、ガイアックスではこれらを通じて、今後もソーシャルメディアの健全な利用を促進していまいります。
また、弊社のソーシャルメディアリテラシー教育の取り組みは、総務省のスマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するワーキンググループ第2回(2013年1月22日)
(http://www.soumu.go.jp/menu_sosiki/kenkyu/11454.html)でも取り上げられました。
※2 ソーシャルメディア上でのリスクを把握しトラブルを乗り越えられ、かつソーシャルメディアを利用して情報発信し活用できる能力のこと。
(1) 公益社団法人著作権情報センター(CRIC)の著作権教育実践事例とは
CRICは、日本音楽著作権協会、日本放送協会、日本民間放送連盟および日本レコード協会の4団体によって1959年に発足し、著作権等の適切な保護を図り、文化の発展に寄与することを目的に、著作権制度の普及活動および著作権制度に関する調査研究を行っています。
著作権教育実践事例は、文化庁、全国都道府県教育委員会連合会の後援のもと、著作権の理解や尊重に役立つ「優秀な事例」や「モデルとなる事例」を広く教育関係者に紹介し、小・中・高等学校等における今後の著作権教育において活用されるための取り組みです。
(2) 教員は実践力の育成や大学生や企業と連携しての授業実施を評価
以下は教員の感想より抜粋
・ 学んだことを実践する交流、プロジェクト学習を実践することによりリテラシーを育み、生徒たちが、主体的に学ぶ意欲や問題発見・解決能力を自分たちの学校生活を紹介するFacebookページの作成を通じて身に付け、情報活用の実践力を育むことができました。
・ Facebookで作品を公開することで生徒は情報活用の実践力をさらに身に付けることができました。
・ 教員のみならず生徒たちも、相手のある緊張感から、停滞しがちだった学習活動をより活発にすることが可能になりました。今後はFacebookを英語に翻訳して国外にも発信するプログラムを予定しています。
(3) 生徒はソーシャルメディアの楽しさとリスクの両面を理解
以下は生徒の感想より抜粋
・ ソーシャルメディアについて今まで習ったことがなかった。今回の授業でソーシャルメディアの影の部分以外に光の部分がたくさんあることを実感した。すごく楽しかった。
コメントや交流の楽しさを実感した。今後もうまく情報を外部に発信することもやっていきたい。
・ 日々何気なく利用しているウェブサービスに対して、リスクを理解し多くの人に見られている意識を持つようになった。これから意識して使おうと思うようになった。
(4) 学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」について
「スクールガーディアン」では、日々忙しい学校教員の方々がご自身で時間を労費することなく、私たちの情報提供をきっかけとして、ネット世代の子どもの周囲にいる大人たちがネットに書かれていることをヒントとし子どもの日常を見守り、子どもとの対話の機会創出を目的としています。
今後も教育現場の指導上の課題を共有しながら、蓄積してきたノウハウと技術を活かし、子どもが健全にインターネットを利用できる環境つくりに貢献してまいります。
■ リリース文及び画像
http://www.gaiax.co.jp/jp/news/press_release/2013/0520.html
■ 関連URL
スクールガーディアン http://solution.gaiax.co.jp/schoolguardian/
著作権教育の実践事例 第8回 入賞事例 羽衣学園高等学校
http://www.cric.or.jp/education/jissenrei8/hagoromo/hagoromo.html
Facebookを活用したプロジェクト型学習を羽衣学園高等学校にて提供開始
〜学校裏サイト対策のリテラシー講座をもとに、3ヶ月間のプログラムを提供〜
http://www.gaiax.co.jp/jp/news/press_release/2012/1026.html
総務省のスマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG第2回 配布資料 株式会社ガイアックス
http://www.soumu.go.jp/main_content/000208360.pdf
総務省のスマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG第2回 議事要旨
http://www.soumu.go.jp/main_content/000208347.pdf
■ 著作権表記
(C) 2013 GaiaX Co.Ltd. All rights reserved.
■ 株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月5日
資本金:1億円
代表執行役社長:上田祐司
従業員数:186名
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル8F
事業内容:ソーシャルコミュニティサービスの企画・開発・運営及びソーシャルコミュニティを中心とする各種ASPの提供・コンサルティング
■ 羽衣学園中学校・高等学校 概要
設立:1923年
設置者:学校法人羽衣学園
校長:馬場英明
所在地:大阪府高石市東羽衣1-11-57
【お問い合わせ先(取材お申込みの際もこちらにお願いします。)】
株式会社ガイアックス オンラインマーケティング部 担当者: 柳澤
TEL:03-5759-0334 FAX:03-5759-0303
株式会社ガイアックスは、羽衣学園高等学校で、ソーシャルメディアリテラシーを習得するために実施したFacebookを活用したプロジェクト型教育プログラムが、公益社団法人著作権情報センター(東京都新宿区、以下CRIC)が主催する著作権教育実践事例 第8回に入賞し、優良賞を受賞したことをお知らせします。
株式会社ガイアックス(本社:東京都品川区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775 、以下ガイアックス)は、羽衣学園高等学校(大阪府高石市、校長:馬場英明)で、ソーシャルメディアリテラシー(※1)を習得するために実施したFacebookを活用したプロジェクト型教育プログラムが、公益社団法人著作権情報センター(東京都新宿区、以下CRIC)が主催する著作権教育実践事例 第8回に入賞し、優良賞を受賞したことをお知らせします。
※1 インターネット上の人と人とのつながりにより情報発信・収集ができる場所(SNS・プロフィールサイト・掲示板サイト・ブログサイトなど)において、適切に理解・解釈し、活用する能力のこと。
● 「いじめ防止対策推進法案」から分かる、情報モラル教育の重要性
自民・公明両党が今国会での成立をめざし、今月16日に「いじめ防止対策推進法案」が提出されました。この法案は、学校にいじめの調査報告を義務付けるもので、現在、社会問題になっている「インターネットの悪質な書き込みも含む」と新たに規定されています。
このように、ネットをきっかけにするトラブルは、いまや法案規定されるほど一般的になっています。我々は、今まで以上にトラブルを未然に防ぎ、当事者になりうる生徒たちへの正しいネットリテラシーを広めていくことが大切と考えています。日々の非公式サイトなどの監視はもちろん、ソーシャルメディアの正しい活用方法を知ることは、子どもたちにとって不可欠なのです。
● 入賞した羽衣学園高等学校の授業では、生徒がFacebookで情報発信を行う
今回の受賞は、SNSの危険性だけでなく利便性についても実際の体験を通じて学べること、大学生や企業と連携した活動について評価をいただきました。
羽衣学園高等学校の授業は、現在注目されるSNS(Facebook)を授業で使い、ソーシャルメディアを通じて情報発信しながら、ソーシャルメディアリテラシーを身につけられることが特長です。著作権や、ネットでのルールなどを学んだ後、実際にFacebookページを作成し、生徒本人に情報発信を行ってもらうことで、メディアの特性やリスクについて学習します。授業運営に弊社社員や学生講師が参加していることもユニークな点です。
(参考:選考委員コメント http://www.cric.or.jp/education/jissenrei8/hagoromo/hagoromo.html)
● 昨年度2万2500人が受講し、今年度の開催予定回数は昨年度2倍に
このプログラムを含む学校でのソーシャルメディアリテラシー講座や情報モラル教育には、昨年度約2万2500人の全国の生徒・保護者・教員が参加しており、今年度は昨年度の2倍弱の開催を予定しています。
講座は、のべ3,400校導入の学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」が提供しているソーシャルメディアリテラシー(※2)講座をもとに企画しており、ガイアックスではこれらを通じて、今後もソーシャルメディアの健全な利用を促進していまいります。
また、弊社のソーシャルメディアリテラシー教育の取り組みは、総務省のスマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するワーキンググループ第2回(2013年1月22日)
(http://www.soumu.go.jp/menu_sosiki/kenkyu/11454.html)でも取り上げられました。
※2 ソーシャルメディア上でのリスクを把握しトラブルを乗り越えられ、かつソーシャルメディアを利用して情報発信し活用できる能力のこと。
(1) 公益社団法人著作権情報センター(CRIC)の著作権教育実践事例とは
CRICは、日本音楽著作権協会、日本放送協会、日本民間放送連盟および日本レコード協会の4団体によって1959年に発足し、著作権等の適切な保護を図り、文化の発展に寄与することを目的に、著作権制度の普及活動および著作権制度に関する調査研究を行っています。
著作権教育実践事例は、文化庁、全国都道府県教育委員会連合会の後援のもと、著作権の理解や尊重に役立つ「優秀な事例」や「モデルとなる事例」を広く教育関係者に紹介し、小・中・高等学校等における今後の著作権教育において活用されるための取り組みです。
(2) 教員は実践力の育成や大学生や企業と連携しての授業実施を評価
以下は教員の感想より抜粋
・ 学んだことを実践する交流、プロジェクト学習を実践することによりリテラシーを育み、生徒たちが、主体的に学ぶ意欲や問題発見・解決能力を自分たちの学校生活を紹介するFacebookページの作成を通じて身に付け、情報活用の実践力を育むことができました。
・ Facebookで作品を公開することで生徒は情報活用の実践力をさらに身に付けることができました。
・ 教員のみならず生徒たちも、相手のある緊張感から、停滞しがちだった学習活動をより活発にすることが可能になりました。今後はFacebookを英語に翻訳して国外にも発信するプログラムを予定しています。
(3) 生徒はソーシャルメディアの楽しさとリスクの両面を理解
以下は生徒の感想より抜粋
・ ソーシャルメディアについて今まで習ったことがなかった。今回の授業でソーシャルメディアの影の部分以外に光の部分がたくさんあることを実感した。すごく楽しかった。
コメントや交流の楽しさを実感した。今後もうまく情報を外部に発信することもやっていきたい。
・ 日々何気なく利用しているウェブサービスに対して、リスクを理解し多くの人に見られている意識を持つようになった。これから意識して使おうと思うようになった。
(4) 学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」について
「スクールガーディアン」では、日々忙しい学校教員の方々がご自身で時間を労費することなく、私たちの情報提供をきっかけとして、ネット世代の子どもの周囲にいる大人たちがネットに書かれていることをヒントとし子どもの日常を見守り、子どもとの対話の機会創出を目的としています。
今後も教育現場の指導上の課題を共有しながら、蓄積してきたノウハウと技術を活かし、子どもが健全にインターネットを利用できる環境つくりに貢献してまいります。
■ リリース文及び画像
http://www.gaiax.co.jp/jp/news/press_release/2013/0520.html
■ 関連URL
スクールガーディアン http://solution.gaiax.co.jp/schoolguardian/
著作権教育の実践事例 第8回 入賞事例 羽衣学園高等学校
http://www.cric.or.jp/education/jissenrei8/hagoromo/hagoromo.html
Facebookを活用したプロジェクト型学習を羽衣学園高等学校にて提供開始
〜学校裏サイト対策のリテラシー講座をもとに、3ヶ月間のプログラムを提供〜
http://www.gaiax.co.jp/jp/news/press_release/2012/1026.html
総務省のスマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG第2回 配布資料 株式会社ガイアックス
http://www.soumu.go.jp/main_content/000208360.pdf
総務省のスマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG第2回 議事要旨
http://www.soumu.go.jp/main_content/000208347.pdf
■ 著作権表記
(C) 2013 GaiaX Co.Ltd. All rights reserved.
■ 株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月5日
資本金:1億円
代表執行役社長:上田祐司
従業員数:186名
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル8F
事業内容:ソーシャルコミュニティサービスの企画・開発・運営及びソーシャルコミュニティを中心とする各種ASPの提供・コンサルティング
■ 羽衣学園中学校・高等学校 概要
設立:1923年
設置者:学校法人羽衣学園
校長:馬場英明
所在地:大阪府高石市東羽衣1-11-57
【お問い合わせ先(取材お申込みの際もこちらにお願いします。)】
株式会社ガイアックス オンラインマーケティング部 担当者: 柳澤
TEL:03-5759-0334 FAX:03-5759-0303