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巣ごもり消費に関する意識調査

新型コロナウイルスの影響で、7割近くが生活の変化を実感。外出控えムードのなか、消費意欲は「自宅でのエンタメ」に向かう

株式会社カンム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:八巻渉、以下「カンム」)は、新型コロナウイルスの感染拡大による外出控えムードのなか、注目される「巣ごもり消費」についてアンケートを実施しました。
これは、オンラインで発行でき、ECやネット系サービスで迅速に決済できるVisaプリペイドカード「バンドルカード」を提供する立場から、自宅での娯楽や購買行動について調査したものです。




回答の概要は以下のとおりです。

「生活が変わった」は7割近く、ただし社会人は実感やや薄い
内食・昼食や衛生用品で支出増加。
ライブなどのイベント中止は影響大、かわりにエンタメ系の巣ごもり消費が増加
コロナの影響で得たものは「家族との時間」、あきらめたものは「式典」「ライブ」「旅行」など


【調査概要】
期間:2020年3月18日 〜 2020年3月19日
方法:インターネット調査
対象:「バンドルカード」ユーザー948サンプル
※報道関係者さまへ:本データ引用・転載の際には「バンドルカード運営の『(株)カンム』調べ」とご表記ください。
※グラフ画像は < https://bit.ly/2wE0LZQ > からダウンロードしていただけます。

■「生活が変わった」は7割近く。ただし社会人は実感やや薄い■

[画像1: https://prtimes.jp/i/12797/56/resize/d12797-56-119682-1.png ]


今回の感染流行で多くのユーザーが影響を受けています。休校やリモートワークなどにより全体の66%が「生活が変わった」と答えました。

回答を属性別に見ると、学生(83%)や専業主夫・主婦(75%)に比べ、社会人では比率がやや縮小しました(59%)。
議論を呼んだ一斉休校要請は家庭への影響が大きいですが、企業の対応は自主判断に委ねられたことから、実感に差があらわれているようです。

■日常の支出にも変化。「薬・衛生用品」やエンタメ系の巣ごもり消費が増加■
回答者全員に、新型コロナウイルスの影響による支出の増減を尋ねました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/12797/56/resize/d12797-56-355678-5.png ]

マスクやペーパー類を含む「薬・衛生用品」、それにデリバリー・テイクアウトなどの「内食・中食」で支出増が目立ちました。
とくに家計をあずかる専業主夫・主婦のあいだで支出増の実感が強いようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12797/56/resize/d12797-56-552491-4.png ]

外出せずに楽しめる「ゲーム・書籍・コミック」や「動画・音楽の配信サービス」は、学生を中心に増えていました。「内食・中食」とともに「巣ごもり消費」の盛り上がりを示しています。

なかでも「配信サービス」では、YouTubeやニコニコ生放送への課金が注目されます。3月初旬に人気ユニットのYouTubeライブが開催された際には、投げ銭にあたる「YouTubeスーパーチャット」のバンドルカード決済金額が前週比の4倍近くに急増しました。
イベント自粛で低下したかにみえる消費意欲の一部は、オンライン上の娯楽に向かっているようです。

いっぽう保護者層からの自由回答では、副次的な出費を気にする声もあがっています。
「衛生用品代、食費、公共料金が大幅に増えた(40代、専業主夫・主婦)」
「子供が休校になり昼食や間食の食費が増えたし、夜遅くまで起きているので電気代も増えた(40代、社会人)」

■外食やイベントの支出は一様に減少。気持ちの面でも萎縮しがち■

[画像4: https://prtimes.jp/i/12797/56/resize/d12797-56-688290-3.png ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/12797/56/resize/d12797-56-986506-0.png ]


支出減少は「外食」「旅行やイベント」で顕著でした。次いでジムやプールなどの「運動」でも減っており、人の集まる場所を避ける傾向があらわれています。
心情的に委縮して外出を控えている様子もみられました。
「ライブに行くのが怖いし、予定も立てられない(10代、学生)」
「[旅行やイベントは]気持ち的に控えている(50代、その他)」
「ストレスで体重が増えた(40代、社会人)」

回答を属性別にみると、会社員やフリーランスなどの社会人は「(新型コロナウイルス流行以前と)支出は変わらない」という意見がやや多くみられました。
ただし外食や外出は一様に抑えています。

専業主夫・主婦では、化粧品やヘアカットなどの「身だしなみ・美容」費用減少が目立ちました。学生や社会人に比べ、外出機会がさらに減ったのかもしれません。

■外出機会を失ったものの、家族との時間やありがたみを得たとの声多数■
新型コロナウイルスの影響で得たものはあるか、自由回答で教えてもらったところ、多くの人が家族との時間を挙げました。
「予防策を話し合ううちに、家族が元気であるありがたさを痛感した(50代、社会人)」「忙しい息子と話す機会が増えた(40代、その他)」など、必ずしも悪い影響ばかりではないのかもしれません。「マスクやトイレットペーパーなどの雑貨を節約するようになった(40代、専業主夫・主婦)」など、生活習慣の見直しも多いようです。
さらには「人間の本質の一部を知った(40代、社会人)」「情報の持つ力の大きさが分かった(同)」と、社会に対して思索を深めた人も。

失ったものとしては、ほとんどの人が旅行・コンサート・宴会などの予定を挙げていました。
ほか「仕事(飲食業)の予約キャンセルが相次いだ (40代、社会人)」「インターン、合同企業説明会、会社説明会の延期・中止 (20代、学生)」は切実です。

■新型コロナの影響で4割は「収入減る」、反動で支出増を予想する人も4割■

[画像6: https://prtimes.jp/i/12797/56/resize/d12797-56-178922-2.png ]


最後に、全体的な収入と支出の変化について、3月時点での予測を尋ねました。

「生活が変わった」人のうち41%が、今回の流行の影響で「収入が減ると思う」と答えました。
いっぽうで35%の人が「(ウイルスの影響がなくなった後は)支出が増えると思う」と答えています。

アンケート時点では事態の行く先は不透明ですが、社会活動が正常に戻ったとき、これまでの反動で消費意欲がより旺盛になるかもしれません。

カンムは「バンドルカード」を通じて、より多くの方に、これからの時代にあったカード体験を提供してまいります。

■「バンドルカード」について■
「バンドルカード」は、最短1分で発行できる便利さと、チャージ式で利用金額がわかりやすい安心感で指示される、Visaブランドのプリペイドカードです。スマートフォンアプリに表示してネットショッピングで使える「バーチャルカード」のほか、日本を含む全世界200以上の国と地域にあるVisa加盟店でご利用いただけるプラスチック製カードの「リアル」「リアル+(プラス)」が発行できます。

■株式会社カンムについて■
2011年創業の株式会社カンムは「経済を進化させる」ため「技術とデザインの力で、個が金融にアクセスしやすくする」を目標にサービスを提供している企業です。2016年にリリースした「バンドルカード」は簡単・便利なキャッシュレス決済手段として大きな支持を集め、200万ダウンロードを突破しました。また、株式会社フリークアウト・ホールディングスとの包括的資本提携や国際ブランドVisaが提供する「Fintech ファストトラックプログラム」への参加などで事業拡大に努めており、デロイト トーマツ主催の企業成長率ランキング 「2019年 日本テクノロジー Fast 50」では1位を受賞しました。
コーポレートサイトURL https://kanmu.co.jp/ プレス用画像URL http://bit.ly/32OxneS
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