顧客データ活用のためのCDP「INTEGRAL-CORE」がDigiTrust IDに対応
[19/05/23]
提供元:PRTIMES
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GAFAによるデータ寡占状態の打開の可能性、データ取引市場の下地となる共通ID
マーケティング領域でテクノロジー提供を行う株式会社EVERRISE(本社:東京都港区、代表取締役:倉田宏昌)が自社開発する次世代顧客データベースエンジンのカスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)「INTEGRAL-CORE」はこのたび、非営利コンソーシアムのThe IAB Technology Laboratory(本拠地:米国ニューヨーク州、ゼネラルマネージャー:Dennis Buchheim)に加盟し、IAB Tech Lab提供の共通グローバルIDの仕組み「DigiTrust ID」に対応することが決まりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13249/56/resize/d13249-56-784620-0.jpg ]
DigiTrust IDとは?
データを集め、分析することがビジネスチャンスにつながる現在、各企業は多くのデータを所有するGAFAに問い合わせることでユーザー像を明確にせざるを得ず、巨大企業の「データの寡占」は世界的に問題視されています。
GAFAのように自社だけで様々な顧客データを集め、広告配信などに活用できる巨大プラットフォーマーに対して、個別の企業は十分なデータを集めることが難しい状況です。
「DigiTrust ID」は、各社のサイトを訪れるユーザーに対して、それぞれ付与していたバラバラのIDを共通化するものです。同一ユーザーに共通のIDを付与することで、効果的なターゲティング広告配信のためのデータ精度向上を可能にし、今後広がるとされている企業間でのプライバシーに配慮したデータ取引の下地になりうる仕組みです。また、マーケティング・オートメーション(MA)など普及が進むマーケティングツール間での共通のIDにもなるため、ツールの効率向上も期待できます。
ユーザーにとっては最適な広告の表示、webサイトの読み込み時間短縮のほか、プライバシー保護の点でも「DigiTrust ID」をオプトアウトするだけで、対応企業すべてがターゲティング広告配信のためにそのユーザーのデータを使えなくなるので、ユーザー自身がデータ利用の可否をまとめて選択しやすくなるメリットがあります。
IABによると「DigiTrust ID」は、グローバルで流通しているビッドリクエスト(ユーザーのアクセスがあった時、そのページの広告の売り手が広告主に対してユーザー情報を示し、広告を表示するかどうかを尋ねること)の65%に付与されている普及状況といい、今後日本国内での対応も進むことが予想されます。
「DigiTrust ID」URL:https://www.digitru.st/
技術的な解説は下記ブログで行なっています。
URL:https://www.ever-rise.co.jp/adtech-blog/digitrust-id.html
The IAB Technology Laboratoryについて
世界各国の広告主、媒体社、広告代理店、アドテクノロジー企業などが会員となっている非営利コンソーシアムで、業界共通の課題の議論・解決のため2014年に設立されました。デジタルマーケティング領域での国際的な技術標準の研究・開発とともに、責任あるデータ活用の促進、ユーザー体験の向上を目指しています。
URL:https://iabtechlab.com/
CDP「INTEGRAL-CORE」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/13249/56/resize/d13249-56-627704-1.png ]
CDPとは、オンライン上にバラバラに存在するユーザーの行動履歴、広告流入データに加え、オフライン実店舗での行動データなどを収集、統合することで、ひとり一人の姿をリアルタイムに可視化し、広告配信の最適化、顧客理解、顧客体験向上を目指すためのデータ基盤です。
当社のINTEGRAL-COREによる顧客データ管理は、セグメントではなく「個客」単位で行います。データのリアルタイム高速処理によって顧客の「今」を捉え、様々なツール(BI、MA、LPOなど)と連携できることを特徴としており、広告配信だけにとどまらない企業のマーケティング施策のためのデータ基盤となります。
URL:https://cdp-integral.com/
会社概要
当社は、マーケティングの土台となる様々なテクノロジーをソフトウェアや情報システムなどの形で提供しています。この分野はハイトラフィック、ビッグデータを扱いながら高可用性を実現する高度な技術を必要とし、対応できる企業が国内でも限られています。収集した大量のデータをユーザーに紐づけ活用し、購買などに結びつけるための知見も合わせて提供しています。
社名:株式会社EVERRISE(エバーライズ)
代表者:代表取締役 倉田宏昌
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木4-11-13 ランディック六本木ビル3F
設立:2006年7月
URL:https://www.ever-rise.co.jp/
問い合わせ先
株式会社EVERRISE
広報担当:船崎(ふなざき)
MAIL : sakura.funazaki@ever-rise.co.jp
TEL:03-5772-3346(平日 9:00-18:00)
マーケティング領域でテクノロジー提供を行う株式会社EVERRISE(本社:東京都港区、代表取締役:倉田宏昌)が自社開発する次世代顧客データベースエンジンのカスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)「INTEGRAL-CORE」はこのたび、非営利コンソーシアムのThe IAB Technology Laboratory(本拠地:米国ニューヨーク州、ゼネラルマネージャー:Dennis Buchheim)に加盟し、IAB Tech Lab提供の共通グローバルIDの仕組み「DigiTrust ID」に対応することが決まりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13249/56/resize/d13249-56-784620-0.jpg ]
DigiTrust IDとは?
データを集め、分析することがビジネスチャンスにつながる現在、各企業は多くのデータを所有するGAFAに問い合わせることでユーザー像を明確にせざるを得ず、巨大企業の「データの寡占」は世界的に問題視されています。
GAFAのように自社だけで様々な顧客データを集め、広告配信などに活用できる巨大プラットフォーマーに対して、個別の企業は十分なデータを集めることが難しい状況です。
「DigiTrust ID」は、各社のサイトを訪れるユーザーに対して、それぞれ付与していたバラバラのIDを共通化するものです。同一ユーザーに共通のIDを付与することで、効果的なターゲティング広告配信のためのデータ精度向上を可能にし、今後広がるとされている企業間でのプライバシーに配慮したデータ取引の下地になりうる仕組みです。また、マーケティング・オートメーション(MA)など普及が進むマーケティングツール間での共通のIDにもなるため、ツールの効率向上も期待できます。
ユーザーにとっては最適な広告の表示、webサイトの読み込み時間短縮のほか、プライバシー保護の点でも「DigiTrust ID」をオプトアウトするだけで、対応企業すべてがターゲティング広告配信のためにそのユーザーのデータを使えなくなるので、ユーザー自身がデータ利用の可否をまとめて選択しやすくなるメリットがあります。
IABによると「DigiTrust ID」は、グローバルで流通しているビッドリクエスト(ユーザーのアクセスがあった時、そのページの広告の売り手が広告主に対してユーザー情報を示し、広告を表示するかどうかを尋ねること)の65%に付与されている普及状況といい、今後日本国内での対応も進むことが予想されます。
「DigiTrust ID」URL:https://www.digitru.st/
技術的な解説は下記ブログで行なっています。
URL:https://www.ever-rise.co.jp/adtech-blog/digitrust-id.html
The IAB Technology Laboratoryについて
世界各国の広告主、媒体社、広告代理店、アドテクノロジー企業などが会員となっている非営利コンソーシアムで、業界共通の課題の議論・解決のため2014年に設立されました。デジタルマーケティング領域での国際的な技術標準の研究・開発とともに、責任あるデータ活用の促進、ユーザー体験の向上を目指しています。
URL:https://iabtechlab.com/
CDP「INTEGRAL-CORE」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/13249/56/resize/d13249-56-627704-1.png ]
CDPとは、オンライン上にバラバラに存在するユーザーの行動履歴、広告流入データに加え、オフライン実店舗での行動データなどを収集、統合することで、ひとり一人の姿をリアルタイムに可視化し、広告配信の最適化、顧客理解、顧客体験向上を目指すためのデータ基盤です。
当社のINTEGRAL-COREによる顧客データ管理は、セグメントではなく「個客」単位で行います。データのリアルタイム高速処理によって顧客の「今」を捉え、様々なツール(BI、MA、LPOなど)と連携できることを特徴としており、広告配信だけにとどまらない企業のマーケティング施策のためのデータ基盤となります。
URL:https://cdp-integral.com/
会社概要
当社は、マーケティングの土台となる様々なテクノロジーをソフトウェアや情報システムなどの形で提供しています。この分野はハイトラフィック、ビッグデータを扱いながら高可用性を実現する高度な技術を必要とし、対応できる企業が国内でも限られています。収集した大量のデータをユーザーに紐づけ活用し、購買などに結びつけるための知見も合わせて提供しています。
社名:株式会社EVERRISE(エバーライズ)
代表者:代表取締役 倉田宏昌
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木4-11-13 ランディック六本木ビル3F
設立:2006年7月
URL:https://www.ever-rise.co.jp/
問い合わせ先
株式会社EVERRISE
広報担当:船崎(ふなざき)
MAIL : sakura.funazaki@ever-rise.co.jp
TEL:03-5772-3346(平日 9:00-18:00)