美術館自体が展示作品!?企画展示「知られざるドイツ建築の継承者―矢部又吉と佐倉の近代建築」開催中!(千葉県佐倉市、12/24まで)
[18/11/20]
提供元:PRTIMES
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建築家・矢部又吉(1888-1941)ゆかりの資料が、矢部が手掛けた旧川崎銀行佐倉支店をエントランスホールとして活用する佐倉市立美術館に集結します。今回新たに見つかった初公開の資料も多数展示!
今年は、旧川崎銀行佐倉支店が建築からちょうど100周年、また、矢部又吉生誕130年の記念の年。ドイツ建築に学んだ矢部又吉の功績にふれる絶好の機会です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-986109-0.jpg ]
矢部又吉は、大正から昭和戦前期に活躍した建築家です。ドイツで建築を学び、銀行をはじめとして国内で数多くの建築を手掛けました。
現在、佐倉市立美術館エントランスホールとして利用しているレンガ造りの旧川崎銀行佐倉支店(千葉県指定文化財)は、矢部の初期の作品で、建築以来100年にわたり地域の顔として親しまれています。
本展覧会は、この旧川崎銀行佐倉支店が2017年に耐震補強工事が終了したのを記念して、生誕130年を迎えた設計者・矢部又吉の仕事を振り返る初めての試みです。また、あわせて佐倉に現存する近代建築や、佐倉にゆかりのある建築家を紹介しています。
■矢部又吉(1888-1941)
建築請負業の矢部國太郎の長男として横浜元町に生まれる。妻木頼黄(つまき よりなか)に師事し、工手学校(現・工学院大学)建築科卒業。翌年の明治39年(1906)にドイツに留学し、シャルロッテンブルク工科大学(現・ベルリン工科大学)で学ぶかたわら、ドイツ人建築家リヒャルト・ゼールなどのもとで実務を経験。
帰国後は、父とともに建築事務所を開設し、昭和16年(1941)に53歳で没するまで200を超える建物の設計を手がけた。特に、川崎銀行で知られる川崎財閥の信任を得て、数多くの銀行建築を手がけたが、その多くは、ネオルネッサンス様式を基調とした堅実なものである。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-410486-1.jpg ]
■展覧会情報
会期 2018年11月3日(土・祝)〜12月24日(月・休)
休館日 月曜日(ただし12月24日は開館)
開館時間 10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)
入館料 一般600(480)円、大学・高校生400(320)円、中・小学生以下無料
※( )内は、20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
主催 佐倉市立美術館
※会期中に展示替えあり。【前期】11月3日(土)〜11月25日(日)【後期】11月27日(火)〜12月24日(月・休)
[画像3: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-612977-2.jpg ]
■関連イベント
◇学芸員によるギャラリートーク
日時 2018年12月8日(土)、14:00〜
場所 佐倉市立美術館2・3階展示室
その他 申込不要 無料(※ただし当日の展覧会観覧券が必要)
◇県民芸術劇場公演 ミュージアムコンサート
日時 2018年12月24日(月・休)、14:00〜
場所 佐倉市立美術館1階ロビー
主催 千葉県・佐倉市立美術館
出演 千葉交響楽団による弦楽四重奏
(ヴァイオリン:長尾裕子、荒巻美沙子、ヴィオラ:春木英恵、チェロ:山澤慧)
曲目 ハンガリー舞曲第1番 ブラームス、歓喜の歌 ベートーヴェン、きよしこの夜 グルーバーほか
その他 申込不要 無料
◇佐倉楽友協会によるミュージアムコンサート
日時 2018年12月16日(日)、14:00〜
場所 佐倉市立美術館1階ロビー
その他 申込不要 無料
◇たてもの見学会(佐倉篇)
日時 2018年11月24日(土)、13:00〜
定員 20名
その他 要申込、詳細は以下の佐倉市立美術館公式サイトから
http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
◇ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテ・ハナソウ・カイ」
日時 2018年11月25日(日)、11:00〜/14:00〜
場所 佐倉市立美術館2・3階展示室
その他 申込不要 無料(※ただし当日の展覧会観覧券が必要)
[画像4: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-419231-3.jpg ]
■問い合わせ
佐倉市立美術館
TEL 043-485-7851
今年は、旧川崎銀行佐倉支店が建築からちょうど100周年、また、矢部又吉生誕130年の記念の年。ドイツ建築に学んだ矢部又吉の功績にふれる絶好の機会です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-986109-0.jpg ]
矢部又吉は、大正から昭和戦前期に活躍した建築家です。ドイツで建築を学び、銀行をはじめとして国内で数多くの建築を手掛けました。
現在、佐倉市立美術館エントランスホールとして利用しているレンガ造りの旧川崎銀行佐倉支店(千葉県指定文化財)は、矢部の初期の作品で、建築以来100年にわたり地域の顔として親しまれています。
本展覧会は、この旧川崎銀行佐倉支店が2017年に耐震補強工事が終了したのを記念して、生誕130年を迎えた設計者・矢部又吉の仕事を振り返る初めての試みです。また、あわせて佐倉に現存する近代建築や、佐倉にゆかりのある建築家を紹介しています。
■矢部又吉(1888-1941)
建築請負業の矢部國太郎の長男として横浜元町に生まれる。妻木頼黄(つまき よりなか)に師事し、工手学校(現・工学院大学)建築科卒業。翌年の明治39年(1906)にドイツに留学し、シャルロッテンブルク工科大学(現・ベルリン工科大学)で学ぶかたわら、ドイツ人建築家リヒャルト・ゼールなどのもとで実務を経験。
帰国後は、父とともに建築事務所を開設し、昭和16年(1941)に53歳で没するまで200を超える建物の設計を手がけた。特に、川崎銀行で知られる川崎財閥の信任を得て、数多くの銀行建築を手がけたが、その多くは、ネオルネッサンス様式を基調とした堅実なものである。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-410486-1.jpg ]
■展覧会情報
会期 2018年11月3日(土・祝)〜12月24日(月・休)
休館日 月曜日(ただし12月24日は開館)
開館時間 10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)
入館料 一般600(480)円、大学・高校生400(320)円、中・小学生以下無料
※( )内は、20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
主催 佐倉市立美術館
※会期中に展示替えあり。【前期】11月3日(土)〜11月25日(日)【後期】11月27日(火)〜12月24日(月・休)
[画像3: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-612977-2.jpg ]
■関連イベント
◇学芸員によるギャラリートーク
日時 2018年12月8日(土)、14:00〜
場所 佐倉市立美術館2・3階展示室
その他 申込不要 無料(※ただし当日の展覧会観覧券が必要)
◇県民芸術劇場公演 ミュージアムコンサート
日時 2018年12月24日(月・休)、14:00〜
場所 佐倉市立美術館1階ロビー
主催 千葉県・佐倉市立美術館
出演 千葉交響楽団による弦楽四重奏
(ヴァイオリン:長尾裕子、荒巻美沙子、ヴィオラ:春木英恵、チェロ:山澤慧)
曲目 ハンガリー舞曲第1番 ブラームス、歓喜の歌 ベートーヴェン、きよしこの夜 グルーバーほか
その他 申込不要 無料
◇佐倉楽友協会によるミュージアムコンサート
日時 2018年12月16日(日)、14:00〜
場所 佐倉市立美術館1階ロビー
その他 申込不要 無料
◇たてもの見学会(佐倉篇)
日時 2018年11月24日(土)、13:00〜
定員 20名
その他 要申込、詳細は以下の佐倉市立美術館公式サイトから
http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
◇ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテ・ハナソウ・カイ」
日時 2018年11月25日(日)、11:00〜/14:00〜
場所 佐倉市立美術館2・3階展示室
その他 申込不要 無料(※ただし当日の展覧会観覧券が必要)
[画像4: https://prtimes.jp/i/24449/56/resize/d24449-56-419231-3.jpg ]
■問い合わせ
佐倉市立美術館
TEL 043-485-7851