CAC、AIが人間の「合図」を読み取るシステムを日建設計総合研究所と共同開発し、ドアの開閉に適用
[21/11/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜 12/6〜8開催のスマートビルディングEXPOにコンセプトモデルを出展 〜
株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西森良太、以下CAC)は、株式会社日建設計総合研究所(東京都千代田区、代表取締役:朝倉博樹、以下NSRI)と共同で人間の合図や動作をAIが感知して機器や装置をコントロールするジェスチャーコントロールエンジン「UT-AIZ(ユーティーアイズ)」を開発しました。このシステムを手動ドアに搭載し、ジェスチャー認識と顔認証で扉を開閉する「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを「スマートビルディングEXPO」(2021年12月6日〜8日)に出展します。
■「UT-AIZ」の開発
CACは、「HCTech(エイチ・シー・テック。Human Centered Technologyの略)」※1というコンセプトのもと、デジタル技術であらゆるもの・ことがUI(User Interface)となるソリューションの開発を進めています。
その一環で、誰もが分け隔てなくスマートに空間移動・活動を行える「Universal Through」※2というコンセプトを掲げるNSRIと「UT-AIZ」(特許出願済)の開発に取り組みました。
「UT-AIZ」は、AIが人間の身体動作(例:身振り手振り、口の動き、SOSの合図など)を認識して電気信号を送ることで、IoT機器・装置の駆動につなげるジェスチャーコントロールエンジンです。これにより利用者は自身の状況に適した方法で機器・装置を操作できます。
■「アシスト・スイング UT-AIZ」コンセプトモデル
CACとNSRIは、ゴールドマン株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役:武藤健太郎、以下ゴールドマン)とともに、「UT-AIZ」をゴールドマンの開き戸用 自動開閉装置「アシスト・スイング」に搭載した「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを開発しました。「アシスト・スイング」は、身体の不自由な方、高齢者、子供、健常者の誰でもが安全で自由にドアにアクセス、自動でドアを開閉するための装置です。この装置の起動をコントロールする部分に「UT-AIZ」を組み込んだのが「アシスト・スイング UT-AIZ」であり、AIによるジェスチャー認識と顔認証で扉を開閉できるようになっています。
[画像: https://prtimes.jp/i/24483/56/resize/d24483-56-5d01a3b1f42782128a79-0.png ]
人に合わせて何通りもの開き方を選択できるため、障がいのある方や要介護者の方、両手で荷物を持つ方など、これまでドアを開けにくかった方のドア開閉時の身体的負担を軽減し、快適な通行を可能にします。セキュリティ機能を確保する顔認証技術も実装しているため、カードキーやスマホ等を用いることなく安全かつ非接触での入室を実現します。公共施設や商業施設をはじめ、病院、福祉施設、ホテルなど幅広い施設での利用が可能で、施設オーナーの要望に合わせて機能や合図のカスタマイズもできます。
CACは、NSRI、ゴールドマンと共同で、来る2021年12月6日(月)〜8日(水)に東京ビッグサイトで開催される「スマートビルディングEXPO」に出展し、「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを展示します。来場者の方々にはAIによるジェスチャー認識や顔認証による機器の動作などを実際に体験いただけます。
第6回スマートビルディングEXPO 公式サイト
https://www.smartbuilding.jp/ja-jp/visit/visiting.html
※1 HCTech:「人を察し、人を活かし、人を健やかにする」人間中心の技術活用であり、DX時代に向けたCACのソリューションコンセプトです。人およびその周辺環境をAIやIoTなどデジタル技術で検知・分析することであらゆるものがUIとなり、人が自動的に価値を受け取れる未来を創ります。
※2 Universal Through:NSRIのアーバンアクセスコンセプト。誰もが分け隔てなく、スマートに空間移動・活動を行える未来都市の提供を目指しています。
<株式会社日建設計総合研究所概要>
日建設計総合研究所(NSRI)は、建築と都市のライフスタイル全般にかけて調査・企画・コンサルティング業務を提供するシンクタンクです。都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合を目指し2006年に創業して以来、一貫して持続可能な建築・まちづくりの実現のためにビジョンや戦略、技術提案をおこなってきました。今後も「社会環境デザイン」を掲げる日建グループの一員として、顕在的・潜在的な社会課題の解決を図ります。
<ゴールドマン株式会社概要>
ゴールドマン株式会社は、ドア周辺機器おける「安心・安全性と利便性」に関して、International Building Code(国際建築基準法)に沿った製品を提供しています。用途は、オフィス、病院、学校、ホテル、公共施設等と多岐にわたります。「アシスト・スイング」(スイング式の自動ドア)はその代表格で、米国の「A.D.A.法」障害者法の規定に準拠しています。公平でやさしく安全で、差別のない環境作りが当社の使命であります。
<株式会社シーエーシー概要>
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者:代表取締役社長 西森良太
資本金:4億円(東証一部上場 株式会社CAC Holdingsの100%子会社)
事業内容:システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
コーポレートサイト:https://www.cac.co.jp/
[商標等について]
・「UT-AIZ」はNSRIとCACの登録商標(共同出願中)です。
・「UT-AIZ」はNSRIとCACで特許出願済です。
・本資料に記載されている社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
株式会社シーエーシー
デジタルソリューションビジネスユニット
R&Dセンター 企画チーム
TEL:03-6667-8025
E-mail:rd_contact@cac.co.jp
株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西森良太、以下CAC)は、株式会社日建設計総合研究所(東京都千代田区、代表取締役:朝倉博樹、以下NSRI)と共同で人間の合図や動作をAIが感知して機器や装置をコントロールするジェスチャーコントロールエンジン「UT-AIZ(ユーティーアイズ)」を開発しました。このシステムを手動ドアに搭載し、ジェスチャー認識と顔認証で扉を開閉する「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを「スマートビルディングEXPO」(2021年12月6日〜8日)に出展します。
■「UT-AIZ」の開発
CACは、「HCTech(エイチ・シー・テック。Human Centered Technologyの略)」※1というコンセプトのもと、デジタル技術であらゆるもの・ことがUI(User Interface)となるソリューションの開発を進めています。
その一環で、誰もが分け隔てなくスマートに空間移動・活動を行える「Universal Through」※2というコンセプトを掲げるNSRIと「UT-AIZ」(特許出願済)の開発に取り組みました。
「UT-AIZ」は、AIが人間の身体動作(例:身振り手振り、口の動き、SOSの合図など)を認識して電気信号を送ることで、IoT機器・装置の駆動につなげるジェスチャーコントロールエンジンです。これにより利用者は自身の状況に適した方法で機器・装置を操作できます。
■「アシスト・スイング UT-AIZ」コンセプトモデル
CACとNSRIは、ゴールドマン株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役:武藤健太郎、以下ゴールドマン)とともに、「UT-AIZ」をゴールドマンの開き戸用 自動開閉装置「アシスト・スイング」に搭載した「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを開発しました。「アシスト・スイング」は、身体の不自由な方、高齢者、子供、健常者の誰でもが安全で自由にドアにアクセス、自動でドアを開閉するための装置です。この装置の起動をコントロールする部分に「UT-AIZ」を組み込んだのが「アシスト・スイング UT-AIZ」であり、AIによるジェスチャー認識と顔認証で扉を開閉できるようになっています。
[画像: https://prtimes.jp/i/24483/56/resize/d24483-56-5d01a3b1f42782128a79-0.png ]
人に合わせて何通りもの開き方を選択できるため、障がいのある方や要介護者の方、両手で荷物を持つ方など、これまでドアを開けにくかった方のドア開閉時の身体的負担を軽減し、快適な通行を可能にします。セキュリティ機能を確保する顔認証技術も実装しているため、カードキーやスマホ等を用いることなく安全かつ非接触での入室を実現します。公共施設や商業施設をはじめ、病院、福祉施設、ホテルなど幅広い施設での利用が可能で、施設オーナーの要望に合わせて機能や合図のカスタマイズもできます。
CACは、NSRI、ゴールドマンと共同で、来る2021年12月6日(月)〜8日(水)に東京ビッグサイトで開催される「スマートビルディングEXPO」に出展し、「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを展示します。来場者の方々にはAIによるジェスチャー認識や顔認証による機器の動作などを実際に体験いただけます。
第6回スマートビルディングEXPO 公式サイト
https://www.smartbuilding.jp/ja-jp/visit/visiting.html
※1 HCTech:「人を察し、人を活かし、人を健やかにする」人間中心の技術活用であり、DX時代に向けたCACのソリューションコンセプトです。人およびその周辺環境をAIやIoTなどデジタル技術で検知・分析することであらゆるものがUIとなり、人が自動的に価値を受け取れる未来を創ります。
※2 Universal Through:NSRIのアーバンアクセスコンセプト。誰もが分け隔てなく、スマートに空間移動・活動を行える未来都市の提供を目指しています。
<株式会社日建設計総合研究所概要>
日建設計総合研究所(NSRI)は、建築と都市のライフスタイル全般にかけて調査・企画・コンサルティング業務を提供するシンクタンクです。都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合を目指し2006年に創業して以来、一貫して持続可能な建築・まちづくりの実現のためにビジョンや戦略、技術提案をおこなってきました。今後も「社会環境デザイン」を掲げる日建グループの一員として、顕在的・潜在的な社会課題の解決を図ります。
<ゴールドマン株式会社概要>
ゴールドマン株式会社は、ドア周辺機器おける「安心・安全性と利便性」に関して、International Building Code(国際建築基準法)に沿った製品を提供しています。用途は、オフィス、病院、学校、ホテル、公共施設等と多岐にわたります。「アシスト・スイング」(スイング式の自動ドア)はその代表格で、米国の「A.D.A.法」障害者法の規定に準拠しています。公平でやさしく安全で、差別のない環境作りが当社の使命であります。
<株式会社シーエーシー概要>
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者:代表取締役社長 西森良太
資本金:4億円(東証一部上場 株式会社CAC Holdingsの100%子会社)
事業内容:システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
コーポレートサイト:https://www.cac.co.jp/
[商標等について]
・「UT-AIZ」はNSRIとCACの登録商標(共同出願中)です。
・「UT-AIZ」はNSRIとCACで特許出願済です。
・本資料に記載されている社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
株式会社シーエーシー
デジタルソリューションビジネスユニット
R&Dセンター 企画チーム
TEL:03-6667-8025
E-mail:rd_contact@cac.co.jp