アスタリストとGMOあおぞらネット銀行 銀行APIの連携を開始 〜ActRecipeと連携するクラウドサービスへ銀行機能提供を実現〜
[20/10/15]
提供元:PRTIMES
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アスタリスト株式会社(以下、アスタリスト)は、クラウドサービス間のデータ連携をスマートにする「ActRecipe」(ヨミ:アクトレシピ)において、本日2020年10月15日よりGMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、GMOあおぞらネット銀行)が提供する銀行API(*1)との連携を開始いたしました。これにより、「ActRecipe」を利用中の法人のお客さまが提供する経費精算や請求書処理といったクラウドサービス(*2)で、銀行機能がご利用いただけるようになります。これは、企業と企業のやり取りを支援する、B2B2Bモデルでの銀行機能提供となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34650/56/resize/d34650-56-461697-0.png ]
【連携の背景】
「ActRecipe」は、異なるアプリケーション同士を結び、データを統合したり、システムを連携させるiPaaS(ヨミ:アイパース/Integration Platform as a Serviceの略)です。iPaaSは、クラウド統合プラットフォームとも呼ばれ、業務プロセスとトータルコスト削減に貢献するサービスとして注目を集めています。
世の多くのクラウドサービスは、1)比較的安価であること、2)サーバー・ソフトを購入して社内で運用する必要がないこと(提供会社によってサービスがアップデートされること)、3)必要な機能だけ選択して導入できること、4)利用端末を選ばずどこからでもアクセスできること、など、利便性の高さにより、多くの企業が複数のクラウドサービスを導入しており、普及が進んでいます。その反面、それらクラウドサービスを提供する企業は、各サービスごとにアップデートの対応を行う必要があり、開発コストの増加につながっています。アスタリストでは、これらの課題を解消し、「ActRecipe」ご利用中のお客さまの利便性を向上すべく、GMOあおぞらネット銀行のAPIとの接続を決定いたしました。
【銀行API連携について】
今回のAPI連携により、GMOあおぞらネット銀行を利用中の会計システムや経費精算、請求書処理といったクラウドサービスを提供する企業が、「ActRecipe」を介して、GMOあおぞらネット銀行の銀行口座の機能を利用することができるようになるため、クラウドサービス提供企業はサービスごとに銀行連携機能の開発を行うことなく、送金や入出金明細の自動取得といった銀行機能の連携ができるようになります。結果、クラウドサービスを利用するエンドユーザーも、普段利用しているクラウドサービスからダイレクトにGMOあおぞらネット銀行の口座連携がされるため、わざわざインターネットバンキングサービスから情報を取得してクラウドサービスにアップロードして反映させるなどの手間が省け、利便性が飛躍的に向上します。
アスタリストと、GMOあおぞらネット銀行は、今後も多様な企業さまのニーズにおこたえし、DX(*3)支援の取り組みを協働してまいります。
(*1) 銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組み。APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組み。
(*2) クラウドサービスとは、パッケージとして提供されていたソフトウェアなどを、インターネット経由でサービスとして提供・利用する形態のこと。
(*3) 2018年経済産業省「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進指標」による「DX」の定義は、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革すると共に、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
【導入事例】
株式会社ROBOT PAYMENTさま(以下、ROBOT PAYMENTさま)が提供する、請求業務の自動化を実現するクラウドサービス「請求管理ロボ」と「ActRecipe」の接続が決定しております。この接続により、GMOあおぞらネット銀行の入金明細を「請求管理ロボ」に自動連携することで自動消込が可能となり、「請求管理ロボ」をご利用中のお客さまは、煩雑な入金消込業務や経理業務が自動化され、業務効率の向上が期待できます。
■連携イメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/34650/56/resize/d34650-56-562162-2.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/34650/56/resize/d34650-56-705288-1.png ]
【アスタリストについて】(https://www.asterist.com/)
アスタリストはConcur Expenseをはじめとする出張・経費管理クラウドシステムを提供する株式会社コンカーの日本初の認定導入パートナーとして国内トップクラスの導入実績を誇っており、ITを活用した経理財務領域の自動化・省力化実績が豊富にあります。
●「ActRecipe」について (https://www.actrecipe.com)
「ActRecipe」は、財務会計領域に特化したエンタープライズiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業さまを中心にご利用・ご検討いただいています。2020年6月には電子決済等代行業者の登録を完了し、銀行APIを活用してクラウドのデータを基に銀行送金を自動化する取り組みを開始しました。また、2020年7月には経費精算の払戻をキャッシュレスサービスへ行う取り組みも開始しております。
【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。お客さま目線に徹底的にこだわり、最新テクノロジーを駆使した、“気づけば誰もが使っている”、お客さまに寄り添う銀行を目指し、新たな金融·決済ソリューションをお届けしています。また、銀行APIの無償提供により、連携先企業さまを通じて、安心、便利なサービスの提供にも貢献しています。これらのAPIへの取り組みが評価され、2020年3月に金融イノベーションのアワード「Japan Financial Innovation Award 2020」において金融機関カテゴリ優秀賞を受賞いたしました。2020年4月には、銀行APIのさらなる進化を目指し、国内銀行初となる本格的な銀行API実験環境を無償で開放しご利用いただける機能と、エンジニアコミュニティの2つの機能を持つ「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」をスタートしています。
【参考URL】
●アスタリスト https://www.asterist.com/
ActRecipeサービスサイト https://www.actrecipe.com
●GMOあおぞらネット銀行 https://gmo-aozora.com/
当社銀行APIに関する詳細 https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
API開発者ポータル https://api.gmo-aozora.com/ganb/developer/api-docs/
銀行API SDK公開サイト https://github.com/gmoaozora/
sunabarポータルサイト https://portal.sunabar.gmo-aozora.com/login
●ROBOTPAYMENT https://www.robotpayment.co.jp
請求管理ロボ https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/
【アスタリスト株式会社 会社概要】
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18F
代表者:代表取締役CEO 池上 大介
資本金:1,500万円
設立年月日:2013年11月
URL:https://www.asterist.com/
【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:155億4,132万円
設立年月日:1994年2月28日
URL:https://gmo-aozora.com/
以上
[画像1: https://prtimes.jp/i/34650/56/resize/d34650-56-461697-0.png ]
【連携の背景】
「ActRecipe」は、異なるアプリケーション同士を結び、データを統合したり、システムを連携させるiPaaS(ヨミ:アイパース/Integration Platform as a Serviceの略)です。iPaaSは、クラウド統合プラットフォームとも呼ばれ、業務プロセスとトータルコスト削減に貢献するサービスとして注目を集めています。
世の多くのクラウドサービスは、1)比較的安価であること、2)サーバー・ソフトを購入して社内で運用する必要がないこと(提供会社によってサービスがアップデートされること)、3)必要な機能だけ選択して導入できること、4)利用端末を選ばずどこからでもアクセスできること、など、利便性の高さにより、多くの企業が複数のクラウドサービスを導入しており、普及が進んでいます。その反面、それらクラウドサービスを提供する企業は、各サービスごとにアップデートの対応を行う必要があり、開発コストの増加につながっています。アスタリストでは、これらの課題を解消し、「ActRecipe」ご利用中のお客さまの利便性を向上すべく、GMOあおぞらネット銀行のAPIとの接続を決定いたしました。
【銀行API連携について】
今回のAPI連携により、GMOあおぞらネット銀行を利用中の会計システムや経費精算、請求書処理といったクラウドサービスを提供する企業が、「ActRecipe」を介して、GMOあおぞらネット銀行の銀行口座の機能を利用することができるようになるため、クラウドサービス提供企業はサービスごとに銀行連携機能の開発を行うことなく、送金や入出金明細の自動取得といった銀行機能の連携ができるようになります。結果、クラウドサービスを利用するエンドユーザーも、普段利用しているクラウドサービスからダイレクトにGMOあおぞらネット銀行の口座連携がされるため、わざわざインターネットバンキングサービスから情報を取得してクラウドサービスにアップロードして反映させるなどの手間が省け、利便性が飛躍的に向上します。
アスタリストと、GMOあおぞらネット銀行は、今後も多様な企業さまのニーズにおこたえし、DX(*3)支援の取り組みを協働してまいります。
(*1) 銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組み。APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組み。
(*2) クラウドサービスとは、パッケージとして提供されていたソフトウェアなどを、インターネット経由でサービスとして提供・利用する形態のこと。
(*3) 2018年経済産業省「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進指標」による「DX」の定義は、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革すると共に、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
【導入事例】
株式会社ROBOT PAYMENTさま(以下、ROBOT PAYMENTさま)が提供する、請求業務の自動化を実現するクラウドサービス「請求管理ロボ」と「ActRecipe」の接続が決定しております。この接続により、GMOあおぞらネット銀行の入金明細を「請求管理ロボ」に自動連携することで自動消込が可能となり、「請求管理ロボ」をご利用中のお客さまは、煩雑な入金消込業務や経理業務が自動化され、業務効率の向上が期待できます。
■連携イメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/34650/56/resize/d34650-56-562162-2.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/34650/56/resize/d34650-56-705288-1.png ]
【アスタリストについて】(https://www.asterist.com/)
アスタリストはConcur Expenseをはじめとする出張・経費管理クラウドシステムを提供する株式会社コンカーの日本初の認定導入パートナーとして国内トップクラスの導入実績を誇っており、ITを活用した経理財務領域の自動化・省力化実績が豊富にあります。
●「ActRecipe」について (https://www.actrecipe.com)
「ActRecipe」は、財務会計領域に特化したエンタープライズiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業さまを中心にご利用・ご検討いただいています。2020年6月には電子決済等代行業者の登録を完了し、銀行APIを活用してクラウドのデータを基に銀行送金を自動化する取り組みを開始しました。また、2020年7月には経費精算の払戻をキャッシュレスサービスへ行う取り組みも開始しております。
【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。お客さま目線に徹底的にこだわり、最新テクノロジーを駆使した、“気づけば誰もが使っている”、お客さまに寄り添う銀行を目指し、新たな金融·決済ソリューションをお届けしています。また、銀行APIの無償提供により、連携先企業さまを通じて、安心、便利なサービスの提供にも貢献しています。これらのAPIへの取り組みが評価され、2020年3月に金融イノベーションのアワード「Japan Financial Innovation Award 2020」において金融機関カテゴリ優秀賞を受賞いたしました。2020年4月には、銀行APIのさらなる進化を目指し、国内銀行初となる本格的な銀行API実験環境を無償で開放しご利用いただける機能と、エンジニアコミュニティの2つの機能を持つ「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」をスタートしています。
【参考URL】
●アスタリスト https://www.asterist.com/
ActRecipeサービスサイト https://www.actrecipe.com
●GMOあおぞらネット銀行 https://gmo-aozora.com/
当社銀行APIに関する詳細 https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
API開発者ポータル https://api.gmo-aozora.com/ganb/developer/api-docs/
銀行API SDK公開サイト https://github.com/gmoaozora/
sunabarポータルサイト https://portal.sunabar.gmo-aozora.com/login
●ROBOTPAYMENT https://www.robotpayment.co.jp
請求管理ロボ https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/
【アスタリスト株式会社 会社概要】
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18F
代表者:代表取締役CEO 池上 大介
資本金:1,500万円
設立年月日:2013年11月
URL:https://www.asterist.com/
【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:155億4,132万円
設立年月日:1994年2月28日
URL:https://gmo-aozora.com/
以上