コロナで日本にいても途上国に詳しい記者になろう!『77日記者研修』(第16期)、参加者募集
[21/12/13]
提供元:PRTIMES
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国際協力NGOや国際機関の職員、途上国の問題解決を目指す起業家などを取材し、記事を書き、発信するプログラム。
新型コロナの影響で、途上国に行きたくても行けない若者にもってこいの内容。日本にいても、途上国・国際協力の知識と取材・記事執筆スキルを高める方法はあります。77日間のオンライン集中型プログラム。今回が16期目。
[画像: https://prtimes.jp/i/52517/56/resize/d52517-56-6e7e0752b60f3e15c773-0.jpg ]
ミャンマー、アフガニスタン、ベネズエラ、イエメン、シリア、エチオピア、コンゴ民主共和国、ロヒンギャ、ヤジディ教徒――。76億人が暮らす地球上では日々、大手メディアがカバーしきれない「危機」が起きています。
こうした危機に直接巻き込まれる人たちの人生を、一度でも本気で想像したことはありますか? 一生を棒に振る、と言ってしまっていいのかどうかはわかりませんが、凄まじいことです。途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」は常に、弱者に寄り添うメディアであり続けたいと考えています(だから広告主もいませんし、自由に書けます)。
ganasが強く意識するのは、「日本であまり知られていない“世界で起きていること”を伝える」「途上国のさまざまな問題に取り組む人や組織を取り上げる」「物事にはこんな見方もあるよ、と途上国の価値観・多様性から学ぶ記事を発信する」の3つです。こんなNPOメディアは他にありません。
ですが、これらは言うは易し行うは難し。途上国の知識も、記事を書くスキルも必要なわけですから。
そこでganasは2016年春から、途上国に詳しいganas記者を日本にいながら育てる『記者研修』を始めました。「途上国・国際協力」と「伝わる書き方」を同時に超実践的に学べる日本で唯一のプログラムです。今回が16期目。
第16期の『77日記者研修』の期間は2022年2月5日〜4月23日(すべて土曜日)。研修生はganasの記者になって、途上国・国際協力の知識からネタの探し方、視点のもち方、取材の仕方、伝わる記事の書き方までを集中的に学びながら、国際協力のさまざまな分野のキーパーソンを取材し、記事を書き、それをganasのウェブサイトで発信します。頑張った証として署名記事が残ります。
「新型コロナで途上国に行けなくなった」と頭を抱えている皆さん、日本にいても途上国・国際協力に詳しくなる方法&スキルと経験を高める方法はあります。それが『77日記者研修』です。
『77日記者研修』の応募資格は、途上国のさまざまこと(政治、経済、社会)や国際協力のトレンドを知りたい方、記事の書き方(伝わる書き方)を本気で習得したい方、ご自身の知識を生かして記事を発信したい方など。オンライン開講ということで、地球上のどこからでもご参加いただけます。社会人から大学生まで、年齢、学歴不問。ganas編集長が責任をもってマンツーマンで指導させていただきます。
取材・執筆するテーマは、途上国・国際協力のことなら自由です。東南・南・中央アジア、中東、大洋州、アフリカ、ラテンアメリカ、持続可能な開発目標(SDGs)、紛争、難民、平和構築、少数民族、貧困、ジェンダー、ソーシャルビジネス、教育、民主化、宗教、子ども、食文化、音楽、幸福‥‥。
取材先(基本はオンライン)は国際協力NGOや国際機関、途上国で活躍する起業家、日本在住の途上国出身者など。ご自身が興味のあることを、『77日記者研修』を通してぜひ深めてください。そのためのバックアップは惜しみません。
『77日記者研修』は、修了後にganasの中核記者(ボランティア記者)になっていただくことを前提としています。NPOメディアの運営に携わることもできます。ですので、本気度の高い方の参加を歓迎します。途上国・国際協力への関心を一緒に盛り上げましょう! 募集人数は限定15人。
記事の反響が大きければ(1万いいね!を超えた記事も)、大手メディアの記者から逆に取材を受けたり、イベントへの登壇を要請されたりすることもあります。大手メディアが注目しない「途上国を多角的にとらえた記事」の発信は大きな社会貢献にもなります。
77日記者研修の7大メリット
1)ganas編集長からマンツーマン指導を受けられる!
視点のもち方、ネタの見つけ方、取材先の探し方、取材依頼の方法、取材の仕方、記事の書き方などについて、ganas編集長から懇切丁寧な指導を受けられます。“なんちゃって記事”ではなくて、プロが書くようなスタイルの記事が書けるようになります(ただし努力は必要です)。メディア志望の方、発信力を高めたい方に最適。
2)キーパーソンを取材できる!
国際協力のさまざまな分野のキーパーソンを取材できます。グローバルな知識が深まるのはもちろん、物事にはいろんな見方があることも実感できます。まずはオンラインイベントを取材してみましょう(やり方はお教えします。ただ最初の一歩を踏み出す勇気は必要)! 座学ではなく、生の知識と実践的な経験を積めるのが魅力。取材先の探し方から、申し込み方法、事前準備、記事の執筆まで編集長がサポートします。
3)「グローバルライター講座」にも無料参加できる!
『77日記者研修』のプログラムには、毎回大好評の「グローバルライター講座」への参加も含まれます(2022年2月2日〜3月23日の毎週水曜日20時〜22時30分、合計8回。ご都合がどうしても悪い回は録画を視聴できます)。グローバルライター講座は座学が中心。そこで学んだテクニックを『77日記者研修』で実践するというイメージです。『77日記者研修』は、グローバルライター講座の実践・強化版と考えるとわかりやすいかもしれません。
4)ganasの中核記者を育てたいから低価格!
記者研修&グローバルライター講座で指導を受けられる時間は合計62時間です(これ以外に、添削などの個別指導があります)。『77日記者研修』の参加費(6万5000円)を単純に62時間で割ると、1時間当たりの費用はわずか1048円です(添削などの個別指導を含めれば900円程度に下がります)。テキストを購入していただく必要もなく(「ganas 流伝わる記事の書き方ガイド」を支給します)、かなりお得。ganasの中核記者になれば、その後は基本無料で学び続けられます。ganasの中核記者のOB・OGは、ganasでの経験を踏み台にいろんな分野(大手メディア、省庁、スタートアップ企業など)で活躍しています。
5)一流のプロボノデスクに添削・校正してもらえる!
研修生が書く記事が一定の水準に達した段階で、一流のプロボノデスクに添削・校正してもらうことも可能です。ganasのプロボノデスクは大手メディアの現役幹部・記者ら。メディアに興味のある方にとっては最高の環境を提供します。食事会なども定期的に開いていますので、刺激的な裏話を生で聞くこともできます。ganasの記者を経て大手メディア(NHKや共同通信、朝日新聞など)に就職した/内定をとった人は多数います。
6)みんなで集まってハードに楽しく!
『77日記者研修』の研修生は週に1回(土曜日の18時〜21時半)、オンライン(Zoom)でつなげ、記事についてフィードバックしあったり、取材計画を一緒に立てたりします。仲間同士でハードに楽しくレベルアップしていただきます。これまでの研修生は、NGOの職員、マーケティング会社の元社員、コンサル会社の社員、NGOの運営にかかわる元商社マン、公務員、PR会社の社員、看護師、JICA海外協力隊(OB・OG、派遣予定者)、大学生など、ユニークな顔ぶれでした。
7)途上国を取材できるプログラムに最大3万円引きで参加できる!
ganasは2・3月と8・9月に、途上国で取材し、記事を書き、発信する唯一無二のプログラム「Global Media Camp」を開いています。これまでに訪れたのはフィリピン、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、南米コロンビア、西アフリカのベナン、インド、タイの8カ国。今回の『77日記者研修』の研修生は、2022年夏の「Global Media Camp」に最大3万円引き(2万円引き+早割1万円引き)で参加できます。新型コロナの影響で開催は未定ですが、開催できる場合は魅力的な取材先を調整します。途上国での取材は価値観が揺らぐほど刺激的。
日程・場所
・77日記者研修
2022年2/5(土)、2/12(土)、2/19(土)、2/26(土)、3/5(土)、3/12(土)、3/19(土)、3/26(土)、4/2(土)、4/9(土)、4/16(土)、4/23(土)
*2022年2月5日〜4月23日の毎週土曜日(全12回)
*時間は18時〜21時30分
*場所はご自宅(Zoomでつなげます)
・グローバルライター講座(Zoomコース)
2022年2/2(水)、2/9(水)、2/16(水)、2/23(水)、3/2(水)、3/9(水)、3/16(水)、3/23(水)
*2022年2月2日〜3月23日の毎週水曜日(全8回)
*時間は20時〜22時30分
*場所はご自宅(Zoomでつなげます)
*どうしてもご都合つかない場合は録画を視聴できます
*グローバルライター講座のみの受講も可能です
77日記者研修の内容
途上国・国際協力に詳しい記者になるために必要な知識、取材方法、記事の書き方などを集中的に学んでいただきます。研修中は、週に1回のペースで取材し(方法は教えてもらえます)、記事を書いてください。研修の修了後は、面談で合意のうえganasの正式なメンバー(中核記者)になっていただき、基本は無料で継続的に指導を受けることができます(社会人の方はganasサポーターズクラブに入っていただきます)。
取材と記事執筆はおそらく、とりわけ最初は想像以上に大変です。ただし真剣に取り組めば、劇的にスキルアップできるうえに、途上国と国際協力に詳しくなることをお約束します(本人の努力は必要です)。熱意のある方を歓迎します。
費用
6万5000円
*添削回数は無制限(ただし掲載を前提にした記事)
*グローバルライター講座の受講料も含みます
*「ganas 流伝わる記事の書き方ガイド」(PDF版)を無料で進呈
*研修生の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください
募集人数
限定15人
応募方法と締め切り
下のメールアドレスに履歴書(書式自由。志望動機を詳しく書いてください)をお送りください。2022年1月22日(土)23時59分必着。応募者に対して概要の説明と簡単な面談をさせていただきます。まずは話を聞いてみたいという方もお気軽にご連絡ください。
*締切日は1月22日(土)ですが、早期応募など熱意ある姿勢を高く評価します
*応募書類送付先:devmedia.ganas@gmail.com
過去の研修生の声(抜粋)
・「素直さと粘り強さを大切にすれば、実りある期間になること間違いなしです。編集長からは毎週、驚くほどていねいなフィードバックをもらえます。他の研修生と意見を交わしながら原稿を仕上げていく時間は、とても刺激的でぜいたく」
・「大学だと1年かかって学ぶ内容を2カ月の記者研修で学べた。たった1本の記事を書くにも、膨大な量のインプットが必要。これがすべて自分の知識になるから嬉しい」
・「記事を毎週1本書くのは正直大変。ただ研修がなければこんなに必死に書くこともないし、筆力が短期間で上がることもない。ブログやSNSへの投稿とは違い、本気のフィードバックをもらえるので、やる気さえあれば楽しい」
・「それぞれが書いた記事について研修同士で毎回意見を交わす。このため(実際に会うことができなくても)オンライン上で仲良くなれる」
・「初めて書いた記事の『いいね!』は23。研修を受けて書いた記事の『いいね!』は最高で1333。『いいね!』の数がすべてではないけれど、どうすれば読んでもらえる記事を書けるのか、ロジカルに理解できた経験はこの先も一生役に立つと思っています!」
・「記者やPR(広報)パーソンを目指す人にぜひお勧めしたい研修。体系的に文章の書き方が学べるのはもちろん、記事を書くにはどんな情報が必要か、どんな内容を書けば受け入れられるか、など身をもって体験できる」
対象
・途上国に行けなくても、日本にいながら途上国と国際協力について学びたい方
・コロナ禍で増えた「海外に行けない日々」を有効に使い、自分のスキルアップ(書く力、情報を得る力、発信力など)に投資したい方
・取材&記事執筆を通して、関心のあるテーマを深掘りしたい方
・ganasの記者になって、途上国や国際協力についての記事をganasのウェブサイトで発信したい方
・メディア志望の方
・国際協力をはじめグローバルな仕事に関心のある方
・ふつうのインターンよりも、チャレンジングなことをして自分を鍛えたい方
・さまざまな国際協力NGOの活動を横断的に知りたい方
・NPOメディアの運営にかかわりたい方
・最後までやり抜く強い気持ちと責任感をおもちの方
研修担当
長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて四半世紀が経つ。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
メール:devmedia.ganas@gmail.com
ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp/
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/ganas.or.jp
研修生&研修後のボランティア記者が書いた記事(一部)
*「いいね!」が1万を超えた記事もあります。
・モンゴル語による教育が禁止されて1年、内モンゴル出身の滋賀県立大教授「息の根を止められる」
・【キベラスラムで闘う人たち1.】貧困に苦しんだナイロビの元ギャング、30人以上の若者を脱退させる!
・ワクチン接種の完了率が0.4%のスーダン、「打つと不妊になる」との噂が影響?
・ミャンマーの反軍政デモの裏で子ども兵士が増える、メディアは取り上げなくていいのか
・カンボジアの環境活動家6人が不当逮捕されていた、アムネスティ「すぐに釈放を」
・お笑いは日本が輸出できる最後のもの? 国際派芸人フランポネが留学生に日本語漫才を手ほどき
・ベイルート大爆発から1年、NGOパレスチナ子どものキャンペーンのリハビリ支援で被災者が回復
・途上国にもワクチンを! アフリカの新型コロナ死者数6割を占める南アから訴え
・支え合って奮闘するブラジルのスラム住民、「新型コロナに無策な政府に期待しない」
・モンゴルは知られざるラップ大国だった! ラッパーからシャーマンになる人も
・「空爆は警告から2分後。怖くて眠れない」 NGOパルシックのパレスチナ人スタッフ
・女子教育は衰退していいのか? 国際機関が重視しなくなった謎を元UNICEF職員が語る
・テラ・ルネッサンスがカンボジアで「家畜銀行」、地雷被害者の月収がゼロから4300円以上に
・NGO「PLAS」がウガンダのHIVシングルマザーにカフェ経営のノウハウ伝授、週310円の貯金も可能に
・2020年の死刑執行数は全世界で26%減の483件、半分以上はイラン
・リッチーエブリデイがアフリカ布マスクを販売、作り手は“生きづらさを感じる日本人女性”
・「ミャンマー人の半数が2022年初めに貧困に陥る」とUNDPが予測、クーデターと新型コロナで
・審議中の入管法改正案、フォトジャーナリストら「在留資格のない人には何をしてもいいという改悪だ」
・ごみを分別しないモンゴル、貧困層が生ごみ使って家庭菜園!
・ウガンダのかばん職人の雇用を守る! リッチーエブリデイがコロナ禍で休業補償
・日本ハビタット協会がケニア西部で「トイレ建設+農業支援」、野外排せつをゼロに!
・男女格差が少ない国トップ20に途上国が7つ! ナミビア・ルワンダ・ニカラグア・コスタリカ・フィリピン・南ア・セルビア
・【翻弄される西サハラ(1)】「西サハラはサハラーウィのもの」 難民キャンプ生まれの若者が祖国の主権訴える
・フェミサイドが増え続けるメキシコ、1日10人の女性が殺されていた
・ウイグル人の大学教授や編集者ら435人以上が行方不明? 中国の狙いはウイグル文化の根絶か
・途上国の人を苦しめる熱帯病「マイセトーマ」、エーザイが開発した薬は治療薬になるのか
・マラウイの貧困地域に住む小学生の親、ボランティアで「我が子が使う教室」を建て始める!
・増え続けるロヒンギャ難民の移転先は離島しかない!? 立大准教授「国際社会は批判よりも協力を」
・「国軍にはっきりノーと言ってくれ」 在日ミャンマー人らがハンストで日本政府と国連に訴え
・政府の土地なら何をしてもいいのか、道路を作るためにキベラスラムの家が次々壊される
・迫害受けてきたロヒンギャもミャンマーの他民族と一緒に戦いたい! 在日ロヒンギャ女性が軍事クーデター反対を訴え
・ニッケル採掘がインドネシアの村人の生活を壊す、「EVがある未来は想像できない」
・JBIC・フジタ・ホテルオークラ‥‥オールジャパンでミャンマー国軍に資金提供か、NGO5団体が国連に調査を要請
・オーガニックコットン栽培をインドで普及させるプロジェクトがあった! 目指すは綿花農家の自殺をなくすこと
・ミャンマーの少数民族もクーデターにノー!「軍の言葉には騙されない」
・コロナ禍のいまこそクラファンを! 苦悩する国際協力NGOをレディーフォーが後押し
・マドゥロ政権が圧勝したベネズエラ国会選挙、アジ研研究員「市民の無力感は大きい」
・新型コロナの予防ワクチンは誰のものか? 「医療分野の知的財産権を守ること」が途上国を苦しめる
・「勝つか死ぬかだ!」 元ミュージシャンが35年続くウガンダ独裁政権に立ち向かう
・債務不履行のザンビア、庶民の料理に欠かせない「トマト」の値段が2.5倍になった
・ユニクロ 無印‥‥日本企業12社が中国でウイグル人を強制労働させていた、ヒューマンライツ・ナウが報告
・ボリビアで左派が復権、国民が期待するのは「現金の給付」と「解雇の禁止」
・日本のアプリ「シンクシンク」がカンボジアの小学校で教材になる? オンライン授業で認知度アップ!
・憲法改正が決まったチリ、「所得・教育・福祉の格差」是正に国民の間で期待高まる
・ケニアの「ヒカリ音楽学校」がコロナ禍で経営難に、オンラインレッスンで日本人生徒を募集中
・日本のNGO「AfriMedico」がタンザニアで置き薬、利用者が180世帯に増えた秘訣は「現地スタッフの活躍」
・紛争ダイヤでないことを認証する「キンバリープロセス」、採掘者が受ける暴力は無視でいいのか
・日本の貨物船「わかしお」の石油流出、モーリシャスのマングローブが壊される!
・モンゴルで旅行会社を経営する山本千夏さん、「コロナのせいで“兼業遊牧民”の人生が終わるかも」
・ウガンダ政府の難民受け入れ政策「ReHoPE」に世界が注目! 難民との共生なるか
新型コロナの影響で、途上国に行きたくても行けない若者にもってこいの内容。日本にいても、途上国・国際協力の知識と取材・記事執筆スキルを高める方法はあります。77日間のオンライン集中型プログラム。今回が16期目。
[画像: https://prtimes.jp/i/52517/56/resize/d52517-56-6e7e0752b60f3e15c773-0.jpg ]
ミャンマー、アフガニスタン、ベネズエラ、イエメン、シリア、エチオピア、コンゴ民主共和国、ロヒンギャ、ヤジディ教徒――。76億人が暮らす地球上では日々、大手メディアがカバーしきれない「危機」が起きています。
こうした危機に直接巻き込まれる人たちの人生を、一度でも本気で想像したことはありますか? 一生を棒に振る、と言ってしまっていいのかどうかはわかりませんが、凄まじいことです。途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」は常に、弱者に寄り添うメディアであり続けたいと考えています(だから広告主もいませんし、自由に書けます)。
ganasが強く意識するのは、「日本であまり知られていない“世界で起きていること”を伝える」「途上国のさまざまな問題に取り組む人や組織を取り上げる」「物事にはこんな見方もあるよ、と途上国の価値観・多様性から学ぶ記事を発信する」の3つです。こんなNPOメディアは他にありません。
ですが、これらは言うは易し行うは難し。途上国の知識も、記事を書くスキルも必要なわけですから。
そこでganasは2016年春から、途上国に詳しいganas記者を日本にいながら育てる『記者研修』を始めました。「途上国・国際協力」と「伝わる書き方」を同時に超実践的に学べる日本で唯一のプログラムです。今回が16期目。
第16期の『77日記者研修』の期間は2022年2月5日〜4月23日(すべて土曜日)。研修生はganasの記者になって、途上国・国際協力の知識からネタの探し方、視点のもち方、取材の仕方、伝わる記事の書き方までを集中的に学びながら、国際協力のさまざまな分野のキーパーソンを取材し、記事を書き、それをganasのウェブサイトで発信します。頑張った証として署名記事が残ります。
「新型コロナで途上国に行けなくなった」と頭を抱えている皆さん、日本にいても途上国・国際協力に詳しくなる方法&スキルと経験を高める方法はあります。それが『77日記者研修』です。
『77日記者研修』の応募資格は、途上国のさまざまこと(政治、経済、社会)や国際協力のトレンドを知りたい方、記事の書き方(伝わる書き方)を本気で習得したい方、ご自身の知識を生かして記事を発信したい方など。オンライン開講ということで、地球上のどこからでもご参加いただけます。社会人から大学生まで、年齢、学歴不問。ganas編集長が責任をもってマンツーマンで指導させていただきます。
取材・執筆するテーマは、途上国・国際協力のことなら自由です。東南・南・中央アジア、中東、大洋州、アフリカ、ラテンアメリカ、持続可能な開発目標(SDGs)、紛争、難民、平和構築、少数民族、貧困、ジェンダー、ソーシャルビジネス、教育、民主化、宗教、子ども、食文化、音楽、幸福‥‥。
取材先(基本はオンライン)は国際協力NGOや国際機関、途上国で活躍する起業家、日本在住の途上国出身者など。ご自身が興味のあることを、『77日記者研修』を通してぜひ深めてください。そのためのバックアップは惜しみません。
『77日記者研修』は、修了後にganasの中核記者(ボランティア記者)になっていただくことを前提としています。NPOメディアの運営に携わることもできます。ですので、本気度の高い方の参加を歓迎します。途上国・国際協力への関心を一緒に盛り上げましょう! 募集人数は限定15人。
記事の反響が大きければ(1万いいね!を超えた記事も)、大手メディアの記者から逆に取材を受けたり、イベントへの登壇を要請されたりすることもあります。大手メディアが注目しない「途上国を多角的にとらえた記事」の発信は大きな社会貢献にもなります。
77日記者研修の7大メリット
1)ganas編集長からマンツーマン指導を受けられる!
視点のもち方、ネタの見つけ方、取材先の探し方、取材依頼の方法、取材の仕方、記事の書き方などについて、ganas編集長から懇切丁寧な指導を受けられます。“なんちゃって記事”ではなくて、プロが書くようなスタイルの記事が書けるようになります(ただし努力は必要です)。メディア志望の方、発信力を高めたい方に最適。
2)キーパーソンを取材できる!
国際協力のさまざまな分野のキーパーソンを取材できます。グローバルな知識が深まるのはもちろん、物事にはいろんな見方があることも実感できます。まずはオンラインイベントを取材してみましょう(やり方はお教えします。ただ最初の一歩を踏み出す勇気は必要)! 座学ではなく、生の知識と実践的な経験を積めるのが魅力。取材先の探し方から、申し込み方法、事前準備、記事の執筆まで編集長がサポートします。
3)「グローバルライター講座」にも無料参加できる!
『77日記者研修』のプログラムには、毎回大好評の「グローバルライター講座」への参加も含まれます(2022年2月2日〜3月23日の毎週水曜日20時〜22時30分、合計8回。ご都合がどうしても悪い回は録画を視聴できます)。グローバルライター講座は座学が中心。そこで学んだテクニックを『77日記者研修』で実践するというイメージです。『77日記者研修』は、グローバルライター講座の実践・強化版と考えるとわかりやすいかもしれません。
4)ganasの中核記者を育てたいから低価格!
記者研修&グローバルライター講座で指導を受けられる時間は合計62時間です(これ以外に、添削などの個別指導があります)。『77日記者研修』の参加費(6万5000円)を単純に62時間で割ると、1時間当たりの費用はわずか1048円です(添削などの個別指導を含めれば900円程度に下がります)。テキストを購入していただく必要もなく(「ganas 流伝わる記事の書き方ガイド」を支給します)、かなりお得。ganasの中核記者になれば、その後は基本無料で学び続けられます。ganasの中核記者のOB・OGは、ganasでの経験を踏み台にいろんな分野(大手メディア、省庁、スタートアップ企業など)で活躍しています。
5)一流のプロボノデスクに添削・校正してもらえる!
研修生が書く記事が一定の水準に達した段階で、一流のプロボノデスクに添削・校正してもらうことも可能です。ganasのプロボノデスクは大手メディアの現役幹部・記者ら。メディアに興味のある方にとっては最高の環境を提供します。食事会なども定期的に開いていますので、刺激的な裏話を生で聞くこともできます。ganasの記者を経て大手メディア(NHKや共同通信、朝日新聞など)に就職した/内定をとった人は多数います。
6)みんなで集まってハードに楽しく!
『77日記者研修』の研修生は週に1回(土曜日の18時〜21時半)、オンライン(Zoom)でつなげ、記事についてフィードバックしあったり、取材計画を一緒に立てたりします。仲間同士でハードに楽しくレベルアップしていただきます。これまでの研修生は、NGOの職員、マーケティング会社の元社員、コンサル会社の社員、NGOの運営にかかわる元商社マン、公務員、PR会社の社員、看護師、JICA海外協力隊(OB・OG、派遣予定者)、大学生など、ユニークな顔ぶれでした。
7)途上国を取材できるプログラムに最大3万円引きで参加できる!
ganasは2・3月と8・9月に、途上国で取材し、記事を書き、発信する唯一無二のプログラム「Global Media Camp」を開いています。これまでに訪れたのはフィリピン、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、南米コロンビア、西アフリカのベナン、インド、タイの8カ国。今回の『77日記者研修』の研修生は、2022年夏の「Global Media Camp」に最大3万円引き(2万円引き+早割1万円引き)で参加できます。新型コロナの影響で開催は未定ですが、開催できる場合は魅力的な取材先を調整します。途上国での取材は価値観が揺らぐほど刺激的。
日程・場所
・77日記者研修
2022年2/5(土)、2/12(土)、2/19(土)、2/26(土)、3/5(土)、3/12(土)、3/19(土)、3/26(土)、4/2(土)、4/9(土)、4/16(土)、4/23(土)
*2022年2月5日〜4月23日の毎週土曜日(全12回)
*時間は18時〜21時30分
*場所はご自宅(Zoomでつなげます)
・グローバルライター講座(Zoomコース)
2022年2/2(水)、2/9(水)、2/16(水)、2/23(水)、3/2(水)、3/9(水)、3/16(水)、3/23(水)
*2022年2月2日〜3月23日の毎週水曜日(全8回)
*時間は20時〜22時30分
*場所はご自宅(Zoomでつなげます)
*どうしてもご都合つかない場合は録画を視聴できます
*グローバルライター講座のみの受講も可能です
77日記者研修の内容
途上国・国際協力に詳しい記者になるために必要な知識、取材方法、記事の書き方などを集中的に学んでいただきます。研修中は、週に1回のペースで取材し(方法は教えてもらえます)、記事を書いてください。研修の修了後は、面談で合意のうえganasの正式なメンバー(中核記者)になっていただき、基本は無料で継続的に指導を受けることができます(社会人の方はganasサポーターズクラブに入っていただきます)。
取材と記事執筆はおそらく、とりわけ最初は想像以上に大変です。ただし真剣に取り組めば、劇的にスキルアップできるうえに、途上国と国際協力に詳しくなることをお約束します(本人の努力は必要です)。熱意のある方を歓迎します。
費用
6万5000円
*添削回数は無制限(ただし掲載を前提にした記事)
*グローバルライター講座の受講料も含みます
*「ganas 流伝わる記事の書き方ガイド」(PDF版)を無料で進呈
*研修生の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください
募集人数
限定15人
応募方法と締め切り
下のメールアドレスに履歴書(書式自由。志望動機を詳しく書いてください)をお送りください。2022年1月22日(土)23時59分必着。応募者に対して概要の説明と簡単な面談をさせていただきます。まずは話を聞いてみたいという方もお気軽にご連絡ください。
*締切日は1月22日(土)ですが、早期応募など熱意ある姿勢を高く評価します
*応募書類送付先:devmedia.ganas@gmail.com
過去の研修生の声(抜粋)
・「素直さと粘り強さを大切にすれば、実りある期間になること間違いなしです。編集長からは毎週、驚くほどていねいなフィードバックをもらえます。他の研修生と意見を交わしながら原稿を仕上げていく時間は、とても刺激的でぜいたく」
・「大学だと1年かかって学ぶ内容を2カ月の記者研修で学べた。たった1本の記事を書くにも、膨大な量のインプットが必要。これがすべて自分の知識になるから嬉しい」
・「記事を毎週1本書くのは正直大変。ただ研修がなければこんなに必死に書くこともないし、筆力が短期間で上がることもない。ブログやSNSへの投稿とは違い、本気のフィードバックをもらえるので、やる気さえあれば楽しい」
・「それぞれが書いた記事について研修同士で毎回意見を交わす。このため(実際に会うことができなくても)オンライン上で仲良くなれる」
・「初めて書いた記事の『いいね!』は23。研修を受けて書いた記事の『いいね!』は最高で1333。『いいね!』の数がすべてではないけれど、どうすれば読んでもらえる記事を書けるのか、ロジカルに理解できた経験はこの先も一生役に立つと思っています!」
・「記者やPR(広報)パーソンを目指す人にぜひお勧めしたい研修。体系的に文章の書き方が学べるのはもちろん、記事を書くにはどんな情報が必要か、どんな内容を書けば受け入れられるか、など身をもって体験できる」
対象
・途上国に行けなくても、日本にいながら途上国と国際協力について学びたい方
・コロナ禍で増えた「海外に行けない日々」を有効に使い、自分のスキルアップ(書く力、情報を得る力、発信力など)に投資したい方
・取材&記事執筆を通して、関心のあるテーマを深掘りしたい方
・ganasの記者になって、途上国や国際協力についての記事をganasのウェブサイトで発信したい方
・メディア志望の方
・国際協力をはじめグローバルな仕事に関心のある方
・ふつうのインターンよりも、チャレンジングなことをして自分を鍛えたい方
・さまざまな国際協力NGOの活動を横断的に知りたい方
・NPOメディアの運営にかかわりたい方
・最後までやり抜く強い気持ちと責任感をおもちの方
研修担当
長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて四半世紀が経つ。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
メール:devmedia.ganas@gmail.com
ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp/
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/ganas.or.jp
研修生&研修後のボランティア記者が書いた記事(一部)
*「いいね!」が1万を超えた記事もあります。
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・ミャンマーの反軍政デモの裏で子ども兵士が増える、メディアは取り上げなくていいのか
・カンボジアの環境活動家6人が不当逮捕されていた、アムネスティ「すぐに釈放を」
・お笑いは日本が輸出できる最後のもの? 国際派芸人フランポネが留学生に日本語漫才を手ほどき
・ベイルート大爆発から1年、NGOパレスチナ子どものキャンペーンのリハビリ支援で被災者が回復
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・モンゴルは知られざるラップ大国だった! ラッパーからシャーマンになる人も
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・テラ・ルネッサンスがカンボジアで「家畜銀行」、地雷被害者の月収がゼロから4300円以上に
・NGO「PLAS」がウガンダのHIVシングルマザーにカフェ経営のノウハウ伝授、週310円の貯金も可能に
・2020年の死刑執行数は全世界で26%減の483件、半分以上はイラン
・リッチーエブリデイがアフリカ布マスクを販売、作り手は“生きづらさを感じる日本人女性”
・「ミャンマー人の半数が2022年初めに貧困に陥る」とUNDPが予測、クーデターと新型コロナで
・審議中の入管法改正案、フォトジャーナリストら「在留資格のない人には何をしてもいいという改悪だ」
・ごみを分別しないモンゴル、貧困層が生ごみ使って家庭菜園!
・ウガンダのかばん職人の雇用を守る! リッチーエブリデイがコロナ禍で休業補償
・日本ハビタット協会がケニア西部で「トイレ建設+農業支援」、野外排せつをゼロに!
・男女格差が少ない国トップ20に途上国が7つ! ナミビア・ルワンダ・ニカラグア・コスタリカ・フィリピン・南ア・セルビア
・【翻弄される西サハラ(1)】「西サハラはサハラーウィのもの」 難民キャンプ生まれの若者が祖国の主権訴える
・フェミサイドが増え続けるメキシコ、1日10人の女性が殺されていた
・ウイグル人の大学教授や編集者ら435人以上が行方不明? 中国の狙いはウイグル文化の根絶か
・途上国の人を苦しめる熱帯病「マイセトーマ」、エーザイが開発した薬は治療薬になるのか
・マラウイの貧困地域に住む小学生の親、ボランティアで「我が子が使う教室」を建て始める!
・増え続けるロヒンギャ難民の移転先は離島しかない!? 立大准教授「国際社会は批判よりも協力を」
・「国軍にはっきりノーと言ってくれ」 在日ミャンマー人らがハンストで日本政府と国連に訴え
・政府の土地なら何をしてもいいのか、道路を作るためにキベラスラムの家が次々壊される
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