ノボ ノルディスク、2020年の純利益は8%増
[21/02/08]
提供元:PRTIMES
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2020年 業績報告 (期間:2020年1月1日〜12月31日)
本資料は、ノボ ノルディスク (デンマーク本社) が、2月3日に発表したプレスリリースを翻訳したもので、報道関係者の皆さまへ参考資料として提供するものです。内容や解釈については、正式言語である英語が優先されます。英文オリジナル版は、こちら (novonordisk.com) をご参照ください。
●2020年通年の売上高は1,269億デンマーククローネ (DKK) で、DKKで前年比4%増、為替レートの変動による影響を除外した場合で7%増となりました。インターナショナルオペレーションズの売上高はDKKで7%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は10%増) 、北米オペレーションズの売上高はDKKで1%増 (同3%増) となりました。本年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、治療を開始する患者さんが減少するなどして、売上成長にマイナスの影響が生じました。
●糖尿病・肥満症領域の売上高は1,080億DKKで、DKKで5%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は8%増) となりました。オゼンピック(R)とリベルサス(R)の浸透にともなって、GLP-1製剤の売上がDKKで26%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は29%増) となり、領域全体の売上増を牽引しました。一方、バイオファーマ領域の売上高はDKKで1%減 (為替レートの変動による影響を除外した場合は1%増) となりました。
●研究開発パイプラインの進捗については、肥満症治療薬であるセマグルチド2.4mgの新薬承認申請を米国と欧州で行ったほか、2型糖尿病患者さん向けセマグルチド2.0mgの第3b相臨床試験を無事に完了しました。
●2021年2月末日付で、エグゼクティブ バイス プレジデント兼チーフ サイエンス オフィサーのマッズ クロスゴー トムセンが退任し、後任として、マーカス シンドラーが研究・初期開発担当エグゼクティブ バイス プレジデント兼チーフ サイエンス オフィサーに就任し、マーティン ホルスト ラングが開発担当エグゼクティブ バイス プレジデントに就任します。
●2021 年の業績見込みについては、売上高は為替レートの変動による影響を除外した場合で5-9%増加、営業利益は同4-8%増加を見込んでいます。為替レートの変動による影響を除外した場合に比べて、DKKでの売上成長率は4%ポイントほど低くなり、営業利益成長率は6%ポイントほど低くなると予想しています。
●取締役会は、2021年3月25日開催予定の年次株主総会において、2020年の最終配当金について1株 (額面0.20DKK) 当たり5.85DKKを提案する予定です。2020年の年間配当金総額は1株当たり9.10DKKを見込んでいます。そのうち中間配当として、3.25DKKが2020年8月にすでに支払われました。取締役会は、最大170億DKKの自社株買戻しプログラム (12カ月間) を新たに開始する予定です。
[画像: https://prtimes.jp/i/6756/57/resize/d6756-57-202766-0.jpg ]
社長兼最高経営責任者 (CEO) のラース フルアーガー ヨルゲンセンは次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症という困難があったにもかかわらず、2020年の戦略的目標の取り組みが進捗したことに大いに満足しています。それができたのも、社員全員の尽力があったからこそと思っています。財務業績については、GLP-1製剤の使用患者さんが増加したことなどが寄与し、インターナショナルオペレーションズ、北米オペレーションズともに売上増を達成することができました。研究開発の面では、重要なマイルストーンであったセマグルチド2.4mgの新薬承認申請を第4四半期に行うことができました。本製品は肥満症治療に変革をもたらす可能性を秘めています。2021年も、糖尿病やその他の深刻な慢性疾患とともに生きる方々のアンメットニーズに応えるために、これまで以上に多くの後期臨床試験プログラムを実施し、商品化の推進に引き続き取り組んでいく予定です。」
ノボ ノルディスクについて
ノボ ノルディスクは、1923年創立のデンマークを本拠とする世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、血液系希少疾患、内分泌系希少疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボ ノルディスクは現在80カ国に約4万5,000人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボ ノルディスク ファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.novonordisk.co.jp)
本資料は、ノボ ノルディスク (デンマーク本社) が、2月3日に発表したプレスリリースを翻訳したもので、報道関係者の皆さまへ参考資料として提供するものです。内容や解釈については、正式言語である英語が優先されます。英文オリジナル版は、こちら (novonordisk.com) をご参照ください。
●2020年通年の売上高は1,269億デンマーククローネ (DKK) で、DKKで前年比4%増、為替レートの変動による影響を除外した場合で7%増となりました。インターナショナルオペレーションズの売上高はDKKで7%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は10%増) 、北米オペレーションズの売上高はDKKで1%増 (同3%増) となりました。本年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、治療を開始する患者さんが減少するなどして、売上成長にマイナスの影響が生じました。
●糖尿病・肥満症領域の売上高は1,080億DKKで、DKKで5%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は8%増) となりました。オゼンピック(R)とリベルサス(R)の浸透にともなって、GLP-1製剤の売上がDKKで26%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は29%増) となり、領域全体の売上増を牽引しました。一方、バイオファーマ領域の売上高はDKKで1%減 (為替レートの変動による影響を除外した場合は1%増) となりました。
●研究開発パイプラインの進捗については、肥満症治療薬であるセマグルチド2.4mgの新薬承認申請を米国と欧州で行ったほか、2型糖尿病患者さん向けセマグルチド2.0mgの第3b相臨床試験を無事に完了しました。
●2021年2月末日付で、エグゼクティブ バイス プレジデント兼チーフ サイエンス オフィサーのマッズ クロスゴー トムセンが退任し、後任として、マーカス シンドラーが研究・初期開発担当エグゼクティブ バイス プレジデント兼チーフ サイエンス オフィサーに就任し、マーティン ホルスト ラングが開発担当エグゼクティブ バイス プレジデントに就任します。
●2021 年の業績見込みについては、売上高は為替レートの変動による影響を除外した場合で5-9%増加、営業利益は同4-8%増加を見込んでいます。為替レートの変動による影響を除外した場合に比べて、DKKでの売上成長率は4%ポイントほど低くなり、営業利益成長率は6%ポイントほど低くなると予想しています。
●取締役会は、2021年3月25日開催予定の年次株主総会において、2020年の最終配当金について1株 (額面0.20DKK) 当たり5.85DKKを提案する予定です。2020年の年間配当金総額は1株当たり9.10DKKを見込んでいます。そのうち中間配当として、3.25DKKが2020年8月にすでに支払われました。取締役会は、最大170億DKKの自社株買戻しプログラム (12カ月間) を新たに開始する予定です。
[画像: https://prtimes.jp/i/6756/57/resize/d6756-57-202766-0.jpg ]
社長兼最高経営責任者 (CEO) のラース フルアーガー ヨルゲンセンは次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症という困難があったにもかかわらず、2020年の戦略的目標の取り組みが進捗したことに大いに満足しています。それができたのも、社員全員の尽力があったからこそと思っています。財務業績については、GLP-1製剤の使用患者さんが増加したことなどが寄与し、インターナショナルオペレーションズ、北米オペレーションズともに売上増を達成することができました。研究開発の面では、重要なマイルストーンであったセマグルチド2.4mgの新薬承認申請を第4四半期に行うことができました。本製品は肥満症治療に変革をもたらす可能性を秘めています。2021年も、糖尿病やその他の深刻な慢性疾患とともに生きる方々のアンメットニーズに応えるために、これまで以上に多くの後期臨床試験プログラムを実施し、商品化の推進に引き続き取り組んでいく予定です。」
ノボ ノルディスクについて
ノボ ノルディスクは、1923年創立のデンマークを本拠とする世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、血液系希少疾患、内分泌系希少疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボ ノルディスクは現在80カ国に約4万5,000人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボ ノルディスク ファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.novonordisk.co.jp)