中野区立中野第一小学校、学習プラットフォーム「Monoxer」を導入
[22/04/25]
提供元:PRTIMES
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実証事業ではMonoxer活用後、漢字テストの平均点が約8割に上昇
モノグサ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:竹内孝太朗、畔柳圭佑)が提供する、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が公立小学校の中野区立中野第一小学校(東京都中野区、校長:戸崎晃、以下中野第一小学校)にて2022年4月より導入されました。昨年実施した実証事業では、Monoxer活用後に漢字テストの平均点が約8割に上昇しました。
中野第一小学校では、国語、算数、社会、理科、英語の5教科でMonoxer活用を予定しています。これまで、宿題では先生が紙のプリントを出して、児童は間違えた部分を反復して書いて憶えるという指導をされていました。今後、反復学習による記憶定着が必要な事項に関しては、紙のプリントからMonoxerに置き換えます。Monoxerを活用することで、児童一人ひとりの記憶状態に応じて最適な反復学習ができるようになります。Monoxerの学習で可視化された結果を保護者と連携し、児童のモチベーションを高める声掛けを各家庭と協同で実践します。
これによって、中野第一小学校ではこれまで授業時間に使っていた記憶に係る時間を減らし、「考える」「話し合う」「伝え合う」「活用する」などの時間を多くしたいと考えています。そして基礎的・基本的な内容の確実な定着を図るとともに、言語活動や課題解決学習、体験的な学習の一層の充実により思考力・判断力・表現力等を育成し活用する力を身に付けさせ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図り、主体的・対話的で深い学びを推進することを目指しています。2022年度は全教職員で、一人一台タブレットとMonoxer の活用による授業改善・授業改革の研究に取り組むことを目指しています。
中野第一小学校における実証の概要
Monoxerの「手書き機能」で漢字を書きながら学習し、事前と事後にテストを実施してテスト結果の平均点を比較しました。
・実施期間
2021年9月13〜27日の2週間、Monoxerによる学習を実施しました。9月13日に事前テスト、9月27日に事後テストを実施(テストはいずれも20点満点)しています。
・対象人数
中野第一小学校の児童を対象に実施しました。
事前テスト:344名(2年生127名、4年生96名、6年生121名)
事後テスト:327名(2年生123名、4年生91名、6年生113名)
・学習内容
児童は学年ごとに前年度既習の範囲の漢字(2年生は約30字、4、6年生は約40字)を学習しました。Monoxerの「学習計画機能」に基づいて、全体の学習内容を日割りし、児童はMonoxerが提示した決められた学習量を日毎に学習しました。
・実施方法
朝の学習課題、授業の課題としてMonoxerによる学習を実施しました。終わらなかった分は、日々の宿題として学習を進めました。先生はMonoxerの「リアクション機能」を活用し、声掛けを実施し、児童のモチベーション維持を図りました。
中野第一小学校における実証の結果
[画像1: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-6287478feaf78a5dc853-2.png ]
実証事業の結果、20点満点のテストで、全体の平均点は11.1点から15.8点と約8割に上昇しました。特に4年生は、6.8点から14.4点と2倍以上に上昇しています。
中野第一小学校の先生のコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-2d9b75a8e334b22fa51c-1.jpg ]
高橋 雄哉 先生
本校では、全学年国語科の漢字の学習で活用しました。校内で5分、家庭学習で5分程度の目安を設定して、取り組みました。小学校段階では、ノートに手書きで漢字の練習をすることに苦手意識をもつ児童が一定数います。Monoxerを活用した学習では、そのような児童の負担を減らすこともできると実感しました。また、2週間ごとに小テストを行うことで、児童が自らの学習成果を定期的に認知することで意欲の向上にもつながります。結果を見ると、非常に高い定着率だったので、私たちもその効果を強く実感することができました。管理画面で児童の取組状況を簡単に把握できるので、個別に励ましや賞賛の声をかけたり、Monoxer上で「いいね!」や「ファイト!」を送ったりすることができるのも強みの一つだと思います。
今後は、国語科や外国語科での語彙取得や、算数科の計算、理科や社会科の基礎的・基本的な知識の習得など、様々な教科での活用を模索していきます。
Monoxerの「手書き機能」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-69f58014948dc3829133-3.png ]
Monoxerの「手書き機能」は、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットなどをスマートフォンやタブレットに手書きをして、書いて憶えることができる機能です。特に文字の評価と誤答のフィードバックに力をいれています。文字の評価については、学習者が手書きした文字が正確でないと、正解にならないようにしています。文字を正確に認識し、きれいな文字を書けるようになるために、厳密な評価システムを採用しています。誤答のフィードバックについては、お手本とどこが違うのかを正確に学習者にフィードバックし、正しい文字を書けるようなサポートをしています。
「モノグサ株式会社」について
[画像4: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-91bda93d1f8c52d30f09-0.jpg ]
モノグサ株式会社は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
Monoxerは、先生が憶えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着させるために必要な問題が自動で作成されます。
児童生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していきますが、一人ひとりの習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで問題の出題頻度や難易度が調整されるため、一人ひとりのレベルにあった学習が実現できます。
遠隔でも児童生徒の学習状況・定着度が分かるため、通学・通塾が困難な状況でも、きめ細かな指導を行うことが可能です。
【モノグサ株式会社】
本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
設立 : 2016年8月10日
代表者 : 代表取締役CEO 竹内孝太朗、代表取締役CTO 畔柳圭佑
事業内容 : 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営
U R L : https://corp.monoxer.com/
モノグサ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:竹内孝太朗、畔柳圭佑)が提供する、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が公立小学校の中野区立中野第一小学校(東京都中野区、校長:戸崎晃、以下中野第一小学校)にて2022年4月より導入されました。昨年実施した実証事業では、Monoxer活用後に漢字テストの平均点が約8割に上昇しました。
中野第一小学校では、国語、算数、社会、理科、英語の5教科でMonoxer活用を予定しています。これまで、宿題では先生が紙のプリントを出して、児童は間違えた部分を反復して書いて憶えるという指導をされていました。今後、反復学習による記憶定着が必要な事項に関しては、紙のプリントからMonoxerに置き換えます。Monoxerを活用することで、児童一人ひとりの記憶状態に応じて最適な反復学習ができるようになります。Monoxerの学習で可視化された結果を保護者と連携し、児童のモチベーションを高める声掛けを各家庭と協同で実践します。
これによって、中野第一小学校ではこれまで授業時間に使っていた記憶に係る時間を減らし、「考える」「話し合う」「伝え合う」「活用する」などの時間を多くしたいと考えています。そして基礎的・基本的な内容の確実な定着を図るとともに、言語活動や課題解決学習、体験的な学習の一層の充実により思考力・判断力・表現力等を育成し活用する力を身に付けさせ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図り、主体的・対話的で深い学びを推進することを目指しています。2022年度は全教職員で、一人一台タブレットとMonoxer の活用による授業改善・授業改革の研究に取り組むことを目指しています。
中野第一小学校における実証の概要
Monoxerの「手書き機能」で漢字を書きながら学習し、事前と事後にテストを実施してテスト結果の平均点を比較しました。
・実施期間
2021年9月13〜27日の2週間、Monoxerによる学習を実施しました。9月13日に事前テスト、9月27日に事後テストを実施(テストはいずれも20点満点)しています。
・対象人数
中野第一小学校の児童を対象に実施しました。
事前テスト:344名(2年生127名、4年生96名、6年生121名)
事後テスト:327名(2年生123名、4年生91名、6年生113名)
・学習内容
児童は学年ごとに前年度既習の範囲の漢字(2年生は約30字、4、6年生は約40字)を学習しました。Monoxerの「学習計画機能」に基づいて、全体の学習内容を日割りし、児童はMonoxerが提示した決められた学習量を日毎に学習しました。
・実施方法
朝の学習課題、授業の課題としてMonoxerによる学習を実施しました。終わらなかった分は、日々の宿題として学習を進めました。先生はMonoxerの「リアクション機能」を活用し、声掛けを実施し、児童のモチベーション維持を図りました。
中野第一小学校における実証の結果
[画像1: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-6287478feaf78a5dc853-2.png ]
実証事業の結果、20点満点のテストで、全体の平均点は11.1点から15.8点と約8割に上昇しました。特に4年生は、6.8点から14.4点と2倍以上に上昇しています。
中野第一小学校の先生のコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-2d9b75a8e334b22fa51c-1.jpg ]
高橋 雄哉 先生
本校では、全学年国語科の漢字の学習で活用しました。校内で5分、家庭学習で5分程度の目安を設定して、取り組みました。小学校段階では、ノートに手書きで漢字の練習をすることに苦手意識をもつ児童が一定数います。Monoxerを活用した学習では、そのような児童の負担を減らすこともできると実感しました。また、2週間ごとに小テストを行うことで、児童が自らの学習成果を定期的に認知することで意欲の向上にもつながります。結果を見ると、非常に高い定着率だったので、私たちもその効果を強く実感することができました。管理画面で児童の取組状況を簡単に把握できるので、個別に励ましや賞賛の声をかけたり、Monoxer上で「いいね!」や「ファイト!」を送ったりすることができるのも強みの一つだと思います。
今後は、国語科や外国語科での語彙取得や、算数科の計算、理科や社会科の基礎的・基本的な知識の習得など、様々な教科での活用を模索していきます。
Monoxerの「手書き機能」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-69f58014948dc3829133-3.png ]
Monoxerの「手書き機能」は、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットなどをスマートフォンやタブレットに手書きをして、書いて憶えることができる機能です。特に文字の評価と誤答のフィードバックに力をいれています。文字の評価については、学習者が手書きした文字が正確でないと、正解にならないようにしています。文字を正確に認識し、きれいな文字を書けるようになるために、厳密な評価システムを採用しています。誤答のフィードバックについては、お手本とどこが違うのかを正確に学習者にフィードバックし、正しい文字を書けるようなサポートをしています。
「モノグサ株式会社」について
[画像4: https://prtimes.jp/i/29973/57/resize/d29973-57-91bda93d1f8c52d30f09-0.jpg ]
モノグサ株式会社は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
Monoxerは、先生が憶えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着させるために必要な問題が自動で作成されます。
児童生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していきますが、一人ひとりの習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで問題の出題頻度や難易度が調整されるため、一人ひとりのレベルにあった学習が実現できます。
遠隔でも児童生徒の学習状況・定着度が分かるため、通学・通塾が困難な状況でも、きめ細かな指導を行うことが可能です。
【モノグサ株式会社】
本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
設立 : 2016年8月10日
代表者 : 代表取締役CEO 竹内孝太朗、代表取締役CTO 畔柳圭佑
事業内容 : 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営
U R L : https://corp.monoxer.com/