このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

小型ロケットZEROを開発するインターステラテクノロジズ、イタリアのD-Orbitと打上げサービス提供に関する包括契約を締結

アジア圏の宇宙輸送サービス供給に貢献

宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は、小型人工衛星の物流サービスを手がけるイタリアのベンチャー企業D-Orbit S.p.A(本社:Fino Mornasco Como Italy、CEO:Luca Rossettini、以下D-Orbit社)と、ロケット打上げサービス提供に関する包括契約を締結しましたので、お知らせいたします。両社は今後、宇宙産業の大きな成長が見込まれるアジア圏において、市場拡大のボトルネックとなりうる宇宙輸送サービス供給に協力して貢献してまいります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/43667/57/resize/d43667-57-ae2691427cba34ee9488-0.png ]

衛星の「ラストワンマイル」事業とロケット打上げ事業の連携で、低価格で柔軟な宇宙輸送サービス提供へ


D-Orbit社は、これまで15回の軌道上ミッションを成功させ、累計140機以上の衛星の軌道投入実績を有している衛星向けロジスティクス分野におけるリーディングカンパニーです。複数の小型衛星を搭載できる「ION」を自社開発・製造し、衛星を事業者が希望する軌道に正確に投入する「衛星のラストマイルデリバリーサービス」、軌道上実証機会を提供する「ホスティングペイロードサービス」を展開しています。
インターステラテクノロジズは、近年の市場拡大を牽引している小型サイズの衛星をターゲットにしたロケット「ZERO」(以下ZERO)を開発しています。民間単独では国内初となる宇宙到達実績のある観測ロケット「MOMO」で得られた知見を土台に、一気通貫の開発・製造体制による「競争力のある価格」と、多様化する衛星のビジネスモデルに合わせて専用に打ち上げる「柔軟性」を強みとしています。さらに、国内やアジア・オセアニア諸国の衛星事業者に対しては、発射場が近く、打上げまでの手間やコストがかからない「利便性」も提供価値として付与していきます。
両社と、両社に出資する丸紅株式会社(東京)は2020年2月に、小型衛星放出システムの研究・開発を行う協業意向書を締結しています。今回の包括契約では打上げサービスのみならず、将来にわたってビジネス連携を深めることも明記しており、衛星の「ラストワンマイル」事業に取り組むD-Orbit社と、ロケット打上げ事業を提供するインターステラテクノロジズが相互に協力することで、より低価格で柔軟な宇宙輸送サービスを構築してまいります。
D-Orbit S.p.A, ,VP Operations, Monica Valli 氏 コメント


インターステラテクノロジズ社との協業の道を開いてくれた丸紅株式会社に感謝しています。今回の包括契約を通じ、私たちの持つ軌道上輸送やロジスティクスのノウハウを活用して衛星配備の効率化に貢献するとともに、アジアにおける宇宙利用や研究の可能性を広げることを目指します。私たちは、この協業の可能性を信じ、今後の発展を楽しみにしています。
インターステラテクノロジズ株式会社 COO 熱田 圭史 コメント


まず、軌道上輸送のリーディングカンパニーであるD-Orbit社とのさらなるパートナーシップに導いてくださった丸紅株式会社のサポートに感謝申し上げます。そして、D-Orbit社とのこの合意により、地上から軌道上へのシームレスで顧客ファーストの輸送サービスをアジアの衛星事業者や大学、政府の皆さんにお届けできることをとてもうれしく思っています。アジアが抱えるさまざまな課題への対応において宇宙のアプリケーションは必要不可欠で、私たちの協業がその解決に貢献できると確信しています。
小型衛星専用の宇宙輸送サービス「ZERO」


ZEROは、世界的に需要が大きく伸びている小型サイズの人工衛星を宇宙空間(地球周回軌道上)に運ぶための小型ロケットです。
一般的には複雑で高額となるエンジンシステムを独自設計するなどコア技術を自社で開発しているほか、設計から製造、試験・評価、打上げ運用までを自社で一気通貫させた国内唯一の開発体制、アビオニクス(電子装置)への民生品活用などにより、低価格化を図っています。
エンジン「COSMOS」の燃料には、性能や調達性に優れ、地球環境にも優しい、家畜ふん尿由来の液化バイオメタン(Liquid Biomethane、LBM)を採用しているのも特徴です。
ロケットZEROの仕様


全長:    32 m
直径:    2.3 m
全備重量:  71 t
推進剤:   燃料 液化メタン(液化バイオメタン)、酸化剤 液体酸素
エンジン基数:一段目 9基、二段目 1基
打上げ能力: LEO 800 kg / SSO 250 kg ※将来最大能力
[画像2: https://prtimes.jp/i/43667/57/resize/d43667-57-68566426fd0f91acc032-1.jpg ]

D-Orbit S.p.A 会社概要


D-Orbitは、複数の小型衛星を搭載可能な衛星軌道投入機「ION」を自社開発・製造し、衛星を事業者が希望する軌道に正確に投入する「衛星のラストマイルデリバリーサービス」を提供しています。これまで15回のミッションを成功させ、累計140機以上の衛星の軌道投入実績を有している宇宙ロジスティクス分野のリーディングカンパニーです。また、データ中継・処理プラットフォームとしてIONを活用するクラウドコンピューティング事業や、寿命を迎えた衛星の撤去、デブリの除去、衛星への燃料補給による延命や軌道修正サービスの提供等、衛星軌道上のサービス事業の開発・拡充を進めています。
所在地 : Viale Risorgimento 57, 22073 - Fino Mornasco, Como, Italy
代表者 : Luca Rossettini
事業内容: 自社開発の軌道間輸送サービスプラットフォームを活用した以下事業
(1)衛星軌道投入事業 自社開発の衛星軌道投入機を活用した衛星のラストマイルデリバリー事業
(2)アドバンストサービス事業 衛星のラストマイルデリバリー後の衛星軌道投入機を活用した事業
(3)軌道上サービス事業 自社開発のサービス提供機を活用した、軌道上での衛星に対するサービス事業
インターステラテクノロジズ株式会社 会社概要


インターステラテクノロジズは、低価格で便利な宇宙輸送サービスを提供することで、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業です。北海道大樹町に本社を置き、東京支社と福島支社、室蘭技術研究所(室蘭工業大学内)の4拠点で開発を進めています。観測ロケットMOMOでこれまでに計3回、国内民間企業単独として初めて且つ唯一の宇宙空間到達を達成、次世代機となる小型人工衛星打上げロケットZEROの開発を本格化させています。人工衛星開発事業Our Starsも手がけており、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合サービスを目指しています。
所在地  : 北海道広尾郡大樹町字芽武149番地7
代表者  : 代表取締役社長 稲川 貴大
事業内容 : ロケットの開発・製造・打上げサービス
https://www.istellartech.com/
[画像3: https://prtimes.jp/i/43667/57/resize/d43667-57-68f463ac3c62663cfcab-2.jpg ]

PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
ブロードバンドセキュリティ
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る