ヴァレオ、「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2016」にCO2 排出量の削減と直観的ドライビングに貢献する新技術を展示
[16/05/17]
提供元:PRTIMES
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世界的な自動車部品サプライヤー、ヴァレオは、2016年5月25日(水)から27日(金)までパシフィコ横浜・展示ホールにて開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2016」において、CO2 排出量の削減と直観的ドライビングに貢献するヴァレオグループの最新技術を展示します。障害物を検知し自動緊急ブレーキに活用できるソリッド・ステートLiDARセンサーは、今回が世界初展示となります。安全性とさらなる接続性をもたらす次世代コックピット・コンセプトValeo Mobius(TM) 2、遠隔操作で霜取り・虫汚れ除去ができるワイパーシステムRemote Clean4U(TM)は、日本初登場です。また、ヴァレオは2016年のPACEアワードを受賞した電動スーパーチャージャー48Vと、ベルト駆動式スタータージェネレーターiBSG 48Vなどから構成される新しい48V e4Boostパワートレインシステムも展示します。
ソリッド・ステート LiDAR
[画像1: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-628339-1.jpg ]
ヴァレオの運転・駐車支援の幅広い製品群に新たに廉価なソリッド・ステートLiDARが加わりました。ソリッド・ステートLiDARは、機械的な可動部分をなくし価格競争力を高めたLiDARです。独自開発のレシーバーASICと16個の独立した検知部をもつセンサーは、クラス最高レベルの検知能力を発揮し、道路の端にいる歩行者、自転車、バイク、自動車も検知することができます。光学的に最適化されたシステムにより、検知可能距離は約100mと、このクラスで最長レベルです。視野角を簡単に調整できるため、自動緊急ブレーキ(AEB)、左折巻き込み防止(商用車用)などさまざまな機能に活用でき、渋滞時の追従機能や自動駐車などの自動運転機能にも貢献します。このセンサーは夜や暗い場所でも、雨や霧などの悪天候でも機能します。ソリッド・ステートLiDARは、先進的な検知と自動測距のスペシャリストであるLeddarTech社と共同で開発されました。この新しいセンサーは2018年から量産を開始できる見込みです。
Valeo Mobius™ 2
[画像2: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-291784-2.jpg ]
次世代コックピット・コンセプト Valeo Mobius™ 2は、ダッシュボード上にさまざまなイノベーションを組み合わせて搭載し、ドライバーが自動運転からマニュアル運転へとスムーズかつ安全に移行できるようサポートするシステムです。自動運転中に使用できるさまざまな新しいサービスも提案しています。
Remote Clean4U™
[画像3: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-856745-4.jpg ]
Remote Clean4U™は、スマートフォンのアプリケーションを起動して遠隔操作でフロントガラスの霜取りと虫汚れ除去を行うことができる画期的なシステムです。 霜取り機能は90秒かからずにフロントガラスの霜を解凍し、虫汚れ除去機能では、フロントガラスに張り付いた虫汚れを短時間で洗浄除去します。
48V e4Boost パワートレインシステム
[画像4: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-469523-5.jpg ]
今回、ヴァレオは、新たに48V e4Boost パワートレインシステムを出展します。
これは、エンジン性能を高めながら燃料消費とCO2の排出量を削減するシステムです。48V e4Boost ソリューションは、2016オートモーティブニュース PACE アワードを受賞した電動スーパーチャージャー48Vと、ベルト駆動式スタータージェネレーター iBSG 48Vで構成されており、ブレーキからの回生エネルギーを最大限回収し、48Vのバッテリーに蓄電します。
[画像5: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-789424-6.jpg ]
その後、このエネルギーはエンジンにより大きなトルクを提供したり、インギア加速を向上したり、車両エネルギーマネージメントの最適化に再利用されます。これらのメリットにより、ヴァレオの48V e4Boostパワートレインシステムはカーメーカーにとって有効な選択肢となるでしょう。
水冷コンデンサー
[画像6: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-961774-7.jpg ]
ヴァレオのエアコン用水冷コンデンサーは、高温と低温のループを持つサーマルマネージメント構造の中に置かれます。この水冷コンデンサーは、水冷インタークーラーに加えてこの構造を構成します。この革新的な水冷コンデンサーは、空気の代わりにクーラントを用いてフロンガスを冷却するものです。従来の空冷コンデンサーに比べ、エアコンシステムにおけるコンプレッサーの過渡期の圧力上昇を低減できるため、効率が向上します。この水冷コンデンサーは2016オートモーティブニュース PACE アワードを受賞し、BMWの新型3シリーズのガソリン車に搭載されています。
ヴァレオは5月25日(水)午前9時より人とくるまのテクノロジー展2016ヴァレオブース(No. 350)にて記者会見を行います。また、同日よりヴァレオブースの出展全製品を紹介したプレスキットをブースでメディアの方に配布するとともに、ヴァレオジャパンWEBサイトで公開します。
自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2016 ヴァレオ展示ブース: 350番
ヴァレオ記者会見: 5月25日(水)午前9時よりヴァレオブースにて開催
ヴァレオグループ
自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。2015年度のヴァレオグループの売上高は約145億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、30カ国に134カ所の工場、17カ所の研究センター、35カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約82,800人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。
日本におけるヴァレオグループ
ヴァレオの日本における歩みは、1985年12月の日本法人設立から始まりました。現在、(株)ヴァレオジャパン、ヴァレオユニシアトランスミッション(株)からなる日本のヴァレオグループ2社は、日本国内に9カ所の生産拠点、3カ所の研究開発センターを構え、約2,800人の従業員を擁しています。また、ヴァレオは自動車用ランプ事業において市光工業(株)と事業提携し、日本におけるアフターマーケット製品の販売においてPIAA(株)とビジネスパートナーシップを締結しています。
ソリッド・ステート LiDAR
[画像1: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-628339-1.jpg ]
ヴァレオの運転・駐車支援の幅広い製品群に新たに廉価なソリッド・ステートLiDARが加わりました。ソリッド・ステートLiDARは、機械的な可動部分をなくし価格競争力を高めたLiDARです。独自開発のレシーバーASICと16個の独立した検知部をもつセンサーは、クラス最高レベルの検知能力を発揮し、道路の端にいる歩行者、自転車、バイク、自動車も検知することができます。光学的に最適化されたシステムにより、検知可能距離は約100mと、このクラスで最長レベルです。視野角を簡単に調整できるため、自動緊急ブレーキ(AEB)、左折巻き込み防止(商用車用)などさまざまな機能に活用でき、渋滞時の追従機能や自動駐車などの自動運転機能にも貢献します。このセンサーは夜や暗い場所でも、雨や霧などの悪天候でも機能します。ソリッド・ステートLiDARは、先進的な検知と自動測距のスペシャリストであるLeddarTech社と共同で開発されました。この新しいセンサーは2018年から量産を開始できる見込みです。
Valeo Mobius™ 2
[画像2: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-291784-2.jpg ]
次世代コックピット・コンセプト Valeo Mobius™ 2は、ダッシュボード上にさまざまなイノベーションを組み合わせて搭載し、ドライバーが自動運転からマニュアル運転へとスムーズかつ安全に移行できるようサポートするシステムです。自動運転中に使用できるさまざまな新しいサービスも提案しています。
Remote Clean4U™
[画像3: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-856745-4.jpg ]
Remote Clean4U™は、スマートフォンのアプリケーションを起動して遠隔操作でフロントガラスの霜取りと虫汚れ除去を行うことができる画期的なシステムです。 霜取り機能は90秒かからずにフロントガラスの霜を解凍し、虫汚れ除去機能では、フロントガラスに張り付いた虫汚れを短時間で洗浄除去します。
48V e4Boost パワートレインシステム
[画像4: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-469523-5.jpg ]
今回、ヴァレオは、新たに48V e4Boost パワートレインシステムを出展します。
これは、エンジン性能を高めながら燃料消費とCO2の排出量を削減するシステムです。48V e4Boost ソリューションは、2016オートモーティブニュース PACE アワードを受賞した電動スーパーチャージャー48Vと、ベルト駆動式スタータージェネレーター iBSG 48Vで構成されており、ブレーキからの回生エネルギーを最大限回収し、48Vのバッテリーに蓄電します。
[画像5: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-789424-6.jpg ]
その後、このエネルギーはエンジンにより大きなトルクを提供したり、インギア加速を向上したり、車両エネルギーマネージメントの最適化に再利用されます。これらのメリットにより、ヴァレオの48V e4Boostパワートレインシステムはカーメーカーにとって有効な選択肢となるでしょう。
水冷コンデンサー
[画像6: http://prtimes.jp/i/4446/58/resize/d4446-58-961774-7.jpg ]
ヴァレオのエアコン用水冷コンデンサーは、高温と低温のループを持つサーマルマネージメント構造の中に置かれます。この水冷コンデンサーは、水冷インタークーラーに加えてこの構造を構成します。この革新的な水冷コンデンサーは、空気の代わりにクーラントを用いてフロンガスを冷却するものです。従来の空冷コンデンサーに比べ、エアコンシステムにおけるコンプレッサーの過渡期の圧力上昇を低減できるため、効率が向上します。この水冷コンデンサーは2016オートモーティブニュース PACE アワードを受賞し、BMWの新型3シリーズのガソリン車に搭載されています。
ヴァレオは5月25日(水)午前9時より人とくるまのテクノロジー展2016ヴァレオブース(No. 350)にて記者会見を行います。また、同日よりヴァレオブースの出展全製品を紹介したプレスキットをブースでメディアの方に配布するとともに、ヴァレオジャパンWEBサイトで公開します。
自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2016 ヴァレオ展示ブース: 350番
ヴァレオ記者会見: 5月25日(水)午前9時よりヴァレオブースにて開催
ヴァレオグループ
自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。2015年度のヴァレオグループの売上高は約145億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、30カ国に134カ所の工場、17カ所の研究センター、35カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約82,800人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。
日本におけるヴァレオグループ
ヴァレオの日本における歩みは、1985年12月の日本法人設立から始まりました。現在、(株)ヴァレオジャパン、ヴァレオユニシアトランスミッション(株)からなる日本のヴァレオグループ2社は、日本国内に9カ所の生産拠点、3カ所の研究開発センターを構え、約2,800人の従業員を擁しています。また、ヴァレオは自動車用ランプ事業において市光工業(株)と事業提携し、日本におけるアフターマーケット製品の販売においてPIAA(株)とビジネスパートナーシップを締結しています。