ボッシュ グローバルサプライヤーアワード ボッシュが最優秀サプライヤーを表彰
[13/07/05]
提供元:PRTIMES
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「イノベーション」部門賞を新設
・9カ国、38のサプライヤーを表彰
・技術革新が競争力の源
・ボッシュは開発の初期段階からサプライヤーのノウハウと独創性を統合することを希望
シュトゥットガルト - ボッシュ・グループは最優秀サプライヤーにボッシュ グローバルサプライヤーアワードを授与しました。今年のアワードは5部門に分かれ、9カ国38のサプライヤーが賞に輝きました。ボッシュが特に優れた製品/サービスを製造・納入した取引先企業をサプライヤーアワードによって顕彰するようになってから、今年で13年目になります。「ボッシュ グローバルサプライヤーアワードには、『評価』と『鼓舞』という2つの側面があります。ひときわ優秀なサプライヤーを高く評価するとともに、選に漏れてしまったサプライヤーにもさらに発奮していただくことが、このアワードの目的です」。ロバート・ボッシュGmbH取締役会会長のフォルクマル・デナーは、シュトゥットガルトで開かれた表彰式でこのように述べました。
技術革新が競争力の源
今年のボッシュ グローバルサプライヤーアワードのテーマは、「イノベーション - 競争力の源」でした。そこで、今年は初めて「イノベーション」部門賞が創設され、初回の受賞企業は新しい磁石を開発した日本の信越化学工業株式会社に決まりました。ボッシュは信越の磁石を、特にABS(アンチロック・ブレーキ・システム)とエンジンに採用しています。ロバート・ボッシュGmbH取締役会のメンバーで、購買と物流を担当するシュテファン・アーセンケルシュバウマーは表彰式で、「ボッシュにとって技術革新力は、競争力を確保するための重要な前提条件です」と前置きした上で、「サプライヤーはそのために欠かせないパートナーです」と強調しました。アーセンケルシュバウマーはまた、技術革新がサプライヤーにも大きな利益をもたらすとして、「誰もが技術革新から得られる利益に気付いています。これからはボッシュから発注を受ける上で、新しいアイデアや斬新なアプローチがますます重要になるでしょう」と述べました。アーセンケルシュバウマーはさらに、サプライヤーは自身の技術革新力をバネに、新しい市場と新しいビジネスチャンスを切り拓き、自社のためにも活用できることを指摘しました。
早期活用で、より大きな可能性を切り拓く
今後のテーマとして、ボッシュでは、製品開発プロセスのより早い段階からサプライヤーに加わってほしいと考えています。「サプライヤーは、私たちの技術革新戦略に欠かすことのできない存在です。開発プロセスの早い段階で彼らの持つノウハウと創造力を活用したいと思っています」とデナーは述べています。そうした力を初期に採用してこそ、新しいアイデアがその後の生産コストに及ぼす効果を最大限に引き出すことができるのです。「競争力のある製品が生まれるかどうかは、開発段階でほぼ決まります」
アイデアを収集するためにウェブプラットフォームを開設
ボッシュは現在、新製品や新しいプロセスを開発するために、既存のサプライヤーとの合同プロジェクトを進めています。また、ボッシュは日頃から新規の発明を探し求めており、その一環として、新しいアイデアの受付窓口となる専用のウェブプラットフォームを設置しました。URLは www.bosch.com/idea です。製品、プロセス、業務手順のいずれかに関わり、またそれがアイデアやコンセプト段階か、すでに形を成しているものかに関係なく、会社、個人を問わず、どのような発明も受け付けています。なお、お寄せいただいたアイデアは、専門チームが検討し、適切と判断したものについてはボッシュ社内の担当部署に回し、最大限に活用させていただきます。
グローバルソーシング - サプライヤー基盤のさらなる国際化に向けて
2012年にボッシュ・グループの購買額は総額約270億ユーロにのぼりました。重点地域は欧州で、総調達額のほぼ65%を占めています。欧州以外で大きなウエイトを占めるのは、中国、米国と日本です。ボッシュは部品、サービスともに、現地調達に重点を移す方針を掲げており、今後もさらに購買先の国際化が進むと考えています。購買品の大半は、電子コンポーネント、機械/電気機械コンポーネント、プラスチック製品などの部品類ですが、そのほかに、市販品、消耗品、機械類なども含まれています。
注意事項: サプライヤーアワード受賞企業の全リストは、こちらでご覧いただけます。
http://www.bosch.co.jp/jp/press/group-1307-02.asp
・9カ国、38のサプライヤーを表彰
・技術革新が競争力の源
・ボッシュは開発の初期段階からサプライヤーのノウハウと独創性を統合することを希望
シュトゥットガルト - ボッシュ・グループは最優秀サプライヤーにボッシュ グローバルサプライヤーアワードを授与しました。今年のアワードは5部門に分かれ、9カ国38のサプライヤーが賞に輝きました。ボッシュが特に優れた製品/サービスを製造・納入した取引先企業をサプライヤーアワードによって顕彰するようになってから、今年で13年目になります。「ボッシュ グローバルサプライヤーアワードには、『評価』と『鼓舞』という2つの側面があります。ひときわ優秀なサプライヤーを高く評価するとともに、選に漏れてしまったサプライヤーにもさらに発奮していただくことが、このアワードの目的です」。ロバート・ボッシュGmbH取締役会会長のフォルクマル・デナーは、シュトゥットガルトで開かれた表彰式でこのように述べました。
技術革新が競争力の源
今年のボッシュ グローバルサプライヤーアワードのテーマは、「イノベーション - 競争力の源」でした。そこで、今年は初めて「イノベーション」部門賞が創設され、初回の受賞企業は新しい磁石を開発した日本の信越化学工業株式会社に決まりました。ボッシュは信越の磁石を、特にABS(アンチロック・ブレーキ・システム)とエンジンに採用しています。ロバート・ボッシュGmbH取締役会のメンバーで、購買と物流を担当するシュテファン・アーセンケルシュバウマーは表彰式で、「ボッシュにとって技術革新力は、競争力を確保するための重要な前提条件です」と前置きした上で、「サプライヤーはそのために欠かせないパートナーです」と強調しました。アーセンケルシュバウマーはまた、技術革新がサプライヤーにも大きな利益をもたらすとして、「誰もが技術革新から得られる利益に気付いています。これからはボッシュから発注を受ける上で、新しいアイデアや斬新なアプローチがますます重要になるでしょう」と述べました。アーセンケルシュバウマーはさらに、サプライヤーは自身の技術革新力をバネに、新しい市場と新しいビジネスチャンスを切り拓き、自社のためにも活用できることを指摘しました。
早期活用で、より大きな可能性を切り拓く
今後のテーマとして、ボッシュでは、製品開発プロセスのより早い段階からサプライヤーに加わってほしいと考えています。「サプライヤーは、私たちの技術革新戦略に欠かすことのできない存在です。開発プロセスの早い段階で彼らの持つノウハウと創造力を活用したいと思っています」とデナーは述べています。そうした力を初期に採用してこそ、新しいアイデアがその後の生産コストに及ぼす効果を最大限に引き出すことができるのです。「競争力のある製品が生まれるかどうかは、開発段階でほぼ決まります」
アイデアを収集するためにウェブプラットフォームを開設
ボッシュは現在、新製品や新しいプロセスを開発するために、既存のサプライヤーとの合同プロジェクトを進めています。また、ボッシュは日頃から新規の発明を探し求めており、その一環として、新しいアイデアの受付窓口となる専用のウェブプラットフォームを設置しました。URLは www.bosch.com/idea です。製品、プロセス、業務手順のいずれかに関わり、またそれがアイデアやコンセプト段階か、すでに形を成しているものかに関係なく、会社、個人を問わず、どのような発明も受け付けています。なお、お寄せいただいたアイデアは、専門チームが検討し、適切と判断したものについてはボッシュ社内の担当部署に回し、最大限に活用させていただきます。
グローバルソーシング - サプライヤー基盤のさらなる国際化に向けて
2012年にボッシュ・グループの購買額は総額約270億ユーロにのぼりました。重点地域は欧州で、総調達額のほぼ65%を占めています。欧州以外で大きなウエイトを占めるのは、中国、米国と日本です。ボッシュは部品、サービスともに、現地調達に重点を移す方針を掲げており、今後もさらに購買先の国際化が進むと考えています。購買品の大半は、電子コンポーネント、機械/電気機械コンポーネント、プラスチック製品などの部品類ですが、そのほかに、市販品、消耗品、機械類なども含まれています。
注意事項: サプライヤーアワード受賞企業の全リストは、こちらでご覧いただけます。
http://www.bosch.co.jp/jp/press/group-1307-02.asp