ライフイズテック、社会的インパクト投資として約15億円の資金調達を実施
[19/11/15]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
社会を変える次世代のデジタル人材教育を推進し、社会的インパクトの創出と継続的な事業の両立を目指す
中高生向けのプログラミング教育事業を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は、社会的課題を解決する事業を投資対象とした新生企業投資株式会社等が運営に関与する「インパクト投資」ファンドを中心に、第一生命保険株式会社、株式会社丸井グループ、山口キャピタル株式会社、加賀電子株式会社、株式会社小学館、株式会社アカツキなどを引受先とした第三者割当増資により、総額約15億円の資金調達を実施いたしました。今回の資金調達を含め、累計での資金調達総額は、約25億円となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/19771/58/resize/d19771-58-195780-0.jpg ]
■ 社会的インパクト重視の時代へ
「インパクト投資」とは、社会や環境にポジティブな変化を生み出す事業を対象とし、社会的成果と経済的リターンの両立を目指す投資のことです。近年、様々な社会課題や環境問題への懸念が高まり、ESG投資※1やSDGs※2達成を目指す取り組みが広がっています。こうしたなか、インパクト投資市場が急速に拡大しており、2020年にはグローバルで約100兆円の規模に達すると予測されています。
※1 財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資
※2 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成される「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標
■ 資金調達の目的と事業展開
当社は「中学生・高校生一人ひとりの可能性を最大限伸ばす」をミッションとし、2011年よりこれまで延べ40,000人以上の中高生へIT・プログラミングを学ぶ機会を届けてきました。ITスキルや「自ら創り出す」体験がますます重要になる一方で、興味を育て、スキルを習得し、好きなことを見つけてチャレンジする環境は十分とはいえません。こうした状況のなか、今回調達した資金を活用し、さらに多くの子どもたちが可能性を拓いていく機会を提供することで、社会的インパクトの創出に取り組んでまいります。
具体的には以下の領域において、社会を変える次世代のデジタル人材の育成に貢献してまいります。
・より多様な学びを多くの中高生に届けるためのキャンプやスクール事業の拡充
・企業や地方自治体と連携した、社会課題解決に取り組む学習プログラムの企画運営
・義務教育化が進む中学・高校における教職員を対象とした教材提供やトレーニング・北米やアジア、アフリカにおける指導人材の育成やプログラミング学習教材の提供
こうした取り組みについて、今回の調達よりご参加いただくインパクト投資家や外部の専門家と連携しながら事業の社会的成果を可視化するインパクト評価を実施し、社会的インパクトと事業の持続性を担保する経済的リターンの両立を追求してまいります。
■ 本ラウンドにおける投資家(順不同、敬称略)
新生企業投資株式会社・一般財団法人社会変革推進財団(インパクト投資ファンド)、第一生命保険株式会社、株式会社丸井グループ、株式会社小学館、山口キャピタル株式会社、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、株式会社アカツキ、加賀電子株式会社、池森ベンチャーサポート合同会社、米ペガサス・テック・ベンチャーズ、本城 慎之介氏、笠原 健治氏、その他個人投資家
■ 各投資家からのコメント
新生企業投資株式会社 代表取締役社長 松原一平氏
高いリピート率が示す当社事業の競争優位性をベースに、デジタル人材の育成にとどまらない、将来を担う課題解決型の人材の育成を目指すライフイズテックの成長に期待しております。当社経営陣と共に、教育事業における「社会的インパクト」の評価と可視化を実現し、インパクト投資家として伴走してまいります。
第一生命保険株式会社 オルタナティブ投資部長 水上 将克氏
弊社は、運用収益獲得と社会的インパクト創出(社会の構造変化等)の両立を目指す”インパクト投資”として、ライフイズテックに出資しました。ライフイズテックが手掛けるIT・プログラミング教育サービスを通じて、IT人材不足の解消が促進され、未来を担う次世代人材によるイノベーション創出に大きく寄与することを期待しております。
株式会社丸井グループ 代表取締役社長 青井 浩氏
ライフイズテック様の多くの子供たちの可能性を拓いていく機会を提供する取組みは、当社グループが掲げる将来世代との共創の推進につながります。出資を機会に中学生・高校生をパートナーとした新たなビジネスの創出に両社で取り組んでいきたいと思います。また、今回投資させていただく機会をいただいたことに感謝しています。
山口キャピタル株式会社 投資共創部 ベンチャー投資開発グループ 吉村 秀幸氏
デジタルトランスフォーメンションが進む一方で、IT人材の不足は社会課題となっています。その中で、地方においてIT人材を育成していくことは、首都圏とのギャップを埋め、地方から起業家を輩出することにつながると期待しています。当社といたしましては、社会的意義の大きいライフイズテック社と協調することにより地方への展開を積極的にご支援していきたいと考えております。
株式会社アカツキ 代表取締役CEO 塩田 元規氏
互いに切磋琢磨する同世代の経営者として、水野くんのビジョンの大きさと想いの強さにはいつも刺激を受けています。ライフイズテックの仲間と共に、1人ひとりの可能性が花開く世界にしていってくれると信じています。見据える未来は僕らアカツキも一緒です。これからも助け合いながら旅を楽しみしょう!応援しています!
【ライフイズテック株式会社について】
ライフイズテックは、学びを科学するLX(ラーニング・エクスペリエンス)というコンセプトのもと、デジタル人材育成に取り組むEdTechカンパニーです。プログラミング・ITキャンプ事業でデジタル人材育成をするほか、地方自治体と連携し社会課題解決に取り組む学習プログラム「Tech for Local」、プロジェクトアントレプレナーシップ力/起業家の育成プログラム「Be Startup」、企業等と連携し女子のIT人材育成に取り組む「Code Girls」、教員向けサービス「TECH for TEACHERS」などさまざまな教育サービスを通じ、中学生・高校生の「創造する力」と「つくる技術」の習得を目指しています。2018年4月に、ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」を発売。2019年8月北米版「Codeillusion(コードイリュージョン)」をローンチ。
企業サイト:https://lifeistech.co.jp/
サービスサイト:https://life-is-tech.com
今回の取り組みに関して、国内外の様々なインパクト評価やファンドレイジングの実績を有する石川 孔明を取締役CFO 兼 Impact Officerとし、社会的インパクトを実現しながら、経済的持続性を追求する経営体制の構築を推進いたします。
当社は、今後も新規採用を積極的に行い、組織体制を拡充させていく計画です。人員強化としては、国や自治体など様々なステークホルダーとのアライアンスをまとめる事業開発担当や、IT教育プログラムを企画・設計し中高生の成長を間近でサポートするクラスマネジャーを中心として、様々なポジションにて体制を拡充していく予定です。当社の採用情報に関しては、ホームページにおける採用関連ページをご覧ください。(https://lifeistech.co.jp/recruit/)
【ライフイズテック株式会社の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/19771/table/58_1.jpg ]
中高生向けのプログラミング教育事業を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は、社会的課題を解決する事業を投資対象とした新生企業投資株式会社等が運営に関与する「インパクト投資」ファンドを中心に、第一生命保険株式会社、株式会社丸井グループ、山口キャピタル株式会社、加賀電子株式会社、株式会社小学館、株式会社アカツキなどを引受先とした第三者割当増資により、総額約15億円の資金調達を実施いたしました。今回の資金調達を含め、累計での資金調達総額は、約25億円となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/19771/58/resize/d19771-58-195780-0.jpg ]
■ 社会的インパクト重視の時代へ
「インパクト投資」とは、社会や環境にポジティブな変化を生み出す事業を対象とし、社会的成果と経済的リターンの両立を目指す投資のことです。近年、様々な社会課題や環境問題への懸念が高まり、ESG投資※1やSDGs※2達成を目指す取り組みが広がっています。こうしたなか、インパクト投資市場が急速に拡大しており、2020年にはグローバルで約100兆円の規模に達すると予測されています。
※1 財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資
※2 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成される「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標
■ 資金調達の目的と事業展開
当社は「中学生・高校生一人ひとりの可能性を最大限伸ばす」をミッションとし、2011年よりこれまで延べ40,000人以上の中高生へIT・プログラミングを学ぶ機会を届けてきました。ITスキルや「自ら創り出す」体験がますます重要になる一方で、興味を育て、スキルを習得し、好きなことを見つけてチャレンジする環境は十分とはいえません。こうした状況のなか、今回調達した資金を活用し、さらに多くの子どもたちが可能性を拓いていく機会を提供することで、社会的インパクトの創出に取り組んでまいります。
具体的には以下の領域において、社会を変える次世代のデジタル人材の育成に貢献してまいります。
・より多様な学びを多くの中高生に届けるためのキャンプやスクール事業の拡充
・企業や地方自治体と連携した、社会課題解決に取り組む学習プログラムの企画運営
・義務教育化が進む中学・高校における教職員を対象とした教材提供やトレーニング・北米やアジア、アフリカにおける指導人材の育成やプログラミング学習教材の提供
こうした取り組みについて、今回の調達よりご参加いただくインパクト投資家や外部の専門家と連携しながら事業の社会的成果を可視化するインパクト評価を実施し、社会的インパクトと事業の持続性を担保する経済的リターンの両立を追求してまいります。
■ 本ラウンドにおける投資家(順不同、敬称略)
新生企業投資株式会社・一般財団法人社会変革推進財団(インパクト投資ファンド)、第一生命保険株式会社、株式会社丸井グループ、株式会社小学館、山口キャピタル株式会社、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、株式会社アカツキ、加賀電子株式会社、池森ベンチャーサポート合同会社、米ペガサス・テック・ベンチャーズ、本城 慎之介氏、笠原 健治氏、その他個人投資家
■ 各投資家からのコメント
新生企業投資株式会社 代表取締役社長 松原一平氏
高いリピート率が示す当社事業の競争優位性をベースに、デジタル人材の育成にとどまらない、将来を担う課題解決型の人材の育成を目指すライフイズテックの成長に期待しております。当社経営陣と共に、教育事業における「社会的インパクト」の評価と可視化を実現し、インパクト投資家として伴走してまいります。
第一生命保険株式会社 オルタナティブ投資部長 水上 将克氏
弊社は、運用収益獲得と社会的インパクト創出(社会の構造変化等)の両立を目指す”インパクト投資”として、ライフイズテックに出資しました。ライフイズテックが手掛けるIT・プログラミング教育サービスを通じて、IT人材不足の解消が促進され、未来を担う次世代人材によるイノベーション創出に大きく寄与することを期待しております。
株式会社丸井グループ 代表取締役社長 青井 浩氏
ライフイズテック様の多くの子供たちの可能性を拓いていく機会を提供する取組みは、当社グループが掲げる将来世代との共創の推進につながります。出資を機会に中学生・高校生をパートナーとした新たなビジネスの創出に両社で取り組んでいきたいと思います。また、今回投資させていただく機会をいただいたことに感謝しています。
山口キャピタル株式会社 投資共創部 ベンチャー投資開発グループ 吉村 秀幸氏
デジタルトランスフォーメンションが進む一方で、IT人材の不足は社会課題となっています。その中で、地方においてIT人材を育成していくことは、首都圏とのギャップを埋め、地方から起業家を輩出することにつながると期待しています。当社といたしましては、社会的意義の大きいライフイズテック社と協調することにより地方への展開を積極的にご支援していきたいと考えております。
株式会社アカツキ 代表取締役CEO 塩田 元規氏
互いに切磋琢磨する同世代の経営者として、水野くんのビジョンの大きさと想いの強さにはいつも刺激を受けています。ライフイズテックの仲間と共に、1人ひとりの可能性が花開く世界にしていってくれると信じています。見据える未来は僕らアカツキも一緒です。これからも助け合いながら旅を楽しみしょう!応援しています!
【ライフイズテック株式会社について】
ライフイズテックは、学びを科学するLX(ラーニング・エクスペリエンス)というコンセプトのもと、デジタル人材育成に取り組むEdTechカンパニーです。プログラミング・ITキャンプ事業でデジタル人材育成をするほか、地方自治体と連携し社会課題解決に取り組む学習プログラム「Tech for Local」、プロジェクトアントレプレナーシップ力/起業家の育成プログラム「Be Startup」、企業等と連携し女子のIT人材育成に取り組む「Code Girls」、教員向けサービス「TECH for TEACHERS」などさまざまな教育サービスを通じ、中学生・高校生の「創造する力」と「つくる技術」の習得を目指しています。2018年4月に、ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」を発売。2019年8月北米版「Codeillusion(コードイリュージョン)」をローンチ。
企業サイト:https://lifeistech.co.jp/
サービスサイト:https://life-is-tech.com
今回の取り組みに関して、国内外の様々なインパクト評価やファンドレイジングの実績を有する石川 孔明を取締役CFO 兼 Impact Officerとし、社会的インパクトを実現しながら、経済的持続性を追求する経営体制の構築を推進いたします。
当社は、今後も新規採用を積極的に行い、組織体制を拡充させていく計画です。人員強化としては、国や自治体など様々なステークホルダーとのアライアンスをまとめる事業開発担当や、IT教育プログラムを企画・設計し中高生の成長を間近でサポートするクラスマネジャーを中心として、様々なポジションにて体制を拡充していく予定です。当社の採用情報に関しては、ホームページにおける採用関連ページをご覧ください。(https://lifeistech.co.jp/recruit/)
【ライフイズテック株式会社の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/19771/table/58_1.jpg ]