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フォルシア、検索辞書のクラウドサービス「WordFort」開始

〜ロウソク、ローソク、蝋燭... サイト内検索で作品名がヒットしない問題を解消〜




大規模ECサイト向けに検索プラットフォームを提供するフォルシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:屋代 浩子 以下フォルシア)はこのほど、当社が保有するキーワード検索用の検索辞書モジュールや言語処理技術をAPI経由で利用できるクラウドサービス「WordFort(ワードフォート、以下本サービス)」の提供を開始しました。URL: https://www.forcia.com/product/wordfort/

当社は創業以来、大量・複雑なデータを高速に処理する検索技術基盤「Spook(R)」を基に、様々な業種における「検索」の課題を解決してきました。本サービスでは、これまでフォルシアが培ってきた自然言語処理技術、様々な表記ゆれのバリエーションに対応する類義語辞書、業界用語や流行語に対応するカスタム辞書、文字入力のたびに検索候補を自動表示するインクリメンタル検索といった機能群をモジュール化し、すでにキーワード検索が導入されているサイトにプラグイン追加できるようにしました。

本サービスの大きな特徴は、サイト内検索において「正式名称に含まれる用語を正しく入力しないと製品(作品)名がヒットしない」問題を解決できる点にあります。出版事業を手掛けるSBクリエイティブ株式会社では、本サービスの導入前、同社が発行する「『ロウソクの科学』が教えてくれること」という作品名が、同社サイト上で、「ローソク」や「蝋燭」という文字列で検索された際にヒットしないという問題を抱えていました。2020年2月、本サービスの導入によってこの表記ゆれ問題を解消し、文字入力のたびに検索候補を自動表示するインクリメンタル検索にも対応することで、サイト内検索におけるユーザビリティの向上が図られました。

企業サイトのキーワード検索が表記ゆれに対応していないというケースは珍しくありません。大手出版社100社101サイトを対象にした弊社の調査※では、約9割の企業でサイト内検索が導入されていましたが、作品名に含まれる用語の表記ゆれへの対応が十分にできている企業サイトはその半数程度にとどまりました。Googleなどの検索エンジンや大手ECサイトでは標準的に実装されている検索候補のサジェスト表示を導入しているサイトは全体の約1割でした。


[画像1: https://prtimes.jp/i/2005/59/resize/d2005-59-403606-0.png ]


サイト内検索におけるユーザビリティの問題は企業のブランドイメージを左右すると言っても過言ではありません。本サービスは企業サイトにおける検索精度を向上し、ユーザビリティの改善に貢献します。利用料金は初期費用10万円〜、月額費用10万円〜。利用にあたって複雑な組み込み作業は不要で、短期間での導入が可能です。

※調査対象:「紀伊國屋書店 2019年出版社別売上げベスト100社」のWEBサイト
https://www.shinbunka.co.jp/news2020/01/kinokuniya2019best100.pdf

【本サービスの特徴】
・クイックな検索レスポンス
商品マスタなどの連携データを「Spook(R)」の技術を活用して高速な検索ができる形に変換し、APIを通じて検索結果を迅速に返却します。

・様々な表記ゆれのバリエーションに対応する類義語辞書
例えば「ロウソク」という単語が含まれているコンテンツに対して、「ローソク」や「蝋燭」と入力された場合でも、「ロウソク」を含むコンテンツが表示されます。

・業界用語や流行語に対応するカスタム辞書
自然言語処理や同義語辞書を標準搭載。業界特有の単語や略語をカスタム登録して利用することもできます。

・高性能な検索機能群をモジュール提供
文字入力のたびに検索候補を自動表示するインクリメンタル検索など、高性能な検索機能群を自社のサイト内検索にプラグイン追加することができます。


【導入事例】
SBクリエイティブ株式会社 https://www.sbcr.jp/
SBクリエイティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:土橋 康)のWebサイトでは、7,000件を超える書籍のデータが収容されています。「WordFort」を導入することによって、表記ゆれの吸収、検索候補のサジェスト表示にも対応できるようになり、よりスムーズな検索が実現しました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/2005/59/resize/d2005-59-979555-1.png ]


SBクリエイティブ株式会社梅屋文彦氏(出版事業本部商品部電子出版開発課課長)のコメント
昨年10月、ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんが子供時代に熱中した本としてファラデーの「ロウソクの科学」を挙げた際、弊社の刊行する「『ロウソクの科学』が教えてくれること」という作品にも注目が集まったのですが、弊社サイト上で「ローソクの科学」と入力された際にヒットしないことが社内で問題視されました。

それをきっかけにサイト内検索の改善の検討に入り、複数候補を比較した上で「WordFort」を導入することを決めました。カスタム辞書を活用することで、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」という人気シリーズを検索する際、通称「ダンまち」でもヒットさせることができるなど、提供される機能に柔軟性があることが決め手となりました。

導入時の対応も迅速で、着手から1カ月余りでリリースを迎えることができました。導入後の社内の評判も上々です。
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