星野 源3冠!今年のミュージックビデオの頂点に輝いたのは星野 源「Family Song」〜優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2017」〜
[17/09/28]
提供元:PRTIMES
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スペシャルイベント「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」では、今年の音楽シーンを牽引したアーティストたちが、圧巻のステージを展開!
世界最大級のユース向け音楽&エンターテインメント・ブランド「MTV」を日本で展開するバイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:井股進)は、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2017」の受賞者及び豪華アーティストが出演するスペシャルイベント「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」を9月27日(水)にSTUDIO COASTにて開催いたしました。
「MTV VMAJ」は、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワードです。16回目を迎える今年は、日本をはじめ世界各地のMTVクリエイティブディレクターから構成される選考委員会が、「世界基準の優れたミュージックビデオを選ぶ」という観点のもと、各部門の最優秀作品を選出しました。更にこれら受賞作品の中から、年間で最も優れた作品「最優秀ビデオ賞」を決める一般投票を、9月4日(月)〜9月17日(日)の期間VMAJ.JPで受け付け、310万もの投票が集まりました。
本日開催した「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」には、各部門の受賞者をはじめとした豪華アーティストが出演し圧巻のステージを披露したほか、最も投票を集めた作品に贈られる「最優秀ビデオ賞」が発表されました。
イベントのトップバッターとして出演したのは、「最優秀ダンスビデオ賞」に輝いた大沢伸一によるプロジェクト MONDO GROSSOです。オーディエンスが見つめる中、ステージには受賞作「ラビリンス」でボーカルとして参加した満島ひかりの姿が。儚くも美しい楽曲と満島ひかりの透明感あふれる歌声に会場から歓声が上がりました。続いて登場したのは、今年4度目のMTV VMAJ受賞となった三浦大知です。彼にしか体現できない唯一無二のハイレベルなステージを展開し、「最優秀R&Bビデオ賞」の貫禄を見せつけました。その後もトップアーティストたちの熱気あふれるライブパフォーマンスが続きます。今最も勢いのあるバンドのWANIMAは、「最優秀ロックビデオ賞」に相応しいエネルギッシュなアクトを見せ、「最優秀ヒップホップビデオ賞」を受賞し、今年待望の新作を発表したKICK THE CAN CREWは、彼らならではのスピード感と卓越したスキルで観客を魅了します。「最優秀邦楽グループビデオ賞」を受賞したももいろクローバーZは、ハイテンションなステージで会場を笑顔で満たしました。特別賞である「Inspiration Award Japan」を獲得したBUCK-TICKは、今年デビュー30周年となるキャリアを存分に生かしたパフォーマンスで魅了し、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEは、まさにグループの名の通りステージを縦横無尽に駆け回り、会場を沸かせました。イベントはその後、次世代のガールズグループによるアクトが続きます。昨年メジャーデビューを果たしたBiSHは、パワフル且つ堂々たるパフォーマンスで、会場に強烈なインパクトを残しました。韓国ガールズグループのBLACKPINKは、キュートなルックスと華麗なダンスで盛り上げます。
そして、この日のハイライトでもある「最優秀ビデオ賞」が発表されました。各部門の受賞者の中からもっとも投票数の多かった作品に贈られるこの賞に輝いたのは、星野 源の「Family Song」です。音楽家、俳優、文筆業などマルチな才能を発揮し、昨年から今年にかけ目覚ましい活躍を見せている彼の最新ミュージックビデオが音楽ファンの心をつかみ、最多投票数を獲得しました。会場には来られなかったものの、本人から喜びのコメントが寄せられました。
「この度は『Best Video of the Year』に選んでいただき本当にありがとうございます! 僕は小さい頃からミュージックビデオが大好きで、よく集めて観ていました。思春期の頃、面白いビデオがたくさんあって、いつかこんなビデオを作りたいな、もし音楽家になるんだったらいろんなビデオを作りたいと思っていました。
この『Family Song』で自分が理想としたバランスのミュージックビデオがやっとできたと思ったんです。めちゃくちゃふざけてて、でもめちゃくちゃ音楽が伝わってくるという、自分の理想のバランスで、そして自分の思いやメッセージもしっかりと入っている作品です。そのビデオが『Best Video of the Year』に輝く事ができて、本当に本当にうれしいです。かさねがさね投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。今日は会場に行けないのが悔しいのですが、これからも星野 源、そして星野 源のミュージックビデオを何卒宜しくお願いします。本当にありがとうございました。」 星野 源
会場でこのコメントが紹介されると、観客からは万雷の拍手と歓声が贈られました。星野 源は本作で「最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞」、昨年リリースした「恋」で「最優秀振付け賞」を受賞しており、最多3冠という快挙も達成しました。
あらゆるジャンルのアーティストが出演した「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」。フィナーレを飾ったのは、「Best Buzz Award」を受賞した欅坂46です。デビュー以来、数々の記録を打ち立て音楽シーンを賑わせた彼女たちのアグレッシブなライブで、イベントは華やかにエンディングを迎えました。
MTVでは、このイベントの模様を10月1日(日)21時より放送いたします。
<受賞作品>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/23241/table/59_1.jpg ]
■「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」 開催概要
日時:2017年9月27日(水)
ライブ・アクト:BUCK-TICK、欅坂46、KICK THE CAN CREW、三浦大知、ももいろクローバーZ
MONDO GROSSO(Vocal: 満島ひかり)、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、WANIMA ※ABC順
ゲスト・アクト:BiSH、BLACKPINK ※ABC順
会場:STUDIO COAST(東京都江東区新木場2-2-10)
オフィシャルサイト:VMAJ.JP (http://www.mtvjapan.com/vmaj2017/)
投票&応募:VMAJ.JPより応募
主催:バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社
協賛:株式会社第一興商、株式会社サン・スマイル 5LANC、ポノス株式会社、株式会社JVCケンウッド
お問合せ:MTV HOTLINE 0120-080-349(オペレーター対応/平日10:00〜18:00)http://www.mtvjapan.com
■オンエア情報
「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」イベントの模様
10月1日(日)21:00-23:00、10月2日(月)20:00-22:00、10月5日(木)21:00-23:00、10月7日(土)19:00-21:00
10月11日(水)19:00-21:00、10月15日(日)18:00-20:00、10月17日(火)22:00-24:00
10月23日(月)21:00-23:00、10月27日(金)22:00-24:00
「MTV VMAJ 2017 -WINNERS-」受賞作品特集
10月1日(日)23:00-24:30、10月2日(月)22:00-23:30、10月11日(水)21:00-22:30
■MTV VMAJ 2017選考委員長サイモン・ベイツによる今年の受賞作品についての総評
「今年の『MTV VMAJ』の受賞作品は実に素晴らしく、特に邦楽作品が際立っていた。エド・シーラン、ケイティ・ペリー、ブルーノ・マーズなどインターナショナルの受賞作品と肩と並べるクオリティ、内容だと感じた。特に興味深かったのは、ジェンダーレスなトピックを扱った星野 源の『Family Song』や、西野カナの『パッ』などだ。日本のミュージシャン達はいつも非常にクリエイティブ且つ革新的で、今年の受賞作品はまさにそれを象徴するものだった。」
サイモン・ベイツ Vice President Head of MTVアジア・パシフィック
「The caliber of music and videos this year for the VMAJ’s was incredible, especially from our Japanese entries –
they really stood out both in terms of quality and content alongside the major international winners Ed Sheeran, Katy Perry and Bruno Mars, Particular highlights for me were the gender-bending Family Song by Hoshino Gen andパッ by Nishino Kana. Japanese musicians have always been highly creative and innovative with their music and their videos and the winners videos this year were no exception,」
■MTV VMAJとは
音楽を“聞くもの”から“見て楽しむもの”へと変えたパイオニア「MTV」を象徴する、伝統ある米国「MTV VIDEO MUSIC AWARDS」の日本版として、2002年以来開催している国際規模の音楽アワード。多岐にわたる部門において最も優れた作品を発表する“ミュージックビデオの祭典”として毎年賞の行方が注目されています。また、豪華アーティストのライブパフォーマンスも見どころの一つで、MTVらしいサプライズとユーモアに溢れたイベントはオーディエンス、視聴者、出演者が一緒に楽しめる一大エンターテインメントショーとして親しまれています。
■ライブレポート
「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」。イベントのオープニングを飾ったのは、満島ひかりをボーカルに迎えたMONDO GROSSOの「ラビリンス」。この日ならではの特別なアコースティックアレンジで満島の透明感たっぷりの歌声が響くと、会場から自然とクラップが。貴重なMONDO GROSSOのライブステージということもあり、その美しいリズムと上質なサウンドに誰もが酔いしれていた。次のアクトは三浦大知。キレのある本格的なダンスで魅せた「Look what you did」、多様なジャンルのダンスをミックスした振りの「(RE)PLAY」はフロア中がクギヅケ。最優秀R&Bビデオ賞の受賞は「4年連続ということで光栄です! いただいたばかりですが、来年もしっかり面白いと思ってもらえるように頑張ります。」とコメントを寄せた。今年の夏フェスで引っ張りだこの活躍を見せたWANIMAは、「みんな元気してるかー!? MTV出たかったよー」と冒頭からハイテンション。最優秀ロックビデオ賞を受賞した軽快なロックチューン「CHARM」でフロアの温度を一気に上昇させると、続く「Hey Lady」は観客が一斉にハンズアップ。3ピースバンドのトライアングルが織りなす熱量の高いパフォーマンスが印象的だった。今年14年ぶりの復活を遂げたKICK THE CAN CREWは、大ヒットナンバー「マルシェ」からスタート。サビのコール&レスポンスは全員大合唱で、この曲が時代を経ても色褪せないキラーチューンであることを堂々たるステージで証明。新曲「千%」も力強いライミングがフロアを飲み込み、気持ちよさそうに体を揺らすオーディエンスが続出! アクト後のコメントでは、KREVAが「僕らも大人になってキャパが広がったと思います」と語った。
続いては、最優秀邦楽グループビデオ賞に輝いたももいろクローバーZ。個性的な振り付けが見応え十分の「BLAST!」をエネルギッシュに踊り、ヒットチューン「サラバ、愛しき悲しみたちよ」も全力のステージで魅了。「BLAST!」のミュージックビデオについて百田夏菜子は「この曲はスポーツとアイドルの融合ということで、たくさんのアスリートの方が参加してくださいました。皆さまに感謝しています」と想いを伝えた。唯一無二の存在感を放つBUCK-TICKは、日本の音楽シーンに多大な影響を与えたアーティストに贈られるInspiration Award Japanを受賞。貫禄十分のパフォーマンスを届けた「ICONOCLASM」、美しいメロディと歌が心を掴んだ「New World」は非日常空間にトリップしたような世界観が圧巻。アクト後、ボーカルの櫻井敦司は「賞なんてもらえると思ってなかったので驚いています」とコメントした。後半戦は、16人のメンバーからなるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの人数の強みを生かしたフォーメーションダンスが大迫力! アグレッシブに攻めた「GO ON THE RAMPAGE」、メジャーデビューシングル「Lightning」の2曲をスタイリッシュかつクールなパフォーマンスで畳みかけた。最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞の受賞については、ボーカルの川村壱馬が「不思議な気持ちと同時に嬉しい気持ちでいっぱい」と。「これからもこの賞に恥じないように精進したいです」と今後の意気込みを語った。続いて、楽器を持たないパンクバンド・BiSHが登場。「オーケストラ」を声量たっぷりのボーカルとエモーショナルなダンスで披露し、その後は日本デビュー直後の4人組ガールズグループ・BLACKPINKがステージへ。セクシーかつキュートなダンスで魅せた「BOOMBAYAH」「As If It's Your Last」と、茶目っ気あるMCに大きな歓声が飛んでいた。終盤では、事前に明かされていなかった唯一の賞である最優秀ビデオ賞が発表。その栄えあるウィナーは……星野 源。会場には来られなかったものの、ビデオメッセージで「めちゃくちゃふざけてて、でもしっかり音楽が伝わってくるという自分の理想のバランスのビデオが作れたのが『Family Song』でした。これからも星野 源のミュージックビデオをよろしくお願いします」と語った。今年のVMAJラストアクトは欅坂46。Best Buzz Awardの受賞に、リーダーの菅井友香は「まだまだ未熟ですが、たくさんの方に支えていただいて、このような賞をいただけて幸せです」と笑顔を見せる。期待が高まる中でのステージは、髪を振り乱して踊るセンセーショナルな振りが圧巻の「エキセントリック」、息つく間もないパフォーマンスに目が離せない「不協和音」の2曲を。彼女たちが立派にトリを務め上げ、大盛り上がりの中、イベントは幕を閉じた。
世界最大級のユース向け音楽&エンターテインメント・ブランド「MTV」を日本で展開するバイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:井股進)は、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2017」の受賞者及び豪華アーティストが出演するスペシャルイベント「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」を9月27日(水)にSTUDIO COASTにて開催いたしました。
「MTV VMAJ」は、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワードです。16回目を迎える今年は、日本をはじめ世界各地のMTVクリエイティブディレクターから構成される選考委員会が、「世界基準の優れたミュージックビデオを選ぶ」という観点のもと、各部門の最優秀作品を選出しました。更にこれら受賞作品の中から、年間で最も優れた作品「最優秀ビデオ賞」を決める一般投票を、9月4日(月)〜9月17日(日)の期間VMAJ.JPで受け付け、310万もの投票が集まりました。
本日開催した「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」には、各部門の受賞者をはじめとした豪華アーティストが出演し圧巻のステージを披露したほか、最も投票を集めた作品に贈られる「最優秀ビデオ賞」が発表されました。
イベントのトップバッターとして出演したのは、「最優秀ダンスビデオ賞」に輝いた大沢伸一によるプロジェクト MONDO GROSSOです。オーディエンスが見つめる中、ステージには受賞作「ラビリンス」でボーカルとして参加した満島ひかりの姿が。儚くも美しい楽曲と満島ひかりの透明感あふれる歌声に会場から歓声が上がりました。続いて登場したのは、今年4度目のMTV VMAJ受賞となった三浦大知です。彼にしか体現できない唯一無二のハイレベルなステージを展開し、「最優秀R&Bビデオ賞」の貫禄を見せつけました。その後もトップアーティストたちの熱気あふれるライブパフォーマンスが続きます。今最も勢いのあるバンドのWANIMAは、「最優秀ロックビデオ賞」に相応しいエネルギッシュなアクトを見せ、「最優秀ヒップホップビデオ賞」を受賞し、今年待望の新作を発表したKICK THE CAN CREWは、彼らならではのスピード感と卓越したスキルで観客を魅了します。「最優秀邦楽グループビデオ賞」を受賞したももいろクローバーZは、ハイテンションなステージで会場を笑顔で満たしました。特別賞である「Inspiration Award Japan」を獲得したBUCK-TICKは、今年デビュー30周年となるキャリアを存分に生かしたパフォーマンスで魅了し、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEは、まさにグループの名の通りステージを縦横無尽に駆け回り、会場を沸かせました。イベントはその後、次世代のガールズグループによるアクトが続きます。昨年メジャーデビューを果たしたBiSHは、パワフル且つ堂々たるパフォーマンスで、会場に強烈なインパクトを残しました。韓国ガールズグループのBLACKPINKは、キュートなルックスと華麗なダンスで盛り上げます。
そして、この日のハイライトでもある「最優秀ビデオ賞」が発表されました。各部門の受賞者の中からもっとも投票数の多かった作品に贈られるこの賞に輝いたのは、星野 源の「Family Song」です。音楽家、俳優、文筆業などマルチな才能を発揮し、昨年から今年にかけ目覚ましい活躍を見せている彼の最新ミュージックビデオが音楽ファンの心をつかみ、最多投票数を獲得しました。会場には来られなかったものの、本人から喜びのコメントが寄せられました。
「この度は『Best Video of the Year』に選んでいただき本当にありがとうございます! 僕は小さい頃からミュージックビデオが大好きで、よく集めて観ていました。思春期の頃、面白いビデオがたくさんあって、いつかこんなビデオを作りたいな、もし音楽家になるんだったらいろんなビデオを作りたいと思っていました。
この『Family Song』で自分が理想としたバランスのミュージックビデオがやっとできたと思ったんです。めちゃくちゃふざけてて、でもめちゃくちゃ音楽が伝わってくるという、自分の理想のバランスで、そして自分の思いやメッセージもしっかりと入っている作品です。そのビデオが『Best Video of the Year』に輝く事ができて、本当に本当にうれしいです。かさねがさね投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。今日は会場に行けないのが悔しいのですが、これからも星野 源、そして星野 源のミュージックビデオを何卒宜しくお願いします。本当にありがとうございました。」 星野 源
会場でこのコメントが紹介されると、観客からは万雷の拍手と歓声が贈られました。星野 源は本作で「最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞」、昨年リリースした「恋」で「最優秀振付け賞」を受賞しており、最多3冠という快挙も達成しました。
あらゆるジャンルのアーティストが出演した「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」。フィナーレを飾ったのは、「Best Buzz Award」を受賞した欅坂46です。デビュー以来、数々の記録を打ち立て音楽シーンを賑わせた彼女たちのアグレッシブなライブで、イベントは華やかにエンディングを迎えました。
MTVでは、このイベントの模様を10月1日(日)21時より放送いたします。
<受賞作品>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/23241/table/59_1.jpg ]
■「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」 開催概要
日時:2017年9月27日(水)
ライブ・アクト:BUCK-TICK、欅坂46、KICK THE CAN CREW、三浦大知、ももいろクローバーZ
MONDO GROSSO(Vocal: 満島ひかり)、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、WANIMA ※ABC順
ゲスト・アクト:BiSH、BLACKPINK ※ABC順
会場:STUDIO COAST(東京都江東区新木場2-2-10)
オフィシャルサイト:VMAJ.JP (http://www.mtvjapan.com/vmaj2017/)
投票&応募:VMAJ.JPより応募
主催:バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社
協賛:株式会社第一興商、株式会社サン・スマイル 5LANC、ポノス株式会社、株式会社JVCケンウッド
お問合せ:MTV HOTLINE 0120-080-349(オペレーター対応/平日10:00〜18:00)http://www.mtvjapan.com
■オンエア情報
「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」イベントの模様
10月1日(日)21:00-23:00、10月2日(月)20:00-22:00、10月5日(木)21:00-23:00、10月7日(土)19:00-21:00
10月11日(水)19:00-21:00、10月15日(日)18:00-20:00、10月17日(火)22:00-24:00
10月23日(月)21:00-23:00、10月27日(金)22:00-24:00
「MTV VMAJ 2017 -WINNERS-」受賞作品特集
10月1日(日)23:00-24:30、10月2日(月)22:00-23:30、10月11日(水)21:00-22:30
■MTV VMAJ 2017選考委員長サイモン・ベイツによる今年の受賞作品についての総評
「今年の『MTV VMAJ』の受賞作品は実に素晴らしく、特に邦楽作品が際立っていた。エド・シーラン、ケイティ・ペリー、ブルーノ・マーズなどインターナショナルの受賞作品と肩と並べるクオリティ、内容だと感じた。特に興味深かったのは、ジェンダーレスなトピックを扱った星野 源の『Family Song』や、西野カナの『パッ』などだ。日本のミュージシャン達はいつも非常にクリエイティブ且つ革新的で、今年の受賞作品はまさにそれを象徴するものだった。」
サイモン・ベイツ Vice President Head of MTVアジア・パシフィック
「The caliber of music and videos this year for the VMAJ’s was incredible, especially from our Japanese entries –
they really stood out both in terms of quality and content alongside the major international winners Ed Sheeran, Katy Perry and Bruno Mars, Particular highlights for me were the gender-bending Family Song by Hoshino Gen andパッ by Nishino Kana. Japanese musicians have always been highly creative and innovative with their music and their videos and the winners videos this year were no exception,」
■MTV VMAJとは
音楽を“聞くもの”から“見て楽しむもの”へと変えたパイオニア「MTV」を象徴する、伝統ある米国「MTV VIDEO MUSIC AWARDS」の日本版として、2002年以来開催している国際規模の音楽アワード。多岐にわたる部門において最も優れた作品を発表する“ミュージックビデオの祭典”として毎年賞の行方が注目されています。また、豪華アーティストのライブパフォーマンスも見どころの一つで、MTVらしいサプライズとユーモアに溢れたイベントはオーディエンス、視聴者、出演者が一緒に楽しめる一大エンターテインメントショーとして親しまれています。
■ライブレポート
「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」。イベントのオープニングを飾ったのは、満島ひかりをボーカルに迎えたMONDO GROSSOの「ラビリンス」。この日ならではの特別なアコースティックアレンジで満島の透明感たっぷりの歌声が響くと、会場から自然とクラップが。貴重なMONDO GROSSOのライブステージということもあり、その美しいリズムと上質なサウンドに誰もが酔いしれていた。次のアクトは三浦大知。キレのある本格的なダンスで魅せた「Look what you did」、多様なジャンルのダンスをミックスした振りの「(RE)PLAY」はフロア中がクギヅケ。最優秀R&Bビデオ賞の受賞は「4年連続ということで光栄です! いただいたばかりですが、来年もしっかり面白いと思ってもらえるように頑張ります。」とコメントを寄せた。今年の夏フェスで引っ張りだこの活躍を見せたWANIMAは、「みんな元気してるかー!? MTV出たかったよー」と冒頭からハイテンション。最優秀ロックビデオ賞を受賞した軽快なロックチューン「CHARM」でフロアの温度を一気に上昇させると、続く「Hey Lady」は観客が一斉にハンズアップ。3ピースバンドのトライアングルが織りなす熱量の高いパフォーマンスが印象的だった。今年14年ぶりの復活を遂げたKICK THE CAN CREWは、大ヒットナンバー「マルシェ」からスタート。サビのコール&レスポンスは全員大合唱で、この曲が時代を経ても色褪せないキラーチューンであることを堂々たるステージで証明。新曲「千%」も力強いライミングがフロアを飲み込み、気持ちよさそうに体を揺らすオーディエンスが続出! アクト後のコメントでは、KREVAが「僕らも大人になってキャパが広がったと思います」と語った。
続いては、最優秀邦楽グループビデオ賞に輝いたももいろクローバーZ。個性的な振り付けが見応え十分の「BLAST!」をエネルギッシュに踊り、ヒットチューン「サラバ、愛しき悲しみたちよ」も全力のステージで魅了。「BLAST!」のミュージックビデオについて百田夏菜子は「この曲はスポーツとアイドルの融合ということで、たくさんのアスリートの方が参加してくださいました。皆さまに感謝しています」と想いを伝えた。唯一無二の存在感を放つBUCK-TICKは、日本の音楽シーンに多大な影響を与えたアーティストに贈られるInspiration Award Japanを受賞。貫禄十分のパフォーマンスを届けた「ICONOCLASM」、美しいメロディと歌が心を掴んだ「New World」は非日常空間にトリップしたような世界観が圧巻。アクト後、ボーカルの櫻井敦司は「賞なんてもらえると思ってなかったので驚いています」とコメントした。後半戦は、16人のメンバーからなるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの人数の強みを生かしたフォーメーションダンスが大迫力! アグレッシブに攻めた「GO ON THE RAMPAGE」、メジャーデビューシングル「Lightning」の2曲をスタイリッシュかつクールなパフォーマンスで畳みかけた。最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞の受賞については、ボーカルの川村壱馬が「不思議な気持ちと同時に嬉しい気持ちでいっぱい」と。「これからもこの賞に恥じないように精進したいです」と今後の意気込みを語った。続いて、楽器を持たないパンクバンド・BiSHが登場。「オーケストラ」を声量たっぷりのボーカルとエモーショナルなダンスで披露し、その後は日本デビュー直後の4人組ガールズグループ・BLACKPINKがステージへ。セクシーかつキュートなダンスで魅せた「BOOMBAYAH」「As If It's Your Last」と、茶目っ気あるMCに大きな歓声が飛んでいた。終盤では、事前に明かされていなかった唯一の賞である最優秀ビデオ賞が発表。その栄えあるウィナーは……星野 源。会場には来られなかったものの、ビデオメッセージで「めちゃくちゃふざけてて、でもしっかり音楽が伝わってくるという自分の理想のバランスのビデオが作れたのが『Family Song』でした。これからも星野 源のミュージックビデオをよろしくお願いします」と語った。今年のVMAJラストアクトは欅坂46。Best Buzz Awardの受賞に、リーダーの菅井友香は「まだまだ未熟ですが、たくさんの方に支えていただいて、このような賞をいただけて幸せです」と笑顔を見せる。期待が高まる中でのステージは、髪を振り乱して踊るセンセーショナルな振りが圧巻の「エキセントリック」、息つく間もないパフォーマンスに目が離せない「不協和音」の2曲を。彼女たちが立派にトリを務め上げ、大盛り上がりの中、イベントは幕を閉じた。