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高校生・高卒社会人・高校第二新卒向けにビジネスマインド・DX人財を育成する教育事業を4月からスタート

高校生の就職支援と企業の高校新卒採用を支援するジョブドラフトの運営を行う株式会社ジンジブ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:佐々木 満秀 以下ジンジブ)は、 2022年4月より現役高校生、高卒第二新卒を含む高卒社会人、高卒社員を雇用する企業を対象にした、社会人としてのマインドセットや、企業で求められる実践的なスキルを身に着けるリスキリングを目的とした研修を提供する「人財育成サービス事業」を開始いたします。





社会人として必要となる基礎スキルや、特にこれからの社会で必要不可決となるDXに関する学びについての講座を開発し、高校生が就職後に会社で活躍しキャリアアップを実現するためのサポートを実施してまいります。
就職や転職を希望する受講者に対しては、これまでの就職支援で培った企業とのネットワークを活かし、その後の就職サポートも実施いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48030/59/resize/d48030-59-fa7b042fa79a658f76a8-0.jpg ]


人財育成サービス事業開始に至る背景
高校生の就職活動は一人一社ずつの応募や短期間での応募先確定など、学校の紹介で就活をする「学校斡旋」が一般的で、高い内定率を誇る一方、半数以上が 1 社だけを見て就職先を決めている状況があります。(※1)こうした高校生の就職活動での情報不足が引き起こすミスマッチや入社後のフォロー不足が「早期離職」につながっていると言われています。更に高卒者にとって再就職は難しく、高卒者は、20代後半になった時に、その6割が初職を退職しています。また全体の4割の高卒者が、初職を退職後非正規雇用や無業、非就職となっています。(※1)
今後も労働人口が減少する日本の将来において、高卒者のキャリアが途絶えてしまうことは日本全体の経済活動の停滞につながると言えます。

また高校生求人におけるIT求人の割合はわずか約1%(※2)です。一方、DX・IT化を担う若手人財は不足しており、2025年にはDXの遅れにより年間12兆円の経済損失が発生し(※3)、さらに2030年にはIT人材が45〜79万人不足、世界における日本企業の競争力がこれまで以上に損なわれる可能性がある(※4)と言われています。しかし企業側を見ると、中小企業の約60%が「人材の確保・定着・育成」が課題と感じているものの、58.6%が「特段の人材育成は行っていない」と回答しています。(※5)

そこで、当社では社会で必要とされるスキル講座や、デジタルマーケティングやサイバーセキュリティを初めとする、企業成長やリスク回避に今後必要不可欠であるDX人財を育成する講座を高校生、第二新卒を含む高卒社会人、高卒社会人を雇用する企業へ向けて提供いたします。

当社は、これまでの高校生に特化した就職支援と採用支援の事業運営を通じて、高校生や高校の就職活動担当教諭、企業の経営者や採用担当者と数多くコミュニケーションをとってまいりました。高校生が社会人として必要となるスキルをどのように身に着けるのが最善の方法なのか、また就職後高校生が何につまづき、受け入れ側の企業が何に課題を感じているのかを理解してきた当社だからこそ、高校生や第二新卒に寄り添った最適な講座を提供することが可能です。講座での学習だけではなく、受講後に、当社の抱える「採用意欲の高い企業」とのネットワークを最大限活用した、正社員再就職支援の仕組みも提供いたします。

人財育成サービスには、これまで当社で展開してきた、23歳以下の若者を対象としたビジネススキルとITスキルを身につけ就職まで支援するスクール「キミの天職」や、デジタルマーケティングスクールの「DMU」、高卒新卒社員を対象とした研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」など、これまでのノウハウの全てを統合しつつ、講座内容や運営の仕組みも最新版に刷新し提供してまいります。

※1 「高校生の就職とキャリア」リクルートワークス研究所 2021年 
※2 「学校基本調査」文部科学省
※3 「DXレポート 〜ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開〜」経済産業省
※4 「IT人材白書2020」独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター 
※5 「中小企業の経営人材の育成に関する実態調査」総務省 平成29年


人財育成サービス事業と今後の展開について
この度の人財育成サービス事業を提供開始することで、高校生や第二新卒を含む高卒社会人のスキルアップ、第二新卒就職支援、企業の採用後の教育サポートに領域を広げてまいります。下記の対象向けの講座や転職支援の仕組みを準備しており、4月から一部の講座・研修をスタートさせます。

■高校生向け・第二新卒者向けスキルアップ講座


社会人基礎マインド
社会人基礎スキル
デジタルマーケティング
情報管理、サイバーセキュリティ 等


高校生へは新卒就職を前に、第二新卒者へはリスタートの際に、自分が希望する企業へ、希望する雇用形態(正社員)での就職ができる状態をサポートいたします。中長期的に就職先で本サービスを受講し高めたスキルをもとに、社会での活躍ができる状態を目指します。特にIT・DXに関する講座を増やし従来の高校新卒では就きにくい職種への就業を目指します。若年者の受講ハードルを下げるため、一部受講料を無料もしくは安価に設定する予定です。

■社会人向け講座


デジタルマーケティング講座 (ブートキャンプコース 初級講座/アドバンスコース 応用講座)


今必要とされるデジタル領域のスキルを身につけ社会での活躍のサポートをいたします。デジタルマーケティングの基礎知識から実践演習を通じて、未経験から最短2ヶ月でデジタルマーケティング人材育成ができるコースです。

■企業向け研修


人財育成研修
入社後1年間の高卒入社定着研修 「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」
入社2〜3年目向け研修 「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)連動入社2・3年目研修」
社会人基礎マインド研修
社会人基礎スキル研修
デジタルマーケティング
情報管理、サイバーセキュリティ 等


企業の採用競争力の向上や、退職率の改善のための研修をご導入いただけます。新人教育やスキル研修を行うことで、入社後の職種変更を含むキャリアアップを可能にし、社員満足度の向上につなげることや、今後会社で必要となるスキル(デジタルマーケティング等のDXスキル)を持った人財を内部育成することで、市場からの獲得が難しい人財の確保も可能になります。
企業の状況に合わせ複数の中から最適な講座を選択することができます。また人材開発支援助成金対象の講座も準備予定です。

今後の予定について
4月からスタートする講座・研修は下記の通りです。

1.高卒入社定着研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)2022」
東京(4月4日〜)・大阪(4月6日〜)・福岡(4月8日〜)・名古屋(4月5日〜)会場
リアルとオンラインのハイブリット型にて実施

2.社会人向けデジタルマーケティング講座「ブートキャンプコース」 
4月9日(土)〜5月28日(土)毎週土曜日10時から12時半 オンラインにて実施

今後、順次、個別スキルコースの講座の種類を拡充してまいります。


<株式会社ジンジブについて>
株式会社ジンジブでは、就職する高校生が学歴や「高卒」という偏見に捉われることなく、自己決定の上希望を持って社会に出ること、企業が若手採用を継続すること、これらを実現するために、高卒採用にまつわる社会課題の解決に取り組んでおります。

「ジョブドラフト」は高校生と高校新卒採用をする企業を支援するサービスです。進路が決まっていない高校生に対してはキャリア教育や進路決定のサポートを、就職を決めた高校生に対しては求人情報サイト「ジョブドラフトNavi」や合同企業説明会「ジョブドラフトFes」による情報提供や、就職相談での内定までの就職サポートを行い、主体的に将来を選択できるよう支援します。企業に対しては採用コンサルティングにより高校生に選ばれる会社作りの支援、Naviへの掲載やFesへの出展により高校生へ直接知らせる採用活動の実現、高校との接点支援により先生を通して知らせる採用活動の支援をします。ジョブドラフトが目指すのは未来を担う高校生と成長に向かう企業を輝かせることです。

高校生や第二新卒を含む高卒社会人のスキルアップ、第二新卒就職支援、企業の採用後の教育サポートを行う人財育成サービス事業、採用アセスメントや組織サーベイについての人事支援事業など高卒者を支援する事業も展開してまいります。

●掲載社数No.1サイト 高校生の就職を支援する「ジョブドラフトNavi」

[画像2: https://prtimes.jp/i/48030/59/resize/d48030-59-22f34ab35d65359e5586-2.png ]

URL:https://job-draft.com/
これまで文字情報のみだった企業の「求人票」の情報を、就職情報サイトに掲載しています。高校生目線を重視した会社の雰囲気・先輩インタビューなど写真や動画を用いて紹介することが可能です。高校生は7月の求人情報解禁後は求人票をダウンロードできるので、そのまま進路指導の先生やジンジブに相談し、職場見学や応募をしていただけます。

●高校生と企業が直接交流できる合同企業説明会「ジョブドラフトFes」

[画像3: https://prtimes.jp/i/48030/59/resize/d48030-59-2d6e74276e773e2643e7-3.png ]

高卒求人予定の企業を集めた国内最大級の就職活動イベントです。高校生は1日で多くの企業と出会えるため、求人票だけでは得ることのできない会社の雰囲気や情報が得られます。2019年は東京・大阪・福岡にて5回開催、2020年は全国13都市で合計17回開催し、累計参加企業966社、のべ参加者数4,320名を動員しました。2021年は全国10都市で600社、2500名以上を動員しました。

●社会で生き抜く力を身につけるキャリア教育 「ジョブドラフトCareer」
高校1年〜3年生向けに、将来の生き方に関するキャリア教育、進路決定のサポート、就職指導を3年間通して実施する高校向けのサービスです。キャリア教育では、自分の生き方を決める考え方、自己理解、目標設定の仕方、課題解決等のプログラムを、進路決定のサポートでは、職業観育成、具体的な進路決定のサポートを行います。更に就職希望者に対しては面接対策や履歴書添削等、実際の就職活動サポートまで、キャリア教育から内定に至るまでの就職サポートを行います。

●入社後の定着支援 「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」

[画像4: https://prtimes.jp/i/48030/59/resize/d48030-59-e20c98c79b94209a89a8-1.jpg ]

人事の悩みである高卒人財の入社後の育成・定着をサポートする、1年間を通じた研修とメンテナンスサービスです。2022年はオンラインも活用し東京・大阪・福岡・名古屋で実施いたします。高卒1年未満の早期離職は大卒の11.6%と比較し16.9%(※6)と高く、入社後はよりきめ細やかなフォローが必要です。集合研修、チームごとの研修の中でファシリテーターが付き、メンテナンスのサポートを行います。
※6 「新規学卒就職者の離職状況(平成30年3月卒業者の状況)」厚生労働省


<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/
本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
2021年ジョブドラフトNaviが『高校生が活用する就職情報サイト人気 No.1』『後輩にお勧めしたい就職情報サイト No.1』『就職情報サイト利用満足度 No.1』に輝きました。
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