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つくば市と現場DXサービス「KANNA」、学校などの公共施設整備における職員および現場関係者の業務効率化に向けた実証実験を9月2日より開始




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/59/58603-59-de51b351583ebabe61f30537f583df57-2099x498.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


建設業、不動産業、製造業など世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップ実現に取り組む株式会社アルダグラム(本社:東京都港区、代表取締役:長濱光、以下:アルダグラム)が提供する現場DXサービス「KANNA(カンナ)」は、茨城県つくば市(市長:五十嵐 立青、以下:つくば市)と公共施設整備に携わる職員および現場関係者の業務効率の改善に向けて、9月2日より実証実験を開始します。本実証実験はつくば市の公共サービス共創事業で、行政をフィールドにした民間事業者等との共同研究により業務効率化につながるICT製品・サービスの創出をする取り組み「つくばイノベーションスイッチ」(※1)として実施するものです。

これまでの課題
 茨城県つくば市は、総務省の人口動態調査において人口増加率が2.3%と全国1位となる街(※2)です。子どもたちも増え続け、今年4月には、新たに小学校と中学校を開校しました。
 人口増加が著しい反面、つくば市役所は急激に増加する住民に対応できるだけの十分な職員の数が足りない、という状況に直面しています。この問題を解決するため、市役所内では様々なDXツールを取り入れ、業務の効率化を図る取り組みを行っています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/59/58603-59-e45683a4588c90e714db0c474138095b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本実証実験を行う「公共施設整備課」は、市内の学校や交流センターを始めとした公共施設の修繕や新築工事の発注支援、工事のスケジュール管理や品質管理を行う監督業務などを行っています。公共施設整備課は、年間に設計業務が約80件、工事が約100件あり、その業務を12人でこなしているため、各自の業務はひっ迫し、業務も属人化しつつあり、これらを解消するために効率化を図ることが課題でした。

今後の取り組みと期待する効果
今回の実証実験では、公共施設整備課の職員および公共施設施工に関わる全関係者に「KANNA」を導入し、工事の迅速な対応と無駄のないコミュニケーションを実現することで、人手不足に対応できる体制づくり、および業務フローの確立を目指します。
「KANNA」の工程表を活用して、施工におけるタスク管理や進捗状況を可視化するだけでなく、工程表のテンプレートを使って、業務のマニュアル化ができ、施工のタスクを一から作成する手間を省きます。
さらに、施設ごとの修繕および建設に必要な概要や図面、現場写真を格納することで、これまで協力会社を含め約20人近くの関係者が、現地に集まり実施していた定例会議の時間や回数の削減が想定されます。現場での会議の回数が減ると、移動の手間や会議に向けた事前準備時間が削減され、職員は住民のためにより必要な業務に集中できるようになります。

行政の特性上、定期的な人事異動により、業務フローを仕組化することは、スムーズな引継ぎを行う上でも重要です。「KANNA」を活用すると、業務フローを可視化でき、これまで培った知見の蓄積をしていくことができます。これにより、職員の業務が仕組化され、頻繁な異動にも対応できるため、スムーズな引継ぎが可能となります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/59/58603-59-9ab6d5fe4a828fa9de96e5e0da74af92-1579x886.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
つくば市で活用中の「KANNA」画面1.:「工程表」を活用してタスク管理と進捗状況を可視化、テンプレートを使うことで業務をマニュアル化し汎用性を高めることができる

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/59/58603-59-c597f4e60e792638c9344d79e80149fb-1522x886.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
つくば市で活用中の「KANNA」画面2.:各タスクをボード表示にすることで、進捗ごとに全タスクを表示することもできる


今後もアルダグラムは、「KANNA」により行政および現場業務の負荷や工数を軽減し、業務効率化に貢献してまいります。
つくば市 担当者インタビュー
工程表をタスク管理として活用。テンプレートを使って誰でも業務を引き継げる仕組みを確立
https://lp.kanna4u.com/casestudy/city-tsukuba/


つくばイノベーションスイッチとは
本事業は、すでに民間では導入が進んでいる先端ICT技術が、まだ公共サービスの分野では導入が進んでいないことに着目し、それらの技術を業務効率化等に資する製品又はサービスの創出に結びつけるため、民間事業者等との共同研究を実施する公共サービス共創事業です。つくば市は、行政ではまだ導入されていない技術の試験フィールドを提供します。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/59/58603-59-76d4dec7717352961be00908550c372d-700x390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
引用:つくば市資料より

(※1)つくばイノベーションスイッチ詳細 https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/torikumi/kagaku/index.html
(※2)出典先:つくば市プレスリリース https://www.city.tsukuba.lg.jp/material/files/group/177/No48.pdf

■現場DXサービス「KANNA」について
「KANNA(カンナ)」は、 建設業、不動産業、製造業など、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」です。事務作業や移動時間、コミュニケーションの手間をカンナのように削り、作業の生産性を最大化します。Appストアでのアプリ評価は「4.4点」(5点満点)。ITツールに不慣れな方にもシンプルで使いやすい設計が特徴です。現場DXサービス「KANNA」は、世界中の現場を支えるプロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」、ペーパーレス化を推進するデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2つのサービスを展開しています。
【KANNAプロジェクト】https://lp.kanna4u.com/
【KANNAレポート】https://lp.kanna4u.com/report/

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/59/58603-59-5dc2c4952ae01e3dc3e3da5013db8e89-279x285.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社アルダグラム
テクノロジーの力で、建設業・不動産業・製造業などに従事している世界中のノンデスクワーク業界の生産性向上に取り組み、現場DXサービス「KANNA」を提供しています。2020年7月、プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」をリリース。2022年5月に株式会社MonotaROと資本業務提携。今年5月、パナソニック株式会社と資本提携を締結。「KANNA」は、国内外で40,000社が利用(2024年2月現在)。日本のみならず海外にも展開しており、タイ、ベトナム、インド、スペイン、メキシコなど世界70ヵ国以上(2024年2月現在)に展開。日本語版に加え、英語版・タイ語版・スペイン語版、ベトナム語の多言語対応もしている。また、2023年11月にはKANNAシリーズ第2弾としてデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の提供も開始。

【社名】株式会社アルダグラム
【所在地】東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング11階
【海外拠点】タイ・バンコク
【代表者】長濱 光
【設立】2019年5月8日
【事業内容】世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現するアプリケーションの開発提供
【URL】https://aldagram.com/(日本語・英語・タイ語)

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