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チームラボ、人工衛星の実物大模型に高さ19mの滝をプロジェクションマッピングする 新作「憑依する滝、人工衛星の重力」を、 東京都現代美術館のアトリウムにて、発表。6月7日(土)~

東京都現代美術館(東京)にて、『ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて』が開催。チームラボは、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(5月24日(土)に打ち上げ予定)の実物大模型に、高さ19mの滝をプロジェクションマッピングする新作「憑依する滝、人工衛星の重力」を、アトリウムにて発表。その他、デジタルアート作品「冷たい生命」と「脊振ILCハイスクール!」も展示します。
期間は2014年6月7日(土)〜 8月31日(日)まで。





東京都現代美術館(東京)にて、『ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて』が開催。チームラボは、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(5月24日(土)に打ち上げ予定)の実物大模型に、高さ19mの滝をプロジェクションマッピングする新作「憑依する滝、人工衛星の重力」を、アトリウムにて発表。その他、デジタルアート作品「冷たい生命」と、「脊振ILCハイスクール!」も展示します。期間は2014年6月7日(土)〜 8月31日(日)まで。

※陸域観測技術衛星2号「だいち2号」は、2014年5月24日(土)12:05:14(日本時間)にH-IIAロケット24号機で打ち上げを予定しています。

ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて:http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/cosmology.html
展示詳細:http://www.team-lab.net/latest/exhibition/space-art.html
陸域観測技術衛星2号「だいち2号」特設サイト:http://fanfun.jaxa.jp/countdown/daichi2/index.html


■出品作品

憑依する滝、人工衛星の重力/ Universe of Water Particles under Satellite’s Gravity
チームラボ, 2014,デジタルインスタレーション(19000mm)

作品:http://www.team-lab.net/all/art/satellites-gravity.html

コンピュータ上の空間に人工衛星「だいち2号」(ALOS-2)を3Dで立体的に再現し、質量を持った人工衛星の重力によって引き込まれていく水をシミュレーションし、滝を描いている。そうやって描かれた滝を、実在の人工衛星「だいち2号」(ALOS-2) 実物大模型にプロジェクションマッピングした作品。

水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。人工衛星にぶつかり跳ねあがった水の粒子は、人工衛星の周りを衛星し、蒸発し消えて行く。

そして、水の粒子の挙動によって、空間上に線を描く。その線の集合で滝を描いている。

そして、3次元空間上に立体的に描かれた滝を、我々が考える日本の先人達の空間認識の論理構造によって映像作品にしている。

今回は、Full HD10枚分の解像度によって、超微細まで描いた映像作品として表現した。

※「憑依する滝」のコンセプトはこちら
http://www.team-lab.net/all/art/uowp.html


冷たい生命/ Cold Life
チームラボ, 2014, デジタルワーク, 2160×3840 pixels, 7min 15sec(ループ), 書: 紫舟


作品: http://www.team-lab.net/art/coldlife.html


脊振ILCハイスクール!/ Sefuri ILC High school!
チームラボ, 2013


作品: http://www.team-lab.net/other/ilc.html

【開催概要】
ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて
会期:2014年6月7日(土)〜8月31日(日)
会場:東京都現代美術館 アトリウム、他 (〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1)http://ux.nu/sO5P9
開館時間:10:00〜18:00 (入場は閉館の30分前まで)
※7月18日、25日、8月1日、8日、15日、22日、29日は21:00まで
休館日:月曜日(7月12日は開館)、7月22日
料金:
一般/1,300(1,000)円
大学生・専門学生、65歳以上/1,000(800)円
中高生/800(640円)
小学生以下/無料
※( )内は20名様以上の団体料金
※小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料
※本展のチケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
※同時開催の「ワンダフル ワールド」との共通券:一般1,600円、大学生・専門学校生/65歳以上1,300円、中高生900円、小学生以下/無料
主な参加作家(HPより):逢坂卓郎、大平貴之、木本圭子、森脇裕之、名和晃平、鈴木康広、チームラボ、ARTSAT :衛星芸術プロジェクト、oblaat(谷川俊太郎、三角みづ紀、最果タヒ、穂村弘)、松本零士、SPACE FILMS、なつのロケット団、スペースダンス・イン・ザ・チューブ、イ・ヨンジュン、ユリウス・フォン・ビスマルク ほか
http://www.mot-art-museum.jp/

▼「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」とは
21世紀最初の10年が過ぎ、私たちをとりまく「宇宙」はますます身近なものになりました。研究開発の進むリアルな宇宙と、アーティストの表現としての内的宇宙は、パラレルワールド=並行世界として急速に拡張/集束しつつあります。本展では、2014年夏の宇宙ブームにあわせて、限りなく私たちの日常に近づく宇宙領域と、アーティストらによる内的宇宙を、個々のコスモロジー=宇宙論を超える多元的宇宙として呈示します。日本において戦後すぐに始まったアーティストらの試みは、現代作品(パーティクル=粒子や宇宙線による作品、人工衛星によるサテライトアートなど)として展開を続けています。約10年にわたりJAXAが実施した『人文・社会学利用パイロットミッション』*)など、世界的にも先駆的かつ意欲的な活動が試みられてきました。また近年、小惑星探査機「はやぶさ」帰還と同2号機打ち上げ、大規模な博覧会や展示施設のオープン、種子島宇宙芸術祭プレイベントなど、宇宙領域は社会的ブームとして活況を見せています。本展は、アートインスタレーション、人工衛星やロケットの部品(フェアリング)などの宇宙領域資料、宇宙にかかわる文学、マンガやアニメーションなどエンターテインメント領域、参加体験型作品の展示やトーク&イベントを通じて新たな可能性を探り、「拡張/集束する世界をとらえ、描写する」試みです。かつてのような異世界や理想郷としてだけでなく、本当の意味で「日常」となる私たちの「宇宙」について体験し、考えてみましょう。
*注)宇宙芸術プロジェクト=「きぼう」日本実験棟での芸術実験
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/cosmology.html

<特別協賛>
株式会社DMM.com
http://www.dmm.com/

<協力>
ソニー株式会社
http://www.sony.co.jp/

株式会社プリズム
http://www.eizou.com/

■チームラボとは
プログラマ・エンジニア(UIエンジニア、DBエンジニア、ネットワークエンジニア、ハードウェアエンジニア、コンピュータビジョンエンジニア、ソフトウェアアーキテクト)、数学者、建築家、CGアニメーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、絵師、編集者など、スペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。サイエンス・テクノロジー・アートの境界線を曖昧にしながら活動中。

主な実績として、カイカイキキギャラリー台北(台湾)で『生きる』展開催(2011)。『LAVAL VIRTUAL』(フランス)にて「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」が建築・芸術・文化賞を受賞(2012)。国立台湾美術館(台湾)にてチームラボ『We are the Future』展を開催(2012)。「teamLabBody」がUnity Awards 2013のBest VizSim Projectを受賞(2013)。『シンガポールビエンナーレ2013』にて、「秩序がなくともピースは成り立つ」を展示(2013〜2014年)。『チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展』(佐賀)を開催(2014)。東京駅の商業施設『KITTE』にて、新作「時に咲く花」を常設展示(2014〜)。『Art Basel - Hong Kong』(香港)にて、「増殖する生命- Gold」を展示(2014)。

『チームラボって、何者?』がマガジンハウスより刊行(2013年12月19日)。

現在、宮交シティ(宮崎)にて、MRT 開局60年スペシャル「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」を開催(4月26日〜5月25日)。BUMP OF CHICKENのツアー「WILLPOLIS 2014」にて、会場演出の一部を担当(〜7月31日 )。

今後の予定として、科学未来館(東京)にて新作を常設展示(6月13日予定〜)、『香川ウォーターフロントフェスティバル』(香川)では、海水を噴き上げてつくり出す巨大なウォータースクリーンにホログラム映像を出現させます(7月19日〜8月8日)。

チームラボ作品紹介
http://www.team-lab.net/

■本件に関するお問い合わせ
チームラボ(広報担当・工藤/森)
lab-pr@team-lab.com
03-5804-2356
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