「WinActor」の管理ロボ「WinDirector(TM)」の管理・統制機能を強化
[18/03/30]
提供元:PRTIMES
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〜RPAの大規模利用ニーズに応え、複雑な権限設定や自動化状況の一元監視など、統制機能を拡充〜
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2018年4月13日より、Robotic Process Automation(以下:RPA)ソリューション「WinDirector(TM)(ウィンディレクター)」の管理・統制機能強化版(ver.1.3)の提供を開始します。
これまでのWinDirectorは、サーバー上やパソコン上で運用されている多数のWinActorを一元的かつ容易に管理・統制する役割が中心でしたが、RPAの普及・浸透が進み利用規模が数十台〜数百台と大規模化していく中で、果たすべき管理・統制の規模も大きくなっています。こうしたRPAを取り巻く環境の変化に対応し、より安全かつ容易な大規模利用を実現するため、ver.1.3を開発・提供することとしました。
今回のver.1.3では、ユーザー権限管理機能を大幅に拡充し、シナリオ(ロボット)の作成・変更・実行に関する権限を、日本的な「部署」や「担当」など多階層の組織単位で設定可能になります。それにより、該当部署の担当者のみがその部署のシナリオを実行できるという、より確実な内部統制が実現できるようになりました。また、多数のシナリオの実施状況や、稼働率を一元監視するダッシュボードを用意するとともに、エラー情報をプッシュ型で通知する機能も設け、大規模化したRPAを少人数でも管理可能としています。その他、繰り返しなどの実行スケジュール設定の簡易化や、実行ロボットのグループ化による優先順位管理、詳細なログの出力など、RPAソリューションの本来の魅力であるユーザビリティーの向上も多数実施しています。
今後もNTTデータは、SAPライブラリや、Notesライブラリ、OCRライブラリなどのWinActor機能拡充および、WinDirectorを中心とする連携ソリューションの強化・拡充に努め、お客さまによる安全かつ容易な業務の自動化を支援していきます。
【背景および概要】
労働力人口の減少や働き方改革の動きを受け、オフィスでのデスクワークを自動化・効率化するRPAソリューションの普及・浸透が急激に進んでいます。
NTTデータは、2014年11月のWinActor提供開始以降、約800社のお客さまに「WinActor」を提供してきましたが、1社あたりのライセンス導入数が、数十ライセンス〜数百ライセンスと大規模化するに伴い、サーバー上やパソコン上に点在する多数のWinActorに対する集中管理とガバナンスについての要望が高まっていました。こうしたニーズを受け、2017年9月より、多数のWinActorの一元的な管理・統制を可能とするWinDirectorの提供を行っており、このたび2018年4月13日より管理・統制機能の強化版(ver.1.3)を提供開始します。
【WinActorについて】
「WinActor」は、NTTアクセスサービスシステム研究所の技術を核に、NTTアドバンステクノロジ株式会社が開発し、NTTデータが販売元として提供している純国産のRPAソリューションです。WindowsOSのサーバーやパソコンから操作可能なあらゆるアプリケーションの操作をシナリオとして記録し、自動実行することが可能です。
【WinDirectorについて】
「WinDirector」はNTTデータが企画・開発し、2017年9月29日に提供開始した、多数のWinActorを一元的に管理・統制するための運用ツールです。複数のWinActorの実行のスケジューリングや多重実行、即時実行の管理を行うほか、各WinActorの実行結果やステータス確認などを容易に行えます。
【特長】
「WinDirector」(ver.1.3)で追加となった主な特長は、以下の通りです。
・ユーザー権限管理機能や監査機能といった内部統制機能の強化
ユーザー個人の業務実行制限はもちろん、ユーザーの所属先など多階層の組織単位で権限管理します。これにより、許可を持たない個人や組織の業務実行を不能にし、不正利用を防止できます。また権限変更や業務の自動実行指示など追跡が必要な操作は記録され、適切な監査を行えます。これらの機能により、より安全で確実な統制が可能となります。
・システム運用中の異常検知機能の強化
システム運用中の状態を常に監視し、業務実行時のエラーやソフトウエア障害を速やかに検知します。ソフトウエア障害のエラーの発生においては、メールで管理者に通知されます。また、シナリオ異常のエラーについては、ジョブ登録者にメールで通知され、自動で蓄積するエラーログと画面のスナップショットを用いたエラーの素早い解決が可能です。
・自動実行状況の可視化
業務実行の結果を、グラフを用いてリアルタイムに報告します。業務ごとの実行数やエラーの発生率、WinActorの稼働状況などを集計、表示し、次の自動化対象業務の決定などを事実に基づいて行うことができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16308/60/resize/d16308-60-132299-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/16308/60/resize/d16308-60-400327-1.jpg ]
・多重実行の強化
従来も可能であった管理下すべてのWinActorを対象とする業務実行の振り分け機能を強化し、ver.1.3では「振り分けグループ」という概念を追加しています。「振り分けグループ」とは、対象業務を実行させるWinActorをグルーピングしたものです。これにより重要度が高くボリュームの大きい業務を優先的に複数のWinActorに振り分けて多重実行し、優先度の低い業務は単一のWinActorで少しずつ実行するなど、自動化資源のより効率的な活用が可能となります。
【今後について】
今後もNTTデータは、SAPライブラリや、Notesライブラリ、OCRライブラリなどのWinActor機能拡充とともに、WinDirectorを中心とする連携ソリューションの強化・拡充に努め、お客さまによる安全かつ容易な業務の自動化を支援していきます。
【参考】
・WinActor Webサイト http://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/winactor/index.html
http://winactor.com/
*「WinActor」は日本国内におけるNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
*その他の製品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2018年4月13日より、Robotic Process Automation(以下:RPA)ソリューション「WinDirector(TM)(ウィンディレクター)」の管理・統制機能強化版(ver.1.3)の提供を開始します。
これまでのWinDirectorは、サーバー上やパソコン上で運用されている多数のWinActorを一元的かつ容易に管理・統制する役割が中心でしたが、RPAの普及・浸透が進み利用規模が数十台〜数百台と大規模化していく中で、果たすべき管理・統制の規模も大きくなっています。こうしたRPAを取り巻く環境の変化に対応し、より安全かつ容易な大規模利用を実現するため、ver.1.3を開発・提供することとしました。
今回のver.1.3では、ユーザー権限管理機能を大幅に拡充し、シナリオ(ロボット)の作成・変更・実行に関する権限を、日本的な「部署」や「担当」など多階層の組織単位で設定可能になります。それにより、該当部署の担当者のみがその部署のシナリオを実行できるという、より確実な内部統制が実現できるようになりました。また、多数のシナリオの実施状況や、稼働率を一元監視するダッシュボードを用意するとともに、エラー情報をプッシュ型で通知する機能も設け、大規模化したRPAを少人数でも管理可能としています。その他、繰り返しなどの実行スケジュール設定の簡易化や、実行ロボットのグループ化による優先順位管理、詳細なログの出力など、RPAソリューションの本来の魅力であるユーザビリティーの向上も多数実施しています。
今後もNTTデータは、SAPライブラリや、Notesライブラリ、OCRライブラリなどのWinActor機能拡充および、WinDirectorを中心とする連携ソリューションの強化・拡充に努め、お客さまによる安全かつ容易な業務の自動化を支援していきます。
【背景および概要】
労働力人口の減少や働き方改革の動きを受け、オフィスでのデスクワークを自動化・効率化するRPAソリューションの普及・浸透が急激に進んでいます。
NTTデータは、2014年11月のWinActor提供開始以降、約800社のお客さまに「WinActor」を提供してきましたが、1社あたりのライセンス導入数が、数十ライセンス〜数百ライセンスと大規模化するに伴い、サーバー上やパソコン上に点在する多数のWinActorに対する集中管理とガバナンスについての要望が高まっていました。こうしたニーズを受け、2017年9月より、多数のWinActorの一元的な管理・統制を可能とするWinDirectorの提供を行っており、このたび2018年4月13日より管理・統制機能の強化版(ver.1.3)を提供開始します。
【WinActorについて】
「WinActor」は、NTTアクセスサービスシステム研究所の技術を核に、NTTアドバンステクノロジ株式会社が開発し、NTTデータが販売元として提供している純国産のRPAソリューションです。WindowsOSのサーバーやパソコンから操作可能なあらゆるアプリケーションの操作をシナリオとして記録し、自動実行することが可能です。
【WinDirectorについて】
「WinDirector」はNTTデータが企画・開発し、2017年9月29日に提供開始した、多数のWinActorを一元的に管理・統制するための運用ツールです。複数のWinActorの実行のスケジューリングや多重実行、即時実行の管理を行うほか、各WinActorの実行結果やステータス確認などを容易に行えます。
【特長】
「WinDirector」(ver.1.3)で追加となった主な特長は、以下の通りです。
・ユーザー権限管理機能や監査機能といった内部統制機能の強化
ユーザー個人の業務実行制限はもちろん、ユーザーの所属先など多階層の組織単位で権限管理します。これにより、許可を持たない個人や組織の業務実行を不能にし、不正利用を防止できます。また権限変更や業務の自動実行指示など追跡が必要な操作は記録され、適切な監査を行えます。これらの機能により、より安全で確実な統制が可能となります。
・システム運用中の異常検知機能の強化
システム運用中の状態を常に監視し、業務実行時のエラーやソフトウエア障害を速やかに検知します。ソフトウエア障害のエラーの発生においては、メールで管理者に通知されます。また、シナリオ異常のエラーについては、ジョブ登録者にメールで通知され、自動で蓄積するエラーログと画面のスナップショットを用いたエラーの素早い解決が可能です。
・自動実行状況の可視化
業務実行の結果を、グラフを用いてリアルタイムに報告します。業務ごとの実行数やエラーの発生率、WinActorの稼働状況などを集計、表示し、次の自動化対象業務の決定などを事実に基づいて行うことができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16308/60/resize/d16308-60-132299-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/16308/60/resize/d16308-60-400327-1.jpg ]
・多重実行の強化
従来も可能であった管理下すべてのWinActorを対象とする業務実行の振り分け機能を強化し、ver.1.3では「振り分けグループ」という概念を追加しています。「振り分けグループ」とは、対象業務を実行させるWinActorをグルーピングしたものです。これにより重要度が高くボリュームの大きい業務を優先的に複数のWinActorに振り分けて多重実行し、優先度の低い業務は単一のWinActorで少しずつ実行するなど、自動化資源のより効率的な活用が可能となります。
【今後について】
今後もNTTデータは、SAPライブラリや、Notesライブラリ、OCRライブラリなどのWinActor機能拡充とともに、WinDirectorを中心とする連携ソリューションの強化・拡充に努め、お客さまによる安全かつ容易な業務の自動化を支援していきます。
【参考】
・WinActor Webサイト http://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/winactor/index.html
http://winactor.com/
*「WinActor」は日本国内におけるNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
*その他の製品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。