リージョナルマーケティング、北海道地域共通ポイントカード「EZOCA」の利用促進に向けたデータ活用基盤にOracle Cloudを導入
[20/10/29]
提供元:PRTIMES
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北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場者への非接触型ポイント付与の実証実験において、「EZOCA」ポイントシステム基盤のデータのタイムリーな集計・分析とマーケティング活動への活用を実践
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日、株式会社リージョナルマーケティング(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:渡部真也)が、北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(読み:エゾカ)」の利用促進に向けた新しいデータ分析基盤を「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」で構築したことを発表します。また、同社では、新型コロナウイルス感染症予防対策の徹底と“新しい生活様式”の実践に向けた道独自の「新北海道スタイル」の一環として、データ分析基盤と連携するポイント付与を非接触化するシステムも「Oracle Cloud Infrastructure」上に構築し、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場者へのポイント付与において導入を開始しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/57729/60/resize/d57729-60-890918-0.jpg ]
リージョナルマーケティング、北海道地域共通ポイントカード「EZOCA」の利用促進に向けたデータ活用基盤にOracle Cloudを導入
「新北海道スタイル」対応に向けた北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場者への非接触型ポイント付与の実証実験において、「EZOCA」ポイントシステム基盤のデータのタイムリーな集計・分析とマーケティング活動への活用を実践
2020年10月29 日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日、株式会社リージョナルマーケティング(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:渡部真也)が、北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(読み:エゾカ)」の利用促進に向けた新しいデータ分析基盤を「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」で構築したことを発表します。また、同社では、新型コロナウイルス感染症予防対策の徹底と“新しい生活様式”の実践に向けた道独自の「新北海道スタイル」の一環として、データ分析基盤と連携するポイント付与を非接触化するシステムも「Oracle Cloud Infrastructure」上に構築し、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場者へのポイント付与において導入を開始しています。
道内大手ドラッグストアチェーンのサツドラグループを統括するサツドラホールディングス傘下のマーケティング事業会社であるリージョナルマーケティングでは、ショッピングやグルメ、レジャー・アミューズメント、ホテル・旅行など、幅広いジャンルの提携店が加盟する地域共通ポイントカード「EZOCA」の発行および運営事業を展開しています。「コンサドーレEZOCA」のようなサッカーJリーグの北海道コンサドーレ札幌をはじめとする北海道のプロスポーツチームとのコラボカードを発行しているほか、ホームゲームの来場者にEZOCA来場ポイントを付与する施策も展開しています。EZOCAの会員数は現在およそ190万人、加盟企業は120社700店以上にのぼり、これらの加盟企業に対してポイントシステムの会員データを集計・分析し、提供しています。
リージョナルマーケティングでは従来、ポイントシステム基盤のデータベースから必要なデータを抽出し、Excelと専用ツールを使ってデータを分析・可視化していました。しかしながら、利用していたツールは分析パターンや分析可能なデータ量が限られており、新たな視点による分析が困難である上、数名しかいないデータ分析担当者に負荷が集中し、タイムリーな分析が行えないという課題もありました。同社では、これらの課題を解決し、会員のポイントカード利用促進や加盟企業各社のマーケティングや販促活動に有効なタイムリーで質の高い分析データの提供を実現するために、株式会社シーズ・ネクストの支援のもと、「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」を活用したデータ分析基盤を新たに構築しました。データ分析基盤の選定においては、「Oracle Cloud」の優れたコスト・パフォーマンスおよびセキュリティに加え、「Oracle Autonomous Data Warehouse」のデータウェアハウスとしての圧倒的な性能と大量のトランザクションを効率的に処理することができるパーティショニングなど豊富な機能、そしてプロビジョニングやパッチ適用、アップグレード、バックアップなどを自動的に実行する完全自律型ソリューションであることなどが評価されました。 新しいデータ分析基盤の導入により、担当者の業務負荷が軽減され、データ量を気にすることなくタイムリーな分析処理が可能になるという効果が得られています。
データ分析基盤構築の最中、新型コロナウイルス感染症の発生により、リージョナルマーケティングではEZOCAポイント付与において新たな課題に直面しました。EZOCAとコラボカードを展開する北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム会場において、従来はスタジアム内のブースでEZOCAカードを係員に提示することでポイント付与を行っていたため、緊急事態宣言解除後に試合再開となった際に従来の方法では多くの人が密集する状況になり、またソーシャルディスタンスの確保が難しく、対応が急務となっていました。そこでリージョナルマーケティングは、ITソリューション・プロバイダーであるTIS北海道株式会社と連携し、QRコードを用いて非接触でEZOCA来場ポイントを付与するシステムを構築しました。そのインフラ基盤には、すでにデータ分析基盤として導入している「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」とシームレスに連携できることから、「Oracle Cloud Infrastructure」を採用しました。すでに「Oracle Cloud」でデータ分析基盤を構築していたことや、TIS北海道の技術支援により、着手から約1カ月という短期間での構築を実現しています。
リージョナルマーケティングでは、2020年8月に北海道コンサドーレ札幌のホームゲームにおいて、非接触型ポイント付与システムの実証実験を行いました。3回のホームゲームでの実験の結果、3密を回避しながらも、来場者のポイント付与率も従来のレベルを維持、また会場での対応人員削減というメリットも合わせて、一定の効果を得られたと判断し、9月以降から本格導入しています。2020年シーズン期間は、改良を加えながら新しいシステムを運用し、ポイント付与における会員データを収集し、データ分析基盤で集計、分析しながら、ホームゲーム運営における会員体験向上や新たな会員向け施策などに活用していきます。
本発表に向けたお客様からのコメント:
新北海道スタイルにおいてはデータをリアルタイムに反映させる必要性が高まりましたが、EZOCAのポイントシステム基盤では130〜150万トランザクションのデータを扱わなければなりません。「Oracle Cloud」はそうした膨大なデータも安全に処理できる性能とセキュリティ機能を備えています。とりわけ他の製品サービスに比べ導入・運用コストを低く抑えられることが決め手になりました。「Oracle Cloud」を採用した結果、可視化の時間や手間が減ったことによって現場の人間も分析にすぐに取りかかれるようになっています。データを有効活用し、EZOCAの会員に新たなサービスや施策を提供しながら、加盟企業の拡大に取り組んでいきます。
株式会社リージョナルマーケティング 業務・管理ユニット システムチーム チームリーダー 成澤 公彦 氏
ホームゲームの試合運営は、Jリーグが定めた『新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』により、3密を作らないことが求められています。コンサドーレでもチケットを非接触のQRコードに切り替えるなどの取り組みを始めましたが、EZOCA来場ポイント自動付与の仕組みができたことで試合会場内の3密回避がさらに進んだと考えています。また、新北海道スタイルの下でも、ポイント還元の仕組みを続けられたことは、大きなビジネスメリットでもありました。また、リージョナルマーケティングから提供されるEZOCAの会員データをサポーターのデータと連携させ、今後の試合運営やプロモーション活動に活用していきたいと思います。
株式会社コンサドーレ 藤田 しおり 氏
日本オラクルについて
人々が、新たな方法でデータを捉え、知見を導き出し、無限の可能性を得ることをミッションにしています。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日、株式会社リージョナルマーケティング(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:渡部真也)が、北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(読み:エゾカ)」の利用促進に向けた新しいデータ分析基盤を「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」で構築したことを発表します。また、同社では、新型コロナウイルス感染症予防対策の徹底と“新しい生活様式”の実践に向けた道独自の「新北海道スタイル」の一環として、データ分析基盤と連携するポイント付与を非接触化するシステムも「Oracle Cloud Infrastructure」上に構築し、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場者へのポイント付与において導入を開始しています。
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リージョナルマーケティング、北海道地域共通ポイントカード「EZOCA」の利用促進に向けたデータ活用基盤にOracle Cloudを導入
「新北海道スタイル」対応に向けた北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場者への非接触型ポイント付与の実証実験において、「EZOCA」ポイントシステム基盤のデータのタイムリーな集計・分析とマーケティング活動への活用を実践
2020年10月29 日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日、株式会社リージョナルマーケティング(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:渡部真也)が、北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(読み:エゾカ)」の利用促進に向けた新しいデータ分析基盤を「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」で構築したことを発表します。また、同社では、新型コロナウイルス感染症予防対策の徹底と“新しい生活様式”の実践に向けた道独自の「新北海道スタイル」の一環として、データ分析基盤と連携するポイント付与を非接触化するシステムも「Oracle Cloud Infrastructure」上に構築し、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場者へのポイント付与において導入を開始しています。
道内大手ドラッグストアチェーンのサツドラグループを統括するサツドラホールディングス傘下のマーケティング事業会社であるリージョナルマーケティングでは、ショッピングやグルメ、レジャー・アミューズメント、ホテル・旅行など、幅広いジャンルの提携店が加盟する地域共通ポイントカード「EZOCA」の発行および運営事業を展開しています。「コンサドーレEZOCA」のようなサッカーJリーグの北海道コンサドーレ札幌をはじめとする北海道のプロスポーツチームとのコラボカードを発行しているほか、ホームゲームの来場者にEZOCA来場ポイントを付与する施策も展開しています。EZOCAの会員数は現在およそ190万人、加盟企業は120社700店以上にのぼり、これらの加盟企業に対してポイントシステムの会員データを集計・分析し、提供しています。
リージョナルマーケティングでは従来、ポイントシステム基盤のデータベースから必要なデータを抽出し、Excelと専用ツールを使ってデータを分析・可視化していました。しかしながら、利用していたツールは分析パターンや分析可能なデータ量が限られており、新たな視点による分析が困難である上、数名しかいないデータ分析担当者に負荷が集中し、タイムリーな分析が行えないという課題もありました。同社では、これらの課題を解決し、会員のポイントカード利用促進や加盟企業各社のマーケティングや販促活動に有効なタイムリーで質の高い分析データの提供を実現するために、株式会社シーズ・ネクストの支援のもと、「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」を活用したデータ分析基盤を新たに構築しました。データ分析基盤の選定においては、「Oracle Cloud」の優れたコスト・パフォーマンスおよびセキュリティに加え、「Oracle Autonomous Data Warehouse」のデータウェアハウスとしての圧倒的な性能と大量のトランザクションを効率的に処理することができるパーティショニングなど豊富な機能、そしてプロビジョニングやパッチ適用、アップグレード、バックアップなどを自動的に実行する完全自律型ソリューションであることなどが評価されました。 新しいデータ分析基盤の導入により、担当者の業務負荷が軽減され、データ量を気にすることなくタイムリーな分析処理が可能になるという効果が得られています。
データ分析基盤構築の最中、新型コロナウイルス感染症の発生により、リージョナルマーケティングではEZOCAポイント付与において新たな課題に直面しました。EZOCAとコラボカードを展開する北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム会場において、従来はスタジアム内のブースでEZOCAカードを係員に提示することでポイント付与を行っていたため、緊急事態宣言解除後に試合再開となった際に従来の方法では多くの人が密集する状況になり、またソーシャルディスタンスの確保が難しく、対応が急務となっていました。そこでリージョナルマーケティングは、ITソリューション・プロバイダーであるTIS北海道株式会社と連携し、QRコードを用いて非接触でEZOCA来場ポイントを付与するシステムを構築しました。そのインフラ基盤には、すでにデータ分析基盤として導入している「Oracle Autonomous Data Warehouse」および「Oracle Analytics Cloud」とシームレスに連携できることから、「Oracle Cloud Infrastructure」を採用しました。すでに「Oracle Cloud」でデータ分析基盤を構築していたことや、TIS北海道の技術支援により、着手から約1カ月という短期間での構築を実現しています。
リージョナルマーケティングでは、2020年8月に北海道コンサドーレ札幌のホームゲームにおいて、非接触型ポイント付与システムの実証実験を行いました。3回のホームゲームでの実験の結果、3密を回避しながらも、来場者のポイント付与率も従来のレベルを維持、また会場での対応人員削減というメリットも合わせて、一定の効果を得られたと判断し、9月以降から本格導入しています。2020年シーズン期間は、改良を加えながら新しいシステムを運用し、ポイント付与における会員データを収集し、データ分析基盤で集計、分析しながら、ホームゲーム運営における会員体験向上や新たな会員向け施策などに活用していきます。
本発表に向けたお客様からのコメント:
新北海道スタイルにおいてはデータをリアルタイムに反映させる必要性が高まりましたが、EZOCAのポイントシステム基盤では130〜150万トランザクションのデータを扱わなければなりません。「Oracle Cloud」はそうした膨大なデータも安全に処理できる性能とセキュリティ機能を備えています。とりわけ他の製品サービスに比べ導入・運用コストを低く抑えられることが決め手になりました。「Oracle Cloud」を採用した結果、可視化の時間や手間が減ったことによって現場の人間も分析にすぐに取りかかれるようになっています。データを有効活用し、EZOCAの会員に新たなサービスや施策を提供しながら、加盟企業の拡大に取り組んでいきます。
株式会社リージョナルマーケティング 業務・管理ユニット システムチーム チームリーダー 成澤 公彦 氏
ホームゲームの試合運営は、Jリーグが定めた『新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』により、3密を作らないことが求められています。コンサドーレでもチケットを非接触のQRコードに切り替えるなどの取り組みを始めましたが、EZOCA来場ポイント自動付与の仕組みができたことで試合会場内の3密回避がさらに進んだと考えています。また、新北海道スタイルの下でも、ポイント還元の仕組みを続けられたことは、大きなビジネスメリットでもありました。また、リージョナルマーケティングから提供されるEZOCAの会員データをサポーターのデータと連携させ、今後の試合運営やプロモーション活動に活用していきたいと思います。
株式会社コンサドーレ 藤田 しおり 氏
日本オラクルについて
人々が、新たな方法でデータを捉え、知見を導き出し、無限の可能性を得ることをミッションにしています。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。