日本最大級の住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を支えるストレージとして、2世代にわたりアイシロンスケールアウトNASを採用
[11/05/10]
提供元:PRTIMES
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2011 年5月10日 -EMCのディビジョンで、スケールアウトNAS分野をリードするアイシロン・システムズ(日本法人: アイシロン・システムズ株式会社、代表取締役: 江尾 浩昌、以下アイシロン)は本日、株式会社ネクスト (代表取締役社長: 井上 高志、所在地: 東京都港区、以下、ネクスト) が提供する住宅・不動産情報ポータルサイト『HOME'S』に、アイシロンのスケールアウトNASが導入されたことを発表しました。
ネクストでは、不動産ポータルサイトの成長に応じてデータ量が増加する中、サービスの継続性のためシステムを無停止で運用する必要があります。またオンライサービスの品質にかかわる厳しい要件もあり、その要件に応えられるストレージ製品として、2005年にアイシロン スケールアウトNASを初めて導入しました。その後、サービスが堅調に伸び、ストレージも拡張を続ける中、ラックスペースや消費電力を削減しつつパフォーマンスを拡張できる新しい製品の導入が検討され、今回、大量のファイルが保存された状態でも高速にアクセスできるIsilon IQ 10000x-SSD(ノードあたり10.2TB)を新たに導入しました。Isilon 10000x-SSDは、容量あたりのコスト効率に優れたSATAドライブに加え、メフラッシュベースのSSDを搭載し、ファイル管理のためのメタデータの処理を高速化しています。
Isilon 10000x-SSDに切り替えたことで、ラックスペースは25Uから10Uへ、消費電力は7.6kWから1.8kWへと大幅に削減されています。またストレージのアクセス性能も向上し、Webサイトの表示レスポンスが大きく改善されました。同社では異なるファイルサーバに対して定期的なバックアップを取っていますが、Isilon 10000x-SSDの読み出し速度が向上したことで、バックアップ時間が従来の3分の1以下にまで短縮されるという副次的な効果も現れています。
株式会社ネクスト 技術基盤本部 技術基盤部 部長の久世 崇志 氏は次のように述べています。「普段アイシロンを使っていて特に気に入っている点は、運用管理が容易であることです。便利なツールが数多く提供されており、日常的な管理であれば高度な知識レベルも要求されません。当社では、数少ないスタッフが業務の合間にアイシロンの運用管理をしています。ほとんど手放しで運用可能で、ポータルサイトや次世代サービスに向けたソフトウェア開発など、本来の業務に専念できています。当社のインターネット事業は、アイシロンなくしては成り立ちません。これからも末永くアイシロンスケールアウトNASで安心感のあるストレージ基盤を築いていくつもりです」と、アイシロン製品を高く評価しています。」
アイシロンについて
EMCのディビジョンであるIsilonは、スケールアウトストレージ分野のグローバルリーダーとして、お客様のデータ管理をシンプルにする、他の製品にはないソリューションを提供しています。 Isilonの製品は容量にかかわらず導入、管理、拡張がシンプルで、従来のストレージとは異なり、将来の増設予定やパフォーマンス要件、ビジネスニーズの変化にかかわらずシンプルなプラットフォームを実現可能にします。詳しい情報はhttp://www.isilon.co.jpもしくはhttp://www.isilon.comをご参照ください。
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報道関係の方は下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先:
アイシロン・システムズ株式会社 マーケティング本部
TEL: 03-5358-7188 FAX: 03-5333-4443 E-mail: marketing-jp@isilon.com
以上