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2015年1月1日時点首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

〜エリア平均の変動率は7四半期連続でプラス、上昇幅も同期間で最大に〜

野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:宮島青史)は、2015年1月1日時点の
「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。





【調査結果のポイント】
■10-12月期の特徴 (四半期ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は7四半期連続でプラス、上昇幅は、7四半期中で最大となりました。

・10-12月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.9%(前回0.4%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が35.5%(前回25.5%)、「横ばい」が58.6%(前回71.3%)、「値下がり」が5.9%(前回1.3%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少しています。エリア別の平均変動率では千葉を除いてプラスとなりました。

・10-12月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.5%(前回0.3%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が33.5%(前回21.7%)、「横ばい」が56.4%(前回75.1%)、「値下がり」が10.1%(前回3.2%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少しています。エリア別の平均変動率では全エリアでプラスとなりました。

■2014年1月-2014年12月の特徴 (年間ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は5四半期連続でプラス、上昇幅は、5四半期中で最大となりました。

・年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で2.0%(前回1.4%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が53.3%(前回49.7%)、「横ばい」が37.5%(前回38.9%)、「値下がり」が9.2%(前回9.6%)となり、値上がり地点が増加し、横ばい地点と値下がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では千葉を除いてプラスとなりました。

・年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で1.5%(前回1.1%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が50.5%(前回46.6%)、「横ばい」が32.6%(前回34.8%)、「値下がり」が17.0%(前回18.6%)となり、値上がり地点が増加し、横ばい地点と値下がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では千葉を除いてプラスとなりました。

【本調査について】
本調査は、平成元年よりスタートし、「野村の仲介+」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しております。調査は3ヶ月毎(1月、4月、7月、10月)に実施し、調査結果につきましては、不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。http://www.nomu.com/knowledge/chika/
※大阪圏の調査結果につきましても「ノムコム」上で公表しております。
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