スマートフォンセキュリティへの意識の薄さ・明るみに約25%が「自分が感染しているか分からない」
[11/12/06]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社ネットマイル(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:畑野仁一、以下ネットマイル)と、株式会社モバイルマーケティング・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:江尻尚平、以下モバイルマーケティング・ジャパン)は、約253万名のネットマイル会員のうち「スマートフォンユーザーのみ」を囲い込んだ「スマホパネル」会員を対象に、「スマートフォンのセキュリティ」に関する意識調査を実施しました。
今回の調査では、スマートフォンユーザーのみを対象として「スマートフォンセキュリティに対する危機意識」や「リスク管理」などについて分析しており、「スマートフォンを使って」調査したデータは非常に珍しいものとなります。
ネットマイルとモバイルマーケティング・ジャパンは、この「スマホパネル」を活用した調査を1か月に1度定期的に実施し、企業や個人に有用なデータを社会に発信していきます。
≪トピックス≫
◆スマホウィルス「感染したことがあるか分からない」25%
スマホセキュリティについて「危機意識なし」30%
◆6割はスマホセキュリティ未対応。特にiPhoneユーザーは5%レベル
◆実態感がないままの危機感:85%
≪調査結果詳細(一部抜粋)≫
■スマホウィルス「感染したことがあるか分からない」25%、スマホセキュリティについて「危機意識なし」30%
実際に「スマートフォンでウィルスに感染したことのある人」の割合は0.3%。おおよそ300人に1人が感染したことがある計算となる。ただし注目すべきは約25%が「分からない」と回答している点。アプリのダウンロード、様々なサイトの閲覧などで何が自分のスマートフォンに起こっているか、明確に把握するのは意外に難しい。スマートフォンのコンディションコントロールまでは所持者が行いきれていない現状にある。
また、スマートフォンのセキュリティに対して「不安や疑問を感じるか」という問いに対して、何かしら「ある(「よくある」、「たまにある」、「何回かある」計)」と回答した人は約7割。逆に残りの3割は危機意識が特にないということになる。スマートフォンのコンディションが把握できない中も、特に自分が被害を感じたことがなければ、問題意識がそこまで高くないユーザーが多いことがうかがえる。
■6割はスマホセキュリティ未対応。特にiPhoneユーザーは5%レベル
現在、何らかのスマートフォンセキュリティ対策をしているかどうか聞いたところ、約6割は「対策していない」または「分からない」と回答。中でも特に多かったのは「条件によって検討したい」で約5割と、セキュリティ対策にそこまで積極的でない人が約半数。スマートフォンセキュリティに対する消費者意識は、あまり高くないと言える。
更に、「セキュリティ対策をしていない」人の理由として「必要だと思うが、対策をするほどは気にしていない(約20%)」、「必要だと思うが、お金を払ってまで対策したくない(約25%)」の合計約45%が、セキュリティの価値と条件面を天秤にかけた上で「現状対策をしていない」と回答。無料のセキュリティ対策のためのアプリなど、ユーザーに負荷が少ないサービスがある中も条件を気にする人が多いということは、必要とされるセキュリティ情報が、ユーザーまで行き届いていないという証と考えられる。
「セキュリティ対策をしている」人の声を見てみても「キャリアから提供されているフリーソフトを利用している」など無料のものを選んでいるという声が目立った。セキュリティ対策をしているユーザーと、していないユーザーの差は、価値観の違いよりも、条件面の良いセキュリティサービスの情報を知っているか否かで決まっているようだ。
アンケート結果の詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html
【調査概要】
○テーマ : スマートフォンのセキュリティに関する調査
○調査対象: 「スマホパネル」
(株式会社ネットマイル社パネルよりスマートフォンユーザーのみ抽出)
○調査地域: 全国
○調査期間: 2011年11月11日〜14日
○調査手法: スマートフォン調査
○有効回答数: 959サンプル
年代 : 20代以下13.3%、30代35.2%、40代37.3%、50代以上14.1%
性別 : 女性34.1%、男性65.9%
OS : AndroidOS 54.6% iOS 45.4%
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ネットマイル
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-4
麹町鶴屋八幡ビル 8F
Tel:090-1842-4674 press@netmile.co.jp
担当:金子
株式会社モバイルマーケティング・ジャパン
〒108-0073 東京都港区三田4-1-30 慶通ビル4F
Tel:03-6802-7901
info@mobilemarketing.jp
担当:遠藤、丸山
今回の調査では、スマートフォンユーザーのみを対象として「スマートフォンセキュリティに対する危機意識」や「リスク管理」などについて分析しており、「スマートフォンを使って」調査したデータは非常に珍しいものとなります。
ネットマイルとモバイルマーケティング・ジャパンは、この「スマホパネル」を活用した調査を1か月に1度定期的に実施し、企業や個人に有用なデータを社会に発信していきます。
≪トピックス≫
◆スマホウィルス「感染したことがあるか分からない」25%
スマホセキュリティについて「危機意識なし」30%
◆6割はスマホセキュリティ未対応。特にiPhoneユーザーは5%レベル
◆実態感がないままの危機感:85%
≪調査結果詳細(一部抜粋)≫
■スマホウィルス「感染したことがあるか分からない」25%、スマホセキュリティについて「危機意識なし」30%
実際に「スマートフォンでウィルスに感染したことのある人」の割合は0.3%。おおよそ300人に1人が感染したことがある計算となる。ただし注目すべきは約25%が「分からない」と回答している点。アプリのダウンロード、様々なサイトの閲覧などで何が自分のスマートフォンに起こっているか、明確に把握するのは意外に難しい。スマートフォンのコンディションコントロールまでは所持者が行いきれていない現状にある。
また、スマートフォンのセキュリティに対して「不安や疑問を感じるか」という問いに対して、何かしら「ある(「よくある」、「たまにある」、「何回かある」計)」と回答した人は約7割。逆に残りの3割は危機意識が特にないということになる。スマートフォンのコンディションが把握できない中も、特に自分が被害を感じたことがなければ、問題意識がそこまで高くないユーザーが多いことがうかがえる。
■6割はスマホセキュリティ未対応。特にiPhoneユーザーは5%レベル
現在、何らかのスマートフォンセキュリティ対策をしているかどうか聞いたところ、約6割は「対策していない」または「分からない」と回答。中でも特に多かったのは「条件によって検討したい」で約5割と、セキュリティ対策にそこまで積極的でない人が約半数。スマートフォンセキュリティに対する消費者意識は、あまり高くないと言える。
更に、「セキュリティ対策をしていない」人の理由として「必要だと思うが、対策をするほどは気にしていない(約20%)」、「必要だと思うが、お金を払ってまで対策したくない(約25%)」の合計約45%が、セキュリティの価値と条件面を天秤にかけた上で「現状対策をしていない」と回答。無料のセキュリティ対策のためのアプリなど、ユーザーに負荷が少ないサービスがある中も条件を気にする人が多いということは、必要とされるセキュリティ情報が、ユーザーまで行き届いていないという証と考えられる。
「セキュリティ対策をしている」人の声を見てみても「キャリアから提供されているフリーソフトを利用している」など無料のものを選んでいるという声が目立った。セキュリティ対策をしているユーザーと、していないユーザーの差は、価値観の違いよりも、条件面の良いセキュリティサービスの情報を知っているか否かで決まっているようだ。
アンケート結果の詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html
【調査概要】
○テーマ : スマートフォンのセキュリティに関する調査
○調査対象: 「スマホパネル」
(株式会社ネットマイル社パネルよりスマートフォンユーザーのみ抽出)
○調査地域: 全国
○調査期間: 2011年11月11日〜14日
○調査手法: スマートフォン調査
○有効回答数: 959サンプル
年代 : 20代以下13.3%、30代35.2%、40代37.3%、50代以上14.1%
性別 : 女性34.1%、男性65.9%
OS : AndroidOS 54.6% iOS 45.4%
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ネットマイル
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-4
麹町鶴屋八幡ビル 8F
Tel:090-1842-4674 press@netmile.co.jp
担当:金子
株式会社モバイルマーケティング・ジャパン
〒108-0073 東京都港区三田4-1-30 慶通ビル4F
Tel:03-6802-7901
info@mobilemarketing.jp
担当:遠藤、丸山