ユカイ工学とセコム 高齢者のQOL維持・向上を目的とする「コミュニケーションサービス」の実証実験開始
[18/11/09]
提供元:PRTIMES
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〜くらしの相談窓口「セコム暮らしのパートナー久我山」でコミュニケーションロボット「BOCCO」を活用〜
[画像1: https://prtimes.jp/i/15618/61/resize/d15618-61-791305-0.png ]
ユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木俊介)とセコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)は、東京・杉並の「セコム暮らしのパートナー久我山(※1)」のサービス提供エリアで、ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO(※2)」を活用した高齢者のQOL(生活の質)の維持・向上を目的とする「コミュニケーションサービス」の実証実験を開始します。
セコムは2015年4月、くらしの相談窓口「セコム暮らしのパートナー久我山」を開設し、高齢者やその家族、地域住民が抱える暮らしのお困りごとにワンストップで対応する自宅生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を提供しています。
一方、ユカイ工学は、家族間のコミュニケーションを支援するコミュニケーションロボット「BOCCO」を開発し、「BOCCO」および「BOCCO」と連動する「鍵センサ」や「人感センサ」などから得られるご利用者の情報を、家族のスマホにお知らせする機能を実現しています。
セコムは2017年10月より「セコム・マイホームコンシェルジュ」のサービス品質向上を目的に、「セコム暮らしのパートナー久我山」のスタッフによる、「BOCCO」を通じた“定期的な挨拶”や“状況に合わせた声かけ”を試行的に開始(※3)。
ご利用者からは「セコムが見守ってくれているので安心」と高い評価をいただき、高齢者が抱える課題(服薬や孤独など)の解決にも一定の効果があることが確認されたことから、よりQOL向上に有効な「コミュニケーションサービス」を提供するためにユカイ工学と実証実験を開始することとしました。
本実証実験では、「セコム・マイホームコンシェルジュ」会員だけでなく、より多くの地域の高齢者に「BOCCO」を通じた「コミュニケーションサービス」を利用いただき、ご利用者・ご家族・関係者のご意見・ご感想や生活実態データなどを収集・分析することで、
1. 効果的なコミュニケーション方法(メッセージ内容・タイミングなど)の確立
2. コミュニケーションをより活性化させるコミュニケーションロボットやセンサーの機能改善
3. 多くの高齢者に「コミュニケーションサービス」を提供するための運用システムの構築
など、新しい「コミュニケーションサービス」の2019年度内実現を目指します。
ユカイ工学とセコムは、高齢化がますます進む日本社会へ「人」・「ロボティクス」・「IoT」を活用し、高齢者のQOLの維持・向上に取り組んでいきます。
※1:「セコム暮らしのパートナー久我山」
地域のくらしの相談窓口として24時間365日稼働。また、「住み慣れた自宅でいつまでも安心して暮らしていく」ことをサポートする地域限定の会員制サービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を提供。(提供エリア:杉並区・世田谷区・三鷹市・武蔵野市・調布市の一部エリア)
[画像2: https://prtimes.jp/i/15618/61/resize/d15618-61-270667-1.png ]
「セコム・マイホームコンシェルジュ」:https://www.secom.co.jp/personal/concierge/
※2:「コミュニケーションロボット/BOCCO」
[画像3: https://prtimes.jp/i/15618/61/resize/d15618-61-607124-2.jpg ]
インターネット経由でスマホと音声メッセージのやりとり、「BOCCO」側から送った声の文字化、スマホから送った文字メッセージの「BOCCO」による読み上げができます。
さらに、宅内に設置されたセンサの情報とBOCCOが連動し、外出先からドアや鍵の開閉や部屋の温湿度や照度をスマホに通知することができます。これにより、家族の様子を外出中でも知ることができ、忙しい毎日の中でも家族との何気ないコミュニケーションを楽しむことができます。
また、“話しかけたり、近づいたら反応してほしい”など、多くのユーザーの声や作り手の想いに応える機能を追加し、2019年夏以降の販売開始を目指して、次世代版の『BOCCO emo』の開発をスタート。『BOCCO emo』は“より身近に”“人に寄り添う”“究極にエモい(エモーショナルな)”ロボットへ進化していきます。
BOCCO公式ページ http://www.bocco.me/
※3:セコムが実施したBOCCOを活用した「コミュニケーションサービス」
「セコム暮らしのパートナー久我山」のスタッフが、「BOCCO」を通じて、ご利用者と1日に複数回、定期的なコミュニケーションを図ります。
コミュニケーションの状況はご利用者のご家族、関係者とも連携して、ご利用者の安心した暮らしを見守ります。高齢者が抱える課題(服薬や孤独など)の解決にも一定の効果があることが確認されました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15618/61/resize/d15618-61-610837-3.png ]
■ユカイ工学株式会社
ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や脳波で動く「necomimi」、フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」(発売中)などがあります。
URL:http://ux-xu.com/
■企業情報
ユカイ工学株式会社 (YUKAI Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
本社: 東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101
TEL: 03-6380-4710
URL: www.ux-xu.com
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ユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木俊介)とセコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)は、東京・杉並の「セコム暮らしのパートナー久我山(※1)」のサービス提供エリアで、ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO(※2)」を活用した高齢者のQOL(生活の質)の維持・向上を目的とする「コミュニケーションサービス」の実証実験を開始します。
セコムは2015年4月、くらしの相談窓口「セコム暮らしのパートナー久我山」を開設し、高齢者やその家族、地域住民が抱える暮らしのお困りごとにワンストップで対応する自宅生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を提供しています。
一方、ユカイ工学は、家族間のコミュニケーションを支援するコミュニケーションロボット「BOCCO」を開発し、「BOCCO」および「BOCCO」と連動する「鍵センサ」や「人感センサ」などから得られるご利用者の情報を、家族のスマホにお知らせする機能を実現しています。
セコムは2017年10月より「セコム・マイホームコンシェルジュ」のサービス品質向上を目的に、「セコム暮らしのパートナー久我山」のスタッフによる、「BOCCO」を通じた“定期的な挨拶”や“状況に合わせた声かけ”を試行的に開始(※3)。
ご利用者からは「セコムが見守ってくれているので安心」と高い評価をいただき、高齢者が抱える課題(服薬や孤独など)の解決にも一定の効果があることが確認されたことから、よりQOL向上に有効な「コミュニケーションサービス」を提供するためにユカイ工学と実証実験を開始することとしました。
本実証実験では、「セコム・マイホームコンシェルジュ」会員だけでなく、より多くの地域の高齢者に「BOCCO」を通じた「コミュニケーションサービス」を利用いただき、ご利用者・ご家族・関係者のご意見・ご感想や生活実態データなどを収集・分析することで、
1. 効果的なコミュニケーション方法(メッセージ内容・タイミングなど)の確立
2. コミュニケーションをより活性化させるコミュニケーションロボットやセンサーの機能改善
3. 多くの高齢者に「コミュニケーションサービス」を提供するための運用システムの構築
など、新しい「コミュニケーションサービス」の2019年度内実現を目指します。
ユカイ工学とセコムは、高齢化がますます進む日本社会へ「人」・「ロボティクス」・「IoT」を活用し、高齢者のQOLの維持・向上に取り組んでいきます。
※1:「セコム暮らしのパートナー久我山」
地域のくらしの相談窓口として24時間365日稼働。また、「住み慣れた自宅でいつまでも安心して暮らしていく」ことをサポートする地域限定の会員制サービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を提供。(提供エリア:杉並区・世田谷区・三鷹市・武蔵野市・調布市の一部エリア)
[画像2: https://prtimes.jp/i/15618/61/resize/d15618-61-270667-1.png ]
「セコム・マイホームコンシェルジュ」:https://www.secom.co.jp/personal/concierge/
※2:「コミュニケーションロボット/BOCCO」
[画像3: https://prtimes.jp/i/15618/61/resize/d15618-61-607124-2.jpg ]
インターネット経由でスマホと音声メッセージのやりとり、「BOCCO」側から送った声の文字化、スマホから送った文字メッセージの「BOCCO」による読み上げができます。
さらに、宅内に設置されたセンサの情報とBOCCOが連動し、外出先からドアや鍵の開閉や部屋の温湿度や照度をスマホに通知することができます。これにより、家族の様子を外出中でも知ることができ、忙しい毎日の中でも家族との何気ないコミュニケーションを楽しむことができます。
また、“話しかけたり、近づいたら反応してほしい”など、多くのユーザーの声や作り手の想いに応える機能を追加し、2019年夏以降の販売開始を目指して、次世代版の『BOCCO emo』の開発をスタート。『BOCCO emo』は“より身近に”“人に寄り添う”“究極にエモい(エモーショナルな)”ロボットへ進化していきます。
BOCCO公式ページ http://www.bocco.me/
※3:セコムが実施したBOCCOを活用した「コミュニケーションサービス」
「セコム暮らしのパートナー久我山」のスタッフが、「BOCCO」を通じて、ご利用者と1日に複数回、定期的なコミュニケーションを図ります。
コミュニケーションの状況はご利用者のご家族、関係者とも連携して、ご利用者の安心した暮らしを見守ります。高齢者が抱える課題(服薬や孤独など)の解決にも一定の効果があることが確認されました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15618/61/resize/d15618-61-610837-3.png ]
■ユカイ工学株式会社
ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や脳波で動く「necomimi」、フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」(発売中)などがあります。
URL:http://ux-xu.com/
■企業情報
ユカイ工学株式会社 (YUKAI Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
本社: 東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101
TEL: 03-6380-4710
URL: www.ux-xu.com