CoeFont、三菱ケミカルグループと共にALS患者様のウェルビーイングの実現に向けた実証実験を完了
[23/05/31]
提供元:PRTIMES
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AI音声技術がALS患者様たちの”未来への希望をもたらす技術”であることを実証
AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)は、三菱ケミカルグループが主催する、スタートアップサポートプログラム「TANAMIN Digital Health Challenge」において、「ALS患者さんとそのご家族のウェルビーイング」をテーマに実証実験を共同で実施いたしました。
この実験の結果から、AI音声技術がALS患者やその家族、友人たちの未来に希望をもたらす技術であることを確信することができました。
今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、製薬会社様や医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を継続してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/78329/61/resize/d78329-61-c561d8fe373a97acb1e7-0.jpg ]
ALS患者様にAI音声を作成・利用することで未来への希望を探る実証実験
このたびの取り組みは、三菱ケミカルグループが主催する、デジタルヘルススタートアップのサポートプログラム「TANAMIN Digital Health Challenge」の一環です。「ALS患者さんとそのご家族のウェルビーイング」をテーマに、三菱ケミカルグループより、全面的なサポートをいただきながら、下記の実証実験を実施しました。
============
<実証実験内容>
目的:
ALSの患者様の日常生活において、AI音声の技術が、どのようにQOL向上に貢献できるのか?を概念実証により明らかにする。
実験方法:
ALSを発症されていらっしゃる患者様のご協力のもと、下記の事項を実施いただきました。
1.AI音声の作成
700文のテキストを読み上げる音声収録を行い、AI音声を作成いただく。
2.AI音声の利用・活用
作成いただいたAI音声を利用し、日常会話として、ご利用いただく。
3.ヒアリングの実施
AI音声を利用してみての感想や想いをヒアリング。
ヒアリング対象者:ALS患者様、患者様のパートナー、ご友人グループ
結果:
Q:CoeFontで作成した声の再現度について
(高) 3 > 2 > 1 (低)
スコア>
6/9
成果>
おおむね本人の声であるという評価を獲得
課題>
文章の内容によっては、違和感の払拭が技術的な課題
Q:AI音声合成を作成したことによる未来への意欲の変化について
(高) 3 > 2 > 1 (低)
スコア>
9/9
成果>
AI音声を活用することで、未来への希望を生み出すことを実証
課題>
AI音声の発話モデルの技術精度の向上
Q:CoeFontの技術を他の患者様に推奨したいか
推奨したい or 推奨したくない
スコア>
3/3
成果>
全員より、勧めたいとの意向を獲得
課題>
より広く周知させていく方法の考案
============
今後のCoeFontのALS等のご病気で声を無くされる方への取り組み
このたびの実証実験の結果から、AI音声がALS患者様とそのご家族、友人の未来の希望につながることが明らかになりました。また、声の再現性に関しては技術力の高さが実証された一方で、日常会話としての利用に関して、技術およびAI学習の必要性も改めて認識いたしました。
弊社では、2021年9月より声を失う可能性のある方に、「AI音声の作成」と「AI音声の利用」を無償で提供してまいりました。2023年5月現在では、400名以上の声を失う可能性のある方々にご活用をいただき、「未来への希望が持てた」「家族の心が救われた」「もっと多くの人に取り組みが届いて欲しい」等のお言葉をいただいております。
今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、製薬会社様や医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を継続してまいります。
TANAMIN Digital Health Challengeについて
TANAMIN Digital Health Challengeは、三菱ケミカルグループが主催する、デジタルヘルススタートアップのサポートプログラムです。最先端の技術をもつスタートアップとの協業により、医療・ヘルスケア分野に新たな価値を創造することを目的にスタートしました。
TANAMIN Digital Health Challengeについて
https://tanamin-digital-health-challenge.net/index-jp.html
AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、誰もが安価にかつ簡単に利用できる音声サービスです。
5,000種類以上のAI音声を、研修音声や館内放送、オーディオブック、広告など、声を利用したいときに、必要な分だけ、すぐに利用できます。また、従来までは、50万円・10時間以上の収録を必要としていたAI音声を、当サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できます。
株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。
AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)は、三菱ケミカルグループが主催する、スタートアップサポートプログラム「TANAMIN Digital Health Challenge」において、「ALS患者さんとそのご家族のウェルビーイング」をテーマに実証実験を共同で実施いたしました。
この実験の結果から、AI音声技術がALS患者やその家族、友人たちの未来に希望をもたらす技術であることを確信することができました。
今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、製薬会社様や医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を継続してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/78329/61/resize/d78329-61-c561d8fe373a97acb1e7-0.jpg ]
ALS患者様にAI音声を作成・利用することで未来への希望を探る実証実験
このたびの取り組みは、三菱ケミカルグループが主催する、デジタルヘルススタートアップのサポートプログラム「TANAMIN Digital Health Challenge」の一環です。「ALS患者さんとそのご家族のウェルビーイング」をテーマに、三菱ケミカルグループより、全面的なサポートをいただきながら、下記の実証実験を実施しました。
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<実証実験内容>
目的:
ALSの患者様の日常生活において、AI音声の技術が、どのようにQOL向上に貢献できるのか?を概念実証により明らかにする。
実験方法:
ALSを発症されていらっしゃる患者様のご協力のもと、下記の事項を実施いただきました。
1.AI音声の作成
700文のテキストを読み上げる音声収録を行い、AI音声を作成いただく。
2.AI音声の利用・活用
作成いただいたAI音声を利用し、日常会話として、ご利用いただく。
3.ヒアリングの実施
AI音声を利用してみての感想や想いをヒアリング。
ヒアリング対象者:ALS患者様、患者様のパートナー、ご友人グループ
結果:
Q:CoeFontで作成した声の再現度について
(高) 3 > 2 > 1 (低)
スコア>
6/9
成果>
おおむね本人の声であるという評価を獲得
課題>
文章の内容によっては、違和感の払拭が技術的な課題
Q:AI音声合成を作成したことによる未来への意欲の変化について
(高) 3 > 2 > 1 (低)
スコア>
9/9
成果>
AI音声を活用することで、未来への希望を生み出すことを実証
課題>
AI音声の発話モデルの技術精度の向上
Q:CoeFontの技術を他の患者様に推奨したいか
推奨したい or 推奨したくない
スコア>
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成果>
全員より、勧めたいとの意向を獲得
課題>
より広く周知させていく方法の考案
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今後のCoeFontのALS等のご病気で声を無くされる方への取り組み
このたびの実証実験の結果から、AI音声がALS患者様とそのご家族、友人の未来の希望につながることが明らかになりました。また、声の再現性に関しては技術力の高さが実証された一方で、日常会話としての利用に関して、技術およびAI学習の必要性も改めて認識いたしました。
弊社では、2021年9月より声を失う可能性のある方に、「AI音声の作成」と「AI音声の利用」を無償で提供してまいりました。2023年5月現在では、400名以上の声を失う可能性のある方々にご活用をいただき、「未来への希望が持てた」「家族の心が救われた」「もっと多くの人に取り組みが届いて欲しい」等のお言葉をいただいております。
今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、製薬会社様や医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を継続してまいります。
TANAMIN Digital Health Challengeについて
TANAMIN Digital Health Challengeは、三菱ケミカルグループが主催する、デジタルヘルススタートアップのサポートプログラムです。最先端の技術をもつスタートアップとの協業により、医療・ヘルスケア分野に新たな価値を創造することを目的にスタートしました。
TANAMIN Digital Health Challengeについて
https://tanamin-digital-health-challenge.net/index-jp.html
AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、誰もが安価にかつ簡単に利用できる音声サービスです。
5,000種類以上のAI音声を、研修音声や館内放送、オーディオブック、広告など、声を利用したいときに、必要な分だけ、すぐに利用できます。また、従来までは、50万円・10時間以上の収録を必要としていたAI音声を、当サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できます。
株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。