インフォコム、業界初の公文書管理用デジタルアーカイブシステム「InfoLib-Archives」の販売を開始
[11/05/23]
提供元:PRTIMES
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詳細は、下記URLをご参照ください。
http://www.infocom.co.jp/info/press/2011/p11052301.html
インフォコム株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長 山本 員裕、以下インフォコム)は、自治体や公文書館向けに、公文書管理法に準拠した業界初の公文書管理用デジタルアーカイブシステム「InfoLib-Archives」の販売を10月より開始いたします。
【「InfoLib-Archives」の開発背景】
自治体や公文書館では、歴史的な史料としての公文書(条例関連、古文書、地図等)を保管、公開する機関、施設として、従前より、各種資料やデータ等のデジタル化を進めるとともに、ITを活用して広く公開する等、閲覧者へのサービスの向上を進めています。
一方、2011年4月1日に公文書管理法が施行された事により、公文書の収集・管理・公開は、同法の規定に則った適切な対応が求められています。
インフォコムではこれまでの公文書館、図書館、博物館へのシステム構築の知見を活かし、業界に先駆けて公文書管理用デジタルアーカイブシステム「InfoLib-Archives」の販売を開始いたします。同システムは最先端の技術を活かしたクラウドサービスとしても提供可能となっており、お客様の課題のひとつである公文書の煩雑な収集や管理をスムーズに実現し、簡単に公開できる仕組みを提供する事が可能です。
【「InfoLib-Archives」の概要】
「InfoLib-Archives」は、国立公文書館が公表している「デジタルアーカイブ・システム標準仕様書」に対応した公文書管理用デジタルアーカイブシステムです。主な機能は岡山県立記録資料館での実績を活かし、目録情報の管理・データベース化、画像データの管理・登録、情報提供をするための横断検索機能等となります。
今回販売を開始する「InfoLib-Archives」は、クラウドサービスタイプとして「InfoLib-Archives」クラウドバージョン(年間利用料84万円(税別)〜)をはじめ、お客様のご要望にお応えできるように複数のラインナップを取り揃え、全国の公文書館や地方自治体約1,800機関に対して今後5年間で500機関への導入を目指しています。
■「InfoLib-Archives」の機能
<主な特長>
・XML対応のデータベースを採用
・XML対応の全文検索エンジンを採用
・任意項目を対象とした検索が可能
・目録データの登録、編集、削除等の管理機能
・目録情報の記述方式としてEAD/XML方式を採用
・利用統計機能
・画像データの管理、公開機能
・画像データと目録データの連携機能
・HTTPによる情報公開
・横断検索SRU/SRWサーバ機能
・OAI-PMHによる情報提供機能
※ライトバージョン、クラウドバージョンではオプション
インフォコムグループは、平成22年3月期を初年度とする中期経営計画(平成21年5月公表)において、クラウド/SaaS型事業の展開を重点分野の一つと位置付け、新サービスの提供等を積極的に推進しています。
【用語解説(五十音順)】
■EAD(Encoded Archival Descriptionの略)
EADとは、世界共通の文書館・公文書館といったアーカイブズのためのメタデータのセットの事。
■InfoLib-Archives
インフォコムが提供するデジタルアーカイブソリューションの事。リポジトリー(大学等の研究機関において研究者が作成した学術成果物を収集、保存してデータベース化し、ネット上で広く公開するためのシステム)や電子資料等のデジタルアーカイブを簡単に管理・検索できるソフトウェア。
■OAI-PMH(Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvestingの略)
データの自動収集によってメタデータを交換するためのプロトコルの名称で、OAIによって開発が進められている。単にOAIプロトコル等と呼ばれる事も多い。
■SaaS
Software as a Service の略。システム・ソフトウェアの機能をユーザーが必要とするものだけをサービスとして配布し利用できるようにしたソフトウェアの提供形態を示す。
■SRU/SRW
Z39.50通信プロトコルへの対応を完全に廃止し、HTTPプロトコルに基づくものとした上で、検索要求の構造といった利点を活かそうとする方向で仕様が作られた。SRUはRESTに基づくもので、検索要求をURLのquery-stringにて表現できるようにしたものである。一方、SRWはSOAPを使い、検索要求をXMLに基づく表現で送る。どちらも、検索要求に対するサーバからの応答には、XMLを使用する事を前提としている。
■XML(Extensible Markup Languageの略)
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に情報の意味や構造、装飾等を埋め込んでいく言語の事で、XMLはユーザーが独自のタグを指定できる事から、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。
■クラウド
ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する。従来のコンピュータ利用は、ユーザー(企業、個人等)がコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データ等を、自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは「ユーザーはインターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」形になる。
■公文書管理法
中央省庁による公文書の作成、管理、保存、国立公文書館への移管、公表について統一ルールを定めた法律。
■デジタルアーカイブ
博物館/美術館・図書館・公文書館の収蔵品を始め、有形・無形の文化資源等を、デジタル化して保存等を行う事。デジタル化する事によって、文化資源等の修復・公開や、ネットワーク等を通じた利用も容易となり、オリジナル資料へのアクセスの必要性を減らす事が出来るため、資料の傷みを最小限にする事が可能。インフォコムのデジタルアーカイブシステム事業では、これらのデジタル情報を後世に伝えるソリューションやサービスの提供を行っている。
<製品・ソリューションに関するお問合せ先>
インフォコム株式会社 製品・サービス事業本部 デジタルアーカイブシステム部
東京都渋谷区神宮前2-34-17
Tel:03-6866-3640
E-mail:hello_sales@infocom.co.jp
URL:http://www.infocom.co.jp/das/
<リリースに関するお問合せ先>
インフォコム株式会社 広報・IR室長 松尾 宏治
東京都渋谷区神宮前2-34-17
Tel:03-6866-3160
E-mail:pr@infocom.co.jp
URL:http://www.infocom.co.jp
※本リリースに記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。
http://www.infocom.co.jp/info/press/2011/p11052301.html
インフォコム株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長 山本 員裕、以下インフォコム)は、自治体や公文書館向けに、公文書管理法に準拠した業界初の公文書管理用デジタルアーカイブシステム「InfoLib-Archives」の販売を10月より開始いたします。
【「InfoLib-Archives」の開発背景】
自治体や公文書館では、歴史的な史料としての公文書(条例関連、古文書、地図等)を保管、公開する機関、施設として、従前より、各種資料やデータ等のデジタル化を進めるとともに、ITを活用して広く公開する等、閲覧者へのサービスの向上を進めています。
一方、2011年4月1日に公文書管理法が施行された事により、公文書の収集・管理・公開は、同法の規定に則った適切な対応が求められています。
インフォコムではこれまでの公文書館、図書館、博物館へのシステム構築の知見を活かし、業界に先駆けて公文書管理用デジタルアーカイブシステム「InfoLib-Archives」の販売を開始いたします。同システムは最先端の技術を活かしたクラウドサービスとしても提供可能となっており、お客様の課題のひとつである公文書の煩雑な収集や管理をスムーズに実現し、簡単に公開できる仕組みを提供する事が可能です。
【「InfoLib-Archives」の概要】
「InfoLib-Archives」は、国立公文書館が公表している「デジタルアーカイブ・システム標準仕様書」に対応した公文書管理用デジタルアーカイブシステムです。主な機能は岡山県立記録資料館での実績を活かし、目録情報の管理・データベース化、画像データの管理・登録、情報提供をするための横断検索機能等となります。
今回販売を開始する「InfoLib-Archives」は、クラウドサービスタイプとして「InfoLib-Archives」クラウドバージョン(年間利用料84万円(税別)〜)をはじめ、お客様のご要望にお応えできるように複数のラインナップを取り揃え、全国の公文書館や地方自治体約1,800機関に対して今後5年間で500機関への導入を目指しています。
■「InfoLib-Archives」の機能
<主な特長>
・XML対応のデータベースを採用
・XML対応の全文検索エンジンを採用
・任意項目を対象とした検索が可能
・目録データの登録、編集、削除等の管理機能
・目録情報の記述方式としてEAD/XML方式を採用
・利用統計機能
・画像データの管理、公開機能
・画像データと目録データの連携機能
・HTTPによる情報公開
・横断検索SRU/SRWサーバ機能
・OAI-PMHによる情報提供機能
※ライトバージョン、クラウドバージョンではオプション
インフォコムグループは、平成22年3月期を初年度とする中期経営計画(平成21年5月公表)において、クラウド/SaaS型事業の展開を重点分野の一つと位置付け、新サービスの提供等を積極的に推進しています。
【用語解説(五十音順)】
■EAD(Encoded Archival Descriptionの略)
EADとは、世界共通の文書館・公文書館といったアーカイブズのためのメタデータのセットの事。
■InfoLib-Archives
インフォコムが提供するデジタルアーカイブソリューションの事。リポジトリー(大学等の研究機関において研究者が作成した学術成果物を収集、保存してデータベース化し、ネット上で広く公開するためのシステム)や電子資料等のデジタルアーカイブを簡単に管理・検索できるソフトウェア。
■OAI-PMH(Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvestingの略)
データの自動収集によってメタデータを交換するためのプロトコルの名称で、OAIによって開発が進められている。単にOAIプロトコル等と呼ばれる事も多い。
■SaaS
Software as a Service の略。システム・ソフトウェアの機能をユーザーが必要とするものだけをサービスとして配布し利用できるようにしたソフトウェアの提供形態を示す。
■SRU/SRW
Z39.50通信プロトコルへの対応を完全に廃止し、HTTPプロトコルに基づくものとした上で、検索要求の構造といった利点を活かそうとする方向で仕様が作られた。SRUはRESTに基づくもので、検索要求をURLのquery-stringにて表現できるようにしたものである。一方、SRWはSOAPを使い、検索要求をXMLに基づく表現で送る。どちらも、検索要求に対するサーバからの応答には、XMLを使用する事を前提としている。
■XML(Extensible Markup Languageの略)
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に情報の意味や構造、装飾等を埋め込んでいく言語の事で、XMLはユーザーが独自のタグを指定できる事から、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。
■クラウド
ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する。従来のコンピュータ利用は、ユーザー(企業、個人等)がコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データ等を、自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは「ユーザーはインターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」形になる。
■公文書管理法
中央省庁による公文書の作成、管理、保存、国立公文書館への移管、公表について統一ルールを定めた法律。
■デジタルアーカイブ
博物館/美術館・図書館・公文書館の収蔵品を始め、有形・無形の文化資源等を、デジタル化して保存等を行う事。デジタル化する事によって、文化資源等の修復・公開や、ネットワーク等を通じた利用も容易となり、オリジナル資料へのアクセスの必要性を減らす事が出来るため、資料の傷みを最小限にする事が可能。インフォコムのデジタルアーカイブシステム事業では、これらのデジタル情報を後世に伝えるソリューションやサービスの提供を行っている。
<製品・ソリューションに関するお問合せ先>
インフォコム株式会社 製品・サービス事業本部 デジタルアーカイブシステム部
東京都渋谷区神宮前2-34-17
Tel:03-6866-3640
E-mail:hello_sales@infocom.co.jp
URL:http://www.infocom.co.jp/das/
<リリースに関するお問合せ先>
インフォコム株式会社 広報・IR室長 松尾 宏治
東京都渋谷区神宮前2-34-17
Tel:03-6866-3160
E-mail:pr@infocom.co.jp
URL:http://www.infocom.co.jp
※本リリースに記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。