このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ブラザー工業にて、名古屋大学の元留学生のアフガニスタン避難民が、1ヶ月間のインターンシップを実施

法律に精通したアフガニスタン避難民が法務グループにてインターン開始!

NPO法人WELgee(代表理事:渡部カンコロンゴ清花、以下「WELgee」)は、日本での就労に向けて伴走した、名古屋大学の元留学生であり、タリバン政権から逃れてきたアフガニスタン出身の難民人材が、ブラザー工業株式会社 (代表取締役社長:佐々木一郎、以下「ブラザー」)にて、4月6日〜4月27日、1ヶ月間のインターンシップ生として受け入れられたことを発表します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/32891/62/resize/d32891-62-81ce6ff10133018dadef-3.png ]


背景


2021年8月に発足したタリバン政権の様々な人権侵害により、アフガニスタンから日本に逃れてきた避難民は800名以上いるとされています。現在、名古屋大学の元留学生でありタリバン政権下から逃れてきたアフガニスタン避難民たちとその家族が同大学の支援によって東海地域で暮らしています。WELgeeは、2022年10月から名古屋大学と連携して、名古屋大学に在籍するアフガニスタン避難民の育成・就職活動・採用の一貫した伴走を行なっています。 元々留学生として大学院を卒業した彼らは、帰国後に専門性を活かした仕事で活躍していました。彼らは総じて専門的なスキルや職歴を持っており、日本で人生を再建したい想いも強く持っています。

人材について


WELgeeが伴走をするMさん(仮名)はアフガニスタンの大学で法律と政治学の学士号を取得し、名古屋大学でガバナンスと法律の修士号を取得しました。帰国後、日本での学びを生かしながら、母国で都市開発に法務から携わっていましたが、タリバン政権奪還と本政権の人権侵害行為をうけ、昨年再来日しました。ブラザーは、Mさんに企業法務経験や法律家の経験を期待し、ブラザー工業 法務・環境・総務部 法務グループにてインターンシップの受け入れを決めました。

インターン初日の様子


[画像2: https://prtimes.jp/i/32891/62/resize/d32891-62-a762227e6aa184adea11-1.jpg ]

WELgeeがインターンの初日に同行した際には、ブラザー工業や業務に関する説明やブラザーミュージアム、近くの工場の見学を実施しました。多くの場面でMさんの関心意欲の高さと優秀さがうかがえ、ブラザー工業の担当者もその姿勢に感銘を受けていました。

初日終了後、Mさんは、「アフガニスタンの人のほとんどが希望を失っていますが、私にとっての希望は望む仕事につくことであり、その希望はまだ失われていないと感じています。ブラザー工業を含み、これから様々な企業と出会い、自分にとっての未来の希望、夢の仕事である自分の法務のキャリアを生かした仕事に日本でも就ければ。」と述べています。

本事例はWELgee初の東海地方における事例であり、これを先駆けにさらに東海地方の企業とさらに連携を深め、彼を含む名古屋大学の元留学生として逃れたアフガニスタン避難民たちの長期的なキャリアの構築をすすめていきたいと考えています。

難民に特化した人材紹介サービス「JobCopass」とは


[画像3: https://prtimes.jp/i/32891/62/resize/d32891-62-0482e9250c629f918a58-2.jpg ]

難民に特化した人材紹介サービス「JobCopass」とは、企業の多様性を推進する難民の背景を持つ人材の育成・紹介・定着までを一貫して行うサービスです。以下3つの特徴があります。

・ビジネス領域で活躍できる人材を厳選
ご紹介するのは、異文化環境でのビジネス経験や、他国への留学経験を有しており、さまざまな文化的背景の人と人脈を築くコミュニケーション能力に長けた人材です。これまで320名以上の難民のキャリアに伴走をしてきた経験を生かし、スキル・経験はもとより、社風と人柄の相性なども踏まえて最適な人材をご紹介します。

・ 「お試し雇用」で自社との適性を確認
「雇用する前にフィット感・適性を確認したい」ーー そんな企業ニーズにお応えして、人材の能力や適性を試すためのお試し雇用を行なっています。

・人材の定着を重視する長期伴走
JobCopassは、人材のマッチング後の職場への定着に重きを置いています。そのため、受け入れ企業に対する研修、人材と受け入れ企業双方に対するフォローアップを継続して行うことが特徴です。通常の人材紹介ではフォローアップがない入社後についても、人材が職場に定着するまでの様々な試行錯誤の過程に丁寧に、深い関わりの中で伴走します。
本サービスを通じて企業のダイバーシティ&インクルージョンの推進へと寄与すると同時に、自らの境遇にかかわらず、ともに未来を築ける日本社会をつくります。
サービスへご興味のある方は、以下のJobcopassの登録フォーム(登録目安1分)にご登録ください。
https://forms.zohopublic.com/welgee/form/1JobCopassAboutJobmatchingServiceJobCopassforms/formperma/l2RMkOZ0rnXYAnIiqU8dar2A3UuI5QMiKUUrqXNrBKI

特定非営利活動法人WELgeeとは


紛争・迫害などから逃れ日本にやってきた難民の方々が、経験や専門性を活かして希望を持って日本で人生を再建するため就労プログラムを展開しています。難民人材の強みを、日本企業のダイバーシティ推進・イノベーション創出に活かす人材紹介サービス「JobCopass」、キャリア教育やメンターシップ、スキル開発などの機会を提供する「育成事業」、一人ひとりが持つスキルや経験を、日本社会の様々なアクターの課題解決に活かし新しい価値を創造する「共創事業」を運営しています。詳しくは https://welgee.jp/ をご確認ください。

◎難民の定義
難民とは「人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の成員資格・政治的意見を理由に迫害されるという十分に理由のある恐怖のために国籍国の外におり、かつ、その国の保護を受けられないか、そのような恐怖のためにそれを望まない者」(出典:UNHCR『難民の地位に関する条約』『難民の地位に関する議定書』)を指します。 近年、UNHCRのガイドラインなどによって国際慣習では、紛争・ジェンダー・気候変動での強制移住をせざるを得なくなった人々についても難民として保護する流れが主流になっています。

◎WELgeeの「難民」の考え方
難民が生じる背景や社会情勢が多様化・複雑化する中で、従来の難民の定義にとどまらない多くの人々が、祖国を追われる状態に置かれています。WELgeeは、命の危険があって現在祖国に戻れない状態にある人を活動の対象としており、認定難民・難民認定申請者・後発的難民(帰国困難な状態にある元留学生等)・避難民なども含んでいます。

◎WELgee活動のスタンス
WELgeeは「難民」を保護対象としてのみならず、一人ひとりが志や経験をもった個人として捉えています。政府による難民認定だけをゴールにするのではなく、難民の人生の再建の選択肢を増やす取り組みを行っています。
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
サイト買取
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る