恋愛マッチングサービス「Omiai」が結婚意向を独自調査し、結果を「厚生労働白書」と比較 世の中は結婚したい人であふれている。でも、お金がない・時間がない・意識しないと出会えない。
[18/01/29]
提供元:PRTIMES
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〜「Omiai」が現代の“マッチングアプリユーザー像”を紐解く!「婚活」提唱者・山田昌弘教授、婚活コンサルタント澤口珠子氏もコメント〜
Facebookを活用し男女の出会いをサポートする恋愛マッチングサービス「Omiai」(http://fb.omiai-jp.com/)は、同サービスユーザーの男女約4,300人を対象に、「平成25年版厚生労働白書」と同じ項目についてアンケート調査を実施し、最新のデータを元にその結果を比較・分析しました。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_1.jpg ]
・世の中は、結婚したい人であふれている。マッチングアプリユーザーはさらに結婚意向が高い。
・それでも結婚ができないのは、適切な相手とめぐり会う機会や資金への不安、仕事の都合が障害だから。
・現代社会で結婚に近づくためには、経済的・時間的に効率を重視した相手探しを意識的に行うことが必要。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_2.jpg ]
本調査は、「平成25年版厚生労働白書」の中の、第2章「多様化するライフコース」・第2節「結婚に関する意識」と同じ項目で、「Omiai」ユーザーに対し独自調査を実施したものです。
「平成25年版厚生労働白書」にて発表された傾向と、今回「Omiai」がユーザーを対象に実施した結果を比較することによって、マッチングアプリを使う人の特徴を炙り出すことを目的としています。そして、そこで見えてきた特徴から、恋活・婚活を今現在行っている人が必要とすることを明らかにするとともに、サービス提供に活かしていきたいと考え実施に至りました。尚、本プレスリリース内では「平成25年版厚生労働白書」が参照した国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」データの最新(2015年)の数値を使用し、比較しています。
【独自調査概要】
・調査対象 :「Omiai」を利用しているユーザー男女
・調査地域 :全国
・有効回答数:男女4,315人
・調査期間 :2017年9月22日〜9月29日
【「平成25年版厚生労働白書」 第2章「多様化するライフコース」・第2節「結婚に関する意識」】
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/dl/1-02-2.pdf
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_3.jpg ]
「平成25年版厚生労働白書」内にて言及されている、国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」において、「いずれ結婚するつもり」という結婚意向を持つ男女はそれぞれ9割近くおり、「Omiai」ユーザーにおいてはそれをさらに上回る数値に至っています。「Omiai」を使用しているユーザーのほとんどが結婚をしたいと考えていることが分かりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-312109-7.jpg ]
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_4.jpg ]
世の中に結婚したいと思っている人が数多くいる一方で、「平成25年版厚生労働白書」が指摘している通り、未婚率は上昇の一途を辿っています。“結婚したいのに、できない。”その理由として、以下の3つについて考えます。
1.適当な相手にめぐり会わないから
前項の質問に「いずれ結婚するつもり」と回答した未婚者に、独身にとどまっている理由を尋ねたところ、「出生動向基本調査」の25歳以降の男女、および全年代・性別の「Omiai」ユーザーにおいて「適当な相手にめぐり会わない」が一番多い結果となり、特に「Omiai」ユーザーの回答数が顕著な結果となりました。
これは、結婚に対する意識が高いものの現状で出会いの機会が少ない男女が、積極的にその機会を求めて「Omiai」に登録し、サービスを活用しているためだと考えられます。「平成25年版厚生労働白書」でも言及をされている通り、現在の日本では結婚の9割近くを恋愛結婚が占め、かつて主流だった見合い結婚は1割以下のものとなっています。そしてそこから想像されるのが、現代において日常生活をただ送るだけでは、結婚の前提となる交際相手を見つけるのが難しい世の中となっている、ということです。交際相手を見つけるためには、意識的にその候補を探すための活動が必要となっており、その一つとして選ばれているのがマッチングアプリでの恋人探しであると考えられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-421782-10.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-919995-9.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-671881-11.jpg ]
2.資金面に不安があるから
「適当な相手」にめぐり会ったと仮定した場合、次に障害となりうるのが「資金」であるといえます。「1年以内に結婚することとなった場合、何か障害になることはあるか」という問いに対して「ある」と答えた人のうち、「出生動向基本調査」・「Omiai」ユーザーの回答ともに「結婚資金」がその障害として一番多く挙がる結果となりました。なかでも、「Omiai」ユーザーの男性においては7割近くもの人が「結婚資金」を選んでいます。
ただ、国税庁の調査によると、配偶者控除がない男性の年間平均給与は410万円(※1)、一方「Omiai」ユーザーは300万円未満が10.6%、300万円以上〜500万円未満が44.5%、500万円以上〜800万円未満が36.9%の割合になっていることから、「Omiai」ユーザーの平均年収は同等もしくは若干上となりそうですが、結婚が可能となったとしても、その後発生しうる必要資金について不安に感じているユーザーが多いようです。
※1国税庁企画課『平成27年分民間給与実態統計調査』第18表 給与階級別の扶養人員別表(続)・その2 配偶者控除のない納税者のデータより
[画像5: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-663579-8.jpg ]
3.時間がない・合わないから
上記と同じ質問の中でさらに顕著となったのが、「Omiai」ユーザーの方が「出生動向基本調査」の回答者よりも大きく「職業や仕事上の問題」について不安に思っている点です。「Omiai」のユーザーの職種は、やはり大手や中小企業の正社員が多いのですが、IT関連の企業に勤める人や経営者・役員、看護師・保育士などのシフト制・平日休みの勤務形態の人も多く、「長い」または「不規則」な労働時間が影響していることが考えられます。結婚・交際相手を見つけるにあたって、その活動のための時間確保や、働き方・ライフスタイルといった自らの時間の過ごし方と合う異性を見つけることを困難に感じている「Omiai」ユーザーが多いということが言えるのではないでしょうか。
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_5.jpg ]
今回の調査および比較から、マッチングアプリを使用するユーザーは、結婚意向が高い一方で、相手との出会いや資金面、働き方やそれに伴う時間の過ごし方に不安を抱えている人物像であることが読み解かれました。
現代社会には、女性の社会進出や価値観の変容など、結婚・恋愛を妨げる要因が複数あることが考えられますが、その中で結婚を見据えて交際できる異性を見つけるためには、意識的に行動を起こし、相手探しをする必要があるのではないでしょうか。
「Omiai」では、恋愛・結婚において経済面や時間に障害を感じている人でも、マッチングアプリなら効率的に理想的な相手とめぐり会い、恋愛や結婚のきっかけをつくることができると、考えています。
「Omiai」はこれまでも、未婚率が高いとされる職業のデータを分析し、プロフィール上で選択可能な職種を増やし、より詳細な休日検索を可能にすることで、よりニーズにあった相手とのマッチングを促進する機能を追加するなど、若者が抱いている「出会えない」という悩みに寄り添うことを目指してきました。「Omiai」はこれからも、マッチングアプリこそが現代の日本が抱える未婚率の上昇やそれに伴う少子化の問題を解決する一助になると考え、真剣な恋愛や結婚を望む男女の悩みに寄り添いながら、新しい出会いのきっかけを提供していきます。
【「自然な出会い」を待っていても、なかなか相手は現れない】
[画像6: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-271194-3.jpg ]
山田 昌弘(やまだ まさひろ)氏
中央大学文学部 教授
1981年東京大学文学部を卒業し、86年同大学院社会学研究科博士課程を退学。社会学者として活躍しており、「パラサイト・シングル」「婚活」「格差社会」など数々の社会的な新しい概念および言葉を生み出し、世の中に浸透させたことでも知られる。専門は家族社会学で、晩婚化や少子化について、愛やお金の視点から研究しているほか、NPO法人全国結婚支援センター理事も務めている。
■結婚意欲の高い日本人
日本社会では、未婚者の結婚意欲がそもそも高く、一生結婚するつもりのない人は、出生動向調査によると、未婚者に限っても1割程度にすぎない。
また、欧米では、恋人となっても結婚するかどうかは分からないので、マッチングサービスでも、交際相手を求めるものが一般的である。日本では、結婚を前提にした交際を望む人が多いことがわかる。
■高い結婚意欲に反して独身にとどまっている理由
日本では、独身にとどまっている理由について、積極的な理由(必要性を感じない、学業や趣味に打ち込みたい)よりも、消極的な理由(適切な相手に巡り会わない、異性とうまくつきあえない、結婚資金が足りない)が多いのが特徴である。
欧米でも結婚は減っているが、その代わりに同棲や独身で恋愛を楽しむ、未婚で子供を育てるという選択肢が普通のものとして認められている。しかし日本では、「親しい異性とは結婚するもの、未婚で子供を産むのはよくない」という意識が未だ強いため、積極的理由で独身にとどまる人は比較的少ない。
Omiaiユーザーは、全体と比べて、積極的な理由の中では「仕事や趣味にうちこみたい」という理由が全体に比べて多い。そして、消極的な理由全てで、選択する人が上回っている。これは、Omiaiユーザーには「仕事や趣味に打ち込んでいるから出会いがない、出会いがないから、異性とうまくつきあえない」という悪循環に陥っている人が多いことが伺われる。
■「適切な相手に巡り会わない」女性と「結婚資金が不安」な男性
恋人がいない理由において男女を比較してみると、ともに「適切な相手に巡り会わない」「異性とうまくつきあえない」「結婚資金が不安」の三つが大きな理由となっている。特に、女性は「適切な相手に巡り会わない」ことを選ぶ人が多く、一方で男性は「結婚資金」をあげる人が多い。
また、次の「結婚の障害」でも、男性の三分の二が「結婚資金」をあげており、交際相手がいない段階でも、結婚後は男性が経済的に扶養するという意識がまだまだ強いことが分かる。Omiaiユーザーの男性は、未婚者全体と比較すれば収入は高いが、それでも結婚資金の心配をする自信のない男性の姿が浮かび上がる。
■結婚したい人が、現状を打破するには
消極的な理由で恋人がいない人に対しては、まず、「自然な出会い」を待っていても、なかなか相手は現れないということを理解してもらう必要がある。そして、積極的に出会いの機会を増やすことが、特に女性に対しては求められる。また、「異性とうまくつきあえない」という人には、とにかく、異性と話す経験を積むことが、そして、自分を客観的にみてくれるような“恋愛の先輩”のアドバイスを聞くことが重要だと考える。そして、経済的な問題に関しては、共働きを前提として女性も経済力をつけ、男性は家事などができることをアピールすることが求められよう。
【今の時代こそネット婚活がオススメです!】
[画像7: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-765552-4.jpg ]
澤口 珠子(さわぐち たまこ)氏
女子力アップ/婚活コンサルタント
理想のパートナーを引き寄せる外見・マインド作りのプロフェッショナル。毎月開催している少人数制女子力アップレッスンには、全国各地から参加者が集まる。ネット婚活で出会い、結婚した夫と共に講師を務めるネット婚活スクールを2015年より開講。自身が3ヶ月で104人の男性とデートした経験を元に、「マッチングアプリを使った、効率よくいい男性と出会うためのノウハウ」を提供している。著書「はじめてのネット婚活」(幻冬舎)など多数。
澤口珠子オフィシャルサイト:http://sawaguchitamako.com/
「婚活」という言葉が生まれて約10年が経ち、今、ナンパ、友人の紹介、職場での出会い、趣味や習い事、異業種交流会、合コン、婚活パーティー、相席居酒屋、結婚相談所、FacebookやTwitterなどのSNS、マッチングアプリなど、異性と出会う方法は多岐にわたっています。その中でも私が圧倒的にオススメしているのが、マッチングアプリなどを活用した「ネット婚活」です。私自身がマッチングアプリを活用して3ヶ月で104人の男性とデート、その内の1人の男性と結婚したという経験はもちろん、ネット婚活には3つの大きなメリットがあるからです。
■(1)普段出会えない業界・職業の異性と出会えるチャンスがある
婚活している独身男女の一番の悩みである「出会いがない」を解決してくれるのが「ネット婚活」です。
自分好みの条件での検索や、位置情報を利用しての検索、また最近では人工知能を利用してマッチングしてくれるアプリもあります。様々なマッチングを提案してくれるので、普段の生活を送るだけでは身近にいない、多種多様な異性と出会えるチャンスが広がります。
また、物理的に離れた場所に住んでいる異性とも出会えるのも、マッチングアプリの大きなメリットです。私が運営している「ネット婚活」レッスンの生徒さんの中には、遠方から東京にいらっしゃる度に、アプリでマッチングした男性とデートを楽しんでいる方がいたり、千葉在住の方が長野在住の男性とマッチングした後、交際、結婚し、現在は共に千葉に住んでいたりします。
■(2)毎月かかる費用が安い
ほとんどのマッチングアプリが、無料もしくは毎月数千円程度で利用できます。これは1回合コンに参加するのと同じぐらいのお値段で、結婚相談所などに比べると格段に安いです。毎月決まった定額の費用で、自分次第で何人もの異性と出会うことが可能ですので、とてもお得です。
■(3)効率が良い
私はこれが「ネット婚活」最大のメリットだと考えています。ネット婚活はネット環境さえあれば、スマホからでもタブレットからでも、ちょっとした空き時間や移動などの隙間時間に異性と出会うことができます。
また合コンや婚活パーティーと違い、最初から1対1でデートができますし、サイト内で複数の異性と同時進行でメッセージのやり取りをすることも可能です。ネット婚活での出会いに不安をもつ方もいますが、メッセージのやり取りやプロフィールから、お相手の人間性や教養度が分かるので、実際に会う前にある程度フィルタリングができます。
世間では「ネットでの出会いは怖い」というイメージが未だに根強くありますが、私から言わせるとネットもリアルも同じです。初対面の人の家に行かない、夜遅くから会わない、お酒を飲み過ぎないなど、当たり前のことに気をつけていれば、危険は防げます。ニュースで報道されるようなネガティブな問題・事件はごく一部で、その裏には何倍もの幸せな出会いやカップルが生まれています。せっかくテクノロジーの進化で出会いの幅が広がっているのに、それを利用しないのは非常に勿体無いことです。ぜひ、身近な「出会いの方法」の一つとして気軽な気持ちでネット婚活を始める方が増えて欲しいと願っています。
【Omiaiサービス概要】
「Omiai」は、Facebookを活用した男女の出会いを「安心」かつ「安全」にサポートする恋愛マッチングサービス。男女のどちらかが気になる異性に「いいね!」をクリックし、相手がそれに「ありがとう」を返すことでマッチングが成立、その後のメッセージ交換が可能となるサービスです。少子化、晩婚化が社会問題となる中、2012年2月のサービス開始以降、出会いを求める男女に支持され、累計会員数は260万人を突破(2017年11月時点)。2014年からは、政府主催の「婚活・街コン推進サミット」に参画するなど少子化、晩婚化などの社会問題解決への貢献も社会的意義として掲げています。
■株式会社ネットマーケティングとは
[画像8: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-814991-5.jpg ]
広告主と消費者をマッチングするアフィリエイトエージェントとして事業を開始。メディア事業として、2012年より男女にマッチングの場を提供する 「Omiai」を開始。当社は、2017年3月31日に東京証券取引所JASDAQ市場へ上場いたしました。今後も、「The New Value Provider ∞ Internet」の経営ビジョンの基、 新しい事業の創出に注力してまいります。
【会社概要】
会社名 : 株式会社ネットマーケティング(英文表記:Net Marketing Co.Ltd.)
代表者 : 代表取締役社長 宮本 邦久
設 立 : 2004年7月
上場市場: 東京証券取引所JASDAQ市場 (証券コード:6175)
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿一丁目20番18号
事 業 : メディア事業、広告事業 http://www.net-marketing.co.jp/
Facebookを活用し男女の出会いをサポートする恋愛マッチングサービス「Omiai」(http://fb.omiai-jp.com/)は、同サービスユーザーの男女約4,300人を対象に、「平成25年版厚生労働白書」と同じ項目についてアンケート調査を実施し、最新のデータを元にその結果を比較・分析しました。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_1.jpg ]
・世の中は、結婚したい人であふれている。マッチングアプリユーザーはさらに結婚意向が高い。
・それでも結婚ができないのは、適切な相手とめぐり会う機会や資金への不安、仕事の都合が障害だから。
・現代社会で結婚に近づくためには、経済的・時間的に効率を重視した相手探しを意識的に行うことが必要。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_2.jpg ]
本調査は、「平成25年版厚生労働白書」の中の、第2章「多様化するライフコース」・第2節「結婚に関する意識」と同じ項目で、「Omiai」ユーザーに対し独自調査を実施したものです。
「平成25年版厚生労働白書」にて発表された傾向と、今回「Omiai」がユーザーを対象に実施した結果を比較することによって、マッチングアプリを使う人の特徴を炙り出すことを目的としています。そして、そこで見えてきた特徴から、恋活・婚活を今現在行っている人が必要とすることを明らかにするとともに、サービス提供に活かしていきたいと考え実施に至りました。尚、本プレスリリース内では「平成25年版厚生労働白書」が参照した国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」データの最新(2015年)の数値を使用し、比較しています。
【独自調査概要】
・調査対象 :「Omiai」を利用しているユーザー男女
・調査地域 :全国
・有効回答数:男女4,315人
・調査期間 :2017年9月22日〜9月29日
【「平成25年版厚生労働白書」 第2章「多様化するライフコース」・第2節「結婚に関する意識」】
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/dl/1-02-2.pdf
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_3.jpg ]
「平成25年版厚生労働白書」内にて言及されている、国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」において、「いずれ結婚するつもり」という結婚意向を持つ男女はそれぞれ9割近くおり、「Omiai」ユーザーにおいてはそれをさらに上回る数値に至っています。「Omiai」を使用しているユーザーのほとんどが結婚をしたいと考えていることが分かりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-312109-7.jpg ]
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_4.jpg ]
世の中に結婚したいと思っている人が数多くいる一方で、「平成25年版厚生労働白書」が指摘している通り、未婚率は上昇の一途を辿っています。“結婚したいのに、できない。”その理由として、以下の3つについて考えます。
1.適当な相手にめぐり会わないから
前項の質問に「いずれ結婚するつもり」と回答した未婚者に、独身にとどまっている理由を尋ねたところ、「出生動向基本調査」の25歳以降の男女、および全年代・性別の「Omiai」ユーザーにおいて「適当な相手にめぐり会わない」が一番多い結果となり、特に「Omiai」ユーザーの回答数が顕著な結果となりました。
これは、結婚に対する意識が高いものの現状で出会いの機会が少ない男女が、積極的にその機会を求めて「Omiai」に登録し、サービスを活用しているためだと考えられます。「平成25年版厚生労働白書」でも言及をされている通り、現在の日本では結婚の9割近くを恋愛結婚が占め、かつて主流だった見合い結婚は1割以下のものとなっています。そしてそこから想像されるのが、現代において日常生活をただ送るだけでは、結婚の前提となる交際相手を見つけるのが難しい世の中となっている、ということです。交際相手を見つけるためには、意識的にその候補を探すための活動が必要となっており、その一つとして選ばれているのがマッチングアプリでの恋人探しであると考えられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-421782-10.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-919995-9.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-671881-11.jpg ]
2.資金面に不安があるから
「適当な相手」にめぐり会ったと仮定した場合、次に障害となりうるのが「資金」であるといえます。「1年以内に結婚することとなった場合、何か障害になることはあるか」という問いに対して「ある」と答えた人のうち、「出生動向基本調査」・「Omiai」ユーザーの回答ともに「結婚資金」がその障害として一番多く挙がる結果となりました。なかでも、「Omiai」ユーザーの男性においては7割近くもの人が「結婚資金」を選んでいます。
ただ、国税庁の調査によると、配偶者控除がない男性の年間平均給与は410万円(※1)、一方「Omiai」ユーザーは300万円未満が10.6%、300万円以上〜500万円未満が44.5%、500万円以上〜800万円未満が36.9%の割合になっていることから、「Omiai」ユーザーの平均年収は同等もしくは若干上となりそうですが、結婚が可能となったとしても、その後発生しうる必要資金について不安に感じているユーザーが多いようです。
※1国税庁企画課『平成27年分民間給与実態統計調査』第18表 給与階級別の扶養人員別表(続)・その2 配偶者控除のない納税者のデータより
[画像5: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-663579-8.jpg ]
3.時間がない・合わないから
上記と同じ質問の中でさらに顕著となったのが、「Omiai」ユーザーの方が「出生動向基本調査」の回答者よりも大きく「職業や仕事上の問題」について不安に思っている点です。「Omiai」のユーザーの職種は、やはり大手や中小企業の正社員が多いのですが、IT関連の企業に勤める人や経営者・役員、看護師・保育士などのシフト制・平日休みの勤務形態の人も多く、「長い」または「不規則」な労働時間が影響していることが考えられます。結婚・交際相手を見つけるにあたって、その活動のための時間確保や、働き方・ライフスタイルといった自らの時間の過ごし方と合う異性を見つけることを困難に感じている「Omiai」ユーザーが多いということが言えるのではないでしょうか。
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/4974/table/63_5.jpg ]
今回の調査および比較から、マッチングアプリを使用するユーザーは、結婚意向が高い一方で、相手との出会いや資金面、働き方やそれに伴う時間の過ごし方に不安を抱えている人物像であることが読み解かれました。
現代社会には、女性の社会進出や価値観の変容など、結婚・恋愛を妨げる要因が複数あることが考えられますが、その中で結婚を見据えて交際できる異性を見つけるためには、意識的に行動を起こし、相手探しをする必要があるのではないでしょうか。
「Omiai」では、恋愛・結婚において経済面や時間に障害を感じている人でも、マッチングアプリなら効率的に理想的な相手とめぐり会い、恋愛や結婚のきっかけをつくることができると、考えています。
「Omiai」はこれまでも、未婚率が高いとされる職業のデータを分析し、プロフィール上で選択可能な職種を増やし、より詳細な休日検索を可能にすることで、よりニーズにあった相手とのマッチングを促進する機能を追加するなど、若者が抱いている「出会えない」という悩みに寄り添うことを目指してきました。「Omiai」はこれからも、マッチングアプリこそが現代の日本が抱える未婚率の上昇やそれに伴う少子化の問題を解決する一助になると考え、真剣な恋愛や結婚を望む男女の悩みに寄り添いながら、新しい出会いのきっかけを提供していきます。
【「自然な出会い」を待っていても、なかなか相手は現れない】
[画像6: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-271194-3.jpg ]
山田 昌弘(やまだ まさひろ)氏
中央大学文学部 教授
1981年東京大学文学部を卒業し、86年同大学院社会学研究科博士課程を退学。社会学者として活躍しており、「パラサイト・シングル」「婚活」「格差社会」など数々の社会的な新しい概念および言葉を生み出し、世の中に浸透させたことでも知られる。専門は家族社会学で、晩婚化や少子化について、愛やお金の視点から研究しているほか、NPO法人全国結婚支援センター理事も務めている。
■結婚意欲の高い日本人
日本社会では、未婚者の結婚意欲がそもそも高く、一生結婚するつもりのない人は、出生動向調査によると、未婚者に限っても1割程度にすぎない。
また、欧米では、恋人となっても結婚するかどうかは分からないので、マッチングサービスでも、交際相手を求めるものが一般的である。日本では、結婚を前提にした交際を望む人が多いことがわかる。
■高い結婚意欲に反して独身にとどまっている理由
日本では、独身にとどまっている理由について、積極的な理由(必要性を感じない、学業や趣味に打ち込みたい)よりも、消極的な理由(適切な相手に巡り会わない、異性とうまくつきあえない、結婚資金が足りない)が多いのが特徴である。
欧米でも結婚は減っているが、その代わりに同棲や独身で恋愛を楽しむ、未婚で子供を育てるという選択肢が普通のものとして認められている。しかし日本では、「親しい異性とは結婚するもの、未婚で子供を産むのはよくない」という意識が未だ強いため、積極的理由で独身にとどまる人は比較的少ない。
Omiaiユーザーは、全体と比べて、積極的な理由の中では「仕事や趣味にうちこみたい」という理由が全体に比べて多い。そして、消極的な理由全てで、選択する人が上回っている。これは、Omiaiユーザーには「仕事や趣味に打ち込んでいるから出会いがない、出会いがないから、異性とうまくつきあえない」という悪循環に陥っている人が多いことが伺われる。
■「適切な相手に巡り会わない」女性と「結婚資金が不安」な男性
恋人がいない理由において男女を比較してみると、ともに「適切な相手に巡り会わない」「異性とうまくつきあえない」「結婚資金が不安」の三つが大きな理由となっている。特に、女性は「適切な相手に巡り会わない」ことを選ぶ人が多く、一方で男性は「結婚資金」をあげる人が多い。
また、次の「結婚の障害」でも、男性の三分の二が「結婚資金」をあげており、交際相手がいない段階でも、結婚後は男性が経済的に扶養するという意識がまだまだ強いことが分かる。Omiaiユーザーの男性は、未婚者全体と比較すれば収入は高いが、それでも結婚資金の心配をする自信のない男性の姿が浮かび上がる。
■結婚したい人が、現状を打破するには
消極的な理由で恋人がいない人に対しては、まず、「自然な出会い」を待っていても、なかなか相手は現れないということを理解してもらう必要がある。そして、積極的に出会いの機会を増やすことが、特に女性に対しては求められる。また、「異性とうまくつきあえない」という人には、とにかく、異性と話す経験を積むことが、そして、自分を客観的にみてくれるような“恋愛の先輩”のアドバイスを聞くことが重要だと考える。そして、経済的な問題に関しては、共働きを前提として女性も経済力をつけ、男性は家事などができることをアピールすることが求められよう。
【今の時代こそネット婚活がオススメです!】
[画像7: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-765552-4.jpg ]
澤口 珠子(さわぐち たまこ)氏
女子力アップ/婚活コンサルタント
理想のパートナーを引き寄せる外見・マインド作りのプロフェッショナル。毎月開催している少人数制女子力アップレッスンには、全国各地から参加者が集まる。ネット婚活で出会い、結婚した夫と共に講師を務めるネット婚活スクールを2015年より開講。自身が3ヶ月で104人の男性とデートした経験を元に、「マッチングアプリを使った、効率よくいい男性と出会うためのノウハウ」を提供している。著書「はじめてのネット婚活」(幻冬舎)など多数。
澤口珠子オフィシャルサイト:http://sawaguchitamako.com/
「婚活」という言葉が生まれて約10年が経ち、今、ナンパ、友人の紹介、職場での出会い、趣味や習い事、異業種交流会、合コン、婚活パーティー、相席居酒屋、結婚相談所、FacebookやTwitterなどのSNS、マッチングアプリなど、異性と出会う方法は多岐にわたっています。その中でも私が圧倒的にオススメしているのが、マッチングアプリなどを活用した「ネット婚活」です。私自身がマッチングアプリを活用して3ヶ月で104人の男性とデート、その内の1人の男性と結婚したという経験はもちろん、ネット婚活には3つの大きなメリットがあるからです。
■(1)普段出会えない業界・職業の異性と出会えるチャンスがある
婚活している独身男女の一番の悩みである「出会いがない」を解決してくれるのが「ネット婚活」です。
自分好みの条件での検索や、位置情報を利用しての検索、また最近では人工知能を利用してマッチングしてくれるアプリもあります。様々なマッチングを提案してくれるので、普段の生活を送るだけでは身近にいない、多種多様な異性と出会えるチャンスが広がります。
また、物理的に離れた場所に住んでいる異性とも出会えるのも、マッチングアプリの大きなメリットです。私が運営している「ネット婚活」レッスンの生徒さんの中には、遠方から東京にいらっしゃる度に、アプリでマッチングした男性とデートを楽しんでいる方がいたり、千葉在住の方が長野在住の男性とマッチングした後、交際、結婚し、現在は共に千葉に住んでいたりします。
■(2)毎月かかる費用が安い
ほとんどのマッチングアプリが、無料もしくは毎月数千円程度で利用できます。これは1回合コンに参加するのと同じぐらいのお値段で、結婚相談所などに比べると格段に安いです。毎月決まった定額の費用で、自分次第で何人もの異性と出会うことが可能ですので、とてもお得です。
■(3)効率が良い
私はこれが「ネット婚活」最大のメリットだと考えています。ネット婚活はネット環境さえあれば、スマホからでもタブレットからでも、ちょっとした空き時間や移動などの隙間時間に異性と出会うことができます。
また合コンや婚活パーティーと違い、最初から1対1でデートができますし、サイト内で複数の異性と同時進行でメッセージのやり取りをすることも可能です。ネット婚活での出会いに不安をもつ方もいますが、メッセージのやり取りやプロフィールから、お相手の人間性や教養度が分かるので、実際に会う前にある程度フィルタリングができます。
世間では「ネットでの出会いは怖い」というイメージが未だに根強くありますが、私から言わせるとネットもリアルも同じです。初対面の人の家に行かない、夜遅くから会わない、お酒を飲み過ぎないなど、当たり前のことに気をつけていれば、危険は防げます。ニュースで報道されるようなネガティブな問題・事件はごく一部で、その裏には何倍もの幸せな出会いやカップルが生まれています。せっかくテクノロジーの進化で出会いの幅が広がっているのに、それを利用しないのは非常に勿体無いことです。ぜひ、身近な「出会いの方法」の一つとして気軽な気持ちでネット婚活を始める方が増えて欲しいと願っています。
【Omiaiサービス概要】
「Omiai」は、Facebookを活用した男女の出会いを「安心」かつ「安全」にサポートする恋愛マッチングサービス。男女のどちらかが気になる異性に「いいね!」をクリックし、相手がそれに「ありがとう」を返すことでマッチングが成立、その後のメッセージ交換が可能となるサービスです。少子化、晩婚化が社会問題となる中、2012年2月のサービス開始以降、出会いを求める男女に支持され、累計会員数は260万人を突破(2017年11月時点)。2014年からは、政府主催の「婚活・街コン推進サミット」に参画するなど少子化、晩婚化などの社会問題解決への貢献も社会的意義として掲げています。
■株式会社ネットマーケティングとは
[画像8: https://prtimes.jp/i/4974/63/resize/d4974-63-814991-5.jpg ]
広告主と消費者をマッチングするアフィリエイトエージェントとして事業を開始。メディア事業として、2012年より男女にマッチングの場を提供する 「Omiai」を開始。当社は、2017年3月31日に東京証券取引所JASDAQ市場へ上場いたしました。今後も、「The New Value Provider ∞ Internet」の経営ビジョンの基、 新しい事業の創出に注力してまいります。
【会社概要】
会社名 : 株式会社ネットマーケティング(英文表記:Net Marketing Co.Ltd.)
代表者 : 代表取締役社長 宮本 邦久
設 立 : 2004年7月
上場市場: 東京証券取引所JASDAQ市場 (証券コード:6175)
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿一丁目20番18号
事 業 : メディア事業、広告事業 http://www.net-marketing.co.jp/