記者と一緒に課題解決 未来メディア塾「イノベーション・キャンプ」を開催
[15/03/09]
提供元:PRTIMES
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「出会いは総選挙」「ミエールメガネ」・・斬新アイデア続々
[画像1: http://prtimes.jp/i/9214/63/resize/d9214-63-361468-0.jpg ]
朝日新聞社は、記者が注目する社会課題について、参加者とともに問題の本質を探り、解決策を考える「イノベーション・キャンプ」を開催しました。「選挙の日に同窓会や街コンを開き、低投票率を改善する『出会いは総選挙』」や、「仕事と家事の量や消費エネルギーを可視化するウェアラブルツール」、「各国の食を知るワークショップの開催」など、様々な提案がありました。社会課題について、参加者と記者が一緒に議論し、取材やリサーチしながら考えた10のアイデアを、朝日新聞社の「未来メディアプロジェクト」サイト(http://www.asahi.com/miraimedia/juku/camp201501.html)で公開しています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/9214/63/resize/d9214-63-233524-1.jpg ]
●様々な業種からの参加者50人が、記者10人と挑戦
これらのアイデアは1、2月に東京都内で開かれた「未来メディア塾〜イノベーション・キャンプ」で生み出されました。記者10人と金融機関やメーカー、IT企業、コンサル、メディア、NPO、自治体など、業界も職種も異なるビジネスパーソンや学生の計50人が6人1チームになり挑戦しました。
●プログラムは2日間、企業やNPOへも独自取材
プログラム1日目は、最初に、記者10人が「社会課題」についてそれぞれの問題意識を提示しました。低投票率や教育格差、地方再生、ワークライフ・アンバランス、空き家問題、病院・医師不足などが挙げられ、記者と参加者はテーマごとのチームに分かれました。チームごとに2035年のビジョンを描き、解決のためのアイデアを考えました。その後3週間、参加者と記者はチームごとに、自分たちが考えた解決策やアイデアが現実的かどうか、ニーズがあるかなどを、企業やNPOなど関係者に取材して歩きました。2日目は、その取材結果を踏まえ、あらためて「本当に必要とされるアイデア」をユーザー視点で議論し、「実現可能なアイデア」へと練りました。
●「『わくわく』が大事」アドバイザーが評価
プログラムの最後には、アドバイザーがそれぞれのアイデアについてコメントしました。CNETJapanの別井貴志編集長は、「仕事と家事を見える化するウェアラブルツール」のアイデアを出したチームに対し、「ウェアラブルの技術は日々進歩している。一方で、働き方の改善は大きな課題。その二つを結び付けて実行することは意義が大きい。取材や調査を通じて、技術がどこまで進化しているかをきちんと調べてアイデアを出したことも、見て取れた」と講評。ロフトワーク代表取締役の林千晶さんは、「社会課題を解決するためには、『わくわく』が大事」と話し、「選挙日に同窓会で低投票率アップ」というアイデアを評価しました。
◇「未来メディア塾〜イノベーション・キャンプ」とは?
様々な社会課題の本質を記者と参加者がともに探り、テクノロジーやメディアを活用してソリューションを生み出すワークショップです。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)の神武直彦准教授の協力を得て作成。イノベーション創出手法で知られるシステム思考やデザイン思考をベースに、新聞社の資産である記事データベースや取材・リサーチも取り入れたプログラムです。
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朝日新聞社は、記者が注目する社会課題について、参加者とともに問題の本質を探り、解決策を考える「イノベーション・キャンプ」を開催しました。「選挙の日に同窓会や街コンを開き、低投票率を改善する『出会いは総選挙』」や、「仕事と家事の量や消費エネルギーを可視化するウェアラブルツール」、「各国の食を知るワークショップの開催」など、様々な提案がありました。社会課題について、参加者と記者が一緒に議論し、取材やリサーチしながら考えた10のアイデアを、朝日新聞社の「未来メディアプロジェクト」サイト(http://www.asahi.com/miraimedia/juku/camp201501.html)で公開しています。
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●様々な業種からの参加者50人が、記者10人と挑戦
これらのアイデアは1、2月に東京都内で開かれた「未来メディア塾〜イノベーション・キャンプ」で生み出されました。記者10人と金融機関やメーカー、IT企業、コンサル、メディア、NPO、自治体など、業界も職種も異なるビジネスパーソンや学生の計50人が6人1チームになり挑戦しました。
●プログラムは2日間、企業やNPOへも独自取材
プログラム1日目は、最初に、記者10人が「社会課題」についてそれぞれの問題意識を提示しました。低投票率や教育格差、地方再生、ワークライフ・アンバランス、空き家問題、病院・医師不足などが挙げられ、記者と参加者はテーマごとのチームに分かれました。チームごとに2035年のビジョンを描き、解決のためのアイデアを考えました。その後3週間、参加者と記者はチームごとに、自分たちが考えた解決策やアイデアが現実的かどうか、ニーズがあるかなどを、企業やNPOなど関係者に取材して歩きました。2日目は、その取材結果を踏まえ、あらためて「本当に必要とされるアイデア」をユーザー視点で議論し、「実現可能なアイデア」へと練りました。
●「『わくわく』が大事」アドバイザーが評価
プログラムの最後には、アドバイザーがそれぞれのアイデアについてコメントしました。CNETJapanの別井貴志編集長は、「仕事と家事を見える化するウェアラブルツール」のアイデアを出したチームに対し、「ウェアラブルの技術は日々進歩している。一方で、働き方の改善は大きな課題。その二つを結び付けて実行することは意義が大きい。取材や調査を通じて、技術がどこまで進化しているかをきちんと調べてアイデアを出したことも、見て取れた」と講評。ロフトワーク代表取締役の林千晶さんは、「社会課題を解決するためには、『わくわく』が大事」と話し、「選挙日に同窓会で低投票率アップ」というアイデアを評価しました。
◇「未来メディア塾〜イノベーション・キャンプ」とは?
様々な社会課題の本質を記者と参加者がともに探り、テクノロジーやメディアを活用してソリューションを生み出すワークショップです。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)の神武直彦准教授の協力を得て作成。イノベーション創出手法で知られるシステム思考やデザイン思考をベースに、新聞社の資産である記事データベースや取材・リサーチも取り入れたプログラムです。