アルテラの Cyclone V GT FPGA、最小の消費電力を実現する FPGA として業界で初めて 5 Gbps の PCI Express Gen 2 に準拠
[13/03/19]
提供元:PRTIMES
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・低消費電力 28nm FPGA として、PCI Express Gen 2 アプリケーションの
システム全体のコストを削減する、業界唯一の量産デバイス
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は米国時間3月18日(日本時間:3月19日)、同社の 28nm Cyclone(R) V GT FPGA が PCI Express(R) (PCIe(R)) 2.0 コンプライアンス・テストに合格したことを発表しました。本日より量産出荷される Cyclone V GT FPGA は、データ速度が 5 Gbps の PCIe 2.0 の相互接続性を実現する業界初の低コスト・低消費電力の FPGA となります。Cyclone V GT FPGA は、最近のPCI-SIG(R) ワークショップで PCI-SIG のすべてのコンプライアンスおよび相互接続性テストに合格し、PCI-SIG インテグレーターズ・リストに名を連ねました。Cyclone V GT FPGA は、PCIe Gen 2 ベースのアプリケーションを開発する際、従来の FPGA に比べて、システムコストとシステム消費電力を大幅に削減することができます。
アルテラのシニア・プロダクト・マーケティング・マネージャのサブリナ・ラザ(Sabrina Raza)は、「Cyclone V GT FPGA の PCIe Gen 2 への準拠は、当社の 28nm Cyclone V FPGA ファミリの出荷実績における新たなマイルストーンを打ち立てたことになります。PCIe Gen 2 のシステム性能を必要とする顧客は今後、低消費電力 FPGA を使用して、システム全体のコストを削減できるようになります。当社のトランシーバ技術の専門知識と PCIe デザイン・ソリューションの熟練した開発能力を活用することで実現した PCIe Gen 2 準拠の Cyclone V GT FPGA により、性能を落とすことなく、システムコストを大幅に削減することができます」と述べています。
Cyclone V GT FPGA は、最大 5 Gbps のデータ速度で動作するトランシーバを内蔵し、2 つのハード・マクロ化された PCIe IP ブロックをデバイス内に組み込んでいます。PCIe ハード IP ブロックは、設計チームの生産性を向上させる一方で、システム性能とシステムの機能性を高めることができます。PCIe 準拠のハード IP ブロックは、PHY-MAC、データリンク、およびトランザクション・レイヤからなります。同ブロックは、エンドポイントやルートポートとして機能するように設定でき、最大 4 レーンまでサポートします。
Cyclone V FPGA と Cyclone V SoC は、標準的なデバイス・ドライバをサポートしながら、単一のエンドポイントに最大 8 個の PCIe エンドポイントを組み込むことができる、革新的なマルチファンクション機能を備えています。この便利な機能は、ソフトウェア・ドライバの開発期間を短縮し、I/O 拡張などのアプリケーションの開発者に恩恵をもたらします。また、Cyclone V FPGA と Cyclone V SoC は、PCIe を使用したアルテラの革新的な CvP (Configuration via Protocol、プロトコル経由の高速コンフィギュレーション) 機能を搭載しており、FPGA ファブリックのコンフィグレーションをすることなく、デバイス内のハード PCIe コアを動作させることができます。この機能により、どのようなコンフィギュレーション手法を使用していても、PCIe エンドポイント上で、PCIe プロトコルで求められる 100 ms 以下でエニュメレーション処理を行うことができます。
アルテラは、主要なアプリケーションの要件を満たすよう最適化された自社の製品ポートフォリオ全般にわたり PCI-SIG 準拠ソリューションを提供しています。これらのソリューションには、コンフィギュレーション可能な PCIe IP コアと、エンドポイント、ブリッジ、スイッチ、ルートポート・ファンクション向けの開発ボードが含まれます。アルテラ最新の Cyclone V GT FPGA 開発キットは、 デザイン・リスクを減らし、開発期間を短縮しながら、PCIe Gen 2 プロトコルの迅速かつ簡素な実装を可能にします。同開発キットは、低コスト・低消費電力 FPGA を利用したシステムレベルのデザインを開発し、短期間で成果を得るための迅速かつ容易なアプローチを提供します。
出荷時期
Cyclone V GT FPGA は現在、量産出荷中です。アルテラは、2万5千から30万ロジック・エレメント(LE)相当のロジック集積度を備え、顧客のニーズに合わせた最小フォーム・ファクタのパッケージ・オプションを提供する、業界で最も広範な、低消費電力・低コストの 28nm FPGA 製品ポートフォリオを提供しています。アルテラの Cyclone V GT FPGA の詳細情報は、アルテラのウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp/cyclone5)をご覧ください。アルテラの FPGAのPCIe性能についての詳細情報は、こちらのウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp/technology/high_speed/protocols/pcie-hard-ip/pro-hard-ip.html)をご覧ください。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA/CPLD、ASIC など、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
アルテラのFPGA/CPLD、ASIC に関する詳細情報は、同社ウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp)をご覧ください。Facebook、RSS、Twitter でも情報提供を行っています。
システム全体のコストを削減する、業界唯一の量産デバイス
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は米国時間3月18日(日本時間:3月19日)、同社の 28nm Cyclone(R) V GT FPGA が PCI Express(R) (PCIe(R)) 2.0 コンプライアンス・テストに合格したことを発表しました。本日より量産出荷される Cyclone V GT FPGA は、データ速度が 5 Gbps の PCIe 2.0 の相互接続性を実現する業界初の低コスト・低消費電力の FPGA となります。Cyclone V GT FPGA は、最近のPCI-SIG(R) ワークショップで PCI-SIG のすべてのコンプライアンスおよび相互接続性テストに合格し、PCI-SIG インテグレーターズ・リストに名を連ねました。Cyclone V GT FPGA は、PCIe Gen 2 ベースのアプリケーションを開発する際、従来の FPGA に比べて、システムコストとシステム消費電力を大幅に削減することができます。
アルテラのシニア・プロダクト・マーケティング・マネージャのサブリナ・ラザ(Sabrina Raza)は、「Cyclone V GT FPGA の PCIe Gen 2 への準拠は、当社の 28nm Cyclone V FPGA ファミリの出荷実績における新たなマイルストーンを打ち立てたことになります。PCIe Gen 2 のシステム性能を必要とする顧客は今後、低消費電力 FPGA を使用して、システム全体のコストを削減できるようになります。当社のトランシーバ技術の専門知識と PCIe デザイン・ソリューションの熟練した開発能力を活用することで実現した PCIe Gen 2 準拠の Cyclone V GT FPGA により、性能を落とすことなく、システムコストを大幅に削減することができます」と述べています。
Cyclone V GT FPGA は、最大 5 Gbps のデータ速度で動作するトランシーバを内蔵し、2 つのハード・マクロ化された PCIe IP ブロックをデバイス内に組み込んでいます。PCIe ハード IP ブロックは、設計チームの生産性を向上させる一方で、システム性能とシステムの機能性を高めることができます。PCIe 準拠のハード IP ブロックは、PHY-MAC、データリンク、およびトランザクション・レイヤからなります。同ブロックは、エンドポイントやルートポートとして機能するように設定でき、最大 4 レーンまでサポートします。
Cyclone V FPGA と Cyclone V SoC は、標準的なデバイス・ドライバをサポートしながら、単一のエンドポイントに最大 8 個の PCIe エンドポイントを組み込むことができる、革新的なマルチファンクション機能を備えています。この便利な機能は、ソフトウェア・ドライバの開発期間を短縮し、I/O 拡張などのアプリケーションの開発者に恩恵をもたらします。また、Cyclone V FPGA と Cyclone V SoC は、PCIe を使用したアルテラの革新的な CvP (Configuration via Protocol、プロトコル経由の高速コンフィギュレーション) 機能を搭載しており、FPGA ファブリックのコンフィグレーションをすることなく、デバイス内のハード PCIe コアを動作させることができます。この機能により、どのようなコンフィギュレーション手法を使用していても、PCIe エンドポイント上で、PCIe プロトコルで求められる 100 ms 以下でエニュメレーション処理を行うことができます。
アルテラは、主要なアプリケーションの要件を満たすよう最適化された自社の製品ポートフォリオ全般にわたり PCI-SIG 準拠ソリューションを提供しています。これらのソリューションには、コンフィギュレーション可能な PCIe IP コアと、エンドポイント、ブリッジ、スイッチ、ルートポート・ファンクション向けの開発ボードが含まれます。アルテラ最新の Cyclone V GT FPGA 開発キットは、 デザイン・リスクを減らし、開発期間を短縮しながら、PCIe Gen 2 プロトコルの迅速かつ簡素な実装を可能にします。同開発キットは、低コスト・低消費電力 FPGA を利用したシステムレベルのデザインを開発し、短期間で成果を得るための迅速かつ容易なアプローチを提供します。
出荷時期
Cyclone V GT FPGA は現在、量産出荷中です。アルテラは、2万5千から30万ロジック・エレメント(LE)相当のロジック集積度を備え、顧客のニーズに合わせた最小フォーム・ファクタのパッケージ・オプションを提供する、業界で最も広範な、低消費電力・低コストの 28nm FPGA 製品ポートフォリオを提供しています。アルテラの Cyclone V GT FPGA の詳細情報は、アルテラのウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp/cyclone5)をご覧ください。アルテラの FPGAのPCIe性能についての詳細情報は、こちらのウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp/technology/high_speed/protocols/pcie-hard-ip/pro-hard-ip.html)をご覧ください。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA/CPLD、ASIC など、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
アルテラのFPGA/CPLD、ASIC に関する詳細情報は、同社ウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp)をご覧ください。Facebook、RSS、Twitter でも情報提供を行っています。