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自動化システムを容易に実現し、生産性・品質を向上

三菱電機株式会社は、電気・電子部品や自動車部品などの組立・はめ合い・検査工程の自動化システムを容易に実現する、産業用ロボット・力覚センサーなどと専用プログラミングツールをパッケージ化した「MELFA 力覚応用アプリケーションパッケージ」を6月9日に発売しました。




[画像: http://prtimes.jp/i/8423/64/resize/d8423-64-146928-0.jpg ]



▼MELFA 力覚応用アプリケーションパッケージ　主な特長
1. 独自の力覚センサーにより、ロボット化が難しかった作業も簡単に自動化
・アプリケーションパッケージに初めて力覚センサーを搭載
・独自の力覚センサーにより、ロボットハンドにかかる微小な力を検知できるため、従来ロボットには難しかったワークの倣い（ならい）・はめ合い作業が可能
・ロボット作業のログデータ化により、品質管理や作業ミスの原因解析が可能
・力覚センサーに対応したパソコンサポートソフトウェア「RT Toolbox2」（※1）が使用でき、簡単にプログラミングが可能

2. 専用プログラミングツールで、力覚動作の設備・ライン立ち上げ時間が80%短縮
・ボタンを1つ押すだけで力覚センサーの初期パラメーターを自動設定。さらに専用画面で力覚センサーを使った動作のサブプログラムも簡単に作成でき、力覚動作の設備・ライン立上げ時間（※2）が短縮
・オプションの力覚応用アプリケーションソフトウェア（「RT Toolbox2」のアドオン用ツール）により、専用画面にて力覚動作パラメーターの複雑なプログラミング調整が簡単に設定可能

※1：ロボットプログラム作成から、タクトタイム推定・プログラムデバッグ・シミュレーションなどのエンジニアリング支援までサポートする、MELFA ロボット用パソコンサポートソフトウェア
※2：力覚センサーを本パッケージ無しで設定した場合と比較し80%減

■詳細はこちら（三菱電機FAサイト）
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/rbt/robot/pmerit/option/app/force/index.html?ref=press150604


▼発売の狙い
近年、製造業では生産性向上や品質安定化などを目的として、ロボットによる自動化へのニーズが高まっています。当社は今回、これまで培ってきたノウハウを活かし、お客様のアプリケーションごとに必要なハードウェア・ソフトウェア（産業用ロボット・力覚センサー等と専用プログラミングツール）をパッケージ化した新製品を発売しました。このパッケージにより、ロボットを初めて使用する企業から、ロボットに習熟したシステム・インテグレーターまで、生産性の高い設備を簡単に導入・立ち上げることが可能になります。


▼三菱電機　産業用ロボットMELFA
未来派志向の工場に、最新鋭の右腕を。
先進のテクノロジーを搭載した、FAのための右腕。高速・高精度な基本性能と知能化センサの組合せでセル生産分野に最適。シーケンサをはじめとするＦＡ製品との高い親和性で徹底した使いやすさを実現します。
■製品一覧を見る
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/rbt/robot/index.html?ref=press150604
■製品特長を見る
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/rbt/robot/pmerit/index.html?ref=press150604


■参考
三菱電機FAサイト TOP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/?ref=press150604