ビジネス都市としての魅力発信と京都のイノベーションを加速する「KYOTO Innovaton Studio」を京都市、入山章栄先生と共に開設
[22/08/31]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
プロトスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前川英麿、以下プロトスター)は、ビジネス都市としての京都の魅力の発信と、京都のイノベーションを加速させていくことを目的としたコミュニティプラットフォーム「KYOTO Innovaton Studio」を京都市と共に立ち上げ、運営してまいります。
また、同コミュニティプラットフォームにおいて、入山章栄京都市都市経営戦略アドバイザー(早稲田大学ビジネススクール教授)をファシリテーターに、多様なゲストが集い、京都でイノベーションを加速させるための様々な意見交換を行う「KYOTO Innovation Studio Session」を公開で開催します。ついては、オンラインでの参加者を募集しますので、併せてお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23145/64/resize/d23145-64-2de1b2f7561550a02cb3-3.jpg ]
【KYOTO Innovation Studio 概要】
[画像2: https://prtimes.jp/i/23145/64/resize/d23145-64-89ba3207757ce8b7bd0e-4.png ]
「KYOTO Innovation Studio」とは
ビジネス都市としての京都の魅力の発信と、京都発のイノベーションを加速させていくことを目指し、以下1.2.の取組を実施します。
1.動画コンテンツ等の配信
入山章栄都市経営戦略アドバイザーをはじめとする取材陣が、京都にある多様なビジネス拠点やコミュニティ、スタートアップ関連の取組など、ビジネス面での京都の魅力を取材する動画コンテンツ等を定期的に配信します。
2.「知の探索・交流」の場『-KYOTO Innovation Studio Session-』の開催
年数回、市内外の多様な「知」を持つ方を招き、「京都でイノベーションを加速させる」ことをテーマに、オープンまたはクローズで、様々な意見交換を行います。また、Sessionで生まれたアイデアを基にしたスピンオフ企画なども展開していきます。なお、「KYOTO Innovation Studio Session」は、京都市内の様々な場所で、様々な形態で開催していきます。
ホームページ:https://kyoto-innovation-studio.com/
※ ホームページについては、今後、順次更新してまいります。
【第2回 Sessionについて】
以下のとおり、「KYOTO Innovation Studio Session Vol.2」を公開で開催します。
9月7日開催の第2回Sessionは、オンラインでの参加者を募集します。
? 開催日時
令和4年9月7日(水)午後3時〜午後5時
? 開催場所
京都リサーチパーク(京都市下京区中堂寺南町134番地)
※ただし、オープン参加はオンラインのみとなっております。
? テーマ
「京都でイノベーションを加速させるには-梅小路クリエイティブタウンの可能性-」
? ファシリテーター
入山章栄 京都市都市経営戦略アドバイザー(早稲田大学ビジネススクール教授)
? ゲスト
足立 毅 京都リサーチパーク(株)ブランディング統括 理事 地域開発部長
池田 将 BRIDGE 共同創業者兼シニアエディタ
北林 功 COS KYOTO(株) 代表取締役/コーディネーター、エドノミー(R)研究家
中村 忠嗣 ライトアップベンチャーズ パートナー
牧野 成将 (株)Monozukuri Ventures 代表取締役
前川 英麿 プロトスター(株)代表取締役CEO
吉田 圭汰 matsuri technologies(株)代表取締役CEO
? 参加申込み方法
令和4年8月31日午後2時から9月6日午後5時まで、ホームページ「KYOTO Innovation Studio」からお申込みください。
※参加料無料。オンライン視聴のため人数制限はありません。
≪参考≫
第1回 Session(令和4年6月29日開催)
関係者によるクローズドセッションとして開催されました。議論の内容は、「KYOTO Innovation Studio」のホームページにて、令和4年8月31日(水)午前10時から公開します。
【オーガナイザーによるコメント】
[画像3: https://prtimes.jp/i/23145/64/resize/d23145-64-76c73c30bc6a105796a2-0.jpg ]
京都というポテンシャル
京都市、入山先生と一緒に、京都市のイノベーションを加速する「KYOTO Innovaton Studio」を立ち上げることになりました。これは非常に光栄なことです。京都はいち地方都市ではありません。日本を象徴する都市であり、世界に誇る日本文化を背負っている都市でもあります。日本の省庁ではじめて霞が関を飛び出した文化庁が、移転先を京都にしたのはごく自然なことです。京都にはとてつもないポテンシャルがあります。一方で、そのポテンシャルを活かしきれていないところもあるのではと思います。そこには、少なからず京都内外でのつながりの弱さが影響していると思います。「KYOTO Innovaton Studio」は、その求められるつながりを強固に補完し、京都のポテンシャルを更に高めるために開設されました。今回のご縁を活かし、大いに京都をワクワクさせていきたいと思います。
前川英麿 プロトスター(株)代表取締役CEO
プロトスター株式会社 代表取締役CEO 2008年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社(現、大和企業投資株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社)に入社し、ベンチャーキャピタルに従事。その後、常駐のターンアラウンド支援に特化したフロンティア・ターンアラウンド株式会社を経て、2015年スローガン株式会社に参画。投資事業責任者としてSlogan COENT LLPを設立し、執行役員カンパニープレジデント就任。2016年11月に挑戦者支援インフラを創るべくプロトスター株式会社を創業。
[画像4: https://prtimes.jp/i/23145/64/resize/d23145-64-f27256d9e18d65717266-1.jpg ]
「KYOTO Innovation Studio」を起点に、京都のビジネス面の魅力を
コロナによる社会変容や文化芸術が経済に及ぼす効果が見直される中、文化都市、歴史都市、大学のまちなど多様な都市特性を持つ京都のビジネス面での可能性に国内外から注目が集まっています。でもまだまだその可能性を活かせていないことが課題だと思っています。
この「KYOTO Innovation Studio」を起点に、多くの人が京都のビジネス面での魅力を知っていただき、京都に集い、つながり、京都発のイノベーションが加速すること。そして、社会課題の解決・SDGsの達成にも貢献したいです。
門川 大作 京都市長
1950年京都市中京区に生まれる。京友禅など伝統産業のまちで育つ。
立命館大学二部法学部卒。京都市教育長を経て,2008年2月より第26代京都市長に就任。2020年2月,4選を果たす。
[画像5: https://prtimes.jp/i/23145/64/resize/d23145-64-41d954dae138b9b3c9a9-2.jpg ]
イノベーションの根幹は繋がり
京都の課題は京都以外と繋がっていないというところにあると考えている。一方で日本、世界の人がみんな京都に来たがっている。そして彼らの多くは観光客として来ているが、それがビジネスやカルチャーといったものを目的に結びついてゆく可能性が大いにあるのではと思っています。
イノベーションにおいては離れた知と知がつながることが非常に重要。自分が持つ繋がりを活かし、今後もこのプロジェクトの場に面白い人を連れてくることができればと思っています。日本中のありとあらゆるベンチャーを知っていているプロトスターさんにも、同じこの繋がりを広げていくことへ大きな期待を寄せています。
入山章栄 京都市都市経営戦略アドバイザー
早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授 慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008 年 に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。 2019 年より現職。Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書に「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、他。 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンテーターを務めるなど、メディアでも活発な情報発信を行っている。