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トニー・ブレア氏の研究所とオラクル、クラウドでアフリカにおけるワクチン管理を開始

トニー・ブレア・グローバル・チェンジ研究所とオラクルがアフリカの各国政府と連携し、大規模なワクチン接種プログラムをクラウドで運用。ガーナで、開始から8日間で73,000人超のワクチン接種と登録を完了。

トニー・ブレア・グローバル・チェンジ研究所(The Tony Blair Institute for Global Change:以下、TBI)とオラクルは、アフリカの公衆衛生プログラムへのクラウド・テクノロジーの導入を開始しました。第1弾として、最新の「Oracle Health Management System」を活用しガーナ、ルワンダ、シエラレオネの各国で、黄熱病、HPV、ポリオ、はしか、さらに、アフリカにワクチンが配布され次第、新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種プログラムのための電子カルテを作成します。TBIとオラクルは現在、アフリカをはじめアジア、欧州、北米の30カ国以上において、同様のシステムを使ったCOVID-19のワクチン接種プログラムの運用管理について協議を行っています。





[画像: https://prtimes.jp/i/57729/64/resize/d57729-64-485734-0.png ]

News Release Summary
(本資料は米国2020年11月23日に発表されたプレスリリースの抄訳です)

トニー・ブレア氏の研究所とオラクル、クラウドでアフリカにおけるワクチン管理を開始
トニー・ブレア・グローバル・チェンジ研究所とオラクルがアフリカの各国政府と連携し、大規模なワクチン接種プログラムをクラウドで運用。ガーナで、開始から8日間で73,000人超のワクチン接種と登録を完了。

2020年11月25日

トニー・ブレア・グローバル・チェンジ研究所(The Tony Blair Institute for Global Change:以下、TBI)とオラクルは、アフリカの公衆衛生プログラムへのクラウド・テクノロジーの導入を開始しました。第1弾として、最新の「Oracle Health Management System」を活用しガーナ、ルワンダ、シエラレオネの各国で、黄熱病、HPV、ポリオ、はしか、さらに、アフリカにワクチンが配布され次第、新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種プログラムのための電子カルテを作成します。TBIとオラクルは現在、アフリカをはじめアジア、欧州、北米の30カ国以上において、同様のシステムを使ったCOVID-19のワクチン接種プログラムの運用管理について協議を行っています。

アフリカ連合の公衆衛生にかかる専門機関であるアフリカ疾病予防管理センター(Africa Centres for Disease Control and Prevention)の所長、ジョン・ンケンガソン(John Nkengasong)氏は次のように述べています。「今年2月以降、アフリカ連合の加盟各国は一致団結してアフリカにおけるCOVID-19対策に懸命に取り組んできました。COVID-19のパンデミックが続く中、今回のオラクルとTBIをはじめ、さまざまな組織や各国政府との連携は、加盟各国の公衆衛生機関を強化し、革新的な技術を導入するだけでなく、緊急時に各国の事前調整を早急に図り、大陸全体を通じて重要な検査データの収集や共有を行っていく上でも不可欠です。」

TBIは複雑な要素の絡んだCOVID-19の問題に取り組むアフリカの各国政府に対し、政策面での助言や実用的な支援を行ってきました。この課題に対処するために、TBIはオラクルと協業してクラウド技術を提供し、ワクチン接種の運用をきっかけにして国民の健康データをデジタル化し、統合していきます。「Oracle Health Management System」はワクチン接種を受けたすべての国民の電子カルテを作成し、クラウド型データベースを構築します。安全性の高いこのシステムは、各国の既存テクノロジーと相互運用できるよう素早く設定でき、最も厳しいデータ主権の要件も満たすことができます。参加国は今後10年間、無料でシステムの利用とサポートを受けることができます。

TBIのエグゼクティブ・チェアマンである英国の元首相、トニー・ブレア(Tony Blair)氏は次のように述べています。「これは、アフリカの国々においてあらゆる病気の予防や治療に関する情報を記録していこうという、新たな挑戦で大きな可能性を秘めた画期的な取り組みです。アフリカはこれまでうまくCOVID-19に対処してきたものの、海外旅行を含めてこの病気をコントロールするための世界的な取り組みに加わる必要があります。つまり、少なくとも国民の相当数にワクチンを接種する必要があり、すべての接種記録を保存できる質の高いデータ管理システムが必要になるということです。オラクルは各国が安全に自国データを保管できるそうしたシステムを提供することができ、世界的に連携した慈善活動の一環として、そのための態勢を整えていくことができます。私たちはこの先何年かはCOVID-19と共生していくことになり、その影響をコントロールして拡散を抑えるためには、データの記録が不可欠です。そして、この危機によって明らかになったことの1つが、新たなテクノロジー・ソリューションの適用は経済全体のデジタル化に向けてさまざまな形で応用でき、これこそがアフリカの発展を加速するために非常に重要だということです。今回の取り組みは絶好のテスト・ケースであり、当研究所はその取り組みに参画できることをうれしく思います。」

オラクルの会長兼最高技術責任者(CTO)であるラリー・エリソン(Larry Ellison)は次のように述べています。「『Oracle Health Management System』は現在、米国政府、大規模なヘルスケア組織や研究機関においてCOVID-19の罹患者の症状や治療効果のモニターに用いられており、COVID-19ワクチンの臨床試験のボランティア参加者のスクリーニングにも活用されています。数カ月間、トニー・ブレア氏率いるチームと協働し、全く同様の21世紀のクラウド・テクノロジーをガーナ、ルワンダ、シエラレオネに提供することができました。国家規模で予防接種データをクラウドに保管したのは今回が初めてであり、その意味でアフリカは今、最前線を走っていると言えます。」

クラウドを活用して電子カルテをアフリカに導入
ガーナでは現在、黄熱病の予防接種プログラムの管理にこのシステムを使用しており、COVID-19のワクチンがアフリカで配布されるようになれば、同様に使用されることになっています。

ガーナのナナ・アクフォ=アド(Nana Akufo-Addo)大統領は次のように述べています。「私たちはこのパンデミックから数多くの教訓を得ました。中でも最も明らかなことは、公衆衛生システムを早急に強化しなければならないということです。オラクル、TBIとの今回の戦略提携は、わが国が国民の福祉のためにガーナの医療システムのデジタル化を推進していることの証です。」

さらに、ガーナ保健サービスで予防接種拡大計画(EPI)を担当するクワメ・アンポンサ=アキアノ(Kwame Amponsa-Achiano)氏は次のように述べています。「現在、ガーナでは紙ベースで行われているワクチン接種キャンペーンの記録をデジタル・データでの管理に移行することで、権限を持つ人がデータに容易にアクセスできるようになります。データのセキュリティも強化されるため、移動中にカードを紛失する心配もなくなります。」

クワメ・アンポンサ=アキアノ氏のコメントの詳細はhttps://bit.ly/3fntnZfでご覧いただけます。

ルワンダでは中等教育学校の授業再開と同時にHPVワクチンの投与をサポートするシステムを整えており、COVID-19ワクチンにも対応して将来的に国民に予防接種証明書(immunity pass)を発行する計画です。

ルワンダのポール・カガメ(Paul Kagame)大統領は、将来のパンデミックへの最善の防御策として、変化に対応する能力が高い医療システムの構築を指示しました。「COVID-19のワクチンは不可欠なツールであり、ワクチンが提供されるようになればアフリカにも公平に利用できるようにならなければなりません。今回のパートナーシップによってワクチンの画期的な電子登録がデジタルで行えるようになり、アフリカ大陸にワクチンの受け入れ態勢が整っていることを示すと同時に、貿易や観光のために経済を安全に再開することができます。」

シエラレオネではEPIの次回の定期キャンペーン開始時に、このシステムを利用して、デジタルで接種記録を作成する準備を進めています。EPIはポリオやジフテリア、結核、百日咳、はしか、破傷風のワクチン接種を推進する世界的な取り組みです。この取り組みによって毎年、世界中で200〜300万の子供たちの命が救われていると推定されています。シエラレオネ国内では、EPIプログラムの対象となる子供の95%をカバーしていると報告されています。

シエラレオネの最高イノベーション責任者兼教育大臣であるデビッド・モイニーナ・センゲ(David Moinina Sengeh)は次のように指摘しています。「シエラレオネ政府はテクノロジーやイノベーションの活用を公約に掲げ、サービスをデジタル化して国民サービスの向上に取り組んでいます。わが国はエボラ出血熱での経験をもとに、テクノロジー、データ、イノベーションを柱とする強固な国家的COVID-19対策計画をまとめることができました。今回のオラクル、TBIとの協業は、COVID-19に限らず、EPIの予防接種を始めとするより幅広い健康ニーズへの対応のために重要であるだけなく、今後、あらゆる面でのデジタル化というわが国の使命の実現に向けても重要な一歩になるでしょう。」

各国でCOVID-19ワクチンの接種が始まるにあたり、「Oracle Health Management System」を使用すればワクチン接種を受けたすべての人の電子カルテを自動的に作成することが可能になります。COVID-19 に対するワクチンが入手可能になった際には、「Oracle Health Management System」が接種記録を追跡し、接種済みの人にデジタル・クイック・レスポンス(QR)コードを提供します。このQRコードで市民が仕事や旅行で移動するための証明書を提供することで、アフリカが国境閉鎖を解き、経済を再開させるために役立ちます。

トニー・ブレア・グローバル・チェンジ研究所について
トニー・ブレア・グローバル・チェンジ研究所(TBI)のGovernment Advisory Practice(政府諮問部門)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大との闘いの現場に立つ各国のリーダーに対する直接的な支援を行っています。また、Policy Futures(未来政策)ユニットは経済的影響を軽減するための分析や助言を行うとともに、必要な装備の調達、技術力の活用、来るべき未来を見据えた態勢づくりに関して各国を支援しています。アフリカをはじめとする新興国や発展途上国ではCOVID-19対策に加え、強固な医療システムを組み込んで、医療だけでなくさまざまな公共サービスや経済をデジタル化することで技術革命を加速することができます。

オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837/ Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html

* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
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