トライステージ、フュージョンとCRM分野で業務提携 〜顧客獲得からCRMまで一気通貫にサービス提供〜
[17/05/25]
提供元:PRTIMES
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ダイレクトマーケティング企業を支援する株式会社トライステージ(本社:東京都港区、代表取締役:丸田 昭雄、証券コード2178、以下「当社」)と、総合マーケティングサービスプロバイダであるフュージョン株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:佐々木 卓也、証券コード3977、以下「フュージョン社」)は、両社の企業価値の向上を目的に、業務提携を行うことを合意しました。
当社が属するダイレクトマーケティング支援分野は、主にクライアント企業の顧客獲得(アクイジション)支援分野と顧客維持(リテンション)支援分野の2つに分かれています。当社は顧客獲得支援分野において、メディアとしてなお大きな効果を持つテレビ通販枠でのNo.1シェアを基盤に、今年3月にインターネット広告代理店アドフレックス・コミュニケーションズ社を子会社化したことで、テレビとネットの融合したサービスを確立する体制が整い、大きな競争優位を構築しつつあります。
一方、クライアントの多くは顧客獲得が順調に進んだことで、顧客維持、なかでも顧客との最適な関係構築を行うことで顧客生涯価値を最大限にするCRM分野への強化に注力しつつあります。当社においてもクライアントニーズに対応すべく、CRM支援力強化を経営課題として強化する方向性を検討してきました。
クライアントは、獲得した顧客に対しDM(ダイレクトメール)、Eメール、アウトバウンドコールセンターと様々な手段でのアプローチを検討する際、トータルにマーケティングROIを最大化したいと考えます。そのニーズにこたえるべく、ビッグデータ分析による優良顧客の抽出やアプローチ施策の設計、対象顧客にしっかりアピールできるDM等クリエイティブの制作までを総合的に手掛け、国内一流企業をクライアントに持つフュージョン社との業務提携を決定するに至りました。
フュージョン社は、1991年の創業以来、ダイレクトマーケティングを基軸にクライアントのマーケティング支援を行ってきました。クライアントが持つ顧客の消費行動データ等膨大なデータを分析し、その結果に基づいて、企業ごとの課題を解決するCRM手法を開発・提供しています。
当社は顧客獲得、フュージョン社は顧客維持と、両社の専門領域を補完し合い相乗効果を発揮することで、両社のクライアントのダイレクトマーケティング事業を、一気通貫で支援することが可能となります。
急速に生活のデジタル化が進み、消費者の嗜好はより多様化し、より個々人にふさわしい対応がなされることを期待するようになっています。この大きな環境変化を背景に、CRM市場は毎年成長を続けています。2015年の国内CRM市場は、前年比8.9%増、800億円強。2016年以降は世の中のデジタル化がより進むため、年間平均成長率5.3%、2020年の市場規模は1,039億2,300万円と予測されています(※)。
※ 出典:「国内CRM市場予測」IDC Japan株式会社2016年7月11日発表
この度の業務提携により、当社は成長著しいCRM分野に本格参入することとなりますが、この展開を推進力としてさらなる事業成長をはかってまいります。
両社における今後の取組みについては、以下のように計画しています。
1. 当社における販売提携
フュージョン社が保有するCRM診断ツール「CRM Analyzer」を使うことにより、当社のクライアントは現状の課題を把握しながら、経営課題としてのCRMの構築について具体的に検討することができます。
フュージョン社は高度な分析力はもとより、分析結果を共有して施策に落とし込む企画設計力、施策のクリエイティブ力に優れているため、顧客の印象に残る解決施策(=顧客体験)を提供することが出来ます。
ECやマーケティングシステム構築も自社で手掛けており、顧客が親しんでいるブランドの統合(例:実店舗とECのシームレスな連携)には多数の支援実績があります。
両社では、現在タイで先行している両社の協業事例を成功させることで、海外での事業展開を推進するほか、クライアント企業内での支援施策の定着に向けた一助として、複雑な作業を効率化するAI(人工知能)の導入・活用を検討する等、CRM分野の可能性を広げるような新規性のある取組みを行っていきます。
2. メールカスタマーセンター株式会社(MCC社)との販売提携
フュージョン社のDM(ダイレクトメール)の企画能力は、国内外のコンクールで連続受賞するなど国内屈指の水準です。企画アイデアだけでなく、デザインまで美しいフュージョン社によるDMは多くの大手企業に採用され、顧客との重要なコミュニケーションツールとなっています。
MCC社は発送代行事業者として多くの顧客を保有していますが、現在は配送料圧縮の相談が中心です。フュージョン社のクリエイティブ力を武器に、顧客の経営課題に対するコンサルティングを行うことで、DMに関わるバリューチェーンのトータル受注を見込んでいます。
3. CRM事業拡大に向けた取組み 人材提携
当社内にフュージョン社東京オフィスとの専属窓口を設置して連携を開始し、その後当社から同オフィスに常駐の営業担当者を派遣し、両社の強みを活かした営業体制の構築を見込んでいます。
【フュージョン株式会社 会社概要】
名 称:フュージョン株式会社
所在地:北海道札幌市中央区南十五条西9-2-30 フュージョンビル
代表者:代表取締役社長 佐々木 卓也
設 立:1991年12月27日
URL :https://www.fusion.co.jp/
上場市場:札証アンビシャス・証券コード3977
事業内容:ダイレクトマーケティング事業
(マーケティングリサーチ、マーケティングシステム、ダイレクトプロモーションの3つのサービスから成る、マーケティングのトータルソリューションを展開。)
【株式会社トライステージ 会社概要】
所在地:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング21F
代表者:代表取締役会長 丸田 昭雄
設 立:2006年3月3日
URL :http://www.tri-stage.jp/
上場市場:東証マザーズ・証券コード2178
事業内容:テレビ通販をはじめとするダイレクトマーケティング事業を総合的に支援。
商品・サービスが「売れる」ための実効性・即効性のあるソリューションを提供しています。
テレビ通販の媒体保有量では業界トップシェアを維持しています。
【メールカスタマーセンター株式会社 会社概要】
所在地:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング21F
代表者:代表取締役 濱嵜 勝海
設 立:1999年7月2日
URL :http://www.mail-cc.com/
事業内容:
・ダイレクトメール広告の受託業務
・ダイレクトメールの封入発送代行業務
・配送物の保管及び仕分けサービス
・情報処理サービス業務並びに情報提供サービス業務
・各種商品のカタログによる通信販売の企画、実施及びそれに伴う管理業務
・新聞、雑誌、書籍、カタログ、ポスター等印刷物の企画制作
・コールセンター、コーディング、データエントリー、各種データ処理
本件に関するお問い合わせ
株式会社トライステージ
広報担当 服部
執行役員 経営企画部管掌 緒方
Tel 03-5402-4111(代)、03-5402-4729(直通) / E-mail info@tri-stage.jp
当社が属するダイレクトマーケティング支援分野は、主にクライアント企業の顧客獲得(アクイジション)支援分野と顧客維持(リテンション)支援分野の2つに分かれています。当社は顧客獲得支援分野において、メディアとしてなお大きな効果を持つテレビ通販枠でのNo.1シェアを基盤に、今年3月にインターネット広告代理店アドフレックス・コミュニケーションズ社を子会社化したことで、テレビとネットの融合したサービスを確立する体制が整い、大きな競争優位を構築しつつあります。
一方、クライアントの多くは顧客獲得が順調に進んだことで、顧客維持、なかでも顧客との最適な関係構築を行うことで顧客生涯価値を最大限にするCRM分野への強化に注力しつつあります。当社においてもクライアントニーズに対応すべく、CRM支援力強化を経営課題として強化する方向性を検討してきました。
クライアントは、獲得した顧客に対しDM(ダイレクトメール)、Eメール、アウトバウンドコールセンターと様々な手段でのアプローチを検討する際、トータルにマーケティングROIを最大化したいと考えます。そのニーズにこたえるべく、ビッグデータ分析による優良顧客の抽出やアプローチ施策の設計、対象顧客にしっかりアピールできるDM等クリエイティブの制作までを総合的に手掛け、国内一流企業をクライアントに持つフュージョン社との業務提携を決定するに至りました。
フュージョン社は、1991年の創業以来、ダイレクトマーケティングを基軸にクライアントのマーケティング支援を行ってきました。クライアントが持つ顧客の消費行動データ等膨大なデータを分析し、その結果に基づいて、企業ごとの課題を解決するCRM手法を開発・提供しています。
当社は顧客獲得、フュージョン社は顧客維持と、両社の専門領域を補完し合い相乗効果を発揮することで、両社のクライアントのダイレクトマーケティング事業を、一気通貫で支援することが可能となります。
急速に生活のデジタル化が進み、消費者の嗜好はより多様化し、より個々人にふさわしい対応がなされることを期待するようになっています。この大きな環境変化を背景に、CRM市場は毎年成長を続けています。2015年の国内CRM市場は、前年比8.9%増、800億円強。2016年以降は世の中のデジタル化がより進むため、年間平均成長率5.3%、2020年の市場規模は1,039億2,300万円と予測されています(※)。
※ 出典:「国内CRM市場予測」IDC Japan株式会社2016年7月11日発表
この度の業務提携により、当社は成長著しいCRM分野に本格参入することとなりますが、この展開を推進力としてさらなる事業成長をはかってまいります。
両社における今後の取組みについては、以下のように計画しています。
1. 当社における販売提携
フュージョン社が保有するCRM診断ツール「CRM Analyzer」を使うことにより、当社のクライアントは現状の課題を把握しながら、経営課題としてのCRMの構築について具体的に検討することができます。
フュージョン社は高度な分析力はもとより、分析結果を共有して施策に落とし込む企画設計力、施策のクリエイティブ力に優れているため、顧客の印象に残る解決施策(=顧客体験)を提供することが出来ます。
ECやマーケティングシステム構築も自社で手掛けており、顧客が親しんでいるブランドの統合(例:実店舗とECのシームレスな連携)には多数の支援実績があります。
両社では、現在タイで先行している両社の協業事例を成功させることで、海外での事業展開を推進するほか、クライアント企業内での支援施策の定着に向けた一助として、複雑な作業を効率化するAI(人工知能)の導入・活用を検討する等、CRM分野の可能性を広げるような新規性のある取組みを行っていきます。
2. メールカスタマーセンター株式会社(MCC社)との販売提携
フュージョン社のDM(ダイレクトメール)の企画能力は、国内外のコンクールで連続受賞するなど国内屈指の水準です。企画アイデアだけでなく、デザインまで美しいフュージョン社によるDMは多くの大手企業に採用され、顧客との重要なコミュニケーションツールとなっています。
MCC社は発送代行事業者として多くの顧客を保有していますが、現在は配送料圧縮の相談が中心です。フュージョン社のクリエイティブ力を武器に、顧客の経営課題に対するコンサルティングを行うことで、DMに関わるバリューチェーンのトータル受注を見込んでいます。
3. CRM事業拡大に向けた取組み 人材提携
当社内にフュージョン社東京オフィスとの専属窓口を設置して連携を開始し、その後当社から同オフィスに常駐の営業担当者を派遣し、両社の強みを活かした営業体制の構築を見込んでいます。
【フュージョン株式会社 会社概要】
名 称:フュージョン株式会社
所在地:北海道札幌市中央区南十五条西9-2-30 フュージョンビル
代表者:代表取締役社長 佐々木 卓也
設 立:1991年12月27日
URL :https://www.fusion.co.jp/
上場市場:札証アンビシャス・証券コード3977
事業内容:ダイレクトマーケティング事業
(マーケティングリサーチ、マーケティングシステム、ダイレクトプロモーションの3つのサービスから成る、マーケティングのトータルソリューションを展開。)
【株式会社トライステージ 会社概要】
所在地:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング21F
代表者:代表取締役会長 丸田 昭雄
設 立:2006年3月3日
URL :http://www.tri-stage.jp/
上場市場:東証マザーズ・証券コード2178
事業内容:テレビ通販をはじめとするダイレクトマーケティング事業を総合的に支援。
商品・サービスが「売れる」ための実効性・即効性のあるソリューションを提供しています。
テレビ通販の媒体保有量では業界トップシェアを維持しています。
【メールカスタマーセンター株式会社 会社概要】
所在地:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング21F
代表者:代表取締役 濱嵜 勝海
設 立:1999年7月2日
URL :http://www.mail-cc.com/
事業内容:
・ダイレクトメール広告の受託業務
・ダイレクトメールの封入発送代行業務
・配送物の保管及び仕分けサービス
・情報処理サービス業務並びに情報提供サービス業務
・各種商品のカタログによる通信販売の企画、実施及びそれに伴う管理業務
・新聞、雑誌、書籍、カタログ、ポスター等印刷物の企画制作
・コールセンター、コーディング、データエントリー、各種データ処理
本件に関するお問い合わせ
株式会社トライステージ
広報担当 服部
執行役員 経営企画部管掌 緒方
Tel 03-5402-4111(代)、03-5402-4729(直通) / E-mail info@tri-stage.jp