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公演中止のお知らせ 《キャンプ場の一夜の危険な恋愛ゲーム オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』を3月18日より新国立劇場オペラパレスで上演》

新国立劇場オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』(3月18日~24日上演予定)は、公演中止とさせていただきます。
公演を楽しみにされていました皆様には、大変なご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。ご購入いただいたチケットの払い戻し手続き等については、後日新国立劇場ウェブサイトでお知らせいたします。https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017140.html




[画像1: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-522923-0.jpg ]

【URL】https://www.nntt.jac.go.jp/opera/cosi/

大人のための恋愛喜劇! モーツァルト天上の音楽が描く恋の駆け引き。
モーツァルトが、男女の愛の真実を極上の音楽で描いたオペラ『コジ・ファン・トゥッテ(女はみんなこうしたもの)』。『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』と並ぶ、モーツァルト四大オペラのひとつです。
 二人の青年が恋人の愛情を試す賭けに挑戦、あの手この手の誘惑に女たちが徐々に陥落する…というストーリーが、女声二重唱、男声二重唱、男女の二重唱に三重唱、四重唱…と数々の重唱で綴られるアンサンブル・オペラで、モーツァルト最高の恋愛喜劇として人気を博しています。男女の感情の機微をコミカルに、そして時にアイロニカルに描いた、大人のための恋愛劇です。

ブラット、ゴリャチョーワらオペラ界最注目歌手が揃う、極上のアンサンブル。
『コジ』は6人の登場人物の皆が重要な役。いわば全員主役のアンサンブル・オペラです。
姉妹役には、正統派ソプラノとしてミラノ・スカラ座やウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など世界中で飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍中のブラットと、ヨーロッパの歌劇場や音楽祭を重要な役で席巻するゴリャチョーワ、オペラ界最注目歌手が揃って登場。恋人役にはモーツァルトのテノール諸役で大躍進中のテノールのサラ、バロックの世界的話題公演やモーツァルトで活躍するドルチーニと、イタリアからの俊英2人、小間使いデスピーナには日本の誇るソプラノ高橋薫子。哲学者ドン・アルフォンソはイタリアの実力派アルベルギーニ。指揮はイタリアの名匠オルミです。

キャンプの一夜の危険な恋愛ゲーム、ミキエレットの「キャンピング・コジ」。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-258140-1.jpg ]

ダミアーノ・ミキエレットは世界中で大胆な演出を発表して話題を巻き起こし続け、今や世界のオペラ界ですっかり中心的な売れっ子演出家。その演出は、設定の読み替えで観客の度肝を抜きながらも、登場人物の心理に寄り添った丁寧な読み込みで、作品の本質を捉えるものと高く評価されています。注目を浴び始めた2011年に演出したこの『コジ』では、モーツァルトが指定したナポリの海辺でなく、現代のキャンプ場を舞台に設定。斬新な演出ながら、的を射た展開でモーツァルトの傑作に新たな息吹を吹き込み、開幕するや「キャンピング・コジ」の愛称で大いに話題になりました。
幕が上がるとそこは針葉樹の巨木が立ち並び、苔の薫りまで漂うような深い森。この森は木漏れ日から夕暮れ、闇へと刻々と情景が変化し、思わず感嘆の声が上がるほどの美しく深遠な世界です。ストーリーが始まるや、キャンプグッズからクルマまで、遊び心いっぱいの小道具やカラフルなファッションが、ぐるぐる転換する回転舞台に次々登場するのも楽しい注目ポイント。スーパーリアルなだけでなく、時々仕込まれた舞台ならではのユニークな趣向も楽しさいっぱいです。
若者たちの喧騒に男女の見定め合い、テントの張り場所を巡る小競り合いに、水遊びに興じながらの恋愛談義、そして深い闇の中の焚火…キャンプあるある!の楽しい仕掛けが満載、キャンプ場の一夜の危険な恋愛ゲームの物語は、現代人に大いにリアリティを持って伝わります。さらに観客を唸らせるのが、ミキエレットが提示した『コジ』の結末。老哲学者の思惑通り女達が心変わりし、現場を押さえられた末に唐突に「目が覚めた」と謝罪し元の鞘に収まって大団円…という原作の結末を引っくり返す演出に、快哉を叫んだ観客多数!(特に女性!) 現代人の共感を呼んでやまないミキエレットの「キャンピング・コジ」は、是非とも劇場で、極上の音楽とドラマ展開をとことん楽しんでいただきたいエンターテインメントです。

■『コジ・ファン・トゥッテ』ダイジェスト映像
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=fa6XzAho0gU ]



今、日本は空前のキャンプブーム!
今こそ「キャンピング・コジ」をとことん楽しめる時代が
到来しました!

[画像3: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-975853-pixta_53636217-14.jpg ]

消費が冷え込み、景況感の停滞・後退が報じ続けられている中、空前のブームの渦中にあるのがキャンプ。日本オートキャンプ協会「オートキャンプ白書2019」によれば、18年のオートキャンプ参加人口は前年比1.2%増の850万人(推計)となり、6年連続で前年を上回ったとのこと。キャンプ漫画「ゆるキャン△」や芸能人のソロキャンプのTV番組をきっかけに、SNSのネタにもうってつけと人気に火が付き、休日の各地のキャンプ場はグループやファミリー、そしてソロキャンプで大賑わいです。キャンプ初心者でもキャンプ風の宿泊をゴージャスに楽しめる「グランピング」や、都心のバーベキュー場など、キャンプ関連の新業態も続々と出現。今やどの世代でも、キャンプというレジャーを完全に避けることは難しいほどの活況ぶりです。一種の非日常である自然の中に飛び込んでちょっとハメを外そうと、今、多くの人がキャンプにはまっています!
なぜ現代人はキャンプに惹かれるのか? この「キャンピング・コジ」でキャンプの一夜を疑似体験すれば、キャンプの何が心を捉えるのかわかるかもしれません。
ミキエレット演出の『コジ・ファン・トゥッテ』の初演は2011年5月、震災後の新国立劇場オペラの初の新制作公演でした。あの時には「何となく楽しめなかった」という方も、キャンプがすっかり身近なレジャーとなった今なら、ミキエレット演出の面白さが倍増して伝わること間違いなし。
今こそ「キャンピング・コジ」を楽しめる時代が到来しました!

『コジ・ファン・トゥッテ』オリジナルのSTORY
グリエルモとフェルランドは、美人姉妹フィオルディリージとドラベッラとそれぞれ婚約している。アルフォンソに唆され、二人は恋人の貞節について賭けることに。出征するふりをして偽りの別れを演じた後、別人に変装して姉妹を口説く二人。姉妹は次第に揺らぎ、ドラベッラがグリエルモに、さらにフィオルディリージもフェルランドに陥落してしまう。入れ替わった2組のカップルの結婚式が行われるところに、軍隊(婚約者)の帰還が告げられる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-244687-2.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-464800-3.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-511702-4.png ]



■ミキエレット版「キャンピング・コジ」はこうなる!動画

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=cWjKJsy5LfY ]



【コラム】最大級の祭典が待つ2020年 最大級の注目歌手が揃った新国立劇場のオペラ! 
オペラ評論家 香原斗志
フィオルディリージをエレオノーラ・ブラットが歌うのは嬉しい。声を完璧に制御して旋律にやわらかさと気品を加える歌が絶品だ。ムーティの秘蔵っ子で、日本でもすでにローマ歌劇場公演『フィガロの結婚』の伯爵夫人で力を示した。筆者はほかにスカラ座の『愛の妙薬』で光沢のある声を自在に絞っての名唱を、脇園彩と共演した『イドメネオ』エレットラで力強さと品位が両立した歌を味わった。強さと柔軟性が共に必要なフィオルディリージにはうってつけだ。
ドラベッラのアンナ・ゴリャチョーワも、深く艶やかな声と高度な技巧を両立させ、裏切られたことがない。男声陣もいい。ドン・アルフォンソのシモーネ・アルベルギーニはベルカント・オペラで鍛えられ、1音1音を大切にしながら力強さを表現できる。グリエルモとフェルランドは、みずみずしくフレージングが冴えるレナート・ドルチーニとジョヴァンニ・サラ。このメンバーだとレチタティーヴォの言葉が冴え、オペラに生命が宿ることは疑いない。

プロフィール
パオロ・オルミ Paolo OLMI
[画像7: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-926988-5.jpg ]

1986年にボローニャ歌劇場でオペラ指揮者としてデビュー。ミラノ・スカラ座、ローマ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ等世界各地で活躍。90年〜93年RAI交響楽団、06年〜11年ナンシー歌劇場と同交響楽団の音楽監督。サンタ・チェチーリア管、フランス国立管、 ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル、BBC響等オーケストラとの活動も多い。近年では、ベルリン・ドイツ・オペラ『ファルスタッフ』『アドリアーナ・ルクヴルール』、ボルドー歌劇場『愛の妙薬』『仮面舞踏会』『セビリアの理髪師』、サヴォンリンナ・フェスティバル『アイーダ』『ルチア』等を指揮。最近のオペラでは、ボルドー歌劇場『セミラーミデ』、トゥーロン歌劇場『椿姫』、マシー歌劇場『アイーダ』、香港オペラ『トゥーランドット』『リゴレット』等を指揮している。新国立劇場では1999年の『仮面舞踏会』以来、『ナブッコ』『ルチア』『愛の妙薬』を指揮している。


ダミアーノ・ミキエレット Damiano MICHIELETTO
[画像8: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-456089-6.jpg ]

ヴェネツィア生まれ。ミラノのパオロ・グラッシ演劇学校で演出を、ヴェネツィアのカ・フォスカリ大学で現代文学を学ぶ。2003 年ウェックスフォード・フェスティバル『バグパイプ吹きシュワンダ』演出で絶賛を浴びる。初期の演出に、ミラノの『兵士の物語』の他、『夏の夜の夢』『動物の謝肉祭』『ノアの洪水』など。07 年ロッシーニ・オペラ・フェスティバル『泥棒かささぎ』で、かささぎを少女に置き換え少女の夢物語とした大胆な演出が大評判となり、08 年フランコ・アッビアーティ賞を受賞、一躍世界の注目を集める人気演出家となる。これまでにフィレンツェ五月音楽祭、カルロ・フェリーチェ歌劇場、チューリヒ歌劇場、ナポリ・サン・カルロ劇場、ボローニャ歌劇場等で、『セビリアの理髪師』『ドン・ジョヴァンニ』『海賊』『絹のはしご』『フ ァルスタッフ』『アルジェのイタリア女』『ランメルモールのルチア』『後宮からの誘拐』『シジスモンド』等を演出している。

エレオノーラ・ブラット Eleonora BURATTO
[画像9: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-426013-7.jpg ]

マントヴァ生まれ。09年、ザルツブルク音楽祭に『デモフォンテ』クレウザでデビューし、11年にザルツブルク音楽祭等でムーティ指揮『二人のフィガロ』 スザンナに出演。12年にローマ歌劇場『シモン・ボッカネグラ』アメーリア、13年にはテアトロ・レアル、ローマ歌劇場『ドン・パスクワーレ』ノリーナに出演した。ローマ歌劇場、サン・カルロ歌劇場、チューリヒ歌劇場、ザルツブルク音楽祭等で、『トゥーランドット』リュー、『フィガロの結婚』伯爵夫人、 『ファルスタッフ』ナンネッタとアリーチェ、『愛の妙薬』アディーナ等に出演。最近ではスカラ座 『愛の妙薬』、『フィガロの結婚』伯爵夫人、メトロポリタン歌劇場『ドン・パスクワーレ』、サン・カルロ歌劇場『ラ・ボエーム』ミミ、リヨン歌劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、ヴェローナ音楽祭、英国ロイヤルオペラ『カルメン』ミカエラ、マッシモ劇場『イドメネオ』エレットラ、ウィーン国立歌劇場『シモン・ボッカネグラ』アメーリア、リセウ大劇場『ルイザ・ミラー』タイトルロール等に出演。今シーズンはメトロポリタン歌劇場『トゥーランドット』リューに出演した他、ベルリン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラで『ラ・ボエーム』ミミ、オランダ国立オペラ『ルサルカ』タイトルロールに出演予定。新国立劇場初登場。

アンナ・ゴリャチョーワ  Anna GORYACHOVA
[画像10: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-914109-8.jpg ]

ロシア出身。サンクトペテルブルクで学び、サンタ・チェチーリア音楽院でレナータ・スコットのもと研鑽を積む。12〜17年にはチューリヒ歌劇場専属歌手として『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『スペードの女王』ポリーナ、『セビリアの理髪師』ロジーナ等多くの役に出演した。パリ・オペラ座、フィレンツェ歌劇場、ボローニャ歌劇場、ノルウェー国立オペラ、デンマーク王立歌劇場、ローマ歌劇場、英国ロイヤルオペラ、ヴェローナ音楽祭等で『スペードの女王』ポリーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『カルメン』タイトルロール等に出演。最近では、チューリヒ歌劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『ノルマ』アダルジーザ、英国ロイヤルオペラ『スペードの女王』ポリーナ、ブレゲンツ音楽祭『ドン・キショット』ドゥルシネ、ボリショイ劇場『ランスへの旅』メリベーア侯爵夫人に出演。今後の予定にローマ歌劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』ロメオ、ジュネーヴ大劇場『チェネレントラ』タイトルロール等がある。新国立劇場初登場。

高橋薫子  TAKAHASHI Nobuko
[画像11: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-198379-9.jpg ]

国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。文化庁オペラ研修所第7期修了。第23回ジロー・オペラ新人賞など受賞多数。91〜93年五島記念文化財団の奨学生としてミラノに留学。90年、藤原歌劇団『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナで本格的オペラ・デビュー。以来『ルチア』タイトルロール、『愛の妙薬』アディーナ、『ロメオとジュリエット』ジュリエット、『リゴレット』ジルダ、『ランスへの旅』コリンナ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『タンクレーディ』アメナイーデ、 『セビリアの理髪師』ロジーナ、『夢遊病の女』アミーナ、『仮面舞踏会』オスカル等で好評を博す。『魔弾の射手』エンヒェン、『トゥーランドット』リューなどにも出演。 新国立劇場では『魔笛』パパゲーナ、『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『セビリアの理髪師』ロジーナ、『沈黙』オハル、『鹿鳴館』顕子、鑑賞教室『愛の妙薬』アディーナ等に出演。 藤原歌劇団団員。


ジョヴァンニ・サラ  Giovanni SALA
イタリア・レッコ出身のテノール。AsLiCoコンクールに優勝
[画像12: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-208542-10.jpg ]

して、 14年コモ劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『愛の妙薬』ネモリーノに出演してデビュー。14/15シーズンはフェッラーラ歌劇場とラヴェンナ音楽祭で『ファルスタッフ』フェントンに出演。スカラ座アカデミー『魔笛』 タミーノに出演。ミラノ大聖堂とEXPO2015で『エジプトのモーゼ』に出演。ラヴェンナ音楽祭、サヴォンリンナ音楽祭『マクベス』マルコム、スカラ座、ジェノヴァ歌劇場、トリエステ歌劇場で『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド、ラヴェンナ音楽祭『道化師』ペッペ等に出演。最近ではサン・カルロ劇場『ドン・ケッコ』、マチェラータ音楽祭『魔笛』 タミーノ、パルマ王立歌劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、マッシモ劇場『イドメネオ』アルバーチェ、ヴェローナ歌劇場『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ、マチェラータ音楽祭『マクベス』マクダフ等、イタリア主要歌劇場で躍進中。今後の予定にマッシモ劇場『ファルスタッフ』フェントン、マチェラータ音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、サン・カルロ歌劇場『メリー・ウィドウ』カミーユ、ボローニャ歌劇場『オテロ』カッシオ等がある。新国立劇場初登場。

レナート・ドルチーニ  Renato DOLCINI
[画像13: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-116947-11.jpg ]

ミラノ生まれ。15年にウィリアム・クリスティの "声の庭"に選抜され、ヨーロッパ、アメリカ、ロシア、オーストラリア、アジアツアーに参加。フェニーチェ歌劇場のカルダーラ作曲『ダフネ』、ガーディナー指揮オール・モンテヴェルディ・プログラム、ロワイモヨン修道院での『フィガロの結婚』フィガロ、ミラノとフィレンツェで『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、ヴェルサイユ歌劇場、ボルドー歌劇場でロッシ作曲『オルフェオ』サティーロ、ナント歌劇場『ポッペアの戴冠』オットーネ、クリスティ指揮レザール・フロリサン『ディドとエネアス』のアメリカツアー等、バロックやモーツァルトで活躍。最近では、ザルツブルク音楽祭『ポッペアの戴冠』セネカ、ペリグーで『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、レザール・フロリサン『ヨハネ受難曲』ヨーロッパツアー、イスラエル・オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、ミラノ・スカラ座『ジュリオ・チェーザレ』ニレーノ、ジュネーヴ大劇場『優雅なインドの国々』ベローヌ/オスマン/アダリオ等に出演した。新国立劇場初登場。

シモーネ・アルベルギーニ Simone ALBERGHINI
[画像14: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-820622-12.jpg ]

ボローニャ出身。1993年トリノ王立歌劇場でデビュー。ロッシーニ・オペラ・フェスティバルに『タンクレディ』『泥棒かささぎ』『ギヨーム・テル』等で出演。05年にグラインドボーン音楽祭『チェネレントラ』 ダンディーニ、08年にはローマ歌劇場、マチェラータ音楽祭『カルメン』エスカミーリョ、ワシントン・オペラ『ホフマン物語』悪役四役等に、10年にはウィーン国立歌劇場『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、フェニーチェ歌劇場『ドン・ジョヴァンニ』 タイトルロール等に出演。ボローニャ歌劇場、リセウ大劇場、トリノ王立歌劇場、チューリヒ歌劇場等で『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『カルメン』エスカミーリョ等に出演している。最近ではパレルモ・マッシモ劇場、サン・カルロ歌劇場、トリノ王立歌劇場でアルマヴィーヴァ伯爵、ボローニャ歌劇場、フィレンツェ歌劇場でエスカミーリョ、リヨン歌劇場、エディンバラ音楽祭『チェネレントラ』アリドーロ、ボローニャ歌劇場のドン・ジョヴァンニ等に出演。新国立劇場初登場。



公演情報
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/cosi/

【新国立劇場2019/2020シーズンオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』開催概要】
【公演日程】2020年3月18日(水)18:30/20日(金・祝)14:00/22日(日)14:00/24日(火)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【スタッフ・出演】指揮:パオロ・オルミ/演出:ダミアーノ・ミキエレット/フィオルディリージ:エレオノーラ・ブラット、ドラベッラ:アンナ・ゴリャチョーワ、デスピーナ:高橋薫子、フェルランド:ジョヴァンニ・サラ、グリエルモ:レナート・ドルチーニ、ドン・アルフォンソ:シモーネ・アルベルギーニ
合唱:新国立劇場合唱団 管弦楽:東京交響楽団
【チケット料金】 S:24,200円 ・ A:19,800円 ・ B:13,200円 ・ C:7,700円 ・ D:4,400円・ Z(当日のみ):1,650円
【チケットのお求め】新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 http://nntt.pia.jp/
【アクセス】京王新線(都営新宿線乗入)初台駅中央口直結
【主催】新国立劇場



【お客様からのお問い合わせ先】
[画像15: https://prtimes.jp/i/47048/65/resize/d47048-65-723337-15.jpg ]

新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00〜18:00)
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