住宅ローン超低金利、買い時感には影響せず!?
[10/12/02]
提供元:PRTIMES
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〜住宅購入に関するアンケート調査結果〜
住宅ローン超低金利、買い時感には影響せず!?
住宅不動産のコンサルティング事業を行うハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:港区 代表:濱村聖一 TEL:03-5423-7333 以下、ハイアス)は、「住宅購入に関するアンケート調査」を20代以上の男女1726名を対象に実施しました。景気回復の鈍化傾向や、住宅ローンの超低金利が浸透しきった感などの影響で、住宅購入への意欲は伸び悩みを示す結果となりました。
*同内容の調査は2010年5月にも実施。
前回調査結果の詳細はこちら。URL:http://view.hyas.co.jp/report/report100524.html
1)景気回復の鈍化が影響!?「マイホーム、買い時だと思わない」約6割
2)「買い時だと思う」と回答した方対象:
住宅ローンの超低金利は浸透!「住宅ローンの金利低下」が買い時理由のトップ!
3)「買い時だと思わない」と回答した方対象:将来不安で住宅購入意欲は高まらず!?
4)「買い時だと思わない」と回答した方対象:マイホームの買い時は「5年後以降」!
5) 消費者認知度は「住宅ローン減税」が「住宅エコポイント」を抜いてトップに!
6)約半数が住宅ローンの借り換え意向!
1)景気回復の鈍化が影響!?「マイホーム、買い時だと思わない」約6割
住宅購入前の方を対象に今住宅が買い時だと思うか聞いたところ、約40%が買い時、約60%が買い時ではないと回答し、前回調査より、買い時感が微減する結果となりました。
前回は、節約疲れによる消費の回復傾向が叫ばれ始めていましたが、現在、景気回復の鈍化が警戒されており、マイホームの買い時感からは遠ざかっているようです。
2) 「買い時だと思う」と回答した方対象:
住宅ローンの超低金利は浸透!「住宅ローンの金利低下」が買い時理由のトップ!
マイホームが買い時だと思うと回答した方の理由としては、「住宅ローンの金利低下」が前回よりも16.0ポイント増加し、前回トップの「物件価格の低下」を僅差ながら超え、一番多い結果となりました。超低金利で住宅ローン残高は上昇していますが、前年同月比の伸びが弱まってきていることと、この調査結果より、住宅ローンが超低金利であることは、住宅購入意欲の高い方には、既に浸透しきっているといえるのではないでしょうか。
3)「買い時だと思わない」と回答した方対象:将来不安で住宅購入意欲は高まらず!?
マイホームの買い時だと思わないと回答した方にその理由を聞いたところ、「十分な自己資金が貯まっていないから」が約6割、「不況のため今後の生活に不安がある」との回答が約半数という結果となりました。 完全失業率は回復傾向を見せているものの、まだまだ将来不安を抱えている方が多いようです。
4) 「買い時だと思わない」と回答した方対象:マイホームの買い時は「5年後以降」!
マイホームの買い時だと思わないと回答した方に、買い時はいつだと思うか聞いたところ、「5年後以降」が約半数でダントツのトップとなりました。期限延長となった住宅エコポイントをはじめ、住宅購入活性化のための政策もいくつか実施されていますが、実際は、マイホームをいつかは欲しいと考えてはいるけれど、まだ具体的には考えられないという方を、マイホーム購入まで引き上げるには至っていないようです。
5) 消費者認知度は「住宅ローン減税」が「住宅エコポイント」を抜いてトップに!
住宅購入活性化のための政策「住宅エコポイント」、「住宅ローン減税」、「優良住宅取得支援制度(フラット35S)」の認知度を調査したところ、「知っている、およその内容を知っている」との回答において、「住宅ローン減税」が33.8%で、「住宅エコポイント」の認知度32.4%を上回る結果となりました。「住宅エコポイント」は、前回調査時には39.7%でトップでしたが、今回の調査では7.3ポイント減少しています。一方、「聞いたことはある」のレベルになると、メディアで多数取り上げられた影響か、住宅エコポイントは54.0%で前回調査時より6.7ポイント増加しています。
6) 約半数が住宅ローンの借り換え意向!
住宅購入済みの方に住宅ローンの借り換えに関して質問したところ、「住宅ローンの借り換えの必要性は特に感じない」が32.0%で一番多い結果となりました。しかしながら、「住宅ローンの借り換えを行ったことがある」が28.2%、「住宅ローンの借り換えを検討したいが、検討の仕方が良くわからない」が10.6%、「住宅ローンの借り換えを検討している」が5.8%と、住宅ローンの借り換えについて何らかの意向がある方が、約半数となる結果となりました。
<調査概要>
1) 調査名 :「住宅購入に関するアンケート調査」
2) 調査方法 :ハイアス運営サイト「二世帯住宅大作戦」、「住宅ローン大作戦」、「土地活用大作戦」上でのアンケートにて選択式にて回答を得た。
3) 調査対象 :住宅購入前、住宅購入後のそれぞれのインターネットユーザー
4) 調査期間 :2010年11月5日〜11月14日
5) 有効回答数 :1726名
(20代10.8%、30代28.3%、40代31.4%、50代19.9%、60代以上9.6%)
(住宅購入前54.0%、住宅購入済46.0%)
*このアンケートの集計結果については、法人向け情報WEB「ハイアスビューネット(HyAS View net)」(URL:http://view.hyas.co.jp)にて無料公開されます。*要会員登録
住宅ローン超低金利、買い時感には影響せず!?
住宅不動産のコンサルティング事業を行うハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:港区 代表:濱村聖一 TEL:03-5423-7333 以下、ハイアス)は、「住宅購入に関するアンケート調査」を20代以上の男女1726名を対象に実施しました。景気回復の鈍化傾向や、住宅ローンの超低金利が浸透しきった感などの影響で、住宅購入への意欲は伸び悩みを示す結果となりました。
*同内容の調査は2010年5月にも実施。
前回調査結果の詳細はこちら。URL:http://view.hyas.co.jp/report/report100524.html
1)景気回復の鈍化が影響!?「マイホーム、買い時だと思わない」約6割
2)「買い時だと思う」と回答した方対象:
住宅ローンの超低金利は浸透!「住宅ローンの金利低下」が買い時理由のトップ!
3)「買い時だと思わない」と回答した方対象:将来不安で住宅購入意欲は高まらず!?
4)「買い時だと思わない」と回答した方対象:マイホームの買い時は「5年後以降」!
5) 消費者認知度は「住宅ローン減税」が「住宅エコポイント」を抜いてトップに!
6)約半数が住宅ローンの借り換え意向!
1)景気回復の鈍化が影響!?「マイホーム、買い時だと思わない」約6割
住宅購入前の方を対象に今住宅が買い時だと思うか聞いたところ、約40%が買い時、約60%が買い時ではないと回答し、前回調査より、買い時感が微減する結果となりました。
前回は、節約疲れによる消費の回復傾向が叫ばれ始めていましたが、現在、景気回復の鈍化が警戒されており、マイホームの買い時感からは遠ざかっているようです。
2) 「買い時だと思う」と回答した方対象:
住宅ローンの超低金利は浸透!「住宅ローンの金利低下」が買い時理由のトップ!
マイホームが買い時だと思うと回答した方の理由としては、「住宅ローンの金利低下」が前回よりも16.0ポイント増加し、前回トップの「物件価格の低下」を僅差ながら超え、一番多い結果となりました。超低金利で住宅ローン残高は上昇していますが、前年同月比の伸びが弱まってきていることと、この調査結果より、住宅ローンが超低金利であることは、住宅購入意欲の高い方には、既に浸透しきっているといえるのではないでしょうか。
3)「買い時だと思わない」と回答した方対象:将来不安で住宅購入意欲は高まらず!?
マイホームの買い時だと思わないと回答した方にその理由を聞いたところ、「十分な自己資金が貯まっていないから」が約6割、「不況のため今後の生活に不安がある」との回答が約半数という結果となりました。 完全失業率は回復傾向を見せているものの、まだまだ将来不安を抱えている方が多いようです。
4) 「買い時だと思わない」と回答した方対象:マイホームの買い時は「5年後以降」!
マイホームの買い時だと思わないと回答した方に、買い時はいつだと思うか聞いたところ、「5年後以降」が約半数でダントツのトップとなりました。期限延長となった住宅エコポイントをはじめ、住宅購入活性化のための政策もいくつか実施されていますが、実際は、マイホームをいつかは欲しいと考えてはいるけれど、まだ具体的には考えられないという方を、マイホーム購入まで引き上げるには至っていないようです。
5) 消費者認知度は「住宅ローン減税」が「住宅エコポイント」を抜いてトップに!
住宅購入活性化のための政策「住宅エコポイント」、「住宅ローン減税」、「優良住宅取得支援制度(フラット35S)」の認知度を調査したところ、「知っている、およその内容を知っている」との回答において、「住宅ローン減税」が33.8%で、「住宅エコポイント」の認知度32.4%を上回る結果となりました。「住宅エコポイント」は、前回調査時には39.7%でトップでしたが、今回の調査では7.3ポイント減少しています。一方、「聞いたことはある」のレベルになると、メディアで多数取り上げられた影響か、住宅エコポイントは54.0%で前回調査時より6.7ポイント増加しています。
6) 約半数が住宅ローンの借り換え意向!
住宅購入済みの方に住宅ローンの借り換えに関して質問したところ、「住宅ローンの借り換えの必要性は特に感じない」が32.0%で一番多い結果となりました。しかしながら、「住宅ローンの借り換えを行ったことがある」が28.2%、「住宅ローンの借り換えを検討したいが、検討の仕方が良くわからない」が10.6%、「住宅ローンの借り換えを検討している」が5.8%と、住宅ローンの借り換えについて何らかの意向がある方が、約半数となる結果となりました。
<調査概要>
1) 調査名 :「住宅購入に関するアンケート調査」
2) 調査方法 :ハイアス運営サイト「二世帯住宅大作戦」、「住宅ローン大作戦」、「土地活用大作戦」上でのアンケートにて選択式にて回答を得た。
3) 調査対象 :住宅購入前、住宅購入後のそれぞれのインターネットユーザー
4) 調査期間 :2010年11月5日〜11月14日
5) 有効回答数 :1726名
(20代10.8%、30代28.3%、40代31.4%、50代19.9%、60代以上9.6%)
(住宅購入前54.0%、住宅購入済46.0%)
*このアンケートの集計結果については、法人向け情報WEB「ハイアスビューネット(HyAS View net)」(URL:http://view.hyas.co.jp)にて無料公開されます。*要会員登録