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脳内物質を出せればあなたの「脳力」は2倍にアップする!

ベストセラー「読んだら忘れない読書術」の精神科医が教える究極の自己啓発書

『脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』
2016年12月16日(金)発売




[画像1: http://prtimes.jp/i/3336/66/resize/d3336-66-368062-2.jpg ]


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【書籍情報】
書 名:脳を最適化すれば能力は2倍になる
   仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法
著 者:樺沢紫苑
定 価:1,480円+税
ISBN:978-4-905073-73-4
判 型:四六版並製 336頁

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脳内物質により前向きに、健康に活動する!

本著では、人間の働きに大きく関わる脳内物質のドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、メラトニン、アセチルコリン、エンドロフィンについて、その機能と扱い方を紹介していきます。これらの脳内物質と上手に付き合うことが、仕事の効率を大幅に向上させ、人生を好転させると著者の樺沢紫苑氏は説きます。

例えば、アドレナリンは恐怖や不安を感じた時に、交感神経からの指令を受けて、「闘争」や「逃避」を助けるホルモンです。アドレナリンは、人を「臨戦状態」にする作用があり、強い興奮や恐怖などで分泌されます。これには、身体機能や筋力を一時的に高める「身体に対する効果」、集中力や判断力を高める「脳に対する効果」があります。

つまり、アドレナリンを自在に分泌することができるようになれば、仕事の効率もアップし、火事場の馬鹿力のような力を常時発揮できるとも言えるのです。

また、セロトニンという物質は、「今日も1日がんばるぞ」という前向きな気持ちにさせ、身体に力をみなぎらせてくれます。セロトニンは日の出とともに盛んになり、午後から夜にかけて弱まります。そして、深い眠りについた状態では全く出なくなります。

つまり、セロトニンは「覚醒」と「睡眠」を司る脳内物質なのです。セロトニンが正常に作用すればやる気を持って物事に望めますが、出なくなってしまうと無気力やうつ状態などに陥る危険性があります。

このように、脳内物質は人間の生活のすべてを左右する重要な役割を果たしています。あなたの生活を充実したものにするもしないも、脳内物質次第ということができるでしょう。
[画像2: http://prtimes.jp/i/3336/66/resize/d3336-66-602849-1.jpg ]



重要なのは、脳内物質のバランス

以上のように脳内物質が出れば良いこともたくさんありますが、一方で過剰になりすぎると心身のバランスを崩すことへとつながる危険性があります。過剰な分泌は、様々な疾病の原因となるのです。

厚生労働省が行った「患者調査」によると、精神疾患の患者数は平成8年には218・1万人だったのが、平成23年には320・1万人にまで増加しています。なかでも、ノルアドレナリンが過剰に長期間分泌されすぎることで引き起こされる「うつ病」は、平成8年には43・3万人だったのが平成23年には95・8万人にまで増加しました。現代社会は脳内物質のバランスを崩し、心身の不調を引き起こしやすくなってしまっているのです。

つまり、脳内物質との付き合い方の肝は、バランスです。

そのため本著では、長年精神医学の見地から脳科学を研究してきた著者が、現代人に必要な脳内物質の知識とそのバランスの取り方をレクチャーします。“脳科学”というととっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、各脳内物質をエヴァンゲリオンの登場キャラクターに例えるなど、非常にわかりやすさを重視しているのも本著の特徴です。

“各脳内物質の特徴”や“適切なバランスは?”などをわかりやすく解説した上で、今日からできる脳内物質との付き合い方をレクチャーする実践型の自己啓発書となっています。

引用:厚生労働省「患者調査」(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/

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[画像3: http://prtimes.jp/i/3336/66/resize/d3336-66-549097-0.jpg ]

出版社からのコメント

15万部を突破した「読んだら忘れない読書術」(サンマーク出版)の、精神科医の樺沢紫苑氏の著書です。精神科医を務めながら、長年脳科学の研究を続けてきた著者の本丸ともいえる分野に切り込んだ一冊になっています。

「おわりに」でもお伝えしている通り、「心の病気」と「体の病気」にならないためには何が必要なのかを追究して書かれた一冊です。脳内物質の働きを知り、そのバランスを取ることができれば、「バリバリ働くこと」と「心身の健康を保つこと」は共存できると樺沢氏は説きます。

近年は“脳ブーム”ですから、脳についての書籍は多いですが、本著は論理で終わらずに、具体的な行動にまで落とし込める実践書として、多くの読者の役に立てる一冊だと考えています。


【著者紹介】
樺沢紫苑(かばさわ しおん)
精神科医、作家。長年にわたり、脳科学の研究に携わる。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。わかりやすい精神医学、心理学の情報提供をモットーに、メールマガジン「ビジネス心理学」「映画の精神医学」などを15万部、ツイッター7万人に情報配信している。マイメディア22万人の会員数は、国内でも屈指の注目度の高さといえる。「日本でインターネットに最も詳しい精神科医」として雑誌、新聞の取材も多い。著書は、『自殺という病』(秀和システム )『精神科医が教える1億稼ぐ人の心理戦術』(中経出版) 『メールの超プロが教えるGmail仕事術』(サンマーク出版) 『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)、『「苦しい」が「楽しい」に変わる本』(あさ出版)など多数。


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【本書目次】
序 章
第1章
ドーパミン仕事術-幸福物質を自在に操り、モチベーションを上げまくれ!
第2章
ノルアドレナリン仕事術-「恐怖」と「プレッシャー」で仕事効率を上げろ!
第3章
アドレナリン仕事術-「怒り」と「興奮」を味方に変える
第4章
セロトニン仕事術-「癒し物質」で、朝仕事の効率化と気分転換
第5章
メラトニン仕事術-「睡眠物質」で完全リフレッシュ
第6章
アセチルコリン仕事術-「認知機能」と「ひらめき」を高める方法
第7章
エンドルフィン仕事術-「脳内麻薬」を味方につける究極の仕事術

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【内容紹介】
15万部を売り上げた『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)の著者・樺沢紫苑が、わかりやすく脳科学を解説した一冊です。脳内物質の働きと、その物質との付き合い方を学ぶことで、人間の能力を2倍以上にレベルアップさせることができると本著では解説します。脳内物質の中でも特に重要なドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、メラトニン、アセチルコリン、エンドロフィンを、1章〜7章にかけて説明。各脳内物質の役割やどうバランスよく分泌させていくかを、お伝えしています。また、専門書ではなく、ビジネス自己啓発書として、非常に身近でわかりやすい内容にまとまっています。
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