昭和リースにおいて点検表をペーパーレス化する「i-Rental 点検」を導入パートナー企業との点検情報のオンライン共有により審査業務を効率化
[24/01/24]
提供元:PRTIMES
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SORABITO株式会社(代表取締役:博多一晃、本社:東京都中央区、以下「SORABITO」)は、昭和リース株式会社(代表取締役社長:平野昇一、本社:東京都中央区、以下「昭和リース」)で、各種車両の点検表をペーパーレス化するSaaS型プロダクト「i-Rental 点検」の利用が開始されたことをお知らせいたします。本件は、総合リース会社で初となる「i-Rental 点検」の導入事例であり、デジタル化された点検情報をパートナー企業との間でオンライン共有するという新機軸での取り組みとなります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15533/66/15533-66-b98e0102bceb7409b533f32ef88863de-1950x1100.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■アセット事業における課題
昭和リースでは、物件価値及び物件運用価値に主眼を置くアセット事業に取り組んでいます。アセット事業においては、貸し出した建設機械の点検修理を「パートナー企業」と呼ばれる商社等に一任する体制を取っており、有償修理となる場合には昭和リースにて費用を負担する運用となっていますが、そこには以下のような課題が存在していました。
・画像データがない修理伝票が共有されることも多く、費用負担の判断が困難
・修理伝票の共有方法が一元化されていないため、修理情報の管理が煩雑
・修理情報、費用負担事例の蓄積が適切になされておらず、属人化が発生
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15533/66/15533-66-3061be65dc07d400313bb890fa036963-1950x1100.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■点検表をペーパーレス化し情報共有をスマートにする「i-Rental 点検」の3つの特徴
SORABITOの提供する「i-Rental 点検」は、レンタル会社が抱える上記のような課題を解決するために開発されたサービスであり、具体的には以下の3つの機能で点検・修理情報の一元管理及び蓄積を実現します。
1.スマートフォンで点検表・修理伝票をペーパーレス化
・紙の点検表をチェックするのと同じように、スマートフォンにて点検・修理情報の登録が可能
・スマートフォンで撮影した写真は「i-Rental 点検」にそのままアップロード
・機械ごとに点検・修理情報を管理するため、過去の点検・修理履歴へのアクセスが容易となり、機材管理状況の適時適切なモニタリングを実現
2.点検・修理情報をリアルタイムで共有
・登録した点検結果や機械の最新状況は、i-Rental 点検ユーザーであれば誰でもどこでも確認可能
・これまでメール、FAXなど様々な媒体を通じて提供されていた点検・修理情報の管理を効率化
3.有償修理の請求の円滑化
・画像データを含む正確な修理情報が共有されるため、有償修理発生時のパートナー企業からの請求に関するコミュニケーションを円滑化
・修理情報のナレッジベースが存在するため、修理内容及び費用に関する判断の属人化を解消
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15533/66/15533-66-bb6ae5ba57230ae24bc833d498128fe5-1950x1100.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■i-Rental 点検の導入に至った背景と、今後期待すること
昭和リース株式会社 動産マネジメントビジネス部門 建設機械営業部アセットチーム
昭和リースのアセット事業では、修理・整備発生時の伝達方法、実績の集計、ノウハウの蓄積などの点で課題認識を持っていました。このたびの「i-Rental 点検」導入を機に、伝達方法の一元化による管理業務の効率化と作業標準化に加え、タイムリーな情報入手により、従来発生していた事後請求等の抑止に繋げ、アセット事業を更にスケールアップしていきたいと思っています。
■i-Rental 点検について
i-Rental 点検は、建設機械だけでなく各種車両の点検表をペーパーレス化するSaaS型プロダクトです。本サービスでは、1台の建設機械・車両に対して複数の点検結果、修理結果と写真を一括管理できるほか、点検種類(出庫点検、入庫点検、簡易点検、定期点検など)に応じた点検表が選択できるため、建機レンタル事業における点検業務の実態に即した運用が実現できます。スマートフォンやタブレット、パソコンなど、マルチデバイス対応となっており、整備士だけでなく、点検業務の管理者や貸出業務を担当するフロント担当などの内勤スタッフによる利用、営業担当による外部からのアクセスを可能にするなど、建機レンタル事業に関わるすべての方に使いやすい環境を提供しています。点検結果の登録作業の効率化、点検履歴の検索の効率化のほか、点検・修理情報のリアルタイム共有などに寄与します。
■昭和リース株式会社について
社名:昭和リース株式会社
代表者:代表取締役社長 平野 昇一
本社所在地:東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル
設立:1969年4月2日
URL:https://www.s-l.co.jp/
■SORABITO株式会社について
SORABITOは、「建設のあらゆる『現場』をスマートに」をビジョンに掲げ、建設現場に必要な資機材の調達・稼働管理を最適化するサービスを開発・提供している企業です。代表的なサービスとして、建設機械レンタル業界の営業DXを支援するSaaS「i-Rental 注文」があり、規模や地域に関わらず様々なレンタル企業での導入が進んでおります。
社名:SORABITO株式会社
代表者:代表取締役 博多 一晃
本社所在地:東京都中央区日本橋茅場町1丁目9番2号
設立:2014年5月12日
URL: https://www.sorabito.com/
■報道・お問合せ先
当リリースに関するお問い合わせは下記までご連絡ください。
担当:兼定(かねさだ)
Email:press@sorabito.com