【25卒学生就活動向調査】秋冬インターンの参加理由、6割が「直接内定獲得」をねらう
[23/09/28]
提供元:PRTIMES
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ベンチャーから大手企業までこれまで500社以上の企業の新卒採用支援を手がけてきた株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:?出谷 昌裕、以下RECCOO)は、25卒学生1,078名を対象に、就職活動に関するアンケート調査を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-1405121522e93fc8c490-5.png ]
調査の背景
2022年4月に行われた経団連と全国の大学が参加する産学協議会の要望を踏まえ、25卒の就職活動から、職場体験などの一定の条件を満たすインターンシップに参加した学生の情報を採用選考に利用することが認められました。これにより、「採用直結型インターンシップ」が事実上公認されたことになります。「25卒から就活が変わる」と言われる中、25卒学生のインターンシップにはどのような新動向が見られるのか。インターンシップ参加に関する調査結果をまとめました。
調査の主な結果
今回の調査で特徴的だったのは以下の3点。本リリースでは、この3点に関する考察をまとめました。より詳しい調査結果を知りたい方は、下記よりご覧になれます。
URL:https://blog.reccoo.com/blog/whitepaper639
・事前選考ありの夏インターン平均参加社数が24卒と比べて2.2社増加
・8割超が夏インターン後のフォローとして「内定につながる特別選考への参加」を希望
・秋冬インターンの参加理由、約6割が「直接内定を獲得したい」と回答
各調査結果の詳細(1):事前選考ありの夏インターン平均参加社数が24卒と比べて2.2社増加
25卒学生1,078名に夏インターンの参加社数について聞いたところ、「事前選考あり」の平均参加数が6.6社という結果に。24卒の平均参加数と比較すると、2.2社増加しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-13cc349b924bf03d804c-0.png ]
続いて参加理由を聞いた結果、「本選考の予行練習をしたい」と回答した学生が60.9%にのぼりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-0097e8b7ea56c734d7a8-0.png ]
実質的に「採用直結型インターンシップ」が解禁されたことで、本選考の予行練習を目的として事前選考ありの夏インターンに積極的に参加する傾向が強まっていることがわかります。この傾向は、確実に26卒以降より進んでいくことが予測されます。採用側としては、夏インターンの集客数を増やすために「事前選考」を一つのフックとして用意すると効果があるでしょう。
各調査結果の詳細(2):8割超が夏インターン後のフォローとして「内定につながる特別選考への参加」を希望
[画像4: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-399e1f4b6f95d481e730-0.png ]
次に夏インターン後のフォローとして望むことを聞きました。結果、8割超(84.6%)の学生が「内定につながる特別選考への参加」と回答。24卒以前であれば、夏インターンは一般的に業界理解や企業理解を深めるために参加するものでしたが、25卒では内定獲得を意識する学生が増えているようです。
選考参加を希望していることを踏まえると、業界をある程度絞った上で、志望度の高い企業を中心に夏インターンを受けていると考えられます。つまり25卒学生は夏までに業界や企業をある程度絞っていると想定され、夏以前にターゲット学生と接点を持つことの必要性が増していると言えます。
各調査結果の詳細(3):秋冬インターンの参加理由、約6割が「直接内定を獲得したい」と回答
最後に、秋冬インターンの参加理由を聞いたところ、「本選考の予行練習をしたい(62.8%)」「直接内定を獲得したい(60.8%)」との回答が多数を占めました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-f21f2ecbd02bf9e2f94f-0.png ]
夏インターンの参加理由と比較すると、「直接内定を獲得したい(60.8%)」が夏インターンの回答(41.1%)よりも19.7ポイント高くなっており、より内定獲得への意欲が強くなっていることがわかります。
また、夏インターンを経て企業を絞った学生が増えていることが想定され、企業理解を目的とした参加も「この企業の選考に進むべきか」を見極める機会として捉えていると考えられます。
秋冬インターンは、本選考に向けて選考経験を積めるように事前選考を設けたり、内定直結のルートを用意したりすると、学生のニーズに合いそうです。コンテンツとしては「業務体験ワーク」や「現場受け入れ」など企業で働くことの解像度を高められるものを用意するとよいでしょう。
調査概要
【25卒学生6月就活動向調査概要】
調査対象者 :2025年度卒業予定学生
対象エリア :全国
有効回答数 :1,078件
調査手法 :Webアンケート
調査時期 :2023年6月19日〜7月7日
調査機関 :株式会社RECCOO
*本調査を引用される際は【 RECCOO「25卒学生6月就活動向調査」】と明記ください
*構成比などの数値は小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%とならない場合がございます
▼詳細な調査レポートをダウンロードする
URL:https://blog.reccoo.com/blog/whitepaper639
問い合わせ先
株式会社RECCOO
メールアドレス:info@reccoo.com
電話:03-5725-0406
担当:関田
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調査の背景
2022年4月に行われた経団連と全国の大学が参加する産学協議会の要望を踏まえ、25卒の就職活動から、職場体験などの一定の条件を満たすインターンシップに参加した学生の情報を採用選考に利用することが認められました。これにより、「採用直結型インターンシップ」が事実上公認されたことになります。「25卒から就活が変わる」と言われる中、25卒学生のインターンシップにはどのような新動向が見られるのか。インターンシップ参加に関する調査結果をまとめました。
調査の主な結果
今回の調査で特徴的だったのは以下の3点。本リリースでは、この3点に関する考察をまとめました。より詳しい調査結果を知りたい方は、下記よりご覧になれます。
URL:https://blog.reccoo.com/blog/whitepaper639
・事前選考ありの夏インターン平均参加社数が24卒と比べて2.2社増加
・8割超が夏インターン後のフォローとして「内定につながる特別選考への参加」を希望
・秋冬インターンの参加理由、約6割が「直接内定を獲得したい」と回答
各調査結果の詳細(1):事前選考ありの夏インターン平均参加社数が24卒と比べて2.2社増加
25卒学生1,078名に夏インターンの参加社数について聞いたところ、「事前選考あり」の平均参加数が6.6社という結果に。24卒の平均参加数と比較すると、2.2社増加しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-13cc349b924bf03d804c-0.png ]
続いて参加理由を聞いた結果、「本選考の予行練習をしたい」と回答した学生が60.9%にのぼりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-0097e8b7ea56c734d7a8-0.png ]
実質的に「採用直結型インターンシップ」が解禁されたことで、本選考の予行練習を目的として事前選考ありの夏インターンに積極的に参加する傾向が強まっていることがわかります。この傾向は、確実に26卒以降より進んでいくことが予測されます。採用側としては、夏インターンの集客数を増やすために「事前選考」を一つのフックとして用意すると効果があるでしょう。
各調査結果の詳細(2):8割超が夏インターン後のフォローとして「内定につながる特別選考への参加」を希望
[画像4: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-399e1f4b6f95d481e730-0.png ]
次に夏インターン後のフォローとして望むことを聞きました。結果、8割超(84.6%)の学生が「内定につながる特別選考への参加」と回答。24卒以前であれば、夏インターンは一般的に業界理解や企業理解を深めるために参加するものでしたが、25卒では内定獲得を意識する学生が増えているようです。
選考参加を希望していることを踏まえると、業界をある程度絞った上で、志望度の高い企業を中心に夏インターンを受けていると考えられます。つまり25卒学生は夏までに業界や企業をある程度絞っていると想定され、夏以前にターゲット学生と接点を持つことの必要性が増していると言えます。
各調査結果の詳細(3):秋冬インターンの参加理由、約6割が「直接内定を獲得したい」と回答
最後に、秋冬インターンの参加理由を聞いたところ、「本選考の予行練習をしたい(62.8%)」「直接内定を獲得したい(60.8%)」との回答が多数を占めました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33607/66/resize/d33607-66-f21f2ecbd02bf9e2f94f-0.png ]
夏インターンの参加理由と比較すると、「直接内定を獲得したい(60.8%)」が夏インターンの回答(41.1%)よりも19.7ポイント高くなっており、より内定獲得への意欲が強くなっていることがわかります。
また、夏インターンを経て企業を絞った学生が増えていることが想定され、企業理解を目的とした参加も「この企業の選考に進むべきか」を見極める機会として捉えていると考えられます。
秋冬インターンは、本選考に向けて選考経験を積めるように事前選考を設けたり、内定直結のルートを用意したりすると、学生のニーズに合いそうです。コンテンツとしては「業務体験ワーク」や「現場受け入れ」など企業で働くことの解像度を高められるものを用意するとよいでしょう。
調査概要
【25卒学生6月就活動向調査概要】
調査対象者 :2025年度卒業予定学生
対象エリア :全国
有効回答数 :1,078件
調査手法 :Webアンケート
調査時期 :2023年6月19日〜7月7日
調査機関 :株式会社RECCOO
*本調査を引用される際は【 RECCOO「25卒学生6月就活動向調査」】と明記ください
*構成比などの数値は小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%とならない場合がございます
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電話:03-5725-0406
担当:関田