モデルナ・ジャパンとアルム、新型コロナウイルス感染症拡大抑制と社会経済活動活性化の両立を目指す感染症対策DXの構築に向けた「戦略的パートナーシップ」締結のお知らせ
[22/11/30]
提供元:PRTIMES
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医療ICTベンチャーの株式会社アルム(東京都渋谷区、代表取締役社長:坂野哲平、以下、「アルム」)は、メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業Moderna, Inc.(以下、「モデルナ」)の日本法人モデルナ・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鈴木蘭美、以下、「モデルナ・ジャパン」)との間で、新型コロナウイルス感染症拡大抑制と社会経済活動活性化の両立を目指す感染症対策DXの構築を目的とした戦略的パートナーシップ契約を締結しましたのでお知らせします。
[画像: https://prtimes.jp/i/44577/66/resize/d44577-66-52def6c26ff5007a4019-0.jpg ]
本提携の目的と概要
SARS-CoV-2感染による新型コロナウイルス感染症は日本の公衆衛生にとって未だに脅威であり、感染再拡大も懸念されている状況です。仮にこれまでを上回る感染拡大が生じたとしても、通常の社会経済活動と医療体制を維持し続けるためには、一般医療や救急医療等を含む保険医療システムを維持しながら日常生活を取り戻すべく、新たな段階へ移行していくことが必要です。そのためには、医療リソースをより最適に活用できるシステムが求められるだけでなく、生活者も常に正しい情報に基づき行動・判断していくことが重要だと両社は考えています。
これらの課題に対応すべく、本戦略的パートナーシップでは、モデルナはこれまで培った新型コロナウイルス感染症に関する知見や情報提供のあり方について、アルムと共有し、デジタル技術を活用した情報収集・提供体制の在り方について、ともに検討してまいります。
また両社は、アルムの有する医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」、救命・健康サポートアプリ「MySOS」、多職種連携ソリューション「Team」等のデジタルソリューションを組合わせ、以下の仕組みを構築する予定です。
1. 医療提供体制の強化
発熱や咳などの症状があり、新型コロナウイルス感染症が疑われる方に向けて、PHR(Personal Health Record)に基づいたオンライン診療を提供する。専門医と非専門医をJoinで繋ぎ、診療相談ができる病診連携体制を構築する。
2. 感染症対策の促進
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等の感染状況や新たなワクチン・治療薬に関するタイムリーな情報をMySOSで発信する。
3. ICTを活用した健康状態の見える化
MySOSおよびTeamを活用し、自治体が一般市民の健康状態や感染状況をリアルタイムに把握できる仕組みを構築する。把握した情報は感染症有識者によって解析され、MySOSを通じてパーソナライズされた感染症対策情報として一般市民に通知される。
モデルナとアルムは、本戦略的パートナーシップを通じ、生活者の皆様の仕事や生活の安定・安心を支え、日常生活を取り戻すべく邁進してまいります。
■Joinについて
医療関係者が高セキュリティ環境下でコミュニケーションをとることができるアプリです。標準搭載されたDICOMビューワーで医用画像を閲覧、チャットに共有することで、夜間休日などに院外にいる医師へのコンサルテーションツールとしての活用や、救急患者の転院時の病院間連携・情報共有などに利用されています。日本ではじめて保険収載されたプログラム医療機器です。日本、米国(FDA)、欧州(CE)、ブラジル、サウジアラビアの医療機器認証を取得しています(販売名:汎用画像診断装置用プログラム Join)。
https://www.allm.net/join/
■MySOSについて
自身や家族の健康や医療の記録をしたり、病気やケガをした時などの対処をスムーズにできるようにサポートをするアプリです。PHR(Personal Health Record)として、通院履歴、服薬履歴、かかりつけ医の情報などの健康・医療情報を利用者が自身で登録するだけでなく、連携する医療機関からの健康診断結果や検査画像(CT・MRI・X線・エコー等、DICOM規格)、PCR検査のデジタル陰性証明書などをアプリ上で受け取ることができます。https://www.allm.net/mysos/
■Teamについて
医療・介護サービスをシームレスに繋ぎ、多職種連携をサポートするソリューションです。タブレット端末で申し送り事項や利用者状況などを記録し、Teamクラウドシステム上で多職種間でのリアルタイムな情報共有を可能にすることにより、スムーズな多職種連携を実現します。
https://www.allm.net/team/
■モデルナについて
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の科学研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品ならびに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは国内外の様々な政府や企業との提携関係を継続しており、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を可能にしています。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患 のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去8年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。
さらなる詳細は、https://www.modernatx.com または https://www.modernatx.com/ja-JP をご覧ください。
■アルムについて
アルムは、「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現します。また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として30カ国以上へのソリューション提供を行っています。
さらなる詳細は、https://www.allm.net/をご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ先>
モデルナ・ジャパン
Email:japan-pr@modernatx.com
株式会社アルム 社長室 広報担当
Email:press@allm.jp
[画像: https://prtimes.jp/i/44577/66/resize/d44577-66-52def6c26ff5007a4019-0.jpg ]
本提携の目的と概要
SARS-CoV-2感染による新型コロナウイルス感染症は日本の公衆衛生にとって未だに脅威であり、感染再拡大も懸念されている状況です。仮にこれまでを上回る感染拡大が生じたとしても、通常の社会経済活動と医療体制を維持し続けるためには、一般医療や救急医療等を含む保険医療システムを維持しながら日常生活を取り戻すべく、新たな段階へ移行していくことが必要です。そのためには、医療リソースをより最適に活用できるシステムが求められるだけでなく、生活者も常に正しい情報に基づき行動・判断していくことが重要だと両社は考えています。
これらの課題に対応すべく、本戦略的パートナーシップでは、モデルナはこれまで培った新型コロナウイルス感染症に関する知見や情報提供のあり方について、アルムと共有し、デジタル技術を活用した情報収集・提供体制の在り方について、ともに検討してまいります。
また両社は、アルムの有する医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」、救命・健康サポートアプリ「MySOS」、多職種連携ソリューション「Team」等のデジタルソリューションを組合わせ、以下の仕組みを構築する予定です。
1. 医療提供体制の強化
発熱や咳などの症状があり、新型コロナウイルス感染症が疑われる方に向けて、PHR(Personal Health Record)に基づいたオンライン診療を提供する。専門医と非専門医をJoinで繋ぎ、診療相談ができる病診連携体制を構築する。
2. 感染症対策の促進
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等の感染状況や新たなワクチン・治療薬に関するタイムリーな情報をMySOSで発信する。
3. ICTを活用した健康状態の見える化
MySOSおよびTeamを活用し、自治体が一般市民の健康状態や感染状況をリアルタイムに把握できる仕組みを構築する。把握した情報は感染症有識者によって解析され、MySOSを通じてパーソナライズされた感染症対策情報として一般市民に通知される。
モデルナとアルムは、本戦略的パートナーシップを通じ、生活者の皆様の仕事や生活の安定・安心を支え、日常生活を取り戻すべく邁進してまいります。
■Joinについて
医療関係者が高セキュリティ環境下でコミュニケーションをとることができるアプリです。標準搭載されたDICOMビューワーで医用画像を閲覧、チャットに共有することで、夜間休日などに院外にいる医師へのコンサルテーションツールとしての活用や、救急患者の転院時の病院間連携・情報共有などに利用されています。日本ではじめて保険収載されたプログラム医療機器です。日本、米国(FDA)、欧州(CE)、ブラジル、サウジアラビアの医療機器認証を取得しています(販売名:汎用画像診断装置用プログラム Join)。
https://www.allm.net/join/
■MySOSについて
自身や家族の健康や医療の記録をしたり、病気やケガをした時などの対処をスムーズにできるようにサポートをするアプリです。PHR(Personal Health Record)として、通院履歴、服薬履歴、かかりつけ医の情報などの健康・医療情報を利用者が自身で登録するだけでなく、連携する医療機関からの健康診断結果や検査画像(CT・MRI・X線・エコー等、DICOM規格)、PCR検査のデジタル陰性証明書などをアプリ上で受け取ることができます。https://www.allm.net/mysos/
■Teamについて
医療・介護サービスをシームレスに繋ぎ、多職種連携をサポートするソリューションです。タブレット端末で申し送り事項や利用者状況などを記録し、Teamクラウドシステム上で多職種間でのリアルタイムな情報共有を可能にすることにより、スムーズな多職種連携を実現します。
https://www.allm.net/team/
■モデルナについて
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の科学研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品ならびに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは国内外の様々な政府や企業との提携関係を継続しており、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を可能にしています。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患 のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去8年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。
さらなる詳細は、https://www.modernatx.com または https://www.modernatx.com/ja-JP をご覧ください。
■アルムについて
アルムは、「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、ICTの力で医療の格差・ミスマッチをなくし、全ての人に公平な医療福祉を実現します。また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として30カ国以上へのソリューション提供を行っています。
さらなる詳細は、https://www.allm.net/をご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ先>
モデルナ・ジャパン
Email:japan-pr@modernatx.com
株式会社アルム 社長室 広報担当
Email:press@allm.jp